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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

ヨセミテ2012夏ーその4

6/25(月)、この日は、Mistトレイル経由で、ヴァーナル・ネバダ滝上に出て、そこからパノラマトレイルを通りグレーシャーポイントへ、そして4マイルトレイルを降りてバレーへ、というロングハイク。

3,4年前にこの逆コースを歩いたことがあるけれど、高低差の感覚が全く逆パターンなんで、さて、どんな感じだろうか・・・?

20120625-00.jpg
カリービレッジのTHパーキングから見上げたグレーシャーポイント方面の岩肌に映る
ハーフドーム他の岩峰群の影


ヨセミテ2012夏ーその1(出発)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその2(空港~ヨセミテ入り)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその3(SnowCreekトレイル)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその4(Panoramaトレイル)はコレ。
ヨセミテ2012夏ーその5(ヨセミテの夜空)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその6(自転車でヨセミテ)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその7(Mt.ホフマン)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその8(Mt.デイナ)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその9(またね、ヨセミテ)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその10(SFダウンタウン)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその11(おまけ)はコチラ
ヨセミテ2012夏ーその12(おまけのオマケ)はコチラ

前日の軽い(?)ハイクの後、しばし相談。
ー明日、どーするか? ハーフドームはパーミっト取れなかったけど、サブドーム上まで行ってみる?
「うーん・・・」

と、イマイチの様子。

二人であれこれ案を出してみたけれど、決定的なものが浮かんで来ない。
新規開拓には事前調査の時間もないし、となると、以前にいった所を再訪するのが最も手っ取り早い。

それでいて、ある程度長い距離のあるところ・・・・・、ということで、このコース。
しかも以前とは逆周り。これがどのくらいのコースかというと、下の地図参照(クリックすると拡大します)。
20120625-00Map.jpg
右側のでっかい紫のマルが起点、ほぼマーセド川に沿って作られたミストトレイルをあがって、ヴァーナル、ネバダ両滝を経由、その後、対岸のリム沿いに進んで、車を停めた駐車場の頭上にそびえるグレーシャーポイントへ。そこからはトレイルでバレーフロアーへ降りる、というもの。左側のでかいマルが終点。20角形の19辺を通るようなモン、ってツッコミは無しで^^。全行程20kmちょいの長~い一日になりそうだ。

マーセド川沿いを歩いていると、今年の水量の少なさが嫌でも感じてしまう。流れる水音がまるで違うのだ。
岩の間を縫って流れる水は、まるで緩やかな小川のよう。例年なら轟音を立てて水しぶきを上げながら、ものすごい勢いで白い濁流となって流れているんだけれど・・・。

その先のヴァーナル滝もこんな感じ。最盛期よりも水量が少ないのは一目瞭然。普通ならこのあたりは大量のミストであっという間にびしょ濡れになっているところなんだが。
20120625-02.jpg
この滝で、落差はだいたい100mほど。

今回はビデオを持参。
目的は、「3分で登るミストトレイル」(笑)。
手前のヴァーナル橋から滝の上までは勾配のきつい坂を上っていくのだが、この様子をビデオに収めてみた。そして、3分少々で登れるように(?)途中早送りして編集してみたのがこれ。
動画・3分で登るミストトレイル

手に持って歩きながら撮影、って結構ムズカシイですね。

さらに上流に登っていき、こちらがネバダ滝。ここは写真をとるなら午後に来たほうがいい。なぜなら、太陽が写真右側にくるので。
20120625-03.jpg

ネバダ滝の上にでて、ここで一休み。といっても、まだ3マイル弱しか歩いていない。全行程からいえば、まだ1/3程度にしか過ぎないんだけどね。
ここには大小さまざまな形の岩がごろごろしていて、見ていて飽きない。
飽きないのでこんなことやってみる。「あっちの岩はこのくらいの大きさ~」。
20120625-04.jpg

歩いてきた方向を振り返るとこんな眺め。
20120625-05.jpg

堂々とそびえ立つリバティキャップ。
20120625-06.jpg

定番の記念撮影。
20120625-07.jpg

20分ほどの小休止のあと、パノラマトレイルへ向かう。三つ前の写真の左手のリム沿いをあがって、そのあとはほぼリム沿いに来た方向に戻る感じ。正面に見えるやや小高いリムを巻きながら向こう側に超えていく。その向こうにあるグレーシャーポイントまで約5マイルの道のり。

ジョンミュアトレイルをクラークポイント方向に向かうとほどなく分岐点にさしかかる。ここを上がると林の中の九十九折が始まり、ぐんぐんと高度を上げていく。
ハーフドーム(左)とリバティキャップ(右)
20120625-08.jpg

太陽はかなり高い位置にあがってきたけれど、日陰も多くまだまだ快適なハイクが楽しめる。
20120625-09.jpg

坂の途中で先行者発見。アメリカ人の老夫婦だった。旦那さんがカメラを構えて何かを撮っている姿が目に入ったが、我々の姿をみつけると、口に手をあてて「しー」という仕草をしている。一体何が?と思ってみると、そこにはこれ。
20120625-10.jpg
姿・形は雷鳥に似ていたけれど、名前まではわからず。結構長い間ポーズを取ってくれていた。

また、このあたりにはシュガーパインが見られる。これは松の中でも大柄な松ぼっくりをつけるやつで、トレイルの脇の斜面をよおく観察していると、ごろごろとデカいのがいくつも転がっている。そんな中で見かけた、今回最大のものがこれ。なんだ、親指と人差し指を直角にして構えるほど大きくないじゃん(笑)。
20120625-11.jpg

いえいえ、実際の大きさはこのくらい。写っている足は私の足です。
こんなのが頭上に落ちてきたら、と思うと少々怖い、というくらいデカイ。
20120625-12.jpg

下を観察するだけじゃなく、上を見上げながらこの巨大松ぼっくりを探すのもまた楽しい。
年によって全く様相が異なるけれど、これは割と豊作(?)だった一本。
目測でおよそ10~20cm位のものがいっぱいぶら下がっているのがわかります?
20120625-13.jpg

最盛期はとっくに過ぎてしまっていたけれど、こんな白い花が群生しているところもある。
こういう”普通の”花が咲いているところには水気あり。このあたりも脇に小さなクリークがあった。
20120625-14.jpg

九十九折が終わるとやや平坦な開けたところに出る。ちょっとした湿原も展開されている。しばらくリム沿いに平坦な道を歩くけれど、その間ずっと右手にハーフドームの背中が見えていて、進むごとにその形が少しずつ変わって見えていくのが面白い。

この平坦な道を少し歩くとサイン発見。
ここから、ほぼ先ほど登った分だけ下り、イルリエット滝まで1マイル、そしてグレーシャーポイントまではまだ4マイル。随分歩いた気がしたけれど、さっき休憩したネバダ滝上からまだ1マイルちょっとしかきてなかったんだ、と知らされると少々がっくり。
20120625-15.jpg

このリム沿いの平坦な道のほぼ終点にくると、再び前方の視界が開けて別の眺めが登場する。
正面ほぼ中央、木々が生い茂っている崖の先端(木が切れているあたり)が、とりあえず目指すグレーシャーポイント。直線距離だと大したことないが、ここに行くにはぐるっと左方向に大きく迂回しないといけない。右手にはヨセミテ滝も写っているけれど、水量少!
20120625-16.jpg

そして、右を向けばまた少し姿を変えたハーフドーム。
これ、いわば後ろ姿で、昨日みた正面の切り立った勇姿の裏側はこんな姿をしてるんです。
20120625-17.jpg

ここからは長いスパンの九十九折の”下り”。先ほど休憩したネバダ滝上から登った分をそっくり降ることになる。これはこの先にあるイリルリエット滝のクリークを越えるため。地図を見て分かってはいるものの、どんどん数字が減っていく腕の高度計を見るたびに気分が滅入ってくる。あぁ、せっかく登ったのにね。

1マイルほど歩いて、そのクリークを越える。そこには立派な橋が掛かっている。
20120625-18.jpg

このクリークを越えると、あとはグレーシャーポイントまでだらだらと続く上り道だ。
先の橋を越えて15分ほど歩くと、イルリエット滝を最も間近で見下ろすポイントに到達。
その向こう側には、だいぶスリム(?)になったハーフドームの姿も見える。
20120625-19.jpg

この滝の見えるポイントを過ぎると、途端に人が多くなってきた。どうやらグレーシャーポイントから散歩がてらやってくるようだ。中にはペットボトルの水だけ持ってまさに散歩?といった家族連れも降りてきている。どこからみても車でやってきてちょいとそこまで、といった感じの観光客だ。むしろ、ハイカーの格好をした人のほうが少数派。こんな感じの”気軽に散歩客”を沢山見かけるのもアメリカならでは、か。

さぁ、あと2.5マイルほど!と気合を入れ直して登り返しを進む。
先の地点からもう少し上がると、おぉ、せっかく稼いだ高度を降っていったトレイルがくっくりと見える。森の中にジグザグの道が続いているのが見えます?
20120625-20.jpg

無口になりつつも足だけは着実に一歩ずつ進めていく我ら(苦笑)。
登るごとに視界が広がり、ヴァーナル滝も目に入るようになってきた。
20120625-21.jpg

そしてネバダ滝も視界に。おぉ、あんなに小さくなってる!
20120625-22.jpg

数年前、このトレイルを歩いた時はこの逆コース、つまりこのトレイルは景色を見下ろしながら、その変化を楽しみながら、歩幅も大きく歩いていたはず。さほど斜度はきついわけではないけれど、バレーから上がってきて逆コースを行くとこれほどキツイとは・・・。少々、いや、だいぶきつかった・・・。

徐々にトレイルはグレーシャーポイントにむけて、斜面をトラバースする部分が長くなってきた。
ここはもうあと数百メートルという地点。ゴール(ではないけれど)まであと少しだ。
20120625-23.jpg

鮮やかな黄色い花が、グレーシャーポイントへの到達を祝ってくれているかのよう。
20120625-24.jpg

ネバダ滝上から5マイル、所要時間3時間余り、ようやく到着です。
ここでランチ&コーヒータイムの大休憩、もうこれで上りはなし、あとは降るだけ。
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コーヒーでドームに乾杯!
20120625-26.jpg

ハーフドームをかじってみた(笑)、難しいです、これ・・・。
20120625-27.jpg

グレーシャーポイントからの定番の眺め。ハーフドームにヴァーナル滝、ネバダ滝を入れたよくみる構図ですが。
20120625-28.jpg

ドームをいれて写真で遊んでみたり、のんびりコーヒーを飲んだり、一時間少々休憩。
面倒でも自分の足で歩いて帰るしかない。重い腰を上げて1時半過ぎに出発した。
残るは4マイルトレイル、実際には4.7マイルの下り、これも意外に難敵。疲労した足に下り坂というのは結構堪えるのだ。

ここは、4マイルトレイルを降りて5~10分ほどで来られるポイントで、かつてCMでこの突き出した岩の上に車を置いて撮影された、という突端がよく観察出来るポイント。ここを2回通ったけれど、今まで余り意識してなかったけれど、こうやって改めて眺めてみると、はい、迫力ありますね。
20120625-29.jpg

このあとはもうひたすら降る、降る、九十九折の数を数えながら(笑)。

こちらは途中でみかけたシュガーパインのデカ松ぼっくり。これは立派に育ってます。
20120625-30.jpg

冬季にトレイル閉鎖のためゲートが設けられているポイント、そこがこのトレイル上でのハーフドームとのお別れ地点。何度も見た光景だけれど、やはりシャッターを押さずにはいられない。このあたりからのアングルが一番格好よく見えるかな。
20120625-31.jpg

その後に見えるのは、バレー西側の展望。ここもよく見た風景ですね。あと2000ft位残ってます。
20120625-32.jpg

このトレイルの途中(下りで言えば終盤)にあるクリークの脇で。
遅咲きのユリかな。
20120625-33.jpg

途中で写真を撮ったり、小休止したり、結局二時間ほどかかって4マイルトレイル終点に到着。
やっぱりうちら、下りはゆっくり、というか遅いなぁ・・。外国人と比べてもしょうがないけど、途中で追い抜かれた彼らのスピードに愕然。まぁ比較しても意味ないけれどね。

このあと、シャトルバスの停留所までてくてくと1マイルあまり、痛む足をやせ我慢しながら歩いて行った。この4マイルトレイルの起点は、エルキャピタンシャトル(夏季のみ運行のシャトル)がこの時期は運行しているはずだが、それが確証が持てなかったので「まぁ、あと1マイルくらい歩こうや」となったのだが、はたして園内シャトルのバス停に着くまでに3台ものエルキャピタンシャトルに追い抜かれてしまった・・・。

5時起床
トレイルヘッドP 6:38 ー 7:53 バーナル滝上 7:58 ー 8:51 ネバダ滝上 9:12 ー 10:55 イリルリエット滝クリーク 11:00 ー 12:23 グレーシャーポイント 13:34 ー 15:34 4マイルトレイル終点 ー 15:59 シャトルバス停

歩行距離:最後のおまけの1マイルをいれて、13.8マイル(約22km)
歩数:40790歩(これはかなり正確かと)

ちなみにグレーシャーポイントからの下りで、九十九折の数は54個ありました。
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  1. 2012/07/11(水) 19:29:09|
  2. ヨセミテ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

あ~読み応えあって面白かった(^o^)/~

距離が長くても、こんな壮大な景色見ながらだったら
疲れているのも忘れちゃいそう・・・?(^^;

あとアメリカの地形図って結構カラフルですよね?(*^^*)
  1. 2012/07/12(木) 12:21:25 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

whitebirdさん:
USGSというところの地図サービスなんですが、確かに色分けしていると見やすいですよね。

でも、日本の地図と一緒で、よく行く山域が2枚に分かれていることが多いんです、偶然でしょうけど。
  1. 2012/07/12(木) 22:10:14 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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