久しぶりに映画館に足を運びました。
見たのは「バイオハザードⅣ」。
字幕でみたかったけれど、上映時間の関係で日本語版吹き替えでした。
久しぶりの映画館。
前回いったのはいつだったかな?と思って、ページをひっくり返してみたら、去年の3月「剣岳・点の記」でした。
本作は巷で噂の3Dバージョン。最初は、見てて疲れないかなぁ、と思っていたけれど杞憂に終わりました。3Dと聞くと、あれこれ飛び出してきて・・、という先入観がありますが、そんな映像ばかりだと疲れちゃうかもしれませんが、ごく自然にスクリーンに見入ることが出来ましたね。
これはパンフレットで読んで「あぁ、なるほどね」と後で納得したことですけど、3Dの本当の持ち味って、奥行きや空間をより強調してくれるところなんだな、ってこと。イメージ的に目の前に飛び出してくる、手で触れそうな位の臨場感、といった類のうたい文句が多いですけど、誰もいない広い部屋に入って行ったり、逆に、刑務所から脱出する時に通った狭いトンネル、といった処のほうがずっとリアリティを感じるんです。大人でも鑑賞に耐えうる3D作品と言えるかもしれません。
その3D撮影で使われたのがSONYのカメラ。
ふと思ったのが、3D映像でジャンプの映像をみたらどんな風になるのかな?と(笑)。
3D撮影ではカメラを2台使うので、スタジオで使っているカメラ用のクレーンも新しく作り直さなきゃならなかった、なんて言ってましたから、フリーフォール中にそんな重たいカメラを2台もかつぐってのは無理な話・・・・、と思った矢先に、パナソニックから3Dが撮れるハンディビデオ発売のニュースを思い出しました。いっぺん撮ってみてみたいけど、一回見たらあぁこんなもんか、ってんで興味半減しちゃうかもしれませんね。
話はそれましたが・・・・・。
ストーリー的に?マークが所々で・・・(苦笑)。
ゲームのバイオハザードは全然縁がないんですが、一作毎にゲームのキャラが新しく登場してきて、ストーリーに工夫を加えているそうです。で、次回作につながる・・・・・ってのも限度があるかなぁ、と。このⅣで完結すると思ってたんですけどね。どこかでケリをつけてくれるんでしょうけど、ここまでくると引き際の難しさってのは相当なものかなぁ、なんてつい余計な心配をしてしまいます。
とはいえ、やはり主演のミラの魅力はたっぷりと引き出されていました。それに劣らず存在感をだしてきたクレア、さらに男性相棒のクリス、ルーサーといった面々もいい味だしてました。
ところで、この映画にはもう一つ、特徴的なシーンが。
それは「ファントムカメラ」という秒1000コマ撮れるという超高速カメラ。
このカメラのおかげで、格闘シーンには随所に超スロー映像が使われています。
あれ、どこかでこんなシーン見たよなぁ、という気がしたんですが、そう、「マトリックス」。あの格闘シーンをみているような錯覚を覚えたほど、よく雰囲気が似ていました。
が、台一作は1999年、第二作のリローデットが2003年ですから、当時にそんなカメラはなかったようなぁ・・・、あ、あっちはCG合成でしたっけ?
コマ送りの超精細な動きがきれいに再現される分、俳優さん達の苦労もいろいろあるようです。
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- 2010/10/04(月) 22:51:37|
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