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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

硫黄岳・阿弥陀岳(その2)

11/14(月)

7:55赤岳鉱泉発 - 8:25行者小屋 - 9:23中岳のコル9:30 - 10:00阿弥陀岳10:40 - 12:30不動清水 - 13:07御小屋尾根分岐 - 13:53 美濃戸別荘登山口 14:13美濃戸駐車場着 

硫黄岳・阿弥陀岳(その1)はコチラ

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快晴の朝、気持ちの良い朝です。でも冷え込みはさすが標高2200m、2℃でした。

6時半の朝食後のんびりしてたら出発が8時前になっちゃいました・・・。
行者小屋方面へ向かうと少しずつ高度を上げていきますが、途中見晴らしの良い処もあって、昨日登った硫黄岳が朝日に照らされていい感じ。
文三郎道との分岐まではガレた沢沿いに登っていき、分岐からはいよいよ急登がスタート。
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途中、崩れた沢を渡る方向と、左斜面を登っていくかのような二つの道に分かれているところがあり、ちょっと迷ったけれど、協議の末沢を渡る方を選択。明瞭な道が付いているけれど、藪の張り出し方を観察するとあまり人が通っていないような感じ。ただ、なんとなく、「もしかしてこの先で一緒になっているんじゃ??」と思ってたら案の定、もう一度沢を渡ったら合流してた。左斜面を登ってきた方もやっぱり明瞭な道になっていて、どうやら僕らが通った方は今はあまり使われていない方かな、と思ったりする。上から下ってきたら多分迷わずに素直に下っていくんだろうけど。

途中、崩れたがけを迂回したりしながら一時間あまりで、中岳ー阿弥陀岳のコルに到着。ここではお決まりの陰写真撮影(笑)。
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ここからの眺めもなかなかのもの。西には主峰赤岳、東にはこれから向かう阿弥陀岳がどどーんとそびえたっている。そして南には権現岳の特徴あるデベソがすぐそこに見える。赤岳~権現の稜線もいつか歩いてみたいな。
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さて、いよいよ阿弥陀岳の登りに。じぐざぐをいくつか過ぎると最初に現れるのがこの梯子。したからみると一段ばしごなんだけど、視界に入らない上部にもう一段続いている。斜度は一段目に比べると大したことないけれど、かえってそれが歩きにくさを助長してたりする。下の写真は第一段目の梯子上から。結構な高度感です。
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続いては鎖場。ヘルプ用に鎖が掛けてあるけれど、使わない岩伝いに登った方がかえって安全かも?というくらいのところ。ただ、斜度は結構あるので油断は禁物。
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そんな感じで岩場を登ったりトラバースしたり、を繰り返すと、山頂が視界に入る所に出る。ここまでくればもう一安心。赤茶けた岩と濃い青空のコントラストがなんともいえません。
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ちなみに、この斜面、夏場には高山植物が咲き乱れる地帯なんだそうで。さすがにこの時期は花はひとつも見られませんでした。

山頂に到着~。
ここも昔の信仰を物語る石碑や石像が多い処。向こうに見える赤岳の雄姿がより存在感を増しているような気がした。
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ここまですれ違ったのは二人だけ。行者小屋でテント泊をしていたらしい。そして赤岳鉱泉に泊まっていた単独のおじさんが10分ほど後にやってきただけ、というとても静かな山頂でした。

お約束のモーニングコーヒーで一息。
風も微風で気持ちのいい朝でしたね。

ここからは、南に権現、そして赤岳~横岳~硫黄岳と続く稜線、さらに向こうには天狗岳の双耳峰、さらに北には縞枯、蓼科と八ヶ岳の全貌が見渡すことが出来ました。見えないのは足元の阿弥陀岳だけ(当たり前か・・)。
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さて、ここからは御小屋尾根の下りへと向かいます。おそらく今日はもう誰にも合わないだろうなぁ、と思いつつも、静かな山歩きが楽しめることに少々心もうきうき。だったのは目の前の魔利支天(阿弥陀岳西の肩)を超えるまで・・・・。

下の写真、正面に見える岩が魔利支天で、こいつはご丁寧にもてっぺんをはしごを伝って越える。その向こうにもうひとつ尖った岩場があるけれど、それは西側をトラバースするようになっている。
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これから降りる御小屋尾根。ずっと先まで続いてますね。距離だけ見たら丹沢のバカ尾根と同じくらい。
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またな、といいつつ、阿弥陀岳を後にします。
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いよいよガレた西斜面の下りの始まり~。斜度がキツイのと、崩壊が進んでグリップが非常にききづらいため、斜面に沿ってロープが貼られている。その長さ約200mだとか。写真で見る以上にかなりの急勾配です。ロープを使わないで降りたら、どんだけ下に石を落したことか・・・・・。
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足場の悪いガレ場が続きます。
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ようやくロープなしの場所まで下りてきました。でも油断大敵。ほっとするのは未だ早い。
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ハイマツの灌木帯にはいっても、足元の悪さはまだ続きます。写真正面に見える山が御小屋山。まだ先は長いですね。あの山腹、いつまでたってもちっとも大きく見えてきません。まるで富士山五合目からみる頂上みたいです。
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途中、こんなひん曲がった木も。
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ここ、不動清水よりもまだ手前なんですが、やたらと赤・黄ペンキが尾根の北側に向かってつけられていました。手前には、「四区」と赤スプレーで岩に書かれてたり、「境界策定・・・」と書かれた木札がたくさんたっていたり、と、どうやら区画の策定作業に関するもののようですが、この赤ペンキマークに騙されました。
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地図上は尾根伝いに登山道の印がありますが、必ずしもその通りに道が通っていないこともあるし、ましてやこれだけペンキとリボンがあると、「もしかしてこっち? 尾根を少し外れたところにそって道があるのかも?」と考えても仕方ないでしょう。はい、こっちに入って行きましたよ。

ただ、余りにも急な勾配なのと、人が通った踏み後がほとんど見られないのに不審を抱いて、50mほど下がった所でやっぱり、と引き返すことに。そして、上の写真では左方向(が尾根伝い)にちょっといってみると、やはりこちらが本筋の登山道の用で、ちゃんと整備もされていました。どうやら赤ペンキは作業用の道だそうです。これで20分ほどロスしちゃいました。

結局、阿弥陀岳山頂から2時間あまりかかってやっと不動清水に到着。不動清水の看板を見た時には正直ホッとしたもんです。この周辺、けっこうシャクナゲも多く、標高が高いうちは、ほとんど葉の芽しかみられなかったのですが、高度を下げていくに従って花芽もちらほらと見かけるようになってきました。
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地面に目をやると、ほぉ、たくさんシャクナゲが芽を出していますね。花を咲かせるまで何年かかるのかな?
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「兵どものが夢のあと」ではありませんが、かなりたくさんの花が咲いたようです。
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不動清水を超えてからはなだらなか下り、歩くのもほんとに楽ちん。ちょっと苔むした森の雰囲気は秩父のあたりを思い起こさせます。

それにしても、予想外のシャクナゲの森にちょっとびっくり。美濃戸口からこのあたりなら二時間弱でこれそうですから、以外にシャクナゲの穴場なのかもしれません。人も少なさそうですし。

ようやく御小屋山の分岐に到着。このすぐ手前にも、あの「ニセ赤ペンキ」の道が北方面に延びていました。この地点の赤ペンキ方面には進まないように、といくつかのガイドブックには書いてあったんですけどね。もっとも、しっかりとした道標があるので、まず迷い込むことはないと思います。
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ここを過ぎればあと一時間あまり。最初の30分ほどは、道幅も狭く割と急な坂が続きますが、足元はしっかりしているので歩くのにはさほど問題なし。ただ、ほとんど人が通ってないせいか、クモの巣がいっぱい。片手に持ったストックを常に振りまわしながら歩いてました。

長い下りもようやく終わり、あとは別荘地の舗装路を抜けていくだけ。まぁ、この舗装路が一番、いや二番目にきつかったかな?

帰路のお湯は、原村の『もみの湯』へ。ちょっとぬるめの湯加減が、ずっと浸かっていてもちっともあきない、ちょうど良いあんばいでした。
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  1. 2011/11/20(日) 19:05:37|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

阿弥陀岳と御小屋尾根、なんか懐かしいです(*^^*)
下っている時、道標のない小さな分岐がいくつかあって、どっちに行くの?と思った事が数回ありました(^^;

最後の舗装道路は私は一番辛くて歩くのがやっとでした(((^_^;)

BK さん達、てっきり硫黄岳-横岳-赤岳 経由で阿弥陀岳に行ったんだと思ってました(^.^)

残っている赤岳、来年に是非一緒に登りたいです\(^o^)/
  1. 2011/11/21(月) 13:04:03 |
  2. URL |
  3. whitebird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
硫黄岳山荘が開いていれば、そのコースを行ったんですけど、残念ながらすでに小屋仕舞い。赤岳鉱泉泊では、そのコースはちと無理かな、と。

というわけで、赤岳は来年にとってありますので^^
  1. 2011/11/22(火) 23:26:14 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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