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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

ヨセミテ2012夏ーその8

6/28(木)
今日はMt.デイナに登ります。
富士山よりも高い3979m(13057ft)の頂へ。

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ヨセミテの東ゲート、タイオガロードエントランス。
既に標高は9900ft(3000m)を越えているので、山頂までの標高差は1000mもないのだが、いきなりこの標高、富士山で言えばぽんと8合目手前に放り出されたようなもの。目に見えないけれど、高度障害には十分気をつけないといけない高度なのだ。


ヨセミテ2012夏ーその1(出発)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその2(空港~ヨセミテ入り)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその3(SnowCreekトレイル)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその4(Panoramaトレイル)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその5(ヨセミテの夜空)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその6(自転車でヨセミテ)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその7(Mt.ホフマン)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその8(Mt.デイナ)はコレ。
ヨセミテ2012夏ーその9(またね、ヨセミテ)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその10(SFダウンタウン)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその11(おまけ)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその12(おまけのオマケ)はコチラ

120号線(タイオガロード)やトレイルヘッドは、このマップの左1cmの所、丁度ここでMapのエリアの境界に差し掛かってしまっているので、合成したりするのが面倒だったので、そこは割愛。
地図を見てもわかるとおり、山頂の向こうはホフマンと同じく急峻な崖。さて、どんな光景に出会えるかな?
20120628-00map.jpg

ヨセミテ公園内(もしくはその境界)には、富士山よりも高い山がいくつかある。ただ、そのほとんどは土一泊もしくは二泊以上しないとたどりつけないところばかり。そんななかで、ここマウントデイナは、120号線からも見え、しかも4時間程度でアクセス出来る、という格好のターゲット。この山を意識しだしたのは、2年ほど前から、かな。ツオルムンメドウ方面の楽しさに目覚めてからだ。ここだけは今回の旅行でいの一番に行くことが決定していた、という、待望の場所でもある。

7時半前にはゲート脇の駐車場に到着していたが、一応大事をとって、8時まではそのへんでぶらぶら。昨日も3300mまで登っているとはいえ、多少は高度慣れするためだ。

トレイルヘッドは、ゲートの脇のAuthrizedOnlyのパーキングの奥にある、3本松の奥から続いている。
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最初は、湖の脇を過ぎてなだらかな道を行くが、やがて森の中に入り、道路に沿った方向に斜面をトラバースして少しずつ高度を上げていく。このあたりはまだまだ緑豊かな湿原の風景が広かっている。
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このトラバースが終わると、いよいよ斜面をジグザグに登っていく。ここからは目指す山頂は全く見えない。岩と緑が混在したこの斜面をゆっくりとしたペースで登っていった。
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途中で振り向くと、やっぱり写真を撮りたくなる景色が広がっている。
眼下には広い湿原とその向こうには120号線、そして駐車場もはっきりと見通せる。
さらにその向こうには、名前はわからないが、シェラの山並みが今日も青空の下に広がっていた。
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ここを登ると、第二弾の斜面が登場。さっきまでは緑豊かな所だったのが、一変して石片がゴロゴロ転がっている荒涼な斜面に変わっていた。ここ、ほんとに地球上?といってもいいような光景だ。さらに登っていくと、稜線の向こうに飛び出したものが目に入ってきた。あれが山頂かな?
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そんな所にもわずかな土と水気だけで色鮮やかに咲いている花が結構多いのにはびっくり。
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等高線間隔の広いところに到達、だいたいこのあたりで11500ft、つまり標高差で言うとだいたい半分だ。ここまでくると、目指す山頂の全容が見て取れる。ぱっと見た感じ、今まで登った分の標高差があるの?と思える位、すぐそこに見える。が、これも錯覚。まだまだここからが長いのだ。
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途中の緩斜面を過ぎて、いよいよガレた斜面にとりつく。遠くから見ると赤茶けた土の表面に見えていたけれど、実際はこんな感じのガレた石が堆積した状態だったのだ。
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トレイルは全く無い様に見えるけど、おそらく人が多く通ったせいだろう、それとなく、土が露出していて人の歩いた跡ができている。また、ちょっとわかりづらいところには先人が積み重ねたであろうケルンが要所要所に積んであった。これも気をつけていないと見落としてしまう。
もっとも、目指す所は見えているので、どこを通っても山頂にたどり着けるのだが・・・。

しかしこのガレ場、下りは緊張しそうだ。気をつけて降りないとガラガラと石を落としそうな所ばかり。まぁ、人が極端に少ないのでそこだけは少し安心出来る。

このあともまだ花が!
これはまさしくタンポポ。富士山の9合目にたんぽぽが咲いているようなもの、か・・・!
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やっぱり黄色い花がよく目に付く。高度計も一緒に一枚。これ、ほんとにこの標高なんです。
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メートル表示にもどして、「富士山を超えました!」
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更に標高の高いところでは、青い花発見。このあたり一面に群生しているのにはびっくり。
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いよいよ山頂もすぐそこに。
このあたりからいったん左側にトラバースして進む。
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山頂直下で稜線の向こう側とご対面~。一気に視界が開けて、東側が一望出来る。モノレイクも眩しいくらいの水色に輝いていた。
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山頂手前はもうトレイルと呼べるほどの道はない。石を落とさないように慎重に歩を進める。
そして、これ以上周りには高いところはない、という所に到着。
デイナ山頂です。
11:35、THを出発して3時間半、まぁまぁのペースだ。
20120628-16.jpg

山頂よりも少し低い所に雪渓発見!さっそくミッション開始する相棒。
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西側を望む。タイオガロードもはっきりと見える。
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南東側のシェラの山脈、まだ上の方には雪が残っている。
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南西側に目を向ける。と、昨日登ったホフマンをようやく見つけた。
ほぼ中央のやや突き出た頂一帯がそれ。
20120628-20.jpg

拡大してみると、かの「ET」岩がよく見える。
20120628-21.jpg

ドームにしろクラウズレストにしろ、こちらには山頂を示すはっきりとした道標といったものがない。
その代わりだろうか、USGSのこんなプレートがひっそりと埋め込まれている。山頂に来てこれを探すのも楽しみの一つだ。
20120628-22.jpg

13000ft越え。
20120628-23.jpg

今回の相棒の作品。目と鼻は手頃な石を使ったそうな。
20120628-33.jpg

今日、ここまで会ったのはアメリカ人とドイツ人の、やたら登るのが速い二人だけ。
そのドイツ人と山頂でしばし談笑。ローンパイン(リーバイニングよりもずっと南)に宿をとっているらしく、明日はシェラの別の山に登るらしい。そのため今日は足ならし代わりに来たんだとか(足慣らしで4000m近い山に来るなよ・・・)。富士山よりも高い山に登ってみたかったから、と言ったら、「うん、その気持ちはなんとなくわかる」と笑っていた。

他には山頂を降りる直前に登ってきたカップル二人の計4人だけだった。

小一時間ほど山頂で過ごしたあと、名残惜しみながら下山。ここでも途中何度振り返ったことか(苦笑)。
太陽と山、トレイルの位置関係で、午後の方が山がくっきりと見えるのだ。

上から見れば、なんとなくトレイルらしきものが続いているのがよくわかる。
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振り返って一枚(もちろん他にも沢山)
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トレイルらしきものがはっきりわかる、と言っておきながら、いつの間にか随分と左側に降りてきてしまったようだ。確かに道らしき所を通ってきたはずなんだが・・・。多分こんな風に自然に出来た道が数本あるのだろう。
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だいぶ降りてきた。上に見える雪渓の右側を通って降りてきた。上りは左側を通ったのだが。
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赤、白、黄色の共演。
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こんな分岐、あったかなぁ・・・?としばし考え込んでしまった(苦笑)。
こんなところ、行きは全く気にしなかったのだが。
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緩斜面を過ぎてさらに降る。もう振り向いてもここからは山頂は隠れて見えない。
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森の中のトラバースを越えてTH手前の湖の脇を過ぎる。水が澄んでいてとても綺麗だ。
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2時半過ぎ、THに無事到着。心配された高度障害もほとんど出ずに完歩。
やはり昨日ホフマンに登っていたのがいい準備運動になっていたのかもしれない。

駐車場から見たマウント・デイナ。
ここからみるとやっぱり赤茶けた斜面なのが不思議な感じがする。
20120628-32.jpg

早いもんです。
ヨセミテに着いてたっぷり五日間、小さなトラブルはあったけれど、怪我もなく病気もせず、無事に過ごせたことにまずはホッと一安心。なんだかんだ言ってもその手のトラブルが一番怖いですからね。

それから、毎日好天に恵まれたことに感謝。
やはりヨセミテといえば、目の覚めるような濃い青の空なしには語れない。
マネジメントファイヤーだけが心配だったけれど、今年もそれに遭わずに過ごすことが出来た。
これやられると、白い煙が一帯に広がって、せっかくの青空が台無しになってしまう。

心地よい疲労感に包まれながら、リーバイニングの宿に向けて車を走らせていった。

6時起床、7時出発。
7:22 TH到着 8:00 ー 9:55 11,500ft地点 ー 11:35 山頂 12:35 ー 14:36 TH

歩行距離:およそ7.5マイル(約12km)
歩数:18800歩

今回の旅行では最も短いハイクでした。
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  1. 2012/07/15(日) 18:29:09|
  2. ヨセミテ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<ヨセミテ2012夏ーその9 | ホーム | ヨセミテ2012夏ーその7>>

コメント

広々していて面白そう!

雪だるまの写真、背景に池?が写っていて素敵♪
  1. 2012/07/19(木) 12:34:53 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

whitebirdさん:
後ろに写っているのは、MonoLakeといって、流れ出る川が一本もないんです。塩分が異常に高くなっていて、ハエくらいしか生息していない、という、遠くから見るに限る湖デス。

  1. 2012/07/19(木) 20:37:43 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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