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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

尾瀬ーその1(尾瀬ヶ原・三条の滝)

梅雨空真っ只中の7月の第一週に尾瀬ヶ原・至仏山に行ってきました。

20100704-06.jpg

戸倉第二駐車場4:45 - 鳩待峠5:32 - 6:27山の鼻6:40 - 7:27牛首分岐7:36 - 8:12 ヨッピ吊橋 - 8:32東電小屋8:43 - 9:14温泉小屋 - 10:14三条の滝10:58 - 11:38平滑の滝 - 11:58温泉小屋 - 12:29見晴 - 12:55竜宮小屋着

総歩行距離 約18.1km

尾瀬ーその0(前フリ)はコチラ
尾瀬ーその2(尾瀬ヶ原の花)はコチラ
尾瀬ーその3(至仏山)はコチラ
尾瀬ーその4(至仏山の花)はコチラ
尾瀬ーその5(おいしい番外編)はコチラ

前回尾瀬を訪れたのが二年前。その時に次回は至仏に登りたいな、といっていて実現したのが今回の山行きでした。その至仏に登れるのは雪解けが済んで登山道がオープンする7月以降。ちょうど水芭蕉がおわり、ニッコウキスゲが始まるまでの穴場的なこの時期にいきことに決定したわけであります。

とはいうものの、メジャーな二大花はないものの、小さな花は多々あるとのこと。そんなところも楽しみの一つになっていた今回の山行きでした。

学生時代、そして就職後しばらくの間、スキーに熱中していた頃は二週とあけずに走っていた関越道も、いつしか疎遠に。今回沼田まで走ったのはいつ以来だろ?と思いながら車を走らせ、120号沿いの道の駅でさっと温泉に入って、戸倉の第二駐車場に到着したのは土曜日の夜10時半過ぎ。たっぷりの仮眠をとって朝一番のバスに乗り込んで鳩待峠を出発したのは日曜の朝5時半過ぎでした。

20100704-01.jpg 穴場的な時期とはいえ日曜日の早朝、すでにかなり多くのハイカーがバスに乗って続々と鳩待峠に集まってきています。それでも木道に足を踏み入れると人はまばらな感じで、やはり最繁忙期に比べるとぐっと少ないのかな、と感じます。よくこのあたりの大渋滞の話を聞くけれど、二大スター登場時期には人が多いとそれもむべなるかな、と。ゆっくりと歩いている大人数のグループや、立ち止まって写真撮影に夢中になっている人等がおおいと、そんな状況が容易に想像できるわけで、やぱり自分たちのペースで歩けるこんな日が一番だなと改めて思ってしまう。
それにしても、濡れた木道歩きっていうのは緊張しますね(苦笑)。これなら滑りそうな雪道の方がよっぽど気が楽ってもんです。相方は2,3度危うい場面があったけれど自身は今のところ全くなし。そんな余裕が数時間後に木端微塵に砕かれようとはこのときは想像もしていなかったけどね。


山の鼻で着こんできた雨具類を脱いで身軽になってから、いよいよ尾瀬ヶ原散策へ。ちょっとびっくりしたのが、オレンジ色のレンゲツツジが湿原の緑の中にとても目立っていたことだ。6月初めに檜洞丸へいったときにツツジをたっぷりとみてきたせいもあるけれど、なんとなく湿原にツツジというのがピンとこなかったのだ。ただそれは当方の単なる無知というか認識不足なだけであり、レンゲツツジは尾瀬の夏を彩る主役の一つのようだ。

コバイケイソウと水芭蕉の葉とレンゲツツジの競演です。
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巨大化した水芭蕉の葉にウキウキしつつ、やぱり花も見てみたかったなぁ、なんて思っていたら、なぁんとあったんです、たった三輪だけしたが。山の鼻と牛首分岐の途中ですが、白い花弁が落ちずに残っていました、巨大な葉っぱの陰に隠れるようにして。これには相方と共に大歓声。まさか見れると思っていなかっただけにね。一面に咲き誇る水芭蕉も綺麗だろうけれど、こんなふうに残った最後の花も綺麗です。
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20100704-04.jpg 本日のコースは牛首分岐から東電小屋方面を通って三条の滝へと向かうもの。途中木道が随分高くなってきたなぁ、と思うと、その合間からニョキニョキと顔を出している水芭蕉の葉。いやぁ、ほんとデッカイです。水芭蕉がサトイモ科の植物だということを知っているとこの葉の大きさにも納得がいくというもの。子供の頃、自宅の庭に植えたサトイモがどんどん成長して、葉が大きくなって次々に広がっていくさまを珍しそうに毎日眺めていたものですが、そんな頃の記憶を呼び覚ますんでしょうか、水芭蕉の葉にこれだけ惹かれるのも、そんなガキの頃の思い出が下地にあるのかもしれません。


雨もやみ、空も少し雲が切れてきたかとおもうと、背後には至仏山がどどーんと姿を現していました。尾瀬ヶ原の眺めのひとつとして、正面を見ても振り返ってみても百名山がそびえたっている、というのはほんとに贅沢な眺めかもしれません。もっとも燧ヶ岳は厚い雲に覆われてその姿をみることはできませんでしたが。
20100704-05.jpgこのあたりの木道はピッカピカの新品でした。昨年のシーズンの終わりの頃に荷揚げされた木道のようです。

今年はワタスゲの当たり年か?と言われているそうですが、確かに多くのワタスゲの白い帽子がそこかしこに。
20100704-07.jpgふわふわで気持ちよさそうですが、触ってみると雨でぬれててひんやりと冷たいんですよね。

東電小屋方面の木道で見かけた焼印です。年号と東電のマークが入ってます。1X年代のものはすでに判別が難しいくらい痛んでますが、防腐処理を行えないので痛みが激しいんだそうです。
20100704-08.jpg

ヤマドリゼンマイの緑の中に、城、オレンジ、紫の競演です。
20100704-09Todengoyamae.jpg

20100704-10.jpg東電小屋を過ぎ、温泉小屋方面へ歩いていると、尾瀬の名物はきのこ?と思えるくらい、沢山のキノコが木道脇から顔を出していました。このあたり木道の痛みが特に激しいようで、整備が遅れがちなのかな、と思いましたが、古い木道であるがゆえに菌も根付きやすいんでしょうか。最初は珍しくて写真に収めていましたが、そのうちあほらしくなるほど沢山でてきまして。大きいものだと傘の直径が10cmを超えるものもありましたね。


温泉小屋をすぎるとほどなくして三条の滝方面との分岐が現れます。ここまでは高低差のほとんどない木道歩きでしたが、この分岐を過ぎるととたんに山道に変身。ぬかるみはあるは、急登はあるは、でガラと雰囲気が変わってきました。が、木道歩きで突かれた足裏にはちょうどいい感じ・・・・、なんて思っていたのは最初だけ、でした。

平滑の滝のすぐ手前にある木道の階段を下りる前に、ちょっと考え込むワタクシ。見た目いかにも滑りやすそうな木の階段です。
20100704-11.jpgが、これ、予想以上に滑るんです。相方が片手をつきながら時間をかけて10段にも満たないこの階段を下りたのを見て、この程度なら土踏まずをしっかり効かせて降りればなんてことはない、と確認して、第一歩を踏み出す・・・・・、第二歩・・・・・、順調に降りて行き、あと二段を残すのみとなったとき、相方が「なんでそんな風に歩いて降りられるの?」と不思議そうに声をかけてきました。
「コツはな、土踏ま&$@☆!・・・・・・・・・・・・・・・・・・イッ・・・・テテテテ」

"土踏まず”の単語を最後まで発音できずに、あっというまに滑って転んでました。右の肘下と左足すねをしたたかに打ちつけて動けぬこと数十秒、あぁ、やっちまいました。まぁ擦り傷と打ち身程度で済んでますけど、油断大敵ですな、ほんと。

平滑の滝は帰路によることにして、そのまま藪のような所を抜けて三条の滝方面へ。1kmちょいの道のりですが、ここらあたりは本格的な山道でぬかるみも多く、とても歩きづらいところで、木道歩きの1kmとは比較になりません。結構な汗をかきながら、裏燧方面への分岐を過ぎ、滝の轟音が耳に入ってきて、ようやくその目的地にたどりついたそこには、来た甲斐があったなぁ、と十分におもえるそれは、豪快な飛沫を上げていました。
20100704-12.jpg

20100704-13.jpg マイナスイオンたっぷり浴びながら(?)ここでコーヒーを一杯。滝の水で入れてみたいな、と思いましたが、無理はせず(笑)。しばしの小休止後引き返します。
水芭蕉の葉もそうですが、大きな葉っぱが結構目に付きましたね。これはまだ中程度のサイズの矢車草の葉。これだけおおきいと何かをくるんで蒸し焼きに使えそうだな、と食いしん坊は考えてしまいます。
このあと平滑の滝へ寄りましたが、こちらは全く趣の違った滝で、いってみれば沢沿いに良く見られるまさに"平らに滑らかに”流れる滝、読んで字の如くの通りでした。展望台からは滝を見下ろす形になるので、その規模の大きさがなかなか伝わってきません。こういう滝はすぐ横から見た方がいいんでしょうけど。


20100704-14.jpg 温泉小屋までもどり今度は見晴らし方面へ向かいますが、ちょうど温泉小屋でボッカの兄さんが帰路につくところでした。背負子には沢山のゴミが積まれていました。行きの重量からするとかなり軽いんだな、というのが足取りからもわかりましたが、さすがに仕事中だと声をかけるのもちょっとはばかられてしまいました。ここは心の中で「御苦労さま」と一言、です。


「気の早いニッコウキスゲが咲いている」という話も聞いていましたが、いろんな所でオレンジの花が少しずつ広がっているのが見られました。大群落として有名なあたりでも、よぉくみるとつぼみが沢山。シカに食われずにこのまま咲き誇ってくれることをいのるのみ、です。
これは見晴らしの十字路付近で。
20100704-15.jpg

時刻は12時過ぎですが、早々に宿について、あとはきままに過ごすことに。宿にチェックインしたのは1時前ですが、この時間、大勢の人が竜宮小屋周辺で休息をとっていました。受付にいくと最初に感じたのが「カップラーメンの匂い」ってのも苦笑モノでしたけど。

竜宮小屋近辺で。ワタスゲの絨毯をバックに色とりどりの花が咲き誇っていました。
20100704-16.jpg

ひと際目立つヤマドリゼンマイの群落。湿原の主役のひとつですね。
これが秋になると紅葉して湿原を染める様を想像してみて下さい。
20100704-17.jpg

今宵の宿の竜宮小屋。チェックインが早かったせいでしょうか、割り当ててくれた部屋は写真に写っている二階の左側の部屋です。つまり正面に湿原と至仏山が拝めてしまう、というとっても贅沢な部屋。この日は単独4人、二人組ふた組の計6グループ8人。なので、それぞれ個室のように部屋を使わせてもらえました。
20100704-18.jpg

あいにくの空模様なので星空観察は×でしたが、十分に湿原の花を堪能出来た一日でした。
幸いにして、小雨はあったものの、写真撮影に苦労するほどは降られることのない一日でした。それだけでもヨシとしなきゃバチあたりですな。

それにしても、まぁよく歩いた方でしょうか。ただ木道歩きが多かったせいか、距離の割には結構足にきた一日でした。そんなときに風呂に入れるなんてまぁなんて贅沢なんでしょう・・・。湯につかりながら足をマッサージするとなんとも気持ちのいいひとときが・・・。それでも脛の痛みは消えることはありませんでしたけど(苦笑)。
(ちなみに、御湯につかるだけ、です。シャンプーやせっけんは御法度)

「この日の花々」としてあと写真を載せるつもりだったのですが、長くなりすぎたので次回の記事に。
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  1. 2010/07/11(日) 18:33:49|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
<<尾瀬ーその2(尾瀬ヶ原の花) | ホーム | 尾瀬ヶ原・至仏山-前フリ>>

コメント

私もブログを読んで、写真を見てるとマイナスイオンを浴びられたような気がします。v-14
いよいよ、3週間後登山予定です。
非常食等以外はほぼ、準備万端です。
ワクワクします。v-10
  1. 2010/07/11(日) 19:58:31 |
  2. URL |
  3. ぱんだ #-
  4. [ 編集]

ぱんださん:
もっと小ぶりな滝かとおもっていたら、予想以上に豪快でした(事前勉強不足ともいう・・・)

おぉ、三週間後ですか、カレンダー捲るのが楽しみになってきましたね~。
好天を祈ってますよ。
  1. 2010/07/11(日) 22:02:42 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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