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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

北横岳

冬の山行、恒例となりつつある北横岳に行ってきました。
調べてみたら、去年も同じ2月の第一週に来てました。
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一年前の北横岳山行はコチラ
この日は前日雨模様の天気の翌日の晴れ、富士山がものすごく綺麗に見えましたね。
東富士周遊道路を山中湖過ぎたあたりからもう脇見運転しっぱなし(苦笑)。河口湖大橋を渡る時には思わず車を停めようかと思ったほど。で、我慢できなくなって止めたのは御坂トンネル手前の展望所。あと20分早かったら日の出の時刻に出会えたんだけどね。
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北横岳周辺も前日は雨。おまけに気温も高かったようで道路には雪は全くなし。ノーチェーンですんなりピラタス蓼科スキーリゾートに到着。天気もよいし予定通り山麓でスノーシューをレンタルして雪山ハイクに出発~。
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とはいったものの、上の写真をみてわかるとおり、ここ数日の雪なし・前日の雨で登山道は結構固い、弱アイスバーン状態。これじゃスノーシューの意味なし・・・・・・。ふかふかの雪の上を歩いている姿を夢想していたけれど、それとは程遠い状態。まぁ、山頂の方にいけばもう少し楽しめるんじゃないかな、と前向きに考えるしかないわけで。

出発時の山頂駅の気温はマイナス3℃。暖かいなぁ、と思ったのはやはり気のせいではない。それでも前日の雨(少々雪)と朝のわずかな冷え込みのおかげで、こんな霧氷を楽しむことが出来た。もっともこんな姿が楽しめたのも午前10時頃までだったかな。
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コメツガも面白い具合に。
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こんな霧氷狙いのカメラマンも数多く出没していたけれど、我慢ならなかったのが、登山道に我が物顔で三脚を拡げている連中。人が通るのをわかっているのにどけようともしないその傲慢な態度に久々にキレましたよ、ハイ。注意してようやくどけるものの、その顔には反省の色ゼロでニヤつきながら形だけ「すいません」というだけ。周りにいたカメラマンもこちらが注意するまでどける素振りも無し。撮影に夢中になるあまり周囲に対する配慮があそこまで欠如する人種にはなりたくなりもんです。

パフパフという新雪を踏みしめる音の代わりに、ガリッガリッという音を立てながら歩くこと20分余り、雨池峠をそのまま直進、雨池へ向かう。ここから先は初めて通る道だ。樹林帯の中を少し歩くと展望が開けた所に出た。
「あの山って何?」
「うーん、方角からして浅間山かなぁ・・・?」
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答えながら自分もちょっと自信がなかったけど、それは自分の記憶にある浅間山の雪のつき方とは違っていたから。「自分の記憶にある」とはすなわち埼玉県側から見た浅間山のこと。どうやら南側の方が樹林帯が多いようで、だから雪のつき方が違って見えたわけで。

100mほど下ってほどなく雨池峠分岐に到達、そこを右折して10分ほど歩くと雨池へ下る道があるが、標識も立っているけれど積雪で上20cmほどしか出ていないのと、文字が書いてある面が麦草峠方面側だけだったので危うく見逃すところだった(汗)。

木立の中を下っていくと、やがて前方に白く広い空間が見えてきた。
はい、こちら雨池です(これでだいたい1/3くらい)。
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1月にNHKで放送された山番組で、赤井英和さんとガイドさんが揃ってここで、「ばったり倒れこみ→雪面人型穴あけ」をやっていたので、是非自分も、と思っていたけれど、あいにく池の表面は固くそんな遊びができる状態で無かったのがかえすがえすも残念。もちろん歩くとそれなりにズボっと踏み抜いてしまうけれど、それもせいぜい20~30cm位。まぁ、2m位の高さからダイビングすればへこむかもしれないけど、もしかしたら、自分の体が凹んでしまうかもしれないのでやめておいた。

ここでしばしの休憩&軽い昼食をとって、再び来た道を戻る。
縞枯山荘前を過ぎて坪庭との分岐にさしかかったのが13時過ぎ。この時刻にはもう霧氷はすっかり姿を慶していたため、当然無粋なカメラマン達も居なかったのに胸を撫で下ろす。

分岐にある急坂を昇って坪庭に出てみてビックリ。岩の露出した坪庭を見るのは初めてかも・・。
もっとも、荒々しい溶岩台地が坪庭の真骨頂なので、これを見たことがないという自分の方が変わっているんだけどね。やっぱりここ数日の少雪が影響していたようだ。
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*雪自体は平年と遜色ない位、だそうです。足元の積雪量を見ると確かにそのとおり。
ただ、降る時期が短期間に集中しているのと、ふらない期間が多くその間に強風で飛ばされてしまう、というのが、今年の特徴なんだそうです。

道しるべとして立ててある棒についたエビの尻尾もこんなに寂しい! 昨夜の雨で落ちちゃったようで。
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ハイマツにかろうじて残っていたエビの尻尾。頑張って風に向かって伸びてます。
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坪庭を過ぎると樹林帯の登りに差し掛かるけど、ここも足元はガリガリ状態。周囲の木々もそのほとんどは雪をかぶっていない状態で、「うーむ、ここはどこ?」状態。ひとしきり登って見渡す坪庭はご覧のとおり。正面の縞枯山もやっぱり黒(緑)が目立つのが少々寂しい感じ。
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14時過ぎに今宵の宿である北横岳ヒュッテに到着。ごらんのとおりヒュッテの屋根には雪なし!
こんな光景は初めて。
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まぁ、いろいろ思惑とは違ったこともあったけれど、気を取り直してコーヒーで一息。
今回は初めての雪水珈琲。気のせいか(ほんとに気のせいかもしれないけど)、珈琲が少しまろやかに感じたのである。いや、気のせいではないな、うん(笑)。
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昨夜の雨が残した作品。
枯れた枝に着いた水が凍り、太陽の光を受けてキラキラと輝いているさまはなんとも形容しがたい。
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この後、小屋に戻ってひとしきりご主人とカメラ談義に花を咲かせる。ここの主人である島立さんも写真好きの方で、おまけに結構欲張りな方。でも「こんな写真が撮りたい」というのをはっきりと持っている方なのである。仕事の性質上、朝夕という絶好の時間帯に自由が効かないことを嘆いていらっしゃったが、そrでも時間を見つけて素敵な写真を撮っている。こういう方と写真の話が出来るのも楽しみの一つなのである。

この日の日没は17:20過ぎ。16時半になって山頂に行く準備をする。
山頂への道はかなりな急登で、普段ならツボ足のままでいくけれど、今回は登山道の凍結も考慮して持参したアイゼンを履く。もっとも相棒からは「あまり履く機会ないから、練習がてら履いてったら」と・・・。まぁアイゼン引っ掛けてすっ転んだ経験があるので、あまり反論もできないかれど。

夕日の沈む御岳方面はやや雲が厚くなっていたようで、期待したほどの夕焼けにはならかなったけど、それでも、夕日に染まる景色はそこそこ楽しめた。

山頂は特に風が強いので、木々の雪もこのくらい。
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カメラの液晶モニターにやや騙された?感のある、夕陽に照らされた八ヶ岳。
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沈みゆく夕陽と御岳山。
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夕食後にタバコを吸いに外に出ると、雲の合間から星が5つほど光っていたのが見えたけれど、ちょっとこの様子では期待するほどの写真は取れそうもなかった。30分ほど経ってもう一度見てみたけれど、雲はかなり取れていたけれど、なんとなく薄雲がかかっているような感じで、肉眼でもさほど多くの星は見えず。気温マイナス7℃と、撮影するにはさほど厳しい条件ではなかったけれど、星の数が少なく撮影意欲が湧いてくるには至らず。あとは明朝の日の出を待つのみ・・・・・・・。

とまぁ、これで翌4日の月曜日が好天なら、「北横岳ーその2」となったのだけれど、そうならなかったということで天気は推して知るべし。

5時半に起きて真っ暗な中、宿の外に出てみたらいきなり顔を無数の雪粒が襲いかかってきた。
あちゃ、だめだこりゃ。同宿の何人かも山頂へ行く準備をしていた様子だったけれど、この天候を見て皆断念。再び布団の中に潜り込んだのである。

明るくなっても外はこんな調子。結局宿を出発したのは9時20分。もう今日は山頂駅に直行するのみ。
20130203-18.jpg
それでもこの吹雪(というほどひどいわけではなかったけれど)のおかげで楽しめたことが一つ。登山道はは10cm近くの新雪で埋もれ、スノーシューハイクにはぴったりのコンディション。これで青空が広がっていたらいうことはないんだけれど、なんとかこれで「新雪パフパフ」気分も味わえたし、良かったね、スノーシュー借りて。

カメラはもうザックの中にしまっておいたので、これは相棒のコンデジで撮ったもの。
場所は坪庭。足元の目印の竹の棒だけ見ているとたまに進む方向を間違えたりする。そんなことがないようにするのが、後ろを歩く自分の役割なんだけど、それでもたまに間違えることあり・・・・。こんな小さな間違いがもとで、大きな遭難・道迷いになってしまうこともあるんだろうな、と思ったりする。
これだけは避けたいな、と思うのが、新聞の見出しになってしまうこと。
「中高年登山者、雪山で道迷い遭難!」
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ちなみに今回持参した装備で使わなかったのはツェルトのみ。
ザックカバーもこの日使ったし、ダウンも宿で使ったし、アイゼンも使ったし、懐中電灯も使ったし。
これだけ持参装備の使用率が高かったのも珍しい。

山頂駅付近でもこの位の雪なので、こりゃ山麓でも積もっているだろうなぁ、と思ったら案の定。
車はご覧のとおり。路面も3cmほどしっかりと積もっている。帰路にチェーンを使うというちょいと予想外の事が発生。やっぱり一年に一回はチェーンつけとかないとダメですな。説明書積んでおいて良かった(苦笑)。
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チェーンを外したのは蓼科湖あたり。
そういえば、駐車場から1kmほど下った所で、登り車線を走っていた車が脇の側溝に脱輪していたのを目撃。雪道でよく見かけるけど、積雪で側溝が隠れいている場合があるけれど、完全に雪でうもれているならまだしも、そうでない事もよくある。雪道走る際は端っこは気をつけなきゃね。

帰路、塩壺の湯に寄ったあと、少し戻って木製の看板がいい味だしていた蕎麦屋さん(みつ蔵)に立ち寄る。お値段は少々張ったものの、鴨南蛮、温かくて美味しかった。
20130203-21.jpg

実は1月に金峰山に行った帰り、やはり蕎麦屋に寄った際に、せいろ(冷たいやつ)を食べて途中で寒くなってきたので、次回は絶対に温かいやつを!と心に決めていたのである。
(なんてことを決めているんだかねぇ・・・・笑)
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  1. 2013/02/05(火) 22:29:09|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:5
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コメント

鴨南蛮、私も食べてみたい鴨〜

横についてる氷、海老の尻尾って言うんですね。私には天ぷらのころもみたいに見えます♪
  1. 2013/02/06(水) 08:15:13 |
  2. URL |
  3. タカコ #-
  4. [ 編集]

山行日記、楽しみました(^^)

マイナス3度でも暖かいって、なんかピンときませんが(^^;
  1. 2013/02/06(水) 13:25:57 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

タカコさん:
>鴨南蛮、私も食べてみたい鴨〜
第一声がそれですかい!(笑)

エビの尻尾、最初聞いたときは違和感あったけれど、現物をじっと見ていたら、ふーむ、なるほどね、と妙に納得。ここに載せたのはちぎれたエビの尻尾ってカンジのものなので、ちょっとイメージわきづらかったかも?

1月の金峰山のレポに、どでかいエビの尻尾(群!)が載ってますよ。

whitebirdさん:
いつもありがとうございます^^

マイナス3℃、太陽が出ていれば数字ほどの寒さって感じないのが不思議・・・。あ、でも素手でいるとやっぱり手が冷たくなってきますね~^^

  1. 2013/02/06(水) 20:58:24 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

こんちわっす!

沈みゆく夕陽と御岳山、きれいですね~
北横岳ヒュッテ、なつかし~
夕食は鍋で、残したら怒られるんじゃなかったかな?
小屋番さん、おもしろい方ですよね^^
しかし、下山後の積雪はびっくりでしたね。チェーン、うちは1月の大雪のときに買って初めて巻きました^^;
  1. 2013/02/12(火) 15:04:13 |
  2. URL |
  3. まゆ太 #Uc1kfBME
  4. [ 編集]

まゆ太さん:
こんばんわっす!

日の入りと日の出、山で一泊したらどちらかは楽しませてもらいたい・・・、なんとかその念が通じたようで^^。 

夕食の鍋、相変わらずのボリュームで^^;
ちゃんと〆のうどんもお代わり完食しましたよん。でも、あそこの夕飯、つい同宿の人と話が盛り上がっていつも19時半過ぎ、21時の消灯時にはまだお腹ふくれたまま、ってのが悩みなんですよね。

冬にそうしょっちゅう山に行くわけではないので、スタッドレスを購入するまでもないか、というわけで、我が家はもっぱらチェーン派デス。1月の大雪は、まゆ太さん宅の方はかなり積もったんじゃないですか? ウチの方はほとんど積雪なし、意外に暖かい神奈川南岸でございます。
  1. 2013/02/13(水) 00:10:27 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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