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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

穂高-その4(穂高岳山荘~奥穂~前穂~岳沢小屋)ーその2

ではでは前穂高岳山頂へ!

写真中央の左側からペンキ印が見えてますが、このマークに沿ってまずは一気によじ登り~!
20130905-38.jpg

このとき既に山頂付近にはガスが・・・。一応用心のため、デポしたザックにカバーをかけてから出発です。

穂高-その1(上高地~涸沢)はコチラ
穂高-その2(涸沢~穂高岳山荘)はコチラ
穂高-その3(穂高岳山荘~奥穂~前穂~岳沢小屋)ーその1はコチラ
穂高-その4(穂高岳山荘~奥穂~前穂~岳沢小屋)ーその2はコレ
穂高-その5(岳沢小屋~上高地~明神)はコチラ
穂高-その6(明神~上高地散策、おまけ)はコチラ

6:55 山荘発 - 7:43 奥穂高岳山頂 8:05 - 9:39 最低のコル - 9:59 紀美子平 10:28 - 11:05 前穂高岳山頂 11:24 - 11:51 紀美子平 11:55 - 12:48 岳沢パノラマ 12:55 - 14:21 岳沢小屋


紀美子平すぐ上の急登、上から見るとこんな感じ。写真上方に見える少し平に見える広い場所が紀美子平。
まだこの時は岩は乾いていたんですが・・・。
20130905-39.jpg

ガツンと急登をあがるといったん左側に回り込む感じに道が続います。そのまま道なりに進んでいくと、嫌な感じのガレ場・・・・・。
20130905-40.jpg
こんな直登のガレ場に遭遇したら、ハイ、そこは道違いです(苦笑)。
よぉく見ていれば、ペンキ印があったんですよね。進行方向に対して右後方に折り返すようにして登山道がつけられているので、つい見落としてしまいました。うーむ、イカンですなぁ・・・・。

今度はちゃんとした登山道。大きめの岩がゴロゴロしているガレ場を登っていきます。
20130905-41.jpg

短い間隔でペンキマークが付けられているので迷うことはありません。さらにガレ場の急登を上まで登ると・・・。
20130905-42.jpg

進路はやや左方面へ。このあたり、よく足場を見ていけば、決して難しいことはないです。焦らずじっくりと。
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この岩場の先、ガスっていてよく見えず。さらに上りがあるかな、と思い、体を岩の上に引き上げると・・・、

ハイ、山頂です。360°見渡す限り、ガスガスガス!!!
20130905-44.jpg
展望がよければ槍ヶ岳がきれいに見えるらしいです。

これが一等三角点。あらま随分質素なんですな。
20130905-45.jpg

以外に広々とした山頂です。これなら20人以上居ても大丈夫。
20130905-46.jpg
写真手前、どうもテントを張ったような跡が・・・。よくみると岩の隙間に燃えかすが落ちていたりしましたけど、写真好きなら朝焼けに照らされた穂高連峰を収めるには絶好のポジションかもしれません。こんなところで星をうちしてみたいなぁ・・・、でも一人だとちと心細いか(爆笑)。

奥穂のときのような神風を期待したけれど、一向にガスが晴れる気配もなし。そうこうしているうちにとうとう霧雨となって冷たいものが落ち始めてきた。やっぱり来たか・・・。ならばとっとと下山あるのみ。
でも、下りは登り以上に慎重に。幸い人は全くいませんでしたけど、だからといって落石なんか起こしちゃまずいですからね。

紀美子平に戻ると、そこには寂しくザックが三つあるのみ。人影は全くありません(もうヒト方、山頂に単独の方がおられました)。とっとと荷物をまとめて、さぁ、いよいよ重太郎新道の下り、です。

これが重太郎新道の入口。迷いようのないくらいでかいペンキマーク。で、どこに向かってるの?というくらい、一気に落ち込んでますね。
20130905-47.jpg
道は、ペンキマークのある岩の左側を巻いてすぐに鎖のある急下りへと続きます。

この重太郎新道、およそ2.5kmの道のりで900m下る、という半端ない斜度を誇ってます。丹沢の大倉尾根は7km歩いて1200mの標高差、重太郎新道と比べたら散歩道みたいなものかも??

この先、雨も落ちてきたのでカメラはザックにしまい、小屋につくまでは撮影者相棒、です。

紀美子平直下の第一の鎖~。岩が濡れてきていや~な感じですが、足を置く位置をしっかりと定めれば大丈夫。それとあまり鎖に頼り切るのもよくないですね。特に雨で濡れて滑りやすくなっていますから。
20130905-48.jpg

岩場を降りて見上げるとこんな感じ。昨日も書いたように、岩場に腰掛け・下に足場見つけ・・、の繰り返し。これ、濡れた岩場ではかなり効果的な降り方だったかも。さほど長くない私の足でも(?)十分通用する降り方。
20130905-49.jpg

第一のハシゴ、なんだか頼りなさそうなハシゴなんですが。安定性をよくするためにわざとひしゃげてあるみたいです。紀美子平から下ると、このはしごを登って向こう側に行きます。
20130905-50.jpg

雷鳥広場に到着。こんな天気なので、雷鳥がうようよいるんじゃない?と相棒に声をかけたら、呆れられましたけど・・。しばし立ち止まってあたりを見渡すも、それらしき姿は一向に見えず。
20130905-52.jpg

ちょっと時間がかかったけれど、岳沢パノラマに到着。相変わらずご覧の通りのガスガス状態。
20130905-51.jpg
えー、岳沢パノラマからの眺めを知りたい方は、ネットででも検索してみて下さい・・・^^

なかなか楽しめますね、重太郎新道。2500mで900mの名に恥じませんよ、ここは!
急なガレ場あり、岩場、鎖場、ハシゴあり。おまけに岩は濡れて滑りやすいと。

そういえば、去年だったかな、雑誌ヤマケイで日本の急登を特集していましたけど、この重太郎新道はレポ付きで紹介されていました。その時の被験者の山ガールさんが言っていた「この道、くじけそうになったら後ろを振り返るといい。稼いだ分の高度と上高地・焼岳、そして乗鞍の山並みが癒してくれる」と。そんな好天の時に今度はここを登ってみたいですね。

まだまだ続きます、こんな岩場の急下り。雨も止んだり降ったり、時折ガスが晴れて視界が効くこともあったけれど、長続きはしません。
20130905-53.jpg

たまにガスがはれると、おぉ岳沢が一望できます。その先には赤い屋根。やっぱりあれが岳沢小屋でした。
ここは標高2600mあまり、まだ400mほど下らないとゴールにはたどり着きません。
20130905-54.jpg

標高も2500mを切ると、かなり背丈の高い木々が現れてきます。これは下から二つ目のハシゴだったかな。
20130905-55.jpg

結局、6鎖・5ハシゴ(うち1個は木製)、なかなか歩きがいのある重太郎新道でした。
テント場の脇を抜けて岳沢を渡って、ようやく小屋に到着です。
20130905-56.jpg
振り返るとガスの線がくっきり。
なんでも明日は天気が良い、とのこと。でも明日一日なんだそうで。

天気がよくなるのであれば、今夜はもしかしたら星空が期待できるかも・・・・・・。

岳沢小屋の夕食です。17時から。アツアツのアジフライなんて、もうご馳走すぎますね。
20130905-57.jpg

この時、夕食の食卓についていたのは、我が家と単独男性とご夫婦ひと組の計5人。その5人がひとつの部屋(布団6枚のスペース)に入っていました。他にも部屋は4つ。5人だから一部屋にまとめられたのかな、と思いきやさにあらず。ご主人が「いやね、決して意地悪して一部屋にまとめたんじゃないの。このあと20数人の団体さんが到着するんでね」と。

ん?
5時半過ぎて団体さんの到着??
それ、間違いなく隣国のツアー団体じゃないの?
正直言ってあまりご一緒したい気分にはなれなかったけど、こればっかりは仕方ない。

夕食後、テラスに出てのんびりしていると、時折ご主人が外に出てきて山の方を向いて双眼鏡を覗いている。
やっぱり到着が遅くなっているのを気にされているんだろうなぁ。

そんな姿に触発されてつい自分も新道の方をみていると、緑の木々の間に赤い点が動いている・・・、、一人、二人、あ、黄色いのも見える・・・、6時頃でしょうか、三つくらいの小グループに分かれて山を降りてくる一団が目に入ってきました。にしても、午後6時到着って、あちらの団体さんってみんなそうなのか・・・。半ば呆れ返りながらも小屋に到着する人たちをなんとはなしに見物していた。

「うわぁ、やっとついたわ~、長かったなぁ!!」

ん? 
に、日本語喋ってる・・

ん?
あ、あっちの人も日本語喋ってる・・・・

って、皆日本語喋ってる、なんだ日本人のツアー団体か。

ふぅ、こんな遅着なのは、なにもおとなりさんだけじゃなかったんですね、はい、ごめんなさい。

まぁ、こういう事例もあるから「山小屋には早めに到着するようにしましょう」なんてことが口酸っぱく言われるんだな、と再認識した次第。なるほど、日本人の団体ツアーも似たりよったりだな。そんなことを考えながら、今日降りてきた重太郎新道を見上げると、いつのまにかガスの線はすっかり上空へ去っていってしまったようです。

夜の8時前。
あたりはすっかり闇に包まれ、満天の星空よ頭上へ、と期待を込めて窓の外を覗くと、思わずガッツポーズ!

外に出るとまず目に飛び込んできたのが、テラスの向こうに見える、驚く程はっきりと見える天の川!
20130905-58.jpg
(PCのモニターのせいなのか、カメラのモニターで見た時の半分も鮮明さがでていません。
 これはなんとか見た目に近づけようと画像補正してあります。うーむ、やっぱりフルサイズごにょごにょ・・・^^;)

この日の天の川、まるで雲が出ているかのようにくっきりと見えてました。かつてグランドキャニオンで初めて肉眼で天の川を見たときに匹敵するほどの美しさでした。

天の川の北端。写っている稜線は、今日歩いた吊尾根です。
20130905-59.jpg

天頂付近の天の川。ここに夏の大三角形が写っているんですが、どれか判ります?
20130905-60.jpg

どこでもドアがあったら、迷わず「前穂山頂」って叫んでいたでしょうね。

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  1. 2013/09/19(木) 23:11:42|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

雨が降ってきてドキドキしました(^-^;

夕食のアジフライ美味しそう!

それにしても日本のツアーで、そんなに到着が遅いなんてビックリ!上から降りて来たんですか?下から登ってきたんですか?これじゃあ事故は起こるのでは、って思っちゃいます。ガイドさんは平気なんでしょうか?

私は最近、綺麗な星空を見てないなぁ(*_*)
  1. 2013/09/22(日) 15:26:51 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

whitebirdさん:
件の団体さんは、北穂からやってきた、とのこと。コースタイムだけでも7~8時間程。コースの難易度と人数を考えたら・・・・・。ああいう危なっかしいケースって、僕らが思っている以上に多いのかもしれませんね。
  1. 2013/09/23(月) 11:55:39 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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