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セリノビル 竹の子菜の花 コーヒー豆・・・

季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

金峰山・瑞牆山-その3(日の出と瑞牆山)

金峰山・瑞牆山 その1 はコチラ
金峰山・瑞牆山 その2(星空編) はコチラ
金峰山・瑞牆山 その3(日の出と瑞牆山) は本記事

山小屋3:55 - 4:15五丈石ふもと - 4:25山頂へ慌てて移動 5:20 - 5:38 小屋 7:08 -7:57 砂払いの頭 - 8:54大日岩9:04 - 10:12富士見山荘10:30 -10:52桃太郎岩 - 12:20瑞牆山山頂13:16 - 14:40富士見山荘 - 15:10駐車場


前夜の星空に気を良くして、明日は日の出が楽しみ~とばかりに、携帯の目覚ましを三時半にセット。日の出が四時半過ぎ、山頂まで20分弱。逆算してこの時間に起きれば日の出前の薄明も楽しめるというもの。消灯の午後9時過ぎに眠りには入れれば、たっぷり六時間眠ることが出来る、ってのはいわゆる机上の計算ってヤツでして。

まぁ実際にはそううまくいかないもんで、午後11時と午前1時、きっかり二時間おきに目が覚めてしまったのだ。それでも、三時半過ぎには寝床から這い出していそいそと準備にとりかかる。星もまだ見えていて綺麗な日の出が期待できそうだ。

小屋から山頂に向かう道は、最後で五丈石方面と山頂方面に分岐している。この時期かなり北寄りで日の出があることは分かっていたけれど、五丈石の前の場所でも十分見えるかな、と思い進路をそちらにとったのだが、オレンジ色に染まってきたところは思ったよりも北寄りで、山頂付近の岩場に慌てて移動したのであった。
20100517-000.jpg



頂上を通り過ぎる風が耳を掠めると、5月中旬という時期とは思えないほどそれは冷たいものだった。その風を避けながら岩の陰に身を潜めるようにして眺めていると、やがて薄い雲を貼ったような地平線の如く境目から、オレンジ色に輝くそれは顔を出し始めたのである。
20100517-00.jpg

五丈石も朝日に照らされて輝いています。その向こうには中央アルプスの山々がくっきりと。
20100517-01.jpg

もちろん富士山も。
20100517-02.jpg

月に一度程度の山行きでしかないのに、こんな日の出の景色に恵まれるなんて感謝しなけりゃバチがあたりますね。
季節を問わず場所を問わず、陽が上る光景というのはなにかこう惹かれるものがあります。見ていて飽きない、というその感覚に浸れるその時間を味わいたくて山に来ているのかもしれません。

オレンジ色から眩しさを増して直視できない位になった太陽、ふとみると、五丈石に人影が・・・。
20100517-03.jpg
相方が行けたのもここまで、でした。
やっぱりリベンジでまた来なくっちゃね(笑)。

山頂で過ごすこと小一時間、五時半近くになりすっかりあたりも明るくなってきた所で「あ~、腹減った」(爆)。
降りればちょうど朝ごはんの時間です。

ハイマツに覆われた小屋までの道を下って行き、ふと左に目を転じると、金峰山の山頂からの稜線の影がちょうどいい感じで伸びてきていました。
20100517-04.jpg
何度見ても飽きないこの稜線、光と影のコントラストが一層その存在を際立たせてくれています。また近いうちにな、と呟きつつも、頭の中は朝ごはんのことばっかり・・・・。

20100517-05.jpg具沢山の味噌汁と炊き込みご飯といろいろ並べられた佃煮類をつまみながら、しっかりとお腹を満たし、今日の山行きに備える。ひとしきり下ったあとに瑞牆への登りが控えているのだから。御土産に手ぬぐいとベーゴマを買って、小屋脇の岩の上部のケルンに挨拶していざ出発~。昨日は踏み抜きに苦しめられた樹林帯の道だったが、時間が早いのでかなり固くなっており、今日はその心配もないかな、と安心していたらやっぱりズボッと計5発くらってしまった。まぁ数えられる程度だったからヨシとするか。
小屋への分岐点からはまた気持ちのいい稜線を下る。途中、よくきく鳥の鳴き声がすごそばで聞こえると思ったら、1mほど先の木に留まっていた。えっと、名前はなんていうのかな??


20100517-06.jpg昨日、少々難儀した砂払いの頭直下の凍結個所、時間が早いせいか更にとうけつ範囲が広がっており、ここを通過するのに少々時間がかかってしまった。だからアイゼン装着すればいいのに、と思うのだが、そのわずかな手間を惜しんでしまうのが悪い癖。
昨年ここを歩いたのは五月の下旬で、それよりも二週間ほど早いわけだが、途中大日岩基部でシャクナゲの花が咲いているのを見ることが出来たけど、今年は残念ながら一輪も見ることが出来なかった。右の写真の膨らんだつぼみがせいぜい、でした。6月以降夏の時期までいろんな花が周囲を埋め尽くすそうだが、そんな季節にもまた訪れてみたいと思う。でも混雑しているのはねぇ・・・・。


20100517-07.jpg小屋を出発して二時間少々、ようやく富士見山荘に到着だ。やはり1100mの標高差は伊達じゃない、そこそこ足にきている。ここからさらに700mほど登り返すのだ。そう考えるとちょっとめげてきそうになる。ザックもデポしていこうかな、と弱気になったが、「ダメ、そんなコトじゃ」と一喝されてしまった(苦笑)。地形図を見れば一目瞭然だが、この短い水平距離でこれだけの標高差を登るので、かなりの斜度であることは想像に難くない。しかも最初の20分ほどは飯盛山の北西を巻くようにして道がついているので、ほとんど標高は稼がない。地図上での水平距離のほぼ半分位で700mあまりを登ることになるのだ。そんな読みが出来なけりゃいいのに、と思ったけど既に遅し。急登りよ早よ来い!と思っていると、天鳥川を渡って階段を二つ越え、左方面に進路を取り始めると一気に登り坂が始まった。
それにしても、この道すさまじいです。まるで台風で大増水した沢のあとをあるいているかのよう。とはいえ、整備された道ばかりを歩いていると、この程度でも荒れた道だな、なんて思ってしまうのだろう。途中、あぁ、もう一杯ご飯御代わりしときゃよかった、と思うほどシャリバテ気味になってしまい、がくんとペースが落ちてしまった。それでも一歩ずつ足を進めてなんとか山頂に到達することが出来た。いやはや、結構キツかったなぁ・・・。


アクセスの良さから人気大であろうと思われる瑞牆山、途中すれ違った人数も忘れてしまうほど大勢の登山客とすれ違ったけれど、山頂にもまだ15人以上のひとが思い思いの時を過ごしていた。我が家も腰をおろしてコーヒーを沸かし、あれこれと食べ物を胃に放り込みようやく一息ついた心地がした。やっぱり電池切れだったようで、
お腹をある程度満たしたら、まだまだ登れそうな元気が出てきたのだ(苦笑)。

山頂から下を覗き込む。右に見えるのが大ヤスリ岩。
20100517-08.jpg
今回の山行きで最初にここに来ていたならばきっと「すご~い眺め!」と声を出していたに違いない、と思える光景がそこには広がっている。が、いかんせん、この眺めは昨日から三度目になるので、さほどの感慨は覚えることはなかったのが少々残念でした。雲海が広がって山並みや岩々も全て雲の下、なんて光景が広がっていたらまた素敵なんだろうけど。

小一時間ほど過ごした後、今度は急坂を下る。膝を痛めないように、コケないように、むしろ下りの方がよほど気を使う。途中、昨晩金峰小屋でご一緒した二人組とすれ違う。

「ほんとにあと15分ほどで山頂基部に出ますよ」
「ほんとに、ほんとに、ですか?」
「はい、ホントです!」

よくありますよね、こんな会話。下ってきた方はえてして時間を短く感じるモノなんですが・・・。

ややヘロヘロになりながらも富士見山荘に到着、なんとなくここがゴールの目印のような感覚だったけれど、実際にはここからもうあと30分ほどの距離が残っている。小指の付け根あたりに違和感を覚えながらもひたすら下る。やや予定よりも遅くなったけれど、無事駐車場に到着。あぁ、早く御風呂に入りたい~。

帰路立ち寄ったのはもちろん「増富の湯」。去年はバスで韮崎まで行ったので断念した湯だ。
源泉の33度という風呂がえらく気持ちがよかった。決してぬるすぎず、これなら何時間でも入っていられるかもしれない。普段は40分ほどであがってしまう自分が一時間強もいてしまったほど、ここの立ち寄り湯は気に入ってしまった。

湯からあがって一休みして相方が出てくるのを待っていると、入口から入ってきた二人組と目があった。なんとここでも金峰山小屋でご一緒した二人組とばったり。一時間ほど遅れて同じような行程をたどってきたようでした。

そしてその後のご飯は、増富の湯の入り口の手前(瑞牆山荘方面から来た場合の)にある「むらまつ」というところ。写真はそこのてんぷらうどん。ちょうど山菜の時期だったせいか、こごみなどの旬の山菜がたっぷりと!
箸休めに頼んだ山菜盛り合わせも絶品,うど、こごみ、ぜんまい、甘草、こしあぶら等の味噌和えがたっぷりと。やはり旬のものを頂く贅沢って、何物にも代えがたいですね。
20100517-09.jpg




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  1. 2010/05/27(木) 20:55:56|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:6
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コメント

いつもながら、ステキな景色ですね。v-10
うっとりします。空気も美味しいだろう
な~ぁぁぁ。写真みながら深呼吸して
しまいます。v-218
  1. 2010/05/27(木) 23:12:14 |
  2. URL |
  3. ぱんだ #-
  4. [ 編集]

富士さんならもっと

ぱんださん:
今回も天候に恵まれた二日間でした。
おかげで良い景色に巡り合えてなにより。
富士山山頂はきっともっと美味しい空気だと思いますよ^^

  1. 2010/05/28(金) 21:54:26 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

いいお天気!
私もぱんださんの真似してPCの前で深呼吸しました。

そして2枚目の写真、素晴らしい!
売れそうです(^^)
  1. 2010/05/28(金) 23:24:17 |
  2. URL |
  3. まーがれっと #nGdA3O4A
  4. [ 編集]

まーがれっとさん:
深呼吸したら何か伝わってくれるような、そんな写真が撮れたらいいなぁ・・・・、なんて、カッコつけすぎか(笑)。

>そして2枚目の写真
えっ、誰が二枚目だって?(ちがうか・・・・)

この日の朝焼けと日の出は、間違いなく”二枚目”でした。日の出をバックに記念写真撮ってみたいなぁ、と思うんですけど、いつも忘れちゃうんですよね。
  1. 2010/05/30(日) 18:11:43 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

有名な山に登って混雑しているのは嫌だなと思うけど
朝日をゆっくり自分達だけで見れるっていいですね~

山菜、美味しそう!(そればっかり(^^;;)
  1. 2010/05/31(月) 13:55:36 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

山菜、旨かったっす^^

white birdさん:
人が多いと騒々しくなっちゃうでしょ、あのざわめきがニガテなんですよ。風が岩をこする音しか聞こえない、あの静寂な時間ってホントに穏やかな気分になれるんですよ。

ps.ミーティング、近いうちに開催しましょ。
  1. 2010/05/31(月) 21:48:31 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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