FC2ブログ

セリノビル 竹の子菜の花 コーヒー豆・・・

季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

空木岳ーその2

アップダウンを繰り返し、
奇岩の不思議さにしばし見とれ、
高山植物の美しさに魅了され、
あと半分、まだまだ長いなぁ、とため息でるも、
いま、その瞬間にこの稜線を歩いていることの幸福を堪能。

朝の青空はいづこへ・・・。南はガスが湧いてきた。
20120729-22.jpg

空木岳ーその1はコチラ
空木岳ーその2はコレ
空木岳ーその3はコチラ
空木岳ーその4はコチラ


中間地点の檜尾岳で20分ほど休憩を取っていると、南の方は徐々にガスにまかれていき、行く手の稜線はたまにガスがとれた時に見える程度。たまにこんな風に二つ先のピークまで見通せる時があったけれど、概ねガスの仲を歩いている感じ、でした。
20120729-23.jpg

それにしても変化に富んだ稜線歩き、全くと言っていいほど退屈しない。これはいい!
と喜んでいたのも最初だけ。やはり知らず知らずのうちに足裏ダメージが蓄積されていったよう。
このあたりはまだまだ余裕だったけれども。

稜線の東側に回り込むと、がらっと植生が変わる。これは季節風をまともにあびる西面との違い故か?
20120729-24.jpg

おおきく登場、トリカブトの紫が鮮やか!
20120729-25.jpg

尾根沿いの岩場歩き。岩と緑の草木との境目あたりを歩いていきます。
20120729-26.jpg

こ、これはどこ通るんだ??? 一気に急降下して枝の下を抜けていくんです。
20120729-27.jpg

白と黄色の共演。白いのはおそらくハクサンイチゲ。
20120729-28.jpg

お花畑、岩場のフィールドアスレチック、稜線岩場尾根歩き、を何度か繰り返していると、前方にどこかの基地のような岩峰を発見。
20120729-29.jpg

かなり大きな基地です。ほぼたもとに人が写っていますが、その大きさがわかるでしょ。
20120729-30.jpg

この岩峰を右に見ながら進むとそこが熊沢岳。檜尾岳からの残り半分の、ほぼ半分。
20120729-31.jpg

上の写真の道標がある所から少し進むと、ご覧のような広い場所に出る。
20120729-32.jpg

熊沢岳で20分ほど休憩したのは、思いのほか足裏へのダメージを感じていたから。気をつけてはいたけれど、基本であるフラットフッティングをサボっていたようなのだ。足裏全体がなんとなくしびれたような感覚になって、しっかりと岩の表面を掴んでいる感覚が薄くなってきてしまったのだ。こういう時は要注意。コケたり転倒したりしやすくなるのだ。それもあって、短い時間だが靴を完全に脱いで足を開放。山歩きの途中でこれをやるのは珍しいのだ。
ちょいとやな予感・・・・。

さてあと一息、とはいっても、小ピークを4,5個越えてさらに東川岳を超えなければならない。
あとどのくらいかなぁ、と前方を見るもガスに包まれてさぁ、どのくらい???
20120729-33.jpg

こんなふうに、ひとつ越えるとまたその先にピークが・・・。まさか戻ってたりしないよね・・・。
20120729-34.jpg
このあたりにくると、心配していた足の「攣り」がとうとうやってきてしまった。
一部はすねの外側。そしてもっとも厄介なのが急な段差を越えるときに出ることが多い、内股。
立ち止まって足を伸ばしている自分を時折振り返る相棒に、「だいじょーぶ、いいから先にいってろー」と痩せ我慢しながら合図を送る自分(苦笑)。

ようやく最後の目印の東川岳に到着。
ここで十分な運動をするべく15分休憩(苦笑)。
20120729-35.jpg

東川岳を過ぎればあとは300mほど降下するだけ、もう山荘は目と鼻の先だ。
降下を開始して間もなく、立ち込めていたガスがほんのわずかの時間だけはれてくれ、明日のクライマックスの空木岳をちらっと覗かせてくれた。
20120729-36.jpg

拡大するとわかりますが、空木岳のピークは向こう側に見えるヤツ(中央の左側)なんですね。
20120729-37.jpg

木曽殿山荘が見えてきました。あと少し!
20120729-38.jpg
13時50分、千畳敷を出発して7時間で山荘到着。
早いかどうか、は別にして、途中もう少しのんびりしながら歩きたかったな、というのが本音。
が、ガスが立ち込めてきたのと天候の変化がわかりにくかったため、やや急ぎ足で歩いたのも事実。
積雲が発生するほどではなかったからよかったものの、これが途中で雷にでも遭遇したら・・・、と考えると冷や汗もの。早い時間に到達したのもやはり幸運なことなんでしょう。

食事を終えてゆっくりしていると6時過ぎには周辺を覆っていたガスもすっかりなくなっていた。
ここから見えるのは通称「第一ピーク」と呼ばれる前衛部分。本当のピークはあの向こう側に鎮座している。

明日の好天を予感させる夕暮れ時、でした。

この日の山荘の宿泊者は60人以上、ほぼ満員だったそうです。
さすが夏のアルプス、日曜の晩なんて関係ないですね。
今夜初めて二人で布団一枚、というのを経験しました。

20120729-39.jpg

20120729-40.jpg
スポンサーサイト



  1. 2012/08/05(日) 20:29:09|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:4
<<空木岳ーその3 | ホーム | 空木岳ーその1>>

コメント

かなりすごい所を登って来たんですね!きつそうです。

植物はかわいいんだけれど、どこか強さを感じますね。
  1. 2012/08/05(日) 22:35:16 |
  2. URL |
  3. タカコ #-
  4. [ 編集]

タカコさん:
そんな凄いところばかりではないんですよ、ただ、とにかく長い! やっぱりスケールが違いますね~。

過酷な環境で自生している高山植物って、見た目よりも遥かにたくましいですよね。それが美しさと強さを見せてくれるんだと思いますよ。
  1. 2012/08/05(日) 23:22:48 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

本当に歩き応えがあるような道ですね~~

私も今度の日曜日に南アルプスの山小屋に泊まるんですが
1つの布団に2人かな?(^^;;;

あと1日目は登山口出発が10時半、山小屋着が16時予定なので、天候とかちょっと心配です・・(^^;
気をつけます・・・
  1. 2012/08/06(月) 12:44:24 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

whitebirdさん:
夏の時期はもう曜日無関係かもしれませんね。”二人で布団一枚”よりも混雑しないことを祈ってます^^

やっぱり山では雷が一番怖いですからね。
可能な限り早い出発時刻にした方がいいですよ。

レポ楽しみにしてますね~。
  1. 2012/08/07(火) 21:07:15 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://okbk2007.blog115.fc2.com/tb.php/831-13f7a3f9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

BK

Author:BK
セリ、ノビルが好物のBKでございます。
あれこれ雑多な話題について気ままに綴ってます。

カレンダー

09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近の記事

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のトラックバック

counter

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

BKへメール

メールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

RSSフィード