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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

北横岳(2014年初の山行)ーその2

今回同行したかつてのジャンプ仲間2名、名前を出すのは憚られるしいにイニシャルってのも味気ないし、さてどうしたものか・・、と悩んだけれど、なんてことはない、よくコメントくれるハンドルネームでもいいじゃん(苦笑)。

ということで、同行者の一名はwhitebirdさん。もう一名は名古屋在住のCちゃん(こちらはイニシャルで)。

翌日も晴れの予報。
となれば早起きして日の出を見ないわけにはいかない!

「明日、山頂付近まで行く?」と聞いてみたけれど反応はイマイチ。夕焼けを見に山頂へ行った時にやや冷え込んできたのでCちゃんは寒い~を連発していたけれど、二度も山頂へいったのでもうごちそうさま、って感じでした。小屋から少し下った所に見晴らしのいいところがあって、そこからでも眺められるよ、という一言がトドメを刺したのかも!?

この日の日の出は5時50頃。5時過ぎに起きると予報通りの晴れ間。星が数個またたいて絶好のコンディション。
20分ころになると東の地平線付近から見事な朝焼けが広がってきた。もっとオレンジ色が空高くまでのびていたけれど、うまく写真に収めることができないのがもどかしい。
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北横岳(2014春)その1はコチラ
北横岳(2014春)その2はコレ

8:00 ヒュッテ発 ー 七ツ池散策 ー ヒュッテ ー 9:02 雨池分岐 - 9:27 縞枯山山頂 - 10:12 五辻分岐 - 10:30 五辻 - 11:15 山頂駅


というわけで、今回は一人で山頂に向かった。小屋前の温度計はマイナス10℃。これで「あまり寒くないな・・・」と思ってしまう自分はやっぱりどこかネジが外れてんのかなぁ・・、と苦笑しつつ、朝焼けに染まりつつある雪の急登をぼぼっていった。一歩足を踏み出す毎に雪が鳴る音を耳にすると、不思議と心が落ち着いてくる。この音、無意識の中に刷り込まれてでもいるのかな?

最初は樹林帯を抜けたあたりで撮影するつもりだったけど、真冬程の冷たさもなかったせいか、いつの間にか山頂目指して足を進めていた。方角的には背中が東方向、山頂少し手前で周囲の明るさからまだ数分あるはず、と思っていたけれど不安にかられて振り返ると、あっ! もう日の出が始まってる!!
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穂高方面もこのとおりくっきり。遠目にも薄紅に染まりつつある山稜が息を呑むほど美しい。
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やがて太陽が完全に顔を出すと、雪に覆われた登山道が眩しく光り始めた。
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結局二日間で三回も山頂に行く、という新記録(!?)達成。
小屋主さんとも話したけれど、やはり山頂で見る日の出は格別だ。なんと言っても景色の広がりが感じられる分、刻一刻と登る太陽の光が織り成す情景の変化の度合いが大きいのだ。地平線から登ってくる太陽そのものも美しいけれど、その光に照らされる山並みや街並み、木々の変化の様子もそれに勝るともなく美しいのだ。視界一杯に広がる太陽の光が織り成すわずか数分間の自然の劇場は、その場所にいなければ味わえない。同じ光景は二つとないであろうその瞬間に身を置いていることに、やっぱり来てよかったなぁ、という満足感が体中に充満してくるのだ。

小屋に戻ってほどなく朝食。少しのんびりして8時頃に出発した。
まずはすぐ傍の七ツ池。ここも無雪期に来たことがないので、実はどんな様子なのかしらない(苦笑)。
20140324-08.jpg
間違いなく池の上を歩いているはずなんだけどね。

10分ほど散策して引き返して、一路坪庭へ降りる。今日もいい眺めが広がっているなぁ。
雪に覆われた坪庭と縞枯山、その向こうに頭だけ覗かせている南八ヶ岳の勇姿。その右には南アルプスがくっきり。
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右から、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳。
20140324-10.jpg

ご覧のとおり登山道も雪たっぷり。気温が高くなっているので一部ザラメ状の所もあるけれど、凍結箇所もなくツボ足で快調に下っていった。
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斜面を下りきって坪庭を横切ったけれど、まぁなんと穏やかな天気のこと!
坪庭は吹きっ晒しで遮るものが何もないので、強風下だと歩くのが大変な程の難所に変貌する。
が、風もない日にはそんな状況すら想像するのが難しいほど、なんてことはない場所。
ここでブリザードに遭遇したらほんと怖いんだよね。

下の写真、坪庭を横切って、山麓駅から雨池方面へ向かう道との合流点。竹の棒が刺さっている脇には木道と階段があるけれど、それもすっかり雪に埋もれてる。なので手前のやや緩やかな斜面をショートカットして降りることにした。緩やかといっても結構な斜度があって、whitebirdさん、Cちゃんは結構及び腰に・・・。
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天気もいいし時間も早いので、今日は縞枯山に登ってぐるりと一周散策することにした。
雨池・双子池方面との分岐の道標。こいつも随分埋もれているなぁ、と思ったけど、家に帰って11月の写真を引っ張り出してみてびっくり!
20140324-13.jpg

これが11月の時のもの。撮影方向は違うけど同じ道標ですよ。
20140324-14.jpg
比較対象になるものが写ってないのでわかりづらいかもしれないけど、雪の上に出ている部分は多分50cm位、です。

ここから縞枯山山頂に向けて進路を南へ! 意外にこの坂キツイんですよね。二ヶ月半ぶりの山行きの身には結構応えた上りでした。途中、額から汗がぽたぽたと垂れ始める始末・・・。
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縞枯現象の向こうには穂高連邦。
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北に目を転じると浅間山。
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南八ヶ岳の荒々しい山々もぐんと近くに見えます。
ここからだと天狗岳の双耳峰がはっきりとわかるんですね。
中央に見える手前の少しこんもりと盛り上がった山が西天狗岳です。
20140324-18.jpg

しばし景色を楽しんだあと、更に南進して展望台方面へ。ここらも雪たっぷりで途中の道標は掘り出されているほど。

そしてこれ。
展望台と茶臼岳方面への道標なんですが、無雪期じゃ絶対に出来ない技「道標上座り」。
雪のない時にこの道標の写真を撮ってみたいもんです。
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茶臼岳を目の前にして一気に鞍部まで下って、五辻への分岐点がここ!
20140324-20.jpg
ここ!といっても、これだけの雪に埋もれてます。踏み跡があるのですぐにわかったけれど、道標を掘り出してくれてありがとさんです。

以前に歩いた時は、茶臼岳に登って大石峠に降り、出会いの辻を経由してぐるりと廻るコースを通ったけど、今日は時間の関係でショートカットして、ここから西に向かって五辻への道を歩いてみた。地図を見ると割と等高線の間隔が狭くなっている。果たしてそのとおり、結構な斜度のある所も多かった。途中最も急な坂を振り返ってパチリ。
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程なく五辻に到着して、あとは山頂駅向けてもどるだけ。空には雲一つありません。
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山頂駅に着いたのが11時15分過ぎ。せっかくの快晴・無風のコンディション。のんびりしない手はない、ということでコーヒータイムにすることにした。この間、相棒がせっせといそしんだのは、はい、雪だるま作り。
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この日の出来は、過去作成の中でも3本の指に入る出来栄え、だそうな。

名残惜しくも12時のロープウェイで下山し、帰りは塩壺温泉で汗を流し、近くの蕎麦屋さんで昼食。
天丼のご飯が意外に多くて嬉しい悲鳴(笑)。
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このあと、whitebirdさんとCちゃんを茅野駅まで送って解散。今回も無事山を降りてきたことに感謝です。

・・・あまりに腹一杯になったせいか、帰路運転席を相棒に譲って助手席でおとなしくしてたけど、睡魔に勝てずについうとうと・・・。普段なら一眠りしたらパッと目が覚めるのだけど、この日は目が覚めてもすぐにまたウトウト、の繰り返し。よっぽど疲れてたのかなぁ・・・(苦笑)。

後日談:
翌日になってヒュッテから電話があり、どうやら単独の女性がストックを間違えて持って行ってしまったとのこと。
その方はBlackDiamondの1本使い。私も山頂に行くときにだけ1本使ったけど同じメーカー。そしてwhitebirdさんも同じメーカー。単独の女性が宿に到着した時には既にストックは入口に置いた後だったので、どんなメーカのものを持っていたのか全く知らなかった。同行のwhitbirdさんのストックが同じメーカなのは知っていたので、朝山頂から戻ってきた時に離れた所に置いておいたのだった。

そして単独女性の方は我々よりも早く出発。同じような”古さ”だったので全く気がつかなった。
ただ、「あれ?石付きカバーがないな、確か今朝ストックに差して置いたはずだったけど・・・」と思ったのだが、また勘違いしていたのか、あほだな全く・・・、程度にしか思っていなかった。

そしてその単独女性の方は、家に帰ってから石付きカバーが2セットあることに気づいて、そこで取り違いに気がついたそう。

宿泊者が少ないからといって油断しているとこんなこともあるんですね。
やっぱりちゃんと目印になるように、プルコード巻いておかなくちゃね。

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  1. 2014/03/31(月) 21:29:02|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:3
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コメント

次の日の朝、眠くてギリギリまで布団にいたので山頂へは行けませんでした・・・(^^;;
こうして写真を見ると(何もさえぎる物がないから)山頂へ行っておけば良かったかな~なんて思ってます(^^;;

ストックの間違い・・またあったんですね!(@o@)
以前は鍋割で私のストック。これはすぐにBKさん達のおかげで戻ってきましたけど
今度は長野県の北八ヶ岳、またヒュッテに行って交換するんですか?←遠すぎますね(>_<)
  1. 2014/04/02(水) 12:47:49 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

whitebirdさん:
布団の温かさの誘惑を断ち切ってこそ、二度と見れない光景に巡り会える、ってモンです。とはいえ、天気が怪しいとその誘惑に負けちゃいますけど・・・。

ストックですけど、このまま交換したまま、でもいいんですけどねぇ。
  1. 2014/04/02(水) 19:23:41 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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  1. 2014/04/02(水) 21:01:09 |
  2. |
  3. #
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