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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

穂高-その3(穂高岳山荘~奥穂~前穂~岳沢小屋)ーその1

今回の山行きのメインイベント~、奥穂ー前穂の旅!
(ダブルメインイベントの予定だったんだけどね)

穂高岳山荘すぐ脇のハシゴ場を登る人すでに10数名・・・。
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穂高-その1(上高地~涸沢)はコチラ
穂高-その2(涸沢~穂高岳山荘)はコチラ
穂高-その3(穂高岳山荘~奥穂~前穂~岳沢小屋)ーその1はコレ
穂高-その4(穂高岳山荘~奥穂~前穂~岳沢小屋)ーその2はコチラ
穂高-その5(岳沢小屋~上高地~明神)はコチラ
穂高-その6(明神~上高地散策、おまけ)はコチラ

5:15 朝食
6:55 山荘発 - 7:43 奥穂高岳山頂 8:05 - 9:39 最低のコル - 9:59 紀美子平 10:28 - 11:05 前穂高岳山頂 11:24 - 11:51 紀美子平 11:55 - 12:48 岳沢パノラマ 12:55 - 14:21 岳沢小屋


ガス&霧雨の中を奥穂向けて進む、昨日の遅着の団体さん一行。トップの写真の一部拡大です。
20130905-02.jpg
ここ、はしごが三つほど続いているので人が多いとすぐ渋滞するんです。これを見て「うむ、あと30分は待った方がいいな・・・」。

朝ごはんを食べてから出発まで結構時間かかってますけど、起きた時には少しまだ迷ってました。
行くか停滞するか?

決め手になったのは、雨雲レーダーの情報。
昨晩10時の時点よりも雨雲の区域が飛騨地方一体から東の松本方面にまで移動していたんです。
天気図だけの動きではよくわからなかったんですが、雨雲の移動の傾向から、よし、霧雨になることはあっても、大雨になるようなことなないな、と。

そんなわけで、少々出発が遅くなったけれど、この時刻(7時前)というのは十分計画内だったので、特に慌てることもなく出発~。

とはいえ、やはり濡れているハシゴ、岩場ってのはやっぱり嫌なもんですね。いつもよりも慎重に、体重移動をゆっくりとしながら、カメの如くのんびりとしたあゆみで・・・。

知らぬうちに写真撮られてました。これ、登っているところです。
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ハシゴ場を過ぎると今度は急登の岩場。濡れてはいたものの、しっかり三点支持で登っていけばさほど恐ることもなし。こういうところって、むしろ下りの方が嫌ですね。
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この最初のハシゴ、急登部を越えると、あとは稜線脇の比較的なだらなか道が山頂まで続くことになる。とはいえ、足元はやっぱりガレ場の連続です。うっかり滑って谷側にコケたりしたら危ない危ない。前方にはうっすらとピークらしきものが見えるけど、これら全部ウソ、偽物です。
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途中に登山者の安全祈願のモニュメントがありました。なかなか格好いいモニュメントです。小屋まで800mのところ、山頂までは、ん? あとたったの200mです。
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やっぱり気になるガスの中に浮かんだピークらしき影。いえいえこれも違います。この右側を越えて左に折れるとその先が本物の奥穂のピーク。
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この標識の右側からやってきました。正面にはX印がみえますが、こっちが通称「間違い尾根」と呼ばれているところ(らしい)。
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上の写真の標識を越えるとまたうっすらと見えてきた山の影。突端にはなにやら人影のようなものが・・、はい、奥穂山頂です。
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山頂っていってもなぁ、全く視界効かないしなぁ・・、ガスがなかったら叫び声あげたくなるような景色が目に飛び込んでくるんだろうなぁ、なんてことを思いながら歩いていると、なにやらガスの流れる気配。そして、稜線の岩がぼんやりとしたものから次第にその輪郭をくっきりと現していく様子が目に飛び込んできたのです。

おぉ、ガスが晴れてきたか!!!!!

丁度山頂に到着したとき、前方には雲海と青空が広がっているではありませんか!!

こちら西穂方面
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こちらは上高地方面
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(ちょっとモヤっとしているのは気のせいではないです。でも肉眼ではもっとくっきりと見えてたんですよね)

くっきりとした景色とはならないものの、かえってそれが想像力をかきたてるのか、一部ガスのとれた山頂からの絶景にしばし呆然。その後はもう山頂にいた人達と思わずハイタッチをしてしまうほどのはしゃぎっぷりでした(笑)。

この時間にきて良かったね。
5分早くてもこの景色には巡り会えなかったよね。

ハナっから諦めていた眺めだけに嬉しさも倍増でした。

これが山頂に建てらはれている祠。石畳(というかケルン?)の上に建てられているけれど、このケルンがまたデカイ!足元の登山道から優に2m以上の高さがある。もしかして第四の高峰間ノ岳(標高3189m)を追い抜くためのもの?とうがってしまうほど。はて、自然のままの奥穂高岳の山頂って、いったいどれだけだったんでしょうね?(笑)
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あれこれ話をしたり写真を撮ったりしているうちに、ガスも次第に晴れてきて、周囲の景色もモヤなく見渡せるようになってきた。

上高地方面。赤い屋根が特徴的な帝国ホテルや河童橋周辺もよくみえます。河童橋から見えていたのはこのあたりだったんだな、とようやく納得。
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西穂方面。ジャンダルム~! 半分だけ姿を見せてくれました。
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これから向かう、吊尾根と前穂
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この写真をみてお気づきでしょうけど、ガスがはれているのは上高地方面だけ。反対の涸沢方面はまだ濃いガスに覆われています。そして写真ではわかりにくいんですが、上高地方面からはかなりの風が吹き上がっていて、涸沢方面から湧き上がってくるガスが稜線上で上に吹き上げられているんです。動画だったらその様子をはっきりと伝えられたんですが。次々に湧き上がるガスを稜線を駆け上がってきたガスが吹き飛ばしている豪快な様は迫力ありましたね。

吊尾根の方へ少し移動すると、奥穂の山頂はこんな感じ。また少しガスってきてます。
20130905-15.jpg
祠の下には小さな社があり、そこで安全祈願をしておきました。
ところで、ここに置いてある賽銭箱、A4ほどの大きさの深さ10cm位の賽銭箱なんですが、なんと小銭がいーーーっぱい詰まっていて、前上部にある投入口からぎゅっと押し込まないと入らないほど。試しに片手で持ち上げようとしたんですが、その重さたるや!! 多分20kg以上あるんじゃないかな・・・。もうお賽銭も入らないくらいだから、いい加減回収してあげたらいいのにねぇ。

5分、いや、1分もしないうちにコロコロ変わる山頂付近の空(ガス)模様。後ろ髪引かれながらも、今はまだガスに覆われている前穂向けて出発です。でもやっぱり気になるのでつい後ろを振り返る(笑)。するとこんなにクリアに見えている時もあるんですね。
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ジャンダルムもそのてっぺんを見せてくれました。
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山頂からすぐ南稜の頭を越えるとちょっとした急な下りがあります。ここを下りきってまた振り返ると、うーん、綺麗な青空です。
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ちゃんと前も見て歩いてますよ。向こう側に見えるピークが目指す前穂高岳。相変わらず涸沢側からは凄い勢いでガスが湧き上がっています。
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パっと見、この先どこに道が続いているんだ?と思うこともしばしば。ここは丁度相棒のザックの右に、ペンキで付けられた○マークが見えます(拡大するとわかります)。このペンキマークの右側が切れ込んでいてこの谷間に登山道が続いてます。
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その谷間(隙間)に差し掛かったとき、相棒がカメラを取り出して何やら熱心に撮影開始。
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やっぱりコレでした。10cm弱ある、かなり立派なきのこ~。
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そこを下っていくとなかなかのガレ場登場。落石を起こさないように慎重に通過。
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その先は鎖も登場。相棒は三点支持で降りていきましたけど、自分は岩に腰かけてすぐ下のステップに足をつけたら、そこを起点にまた腰をおろして、という具合に、傍からみるとかなりいい加減な降り方だったかも。でも、これだと余分な力で足に負担かけることもないし、確実に体重移動させながら降りることになるし、自分としてはうまい降り方かも、なんて思ったりもして。
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それでも岩場はごらんのようにすっかり乾いているので、それが一番ありがたかった。
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ようやく基部まで降りてきました。上を見上げると、はて、どこ通ってきたんだろ?
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稜線歩きとはいえ、このような片側が一気に落ち込んでいるガレ場の所も多く、やっぱり気を抜けません。総じて尾根の南側(上高地側)に道が付けられているので、進行方向右側が谷、左側が山、というのが多かったんですが、気のせいか歩いているとどうも体が左側に傾いていたかもしれません。一応バランスよく歩くことを心がけていたんですけどねぇ・・・。
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↑いや、でも、ほんとこんなところ落ちたら止まりませんって・・・・。

そんな岩場にも高山植物はひっそりと咲いているんですね。トウヤクリンドウかな。
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西穂方面の稜線が見えます!
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おっ、ジャンダルムか!
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上高地方面もくっきり。あれがヨセミテだったら、ホテルの屋根は赤じゃなくてグリーンか茶色なんだろうな。
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上の写真には写ってないけれど、下もう1cm位のところに、緑の林の中にぽつんと赤い屋根の建物がもう一つ見えていた、と思う。あれが岳沢小屋だったとはこの時はこれぽっちも思っていなかった。屋根の色が同じ赤なので、どこかのホテルかなぁ、と思った程度。まぁよく考えてみれば上高地からは離れすぎてるよね。

待ってろよ前穂、ガス、もうちょいそのままで我慢!!
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このあたり(あと30分ほど、のところだったかと)からも、紀美子平につづく道がはっきりと見て取れる。もうあとはこのまま斜面つだいの道を進むだけだな、としか見えない光景なんだけど・・・・。
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ここから死角になっているところでもちょっとした岩登り・下りがあったりと、本当にこのルート飽きさせてくれません。

ところで、地図にもあった「最低のコル」ってもう過ぎたのかな? なんて少々間抜けな会話もしたのもこの頃。
どこにあったのかなぁ、あの鎖場の下がそうだったのかな、なんて言っていたら現れました。
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分岐点、と大きく書いてあるけれど、ちょっと気をつけて見ないとそんな分岐があることすら気がつかないで通過してしまうだろう。前穂への尾根に沿って道(正規の登山道ではない)があるようだが、まぁ一般登山者は足を踏み入れない方がいいんでしょうね。

ここからも先の道がくっきりと見て取れる、あとはもう斜面伝いにつけられた道を・・・・、あはは、このあとまだ2、3回、岩登りを楽しませてもらいました。最低のコルからあと20分。写真で見る限り20分もかかるとは思えない感じなんですが、歩いてみたらやっぱり20分かかってましたね。まだまだ楽しませてくれます。
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10時前、紀美子平に無事到着。ここまでほぼ計画通りの行程。雨にも降られず、それどころか奥穂山頂ではガスも晴れて絶景に恵まれた、なんともいえぬ充実感。まだ先はあるんですが、とりあえず一安心。
20130905-36.jpg

となればやっぱりここでコーヒータイム。一休みしてから前穂の山頂へ向かうことにします。
20130905-37.jpg

その3ーその2へ続く・・・
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  1. 2013/09/18(水) 23:59:29|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

あ~面白かった!
「ひゃぁ~恐そう!(^^;」とか思いながら引き込まれて熱心に読んでいたら
あっという間に続く・・・になって次回がまた楽しみです!
私ももしその場にいたら、思いっきり山側に身体が傾いていたと思います(^^;;
あと「岩に腰かけてすぐ下のステップに足をつけたら、そこを起点にまた腰をおろして」
って、いい方法!と思いましたけど(^^)

奥穂山頂までは、残念な天気って思ってたけど
雲が晴れてきて良かったですね!!!
  1. 2013/09/19(木) 12:26:49 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

whitebirdさん:
あの吊り尾根、最近はやりのアクションカメラを回しっぱなしにして、早回しで編集したら面白いだろうな、って。

前穂からの重太郎新道の下りもなかなかエキサイティングでしたよ^^
  1. 2013/09/19(木) 23:24:57 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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