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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

北横岳(翌日編)

前日夜、星も見えずガスとも雲とも言えぬ白い世界にすっかり染まってしまった北横岳ヒュッテ。
明朝の天気はどうかなぁ・・・・、と悩んだものの、考えてもしょうがないので、目覚ましを5時にセットして眠りについた。

その朝。
窓から外を覗いてみると、何やら光るものが曇ったガラス越しにも見て取れた。
おっしゃー!

20120206-01.jpg

およそ南の方角。右側の木が少し明かりで照らされているのは、ヒュッテの灯りによるものです。

北横岳(2/5の快晴の日)はコチラ


昨晩、小屋の主人である島立さんと、ひとしきり写真談義で盛り上がりました。
といっても、こちらはまだまだ素人で、ご主人とまともに話が出来るほどのレベルではないんですが、それでもいろいろと為になる話が聞けて、有意義な夜を過ごすことが出来ました。
(ちなみに、泊り客は我々二人だけ。ついにここも「二人占め」達成(笑))

その時の話で、星と月明かりに照らされた雪の八ヶ岳と、日の出前の地平線付近がオレンジに染まる様を一枚の写真に収めたい、というとっても欲張りな話を聞かされたのです。

想像はできるものの、それを写真に収めることの難しさはそれなりに理解できるものの、トライしてみたいなぁ、という気持ちは多少なりとも湧いてきたのです。

「だいたいねぇ、日の出の一時間くらい前かなぁ。明朝は月の入りが少し早いみたいだから、全部の条件は揃うのは難しいと思うけど。やってみたら」とのご主人の弁。せっかくここに泊まったんだから、やっぱり早起きしてチャレンジしない手はない!

・・・・

とまぁ、自分を奮い立たせるのに必死で必死で(苦笑)。
だけど、窓越しに星の光が見えた時にはいっぺんで眠気も吹き飛ぶというもの。
上の写真は5:10頃に撮ったものです。
撮影中はよそ見していたのかな、流れ星が写ってたのにびっくり。

こちらは西の方角。
これにも流れ星が・・・。全然気が付かなかった。
20120206-02.jpg


さて、これからカメラと三脚担いで山頂へまっしぐら。
気温マイナス11℃。全然暖かくないです、ていうか、すごい寒い。
キャラバンで感じるマイナス11℃よりもずっと寒い。
持っているもの全部着込んでなんとか上半身はOK。ちなみに、速乾性シャツ、アンダーアーマー(メタルコールドギア)、綿ポロシャツ、ノースリーブダウン、厚手のフリース、ノースフェースのマウンテンジャケットの6枚重ね。

これが5:45分撮影のもの。
20120206-03.jpg

せめて3分は露光時間とって星の軌跡を出したかったところなんだけど、カメラの設定に悩んで1分が限界。これ以上長いと画面が明るくなりすぎてしまう。

あれこれ変えてみたけれど、地平線付近だけでなく空全体の明るさも刻一刻と変化し、まさに同じ条件は二度と現れないという状況。やっぱりそんなに簡単にはいきませんって。

でも、やっぱり早起きして撮影にトライしてみてよかったな、と思う。
「こういう写真が撮りたい」というテーマがあればいいんだけど、今ははっきりいって人真似している状態。
それでも、同じような写真を撮るためにあれこれ試行錯誤するのは決して無駄にはならないとおもう。
撮った写真そのものは失敗作かもしれないけど、これを「失敗」ではなく「成果」と思えばまた次が楽しみになってくるというもの(えっと、このフレーズは、小惑星イトカワからサンプルを持ち帰った「はやぶさ」プロジェクトからのパクリですので)。

この朝、実は山頂周辺はかなりの風で、とても三脚をおいて撮影できるような状況ではなかったのです。風が強すぎて貧弱な三脚ではカメラが揺れてしまうのでまるで撮影にならなかったので、少し下の樹林帯の切れ目で撮ったのです。このまま日の出まで待とうかと思いましたが、あと30分待つのは少々つらいと感じてきたので、いったんヒュッテに戻って、日の出はヒュッテから少し下った、三ツ岳が視界に入るあたりで撮ることに。

日の出近くなってくると、西の方角から雲がそろ~り、と近づいてきてました。
なんとかもってくれー、との願いが通じたのかな、地平線近くの雲もじっとしてくれていたおかげで、無事日の出を拝むことが出来ました。
20120206-04.jpg

今年初のご来光~。

ヒュッテに戻って、モーニングコーヒーの準備をしていたら、入り口の窓がガラっとあく音がした。
こんな朝に誰か来たのかな?と思いきや、なんと宿のご主人。完全装備で山頂にいって撮影してきたんだそうな。
「仕事前に『一仕事』だね(笑)」。そういって笑いながら厨房に入って僕らの朝食の準備に取り掛かってくれました。こんな感じで忙しい合間を縫って、素敵な写真をたくさん残しているんですね。

朝食を食べている頃(7時半過ぎ)には、もうすっかり外は雲に覆われてました。
そりゃ予報は「晴れのち曇り、雪または雨」だったけど、随分早い崩れ方です。
この時には、予定していた縞枯~麦草~雨池方面への散歩はほぼ100%キャンセルに。
心はすでに麓の温泉へ(笑)。

結局、宿を出発したのは8時50分。
坪庭を見渡す所に出た時にはこんな感じですっかり周囲は雲、というかガスだらけ。でもまだロープウェイの山頂駅は見えてました。
20120206-05.jpg


十分に踏み固められた雪の登山道はほんと快適。ツボ足で軽快に降りていき、あっという間に坪庭へ。
その頃にはもうガスに覆われてしまい、しかも風が強く、積もった雪が舞いあがって風に乗って降りかかってくる、という状態に。もう一目散に山頂駅へ直行。わずか30分程度でヒュッテから山頂駅に到着。

まぁ、こんな感じです。
前記事のトップ写真と見比べてみて下さい。
天気が変われば別世界。まぁこれも山の魅力であり怖さでもありますね。
20120206-06.jpg


この日立ち寄ったのは、「河原の湯」。茅野市に6つある公共温泉の一つで、これで4つまで制覇。
あと二つ残っているけれど、行くことはないかもしれないなぁ。
何故かというと、露天風呂がない→内風呂だけだと飽きてきちゃう→長居には向かない・・・。

予定外に早く下山してしまったので、温泉でのんびりしようか、と思ったけれど、その目的には少々不向きだった今回の選定。うーむ、最後の最後で選択ミスをしてしまったかな。
とはいえ、やっぱり下山後の温泉は気持ちいい。
そして、今回も無事山を下りてこられたことに感謝。
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  1. 2012/02/07(火) 22:15:22|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:3
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コメント

星がいっぱい~!!
こんなにいっぱいの星、もう何十年も見てないなぁ・・・i-241

楽しみにしているので、次回もお願いしますi-278(←こらっ!!)
  1. 2012/02/08(水) 12:27:15 |
  2. URL |
  3. わかぞー #fHWfvLJ2
  4. [ 編集]

真冬の場合は、山歩きだけじゃなくて
車の運転も大変じゃないですか?
  1. 2012/02/08(水) 16:37:33 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

わかぞーさん:
今度連れて行ってあげるよ^^
”光る微生物”の撮影も楽しみだね~

whitebrdさん:
雪道の運転はスキー場通いしていた時期があったから平気だよ。そろ~りそろ~り、が基本^^

茅野のあたりもしばらく雪が降っていなかったので、今回はノーチェーンで行けちゃいました。


  1. 2012/02/08(水) 19:29:22 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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