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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

黒百合-天狗岳 その2

夜間立ち込めていたガスも、日の出と共に姿を消して、朝食を食べ終わったころには抜けるような青空が広がっていました。今日は天狗岳に登ります(いざ、リベンジ!)

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黒百合ヒュッテ7:25 - 8:48 東天狗岳 8:55 - 9:55 黒百合ヒュッテ 10:45 - 11:20 唐沢分岐 - 11:30 八芳台分岐 11:55 - 12:26 渋の湯登山口 

黒百合ー天狗岳 その1はコチラ
黒百合ー天狗岳 その2はこれ

快晴のもと、雪をつけた枝がキラキラと輝いてます。気分も上々、風やや強し・・・。ややのんびりながらも装備確認していざ東天狗へ!
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中山峠を越えて尾根伝いにあがり、樹林帯を抜けると天狗岳の双耳峰が朝日をバックに目の前に! でもやっぱり風は強そうです。
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天狗の奥庭を超えて再び樹林帯へ。そこを抜けて岩場を通り過ぎ急坂を上がればいよいよ稜線上へ。ここからは強風の通り道。気を引き締めなおしてGo!
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途中にある鎖場も9割がた雪に埋もれていたけれど、うまい具合に手・足をかける岩が露出しており、問題なく通過。むしろ風をまともに受ける西斜面沿いを歩いているときが一番緊張する。これもちょっとした地形の違いなんだろうけど、同じ西斜面を歩いていても、風の強いところと穏やかなところが頻繁に入れ替わるので油断ならない。MAXの風速はたぶん30ノット、いや40ノットを超えていたかも? 予想気温はマイナス12~15。ほっぺたがちぎれそう、とはこのことか。あまりの冷たさに我慢できずにジャケットの風防を立てることにする。いやはや、ほんとフェイスマスク欲しかった・・・。

ここは山頂手前を西に巻きながら進んでいるところ。進行方向左側は山なのでまだ安心。でも右側は急斜面が続いているので要注意。まぁ落っこちても低木が雪の上から顔を出しているのでまだ安心できるかな。
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こりゃ撤退もあり?と思ったこともあったけれど、なんとか山頂到着。遮るもののない360度の雪景色の大展望は、苦労して登ってきたご褒美としてはこれ以上ないものでした。
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普段なら撮ったりしない、自分自身の記念撮影(苦笑)。フード外せません、手袋外して我慢できるのは5秒くらい。
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あまりの冷たさと強風で、山頂での写真は腰だめでなんとかシャッターを押したけど、どうもその際にモードダイヤルが変な具合に回ってしまったようで、全部露出オーバーの失敗作に(あぁ・・・)。そんなわけで、相棒が撮った一枚を拝借。硫黄岳の向こうには赤岳・阿弥陀岳もくっきりと。
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このあと3枚も相棒から拝借。帰路に撮ったもので、尾根伝いの登山道。両側が谷なので結構スリルあり。
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さらに降りていきます。
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さらに降りて低木が表れ始めるとこの急坂。前を歩いていた二人組の片方(女性)は尻セードで滑り降りてましたね。こちらはブーツスキーでスルスルスル~と。このくらいの斜度があると楽しめます。
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アイゼンとピッケル。これは相棒のもの。凍結箇所もなく、雪が深いところも一部だけだったので、ノーアイゼンでも登れないことはなかったけれど、これだけの強風だとやっぱり履いていたほうが安全。ちなみにピッケルは使わずじまい。今回もストックのみ、でした。
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上の写真でみてわかるとおり、アイゼンの前爪は凶器そのもの。雪面に突き立てる以外に使っちゃいけません。間違っても衣服に突き立てちゃいけません。それやるとこうなります。
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アイゼン装着時の歩行の基本として、両足の幅をやや広めにとる、というのがあるけれど、これはアイゼンの刃をひっかけない為の予防措置の一つ。よくあるトラブルとして刃をひっかけて転倒するというのがあるが、今回見事にそれをやっちゃいました。厚手のゲーターを装着していなかったのも一因ですけど、左足の前爪が右足の内側に引っかかってつんのめってしまいました。

突っ込んだのが吹き溜まりだったからよかったものの、露出している岩だったり枝が隠れていたりしたら、と思うとゾっとしますね・・・・・。注意せねば。

黒百合ヒュッテまで降りてきてようやくモーニングコーヒータイム。さすがにあの山頂では、ね・・・。
周りでも山頂から帰ってきた人たちが思い思いにお茶を飲んだりラーメン食べていたり(いい匂いです・・・)。
お茶菓子はこの雪をまとった木々です。
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ヒュッテを出発して一路登山口へ。しばらくはなだらかな下り。足元は圧雪で昨日と同様、雪を踏みしめる音を聞きながら軽快に歩いていきます。というより、かなりのハイペース。足元がほどよい圧雪なので、夏道よりもずっと歩きやすいんですね。また、この時間になると、下から上がってくる人もかなりの人数で、そういえば今日は30日。今日明日あたりが一番混雑するのかな。

八芳台の分岐に到着。冒頭のコースと時刻を見て、ここでなぜか25分もの休憩が・・・・。
実はこれ、休憩ではなく道間違いをしでかしたから、なんです。相棒が向かった八芳台方面への道をあまりふかく考えずに後をついて行ったのだけれど、地図上でみたやや急なくだりが一向に表れない。相棒もどうやら途中で気が付いたようで、「なんか間違えたかも・・・?」。気が付いたのは10分ほど歩いたあと、でした。
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本来の行く道は上の写真の右方向なんですが、その方向を示す看板には「蓼科登山口」と書いてあるんです。まぁ、「八芳台」がどこを指すのか?さえ知っていれば決して間違えることはないんですけどねぇ・・・・(苦笑)。

そんな珍道中もあったけれど、無事登山口に到着。寒さだけは相変わらずで、ザックの脇に指した水のボトルはご覧のとおり。吸口も完全に凍ってました。仕方がないので上蓋を外して飲んだけれど、まぁよく冷えていたこと!
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天候としては、30-31日が一番良かったみたいでした。この日の晩は見事な星空が広がってたんだろうなぁ・・・。
今シーズン、もう一回は雪のある山に行きたいけれど、さて、どこにしようか思案中。
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  1. 2012/01/06(金) 19:23:31|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:4
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コメント

どれもステキな写真ばっかりですね!でも寒いんだろうな~。
一度蔵王の樹氷を見に行きましたが、あまりの寒さにすぐ帰りました。。
  1. 2012/01/06(金) 23:47:42 |
  2. URL |
  3. タカコ #-
  4. [ 編集]

タカコさん:
雪化粧した山の木々や景色の美しさはそりゃもう格別! みたままの美しさをどこまで写真で表現出来るか? なんてことを考えてますけど、まだまだですね・・・。

はい、とっても寒いです、立ち止まってると^^
でも、歩いていると大丈夫!^^
例えるなら、そうだなぁ、ドア全開のままのキャラバン機内ってとこかな。

蔵王の樹氷、見に行かれたんですか? 今年こそ行ってみたいな、って思ってるんですけどね。
  1. 2012/01/07(土) 09:32:49 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

2日目のこのコースも同じ!
帰りに黒百合ヒュッテでコーヒータイムも一緒!
だから見る景色も雪がある・ないだけで同じだ~と写真を見て思いました!

ただ天狗の奥庭の越え方が違いました、
夏と雪の季節ではコースが違うんでしょうね?
あ!それからわた西天狗岳往復もしました(^^)

前日は高見石展望台に上がって遊んだので
それもBKさん達とは違いますが・・・(^^)

東天狗岳手前の鎖・・地図にも「鎖あり」って載ってあるんですけど
夏に通った時はなかったんです、ヤマレコでも他の人が
「鎖はなかった」って書いていました。
雪が積もるとちょうどいい(高い)場所に鎖があるのかしら?(^^;

それから八芳台の分岐では私達も「んん?」と悩みました!
感覚的には右方向ではないような気がしたし、
右方向に進んでもこっちで合ってるかしら?と地図を見ながら不安でした(^^;;

それにしても雪の天狗岳を登るなんてさすが!!ですね(^^)
  1. 2012/01/07(土) 10:26:05 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

whitebirdさん:
二日目も同じでしたか! まぁ、王道コースかもね。

冬場は中山峠経由の主稜線沿いのほうがメインルートみたいです。たぶん稜線の西ルートは岩場が多いからなんじゃないかな?

鎖はありましたよ。でも9割がた雪に埋もれてましたね。でも、ちょうどいい所に岩が連なっているので、鎖なしでも行けますけど、多分に補助的なものなんだろうと。

雪の天狗岳、風さえなければねぇ・・・・。
ガイド付きで行くならwhitebirdさんでも行けますよ。
  1. 2012/01/07(土) 17:31:21 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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