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セリノビル 竹の子菜の花 コーヒー豆・・・

季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

天狗・硫黄岳(その1)

猛暑続く今年の夏、少しでも涼しげな所を・・と想い(笑)、八ヶ岳へ行ってきました。

 5:50 双葉SA出発 - 7:05みどり池入口P 7:30 - 9:05しらびそ小屋9:18 - 10:48 中山峠 11:04 - 12:15 東天狗 13:10 - 13:55 根石山荘

この時期、天狗・硫黄への山行きは、実はかなり前から計画されていたもので、狙いはコレ。
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ただ、花の開花時期はその時の気候に大きく左右されるので、なかなかタイミングドンピシャリ、というのは難しい。今年も時期的にはよさげだったのが、2,3日前の強風と雨でかなり痛めつけられてしまったそうだ。そんな様子を聞いて、「あぁ、まるできゅうりの苗みたいだな・・・」と思った私は、やっぱり食いしん坊かもしれない(爆)。

今回も少々写真が多めです。
景色はダメダメでしたが、その分足元に咲いた花でお楽しみを。
夏場のこの時期は、午後になると天気が怪しくなることが多く、ましてや岩場の多い今回の行き先では、雷になんそ遭遇したら目も当てられない。出来るだけ早めの出発がいいということで、中央道双葉SAを車内泊の地に選択。

ところが、これが暑いのなんの・・・。

・・・・

結局のところ、この暑さの中で車中睡眠という事態を避ける結果になったのだけれど、その経過はまた後ほど。

予定よりもちょっと遅くなったけれど、7時半に稲子湯先のみどり池入口バス停脇の駐車場を出発。ゲートを超えて橋をわたるとすぐに林道から登山道に入る。いったん林道に出るのだがすぐにまた登山道があってこれは大きく迂回している林道をショートカットするような形だったのだが、ついうっかりしてそれを見過ごしてしまい、そのまま林道を歩いていくと、ほどなくして屏風橋に到着。

ここから先が本格的な登山道だが、初めはゆるやかな登り。脇を流れる沢の水の流れが心地よく耳に響いてくるですよね。やがて道が細くなってくると、気持ちのいい水の流れがすぐそこに!マイナスイオンたっぷりかどうかは?だけれど、冷たい飛沫が理屈抜きに心地よかった。
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さらに登っていくと、見事な樹林帯(この木の名前がすっとでてこないのがもどかしい・・・・)。
時折差し込んでくる陽に一喜一憂しても仕方がないんだけれどね。
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歩き始めて一時間半位でしらびそ小屋に到着。ここまできのこの写真を撮ったり、沢の水の写真を撮ったりと、かな~りのんびりとしたペースで歩いていたけれど、コースタイムではこの小屋まで二時間。随分甘いコースタイム設定な感じでした。
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小屋の正面にあるみどり池の向こう側には天狗岳の雄姿が・・・・なーんにもみえません。
見えるのは白い雲だけ、でした。

小屋を過ぎてもまだレール軌道が残ってますね。
その脇に生えたきのこの撮影に夢中な相方。
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このあたりのなだらかな斜面の林も見事。しらびそ、かな?
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急登が始まってしばらくしたらこんなものが。
木が岩を食ったが、岩がもぐりこんだか?
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中山峠手前の最後の急登。コバイケイソウが目に入ってきました。
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ここまで出合ったお花達。杉の若芽は花じゃないんですが、先端のみどりが若々しさを出してましたね。
マルバダケブキの花は久しぶりに見ました。
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こちらが相方が撮ったきのこ群。ベニテングダケ(左下)に会えて喜んでおりました。
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右上はいったい何物? さるぼぼを思い出しちゃいました。
右下のもこれは?? 一見すると温泉卵(また食い物かよ!)、もしかしたらベニテングダケかな?

中山峠に到着。ここからちょいと天狗だけ方面にいった所で小休止です。
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その小休止したあたりで見かけた花々。
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相変わらず視界は悪いまま。こんな岩場を抜けていきます。天気が良ければさしずめ「岩の庭園」といった感じのところでした。このあたりは登山者が多かったですね。
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途中、ぴったりと後ろについていかにも「アンタ達遅いわよ、先に行かせてよ」といわんばかりの、眉間にしわを寄せたオバサンに遭遇。こんな岩場で間隔を取らないで歩くとは、なんて無謀な・・・。よっぽど注意してやろうかと思いましたが、ただ先を急ぐだけで、草木を愛でる余裕のない方とはかかわりたくありませんのでスルー。

驚いたのが、かなりの頻度で目にしたセリ。はい、これはもうどんなところでも、ひと株だけでもあったら見逃しません。いくつか種類がありましたけど、どくゼリもありましたね。
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はい、そしてトウヤクリンドウです。これも中山峠~天狗岳の間でたくさん目にしました。
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稜線の岩場の西側を巻くようにして天狗岳へ。もうまもなく、です。
シカが良ければ、右方向には西天狗が見えるんですが、その姿を視認出来たのは一瞬だけ。
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まだまだ高山植物が咲いてます。こんな岩場なのに不思議ですね。
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こちらが東天狗岳山頂。まわりはガスで何も見えませんでしたけど、やはり山頂で飲むコーヒーは旨いですなぁ。
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小一時間ほど粘ってみたけれど、視界は回復せず。小屋に向かいます。
たまに、こんなふうに50mほど視界が効くことがあるんですけど。ここは東天狗からすぐの道。
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南へ進んで少し降りた所から振り返ると、東天狗の東側ってこんなにするどく切れ落ちているんですね。
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イブキジャコウソウ。東天狗から南下してから目に入ってきました。岩の陰にぐちゃ~と群をなしてます。
中山峠~東天狗岳に至るまでは全く目にしなかったのに、山頂を超えたら沢山咲いてました。こんな風に、ちょっと地形・場所が変わっただけで、ガラっと植生が変化するのも高山植物の不思議な所。こんな足元の変化にも気がつくなんて、自分もちょっとは余裕のある山歩きが出来るようになったのかな?(なんてね)
20100801-18 ibukijakousou


白砂新道への分岐を超えて根石岳へ。ちょっとだけガスが晴れてくれました(でもこんな程度・・・)
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は、根石岳山頂デス。
天気が良ければ、岩の上に寝そべって、360度のパノラマを楽しめたんですが。
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その根石岳を下ると今宵の宿である根石山荘に到着。外見はこんなですが、小屋の中はとっても過ごしやすかったですよ。湧水が冷たくておいしくて。おまけにお風呂にまで入れたなんて驚き、でした。
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ここ根石山荘の最大のウリといえば、小屋前に広がるコマクサの群生。今回の山行きもこれがメインでしたから。で、根石岳から降りてきて山荘が目に入ってくると、「コマクサの群生ってどこなんだろうね」とあたりを見渡すと、あれ? いつのまに周囲にはそのコマクサがたっくさんあります。いったいどこから?と思って根石岳方面に戻っていくと、あれまぁ、ハイマツの群生が終わる中腹あたりからずっと続いているじゃありませんか!!

足元が滑りやすい状態だったので、それにばかり気を取られていたせいで全然目に入ってなかったようです(苦笑)。雨風でかなり痛めつけられちゃったみたいで、という小屋番さんの言葉にもあったとおり、花そのものはちょっと元気がない状態でしたが、それでも満開の状態だったら歓声をあげていただろうなぁ、とそんなシーンを想像するだけで、ちょっと楽しくなってしまうような所でした。

それではコマクサ4連発をどーぞ。

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コマクサ、コマクサ コマネチ、コマクサ! どこまでもコマクサ!
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ひとかたまりはだいたい手のひらサイズ、といったところでしょうか。
花の着き方がシクラメンと似てません?

小屋の前に生えていたコイワベンケイ。花はもう咲いちゃったのかな?
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根石岳と箕冠山の暗部に建つこの山荘、天気が良ければ両側に茅野市と佐久市の夜景が見え、上を見上げれば万点の星空と、絶好のロケーションが期待出来た場所でしたが、あいにくの天候で全てX。それでも道中たくさんの花が咲いていて、景色の代わりに十分楽しませてくれました。あんなにセリをあっちこっちで見かけたのも初めてでしたしね。これで青空が広がっていたら、うーん、贅沢すぎるかもしれません・・・。

でも、やっぱり本音は「青空と星空が欲しい!!」(笑)

PS.
関西からきた年配の御夫婦が「家から麓まで7時間以上かかったから、やっぱり遠いわね」と。
「ウチは神奈川なんですが、4時間弱でしたね」
「あら、近くていいわね」

そんな会話を夕食のときに交わしたのですが、ふぅ、この日は遠かった・・・。
土曜日(7/31夜)のタイムテーブルです。

8:53自宅発 ー 10:00 須山(東富士周遊道路入り口) - 10:57 双葉SA 11:30 - 1:25 自宅 1:35 - 3:35 双葉SA着(仮眠)

はぁ?
ま、つまりは、忘れ物した、ってコトで・・・。
SAで仮眠するってんで、登山用の速乾性シャツやパンツ類は、全部温泉セットの着替えと一緒に別袋に。そいつを自宅に忘れてきたのに気がついたのが、暑いなぁ、といいながらSAで仮眠準備完了したとき。

双葉のSAってのは、上下線ともに同じ側(下り車線脇)にあるんです。おまけにスマートICがある所。そんなわけで、双葉SAを出て下り線に入るまでわずか3分。こんな形でスマートICのお世話になるとは思ってもいませんでした、ちゃんちゃん。
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  1. 2010/08/08(日) 22:39:20|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:3
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コメント

すてきな写真がたくさんですねv-10

見てるだけで、登ってるような気がします。

山に咲いているお花をみると、元気づけられますね。富士山で実感しました。こんなかわいいお花はみつけられませんでしたが。。。
  1. 2010/08/09(月) 21:57:18 |
  2. URL |
  3. ぱんだ #-
  4. [ 編集]

車中睡眠を避けたって・・・
これは立派な珍道中では?(笑)


では私もコマクサ4連発!
コマクサ、コマクサ コマワリ、コマクサ! どこまでもコマクサ!


晴れた景色を見てみたかったです(^^;;
  1. 2010/08/09(月) 22:53:25 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

台風の行方が気になる・・・

ぱんださん:
これまであまり夏の時期には山に登ってなかったんですよ。だからこんなに花が沢山咲いているのを見て、ちょっと感動・・・。疲れた体を癒してくれますよね。

富士山も6合目あたりまでだったら、足元をよぉくみるといろんな植物があって、新しい発見が出来ますよ~。

white birdさん:
あはは、確かに『珍道中』でした(苦笑)。
忘れ物に気がついた瞬間、さぁっ、と全身から汗が引いた感じで・・・^^;

コマクサ4連発、やっぱり同じ世代ですナ(爆笑)。
この一行を見て地団駄踏んでいるヒトが約一名いるような^^

またいつかリベンジしますよ、天狗・硫黄岳!
  1. 2010/08/10(火) 12:29:42 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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