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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

空木岳ーその4

どんなに素晴らしい眺めでも、
どんなに心地よい天気でも、
いつまでも山頂にいられるわけじゃぁない、
いつかは降りねばならぬ、
これが山登りの定め・・・・・。


えぇ、ほんと、許されるなら、このまま寝そべって、誰もいなくなった山頂を独り占めしたい気分でしたけどね。
20120730-36.jpg



空木岳ーその1はコチラ
空木岳ーその2はコチラ
空木岳ーその3はコチラ
空木岳ーその4はコレ

何度見ても飽きないこの眺め。しかも湧き上がってくる雲がいいアクセントになっている。
20120730-33.jpg

しかしこの雲、20分ほど立つとご覧のとおり。
「あと一時間もすると、もっと湧いてきちゃうのかな?」なんていう声もちらほら聞こえてくる。
この素晴らしい眺めのあるうちに下山開始するかな。
20120730-34.jpg

いろんな人が記念撮影していたので、自分も真似てみました。
20120730-37.jpg

名残惜しくも、いよいよ下山開始。先に見えるは長大な池山尾根。
写真に映っている尾根伝いにずーーーーーと降りて行きます。先は長そうだなぁ・・・。
20120730-39.jpg

こちらは山頂から100mほどくだったところにある駒峰ヒュッテ。
管理人さんはいるようですが、素泊まりのみの小屋です。パワーがあれば、昨日ここまで来て、ここで一泊したら日の出の絶景を山頂で楽しめたことでしょう・・・・。
20120730-38.jpg

ヒュッテの手前で振り返って山頂を仰ぎ見ると、まだすぐそこに! 今ならまだ戻れる距離(笑)。
20120730-40.jpg
上の写真の道標に、「池山 9.9km」とあるのが見えますが、それが本日の下山方向。
ただし、池山、というのは終点ではなく、まだ途中で、これが山の名前である池山を指しているならば、そこは標高1700mあたり。空木岳山頂が2964mで菅の台のバス停がおよそ950m位なので、え?....半分強ですか、まだ・・・。標高差で半分強くだった地点まで9.9kmですからね、あはは・・・。

少し下っては振り返ってパチリ。戻るにはちょっときついなぁ、ってところまで降りてきました。
このあたりも奇岩が多く、一つ一つ名前をつけて歩いていったら、時間も忘れてさぞかし楽しいことでしょう。
ただし、いつまで経っても下山出来ませんけどね。
20120730-41.jpg

パッと見、サイのようにも見える岩。でも、目が可愛すぎる!?
20120730-42.jpg

かなり山頂は遠くになりにけり・・・。
逆に青空の濃さが際立ってきたようです。
20120730-44.jpg

これなんか、左は何かの動物の顔に見えないこともない・・・、間抜けな感じで口を開けているような。
20120730-45.jpg

また振り返ってます。
20120730-46.jpg

多分これが駒岩。高さ10mはあろうか、という巨岩。右に人が二人歩いているのが見えますよね。
比較してみてください。
20120730-47.jpg

通り過ぎてからお決まりの「このくらい~!」
20120730-48.jpg

その駒岩からもう少し降りたところからまた振り返る。もう山頂は少し隠れちゃってます。
20120730-49.jpg
相当降りてきたなぁ、と思えるけれども、実はこのあたりの標高はまだ2500m以上。
あれれ、400m程度しかまだ降ってないのか・・・・。まだたった1/5です、はい。

その分、先に見える尾根の長さはかなり短くなったかな?
20120730-50.jpg
いえいえ、雲で隠れて見えないだけで、まだまだたっぷり!

登山道を覆うマツの背丈が少しずつ高くなってきて、目の前に雑木林のように生い茂った尾根がみえたところで、最後の振り返り(笑)。
20120730-51.jpg

これから尾根の左右をいったりきたり。ここまで降りてくると、もう高山地帯とはすっかりおさらば、です。
20120730-52.jpg

ガスの中に突入。うっそうとした森林地帯をひたすら歩き続ける。
20120730-53.jpg

降ってきているのだから当たり前だけれど、ガスの中にはいりじめっとしてきたな、と感じると同時に、蒸し暑さも徐々に襲ってきた。下るに連れてこの蒸し暑さはもっともっと増していくのだろう、と思うとめげてくる。

標高2300mを切ってから、大地獄・小地獄の始まり。
どんなところかな?と思っていたら、ヤセた尾根に鎖・はしごの続く道なんだとか。
こんな所は下るのが一苦労。登る方がよっぽど楽チンです。
20120730-54.jpg

わかります? こんな狭いヤセた尾根伝いに地形図にも現れないアップダウンを何度も繰り返します。
20120730-55.jpg

この大地獄・小地獄の手前で、前を歩いていた団体さん(15名ほど)が小休止をとってくれたのでほっと一安心。
というのも、そこまでも小さいはしごがあったり、露出した木の根をたよりに急降下するような箇所がいくつか出てきたけれど、リーダを初め誰ひとりとして後方を気遣う人がいなかったんです。こういった難所では団体を少人数に分ける等の心構えが必要なんだな、と感じた次第。あのまま後ろについて大地獄・小地獄を通過していたら、30分以上余分にかかっていたでしょう。

この一枚しか載せてませんが、かなりキノコとはご対面しました。
相棒のカメラには20枚以上のきのこ写真アリ~。
20120730-56.jpg

やせ細った尾根歩きも終わり、熊笹が目立つ斜面に。
20120730-57.jpg

途中の枝木製のはしごにて、思わず座り込む図(笑)。結構足が笑ってましたね・・・。
20120730-58.jpg

ようやく池山分岐に到着。遊歩道と登山道とあるけれど、どっちいく?
どっちでも良かったんですが、一応山ヤのはしくれなので、登山道へ。
距離だけ見れば、遊歩道の方が少し短いんじゃないかな、って思います。道標にはどちらも1.7kmとありますが。
20120730-59.jpg

その遊歩道と登山道の合流地点には水場がありました。
顔を洗うにはとってもいいあんばいの水、でした。

その合流点から先は、長いスパンの九十九折の登山道、道も広く、「遊歩道」とも呼ばれているとおり、かなり広い道です。このあたりはもうほとんど惰性で歩いてましたね。

そしてここ、登山道の起点にようやく到着したのが12:20過ぎ。山頂を出発して4時間あまり、でした。
20120730-60.jpg

ところが話はここで終わらない・・・。
ここの標高は1365m、何度も書いてますけど、ゴールの菅の台は950mあまり。まだ標高差400mあるってこと、オイラはちゃんと知ってんだぜ・・・。
だから、ここについても決して喜ばず。こんな処で一安心したら、残りがキツイに決まってますから。

ちなみにここは林道の終点でもあり、割と広いスペースで車も20台は余裕で停められる。
タクシーももちろんここまで入ってくることが出来る。
が、集中豪雨のせいで途中の林道が土砂崩れで埋まっており、ここまで車ははいれないのだそうだ。
タクシーを当てにした登山客は、もうあと1kmは最低でも歩かなければならないようだ。

先の登山道起点の広場から、50mほど舗装された林道を歩くと、再び登山道がある。
が、この登山道が曲者。かなりの急勾配なのだ。「やっと終点」と一息ついてしまった人には耐えられないくらいの勾配かも?

途中にお地蔵さんがあり、最後の安全祈願をしていった。
そのすぐ先にある道標。あと2.5kmですか・・・、ほっといてください、と言いたくなる(苦笑)。
20120730-61.jpg

もうこの頃には完全に惰性。駒ヶ根のスキー場のリフトがみえた時にはやっと一安心。
周辺に付けられた遊歩道を全て突っ切ってひたすら登山道をまっすぐ進み、ようやくスキー場の駐車場に到達。
20120730-62.jpg

あとは残り500mほど。
菅の台駐車場の道を挟んだ大型バス用の駐車場の脇で思わず自販機でジュース購入! こんなのも珍しいパターン。
20120730-63.jpg

いやぁ、ほんと長かった!
山頂から池山まで10km、その池山から30分ほど歩いた処で、菅の台まで4km、なんて道標を見た記憶がある。

ってことは、空木岳山頂からえんえん下ること14km以上か。
長いわけだね。

下山後の温泉は、ちょい先にある「青流苑」というところに行く予定だったけれど、あいにく高校生の団体の貸切でNG,お隣のこまゆき荘を勧められたけど、露天風呂がないのでパス。結局「こまくさの湯」へ。

そこでお腹を満たすべく、ソースカツ丼を頼んだら、混雑のごたごたで自分の注文を誰が別の人が間違えて持って行ってしまったようで、かなーり待たされた・・・。最後の最後でツメを誤ったようで(苦笑)。

ソースカツ丼はリベンジせねばな。
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  1. 2012/08/07(火) 22:29:09|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:4
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コメント

記念写真、とってもさわやかで素敵です!

このブログでも「このくらい」が定番になったんですね(笑)

お疲れ様でした!
  1. 2012/08/07(火) 22:50:29 |
  2. URL |
  3. タカコ #-
  4. [ 編集]

タカコさん:
記念写真、人物は出来るだけ小さくなるように写したのが良かったのかも!?^^

もうね、「このくらい」は定番どころか、旅の必須事項になっちゃいましたよ。

さて、次はどこに行こうか、ただいま思案中~。
  1. 2012/08/08(水) 00:09:24 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

昨日も書いたように、下りが苦手な私なので(^^;ドキドキ~

でも動物に例えた岩とか、記念写真とか、雄大な景色とか
まるで自分も一緒にいるような感覚で読みました!

あ~楽しかった!!(って自分は歩いていないんだけど(笑))
  1. 2012/08/08(水) 09:22:58 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

whitebirdさん:
楽しんでもらえて何より^^

いやぁ、ここは歩いて下るより、他人の山行紀読んで写真みていた方が、ずっと楽しいですよ、ほんと!

登りならまだマシかも・・・?
  1. 2012/08/08(水) 21:17:37 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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