この夏休みもいよいよ今日が最終日。
今日はAprilさんのカフェに寄って、それからダウンタウンへ。夜は以前に一緒に仕事をしていた同僚宅へお邪魔の予定。これもここ数年、変わっていないパターン(苦笑)。

ホテルのコンチネンタルブレックファストはこの日はお預けで、起きて早々に出発、580号を西に向かってカストロバレーのICで降りてSnappyCafeへ向かう。店前の道路が一方通行になったらしいが、東方面から来るには全く問題なし。
以前訪れた時に作成中だった看板(上の写真左上)も綺麗に仕上がって店の存在をいい感じでアピールしていた。
「ヨセミテ2014夏-その1(初日) ぐるりバレー巡り」は
こちら「ヨセミテ2014夏-その2(二日目) 巨木の森」は
コチラ「ヨセミテ2014夏-その3(三日目) ドーム遥か手前で」は
コチラ「ヨセミテ2014夏-その4(四日目) 自転車でバレー巡り」は
コチラ「ヨセミテ2014夏-その5(五日目) モノパス」は
コチラ「ヨセミテ2014夏-その6(六日目) Lundyキャニオン」は
コチラ「ヨセミテ2014夏-その7(七日目) Pleasantonへ」は
コチラ「ヨセミテ2014夏-その8(八日目) サンフランシスコ」はコレ
「ヨセミテ2014夏-その9 おまけ」はコチラ
二年ぶりのAprilさんとの再会。それにしてもほんと変わりませんねぇ・・・。こっちは随分変わっちゃったけど(苦笑)。
アメリカサイズのマグカップにたっぷりのコーヒーと、あれこれはさまったベーグルサンドの朝食は、やっぱりのんびりとした朝にはうってつけ。アメリカ到着早々、遠距離ドライブを前にしてのこれはやっぱり厳しかったな、と改めて納得してみたり。
久しぶりの再会に話も弾むけど、今日は店番はAprilさん一人。ウィークエンドの土曜日の9時過ぎだったけどそれなりにお客さんも訪れてきて結構忙しそうだった。また来年の再会を約束して一時間ほどで店をあとにした。

お店で売っていた地元産のはちみつと、なんというか「タバスコみたいなものかな?」とはAprilさんの弁。
お土産に数本買っていったのだが、このあとぶらりと覗いてみたマーケットに、その販売元のお店も出店していた。
ここ、SnappyCafeから歩いて3分ほどの所で開かれていたマーケット。一昨年SnappyCafeも出店していたところだ。
規模は小さいけれど、地元のこういうマーケットを覗いてみるのも旅の楽しみの一つなのだ。

じゃーん、これが全8種類!辛さのランクで分かれている。売り子のおねーちゃんがまたユニークな出で立ちで、ついこおでもお土産に数本買ってしまった。

このあと最寄りの駅に車を停めてBARTでダウンタウンへ。embarcaderoで降りてまず向かったのはお馴染みのマーケット。ここも来るたびに必ず訪れているところ(いつも同じようなところばっかり・・・)

ところが今年は9月中旬と時期が悪かったのか、例年(訪れているのは7月初旬)に比べて出店している店が半分くらいしかなかった。ここであれこれ試食して昼飯かわりになるはずだったんだけど(沈)。
昨日Pleasantonのダウンタウンで食したフォーに載せたバジルがないかどうか、あちこち探してみたらありました。
タイバジルっていう種類だそうで、見た目と香りで「そう、これこれ!」と二人ではしゃいでしまった。

買って帰れないのが残念。これ、醤油系のラーメン(インスタントでOK)に入れたらきっと旨いだろうなぁ。
次なる目的ももう決まっていて、二人とも打ち合わせも会話も無し(笑)で黙々と歩き続ける。フィッシャーマンズワーフを過ぎて向かうはギラデリスクエア。この時期チョコレートフェスティバルなるものが開催されていて、ご覧のように店前の広場にはずらりとテントが並んでいた。

「チケット売り場」なるものが目に入り、どうやら有料らしい、見てみるとチョコレートのみ(それでも20種類以上だとか)が$20位だったかな。アルコール試飲付きで$40位。甘いものでなければアルコール付きで行っていたかも。
そしてこのあとはあのサンフランシスコ名物の坂を越えてユニオンスクエア方面へ向かうのだが、この時もほとんど打ち合わせナシ、もう行き先は決まっているのだ。目指すはNorcefaceサンフランシスコダウンタウン店(NorceFaceとは山道具のブランドの一つ。最近タウン着としても浸透してきているようです)。
ただ一つ問題なのが、どの道を通るか、という点。出来るだけアップダウンの少ない道を通るのがいいんだけれど、年に一度しか歩かないとなかなか道覚えない(ドライブは別ね)。ケーブルカーのルートに沿っていけば簡単なんだけど、そうすると随分急坂を歩かされることになるのだ。
途中、一本勘違いして余計に歩いてしまったけれど、無事NorceFace到着。
冬物のフリースのようなやや厚手のものにも惹かれたけれど、数年前に買ったやつがまだ健在なのでここはぐっと我慢して、長袖Tやら来年3シーズン着れそうなものをチョイスしてお買い物ツアーは終了。
結局、BARTの駅を起点にしてベイエリアをぐるっと一回りした感じだったけど、この日の歩数は17380歩。ちなみに二日目に行ったマリポサグローブ(セコイアの森)での歩数が18740歩。ってことは10km位はあるいたわけだね。
この日の晩は、これまた恒例になっている、こちらで仕事をしていた頃の同僚(中国人だけれど日本留学経験があって日本語ペラペラ、奥さんも日本語ペラペラ)の自宅へお邪魔することになっていた。それもあってダウンタウンでは多少の空腹は我慢(笑)。
ところが元同僚、某国へ出張中で、帰国が延期に次ぐ延期となってしまい、とうとうこの日までに帰国出来ず。前日にホテルに着いてすぐメールを送ったのだが、10分もしないうちにホテルの部屋に電話がかかってきて、「スミマセーン、マタキコクガナガビイテシマイマシタ・・・・・・。」と。
せっかくのお土産を持って帰るのも面倒だし(ついでにいえば、スーツケースの重量も気になるし)、お土産渡しにだけ行かせてもらえないか、と申し出たら、せっかくなので妻と夕食食べて行ってください、と。
結局、自宅にお邪魔して、主なきまま奥さんと三人での楽しい夕食の時間を過ごさせて頂いたのだった。
あ、かわいい娘さんが二人いるのだが、一緒にテーブルを囲むのはまだ恥ずかしいみたい。もっともこちらも小学生の子供を相手にできるほどの英会話能力なんてないので・・・。実は子供との会話の方がずっと難しいと思うのは自分だけか???
これが本当に旅の最後の夜。
「あぁこれで最後が・・」と思うのは宿で荷物をまとめる時。
今回は(も?)計3回の宿替えだったけど、登山靴も片付けて、炊飯器もスーツケースの中に突っ込んでいると、あぁ、これで帰国か、としみじみ思うのだ。終わってしまうとまぁあっという間だこと!
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- 2014/10/05(日) 20:29:09|
- ヨセミテ
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