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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

金峰山・瑞牆山-その1

5/16、17で金峰・瑞牆山へ行ってきました。
金峰山は昨年の5月末に続いて二度目、瑞牆山はその時は麓から見上げただけで、早いとこ行きたいね、と言っていたのでしたが、我が家にしては珍しく早く、一年後の来訪となったのであります。

金峰山・瑞牆山 その1 は本記事
金峰山・瑞牆山 その2(星空編) はコチラ
金峰山・瑞牆山 その3(日の出と瑞牆山) はコチラ

5/16(日)

自宅発5:05 - 7:55瑞牆山荘P 8:23 - 9:04富士見小屋10:05 - 10:46鷹見岩分岐 - 11:05鷹見岩11:22 - 11:33鷹見岩分岐 - 11:42大日小屋 - 12:15大日岩12:24 - 13:27砂払の頭 - 14:26金峰山小屋14:43 - 15:05金峰山山頂16:01 - 16:17金峰小屋

この日の一番の収穫はなんといっても鷹見岩。富士見小屋から大日小屋に向かう途中、飯盛山を巻いてつけられている登山道の途中に分岐点がある。登山道からみればちょうど飯盛山と反対側に位置することになる。昨年通った時には、あぁなんか小高い丘のようなものがあるな、という位にしか思わなかった。第一、昨年は大弛小屋から金峰を通って下山中であり、ただひたすら下ることしか頭の中にはなかったので、ちょっと寄り道を、なんていうことはこれっぽっちも浮かばなかったのだ。

本来ならもっと余裕を持って寄るはずが出来た所だけれど(苦笑)、ただ金峰山にあがるだけではもったいないし、寄り道ってなんだか未知の場所を探るような楽しみがあるのがいい。寄らねば損、ソン、とばかりにいったのだけれど、これが大当たり。ガイドブックにはさらっとしか触れられていないが、あまり知られたくないとおもうほどの穴場だった。

それにしても、金峰のこの稜線、なんど見てもかっちょいいなぁ。
20100516-00.jpg


20100516-01.jpg思い起こせばほぼ一年前、甲武信~金峰まで初の二泊三日での縦走を経験したんだっけ。あれから一年、我々も力をつけてもごもご・・・(笑)、かどうかはわからないが、地元の丹沢は別として、なんとなく「あぁ、よくここに戻ってこれたなぁ」と思う。当時一年後も山登りを続けているかどうか、なんてことは考えもしなかったけれど、思い出深い初縦走をしたこの地に再び足を踏み入れたことに、ちょっぴり感慨深いものを感じたのも確か。そんな気分を快く迎えてくれたかのように、バイケイソウの葉が芽を出していた。


とまぁ、そんなのんびりとした気分を吹っ飛ばしてくれるような”忘れ物”に気がついたのが、富士見山荘脇での小休止タイム。冒頭に記したコースタイムを見てあれ?と思った方もいるかもしれないが、相方がポケットに手を突っ込んで車のカギを取り出している。鍵がない!といって騒ぐのならまだしも、そういうわけではないらしい。どうやら「車のカギをかけ忘れた」かもしれない、とのこと。

・・・・。

あまりに確信めいて「かけてない」というので、仕方なくザックをデポして戻ろう、というと、「いや、あたし行ってくる、It's my fault、寝て待ってて」と言い残し、おいおい、というこちらの声を振り切るかのようにたったいま登ってきた道を引き返して行ったのである。

そして50分後、こちらの想像以上に早い時間で舞い戻ってきた。コースタイムでいうと下り50分、登りが30分、計80分の行程を、だ。

「で、かけ忘れてた?」
「うん、やっぱりかけてなかった、よかったよ戻って」

こういう場合もやっぱり「開いててヨカッタ」っていうんだろうか?

そんなわけで、当初予定していた自宅出発時刻を一時間早くして得た貯金はここで使い果たしてしまったのである。最近、自分の方に忘れ物が集中していたけれど、こんな忘れ物が飛びだすとは思ってもいなかった。まぁ、これも今となっては笑い話。駐車場に舞い戻って引き返してくる途中に、下りですれ違った一団を追い抜いたそうだが、その時にどうしたの?と声をかけられたらしい。ざっと顛末を話してすぐにまた駆け足で山道を登ってきたそうだが、きっと「ヨメだけ戻らして旦那は寝て待っている何で、ひでぇ奴だな・・・」と思われたんだろうなぁ(苦笑)。

20100516-02.jpgそんなアクシデントにもめげず、尾根沿いの道をえっちらおっちらと登って高度を稼いでいく。飯盛山を巻いていく道を半分ほど過ぎると、鷹見岩への分岐がある。あまり期待していなかったが、ちょっと寄り道をしてみようか、と考えていた所だった。さっきの忘れ物で時間をロスしてしまったので、ちょっと躊躇したけれど、今日は金峰山小屋泊まりだし、山頂にいけなくてもどうってことはなかったので、寄っていくことにする。あまり人の往来もないようで、両側に群生しているしゃくなげが登山道にはみ出してきて道がかなり狭くなっている。倒木もあったりでかなり難儀したけれど、これでシャクナゲが満開になったらすごい眺めだろうな、なんて考えながら登っていくと、やがて視界が開けてきて頂上とおぼしき岩のとりつきにたどり着いた。この時点で、ここからの眺めは凄いだろうなぁ、というのが容易に想像できる。カメラだけもってザックは基部にデポして岩のてっぺんに出た。


初めて金峰山山頂からの眺めを見たときにも叫んだけれど、ここでも再度「すごーい!」
20100516-03.jpg
西を見れば、飯盛山の向こうに瑞牆山、そして八ヶ岳、うっすらと北アルプスも。

そして東を見れば、大日岩から金峰山山頂へと続く稜線がばっちり。もちろん南には中央アルプスがくっきり!
20100516-04.jpg
この岩の上部は6畳ほどのスペースだけれど、もちろん二人占め。遠方の眺めという点では、八ヶ岳、アルプスの山並みがどこからでも見ることが出来るだろうけれど、瑞牆・金峰をいっぺんに見ることが出来るという点で、非常にポイント高い所かもしれない。あ、こんなに宣伝しない方がいいかもな(笑)。
とにかく気に入ってしまったポイントであることは間違いない。名残惜しかったけれど、たっぷりと景色を堪能したあと、再び金峰への登山道へと戻っていった。

20100516-05.jpg大日岩を過ぎてゆっくりとした登り道にさしかかると、凍結した残雪がちらほらと見られるようになってきた。たいした斜度もないし、時刻も12時過ぎなのでやや緩んでいるところもあって、注意すればどおってことない程度。が、砂払いの頭目指してぐんぐん登っていき、鞍部を通り過ぎて最後の登りの森にさしかかるとかなり凍結個所が目立ってきた。難関だったのが砂払いの頭の直前の50mほどの登りだった。かなり広い範囲で凍っているのがひと目見てわかる。六本爪のアイゼンは持ってきているけれど、あとちょっとと思うとなんとか着けないで登り切りたいと思うのが人の常。そこで躊躇せず装着できるほど賢くはないので(笑)、結局木の枝をつかんだり、とあれこれルートを探りながら登り切ってしまった。こんなときに面倒くさがらずに出来たら、もう少し自分も成長できるのかなぁ?(苦笑)


20100516-06.jpg砂払いの頭を超えたら金峰山登山のハイライトともいうべき稜線の岩場に出る。ここはむしろ日当たりがいいので、残雪はほとんどなし、あってもシャーベット状になっていて歩くのには何の支障もない。途中の見晴らしのいいところで写真撮影したりしながら、ほどなく小屋への分岐点に到着。時刻は二時、このまま山頂へ向かってから小屋へ行くか、いったん小屋にいって荷物をデポするか考えたけれど、とりあえず小屋に顔を出しておいた方がいいかな、とも思い、後者を選択する。この分岐から小屋への道はまだ結構雪が残っているのがはっきりとわかる。おまけに樹林帯の中を抜ける道なので尚更だ。残雪もかなり固そうだったのでスリップしないように慎重に足を運んでいるとスボボボっ! と豪快な踏み抜きが・・・。踏み抜きって別にクセになるわけでもないだろうけれど、一度やってしまうと続いて何度もやってしまうのが不思議なところ(そんなことない?)。くしゃみでもあるまししねぇ。強烈だったのは踏み抜き三連発。引っこ抜こうとしてもう一方の足に力をいれて踏ん張ったらそっちもズボっ、両足踏み抜いてみっともない格好でいるところをなんとか片足を抜いて、再度踏ん張ったらまたズボッ・・・。おまけに表面は固いので脛を打ちつけることしばしば。あぁ、これも一年前にたっぷりと経験したなぁ、とニガ笑いしながらも、15分以上踏み抜きと格闘して樹林帯を抜け、ようやく小屋の目印であるデカイ岩の前に到着した。


この岩の上部には、丁寧に積まれたケルンがある。小屋の御主人に聞いたところ、「いやぁ、あまりにも暇でやることがなかったから」そうである。
20100516-07.jpg

小屋についていったん荷物を解いて、コーヒーセットだけもって山頂へ遊びにいくことにした。小屋のすぐ前から頂上への道があって、20分、約150mほどの登りだ。すぐ先にゴールが見えるもののこれが結構なかなか着かないのは、まるで富士山を登っている時のよう(ちょっと大げさ)。山頂到着は午後三時過ぎ、さすがにこの時刻となると他には登山者の姿はなかった。かくして百名山山頂の二人占め達成(笑)。

山頂付近にはまだ雪が残っているものの、岩場にはもうほとんどなし。そのわずかに残った雪をかき集めて、相方が作った、今度こそ本当のシーズン最後の雪だるま。
20100516-08.jpg

沸かしたコーヒーを飲みながらのんびりと雄大な景色に見入っていると、本当に心が洗われるようだ。特になにをするでもなし、こういった時に何もしないでいるのって本当に贅沢なことなんだんだな、などと思ってしまう。

しばらくすると、山頂に母娘の二人組がやってきた。挨拶すると小屋の御主人がいっていた今日泊りのもうひと組の登山者だったようだ。今宵は泊りは計4人。静かな夜が保証されたようなものだ。とはいっても、他の三人はそうはおもっていないかもしれないけれど。


20100516-09.jpgせっかくきた金峰山山頂。前回来た時は人も多かったのでトライしなかった五丈石に登ってみることにする。が、近くにいくとでかいでかい。あのるーとで 登れそうだな、と思った所が意外に高い所にあったりして結構難しそうだ。一か所、手をかけてぐいと引っ張り上げれば登れるな、と思った所があったが、右手突き指の負傷が癒えておらず、岩をしっかりとホールドすることが出来ずにあっけなく敗退。あぁ、やっぱりまたリベンジにこなくっちゃね。


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  1. 2010/05/23(日) 17:54:29|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

鍵、かけてなくて良かったですね~~
じゃなくて、戻って良かったですね~(^^;

その時、旦那は本当に寝て待っていたんですか?
  1. 2010/05/31(月) 13:42:42 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
あはは、本当に寝て待っていられるほど図太い神経の持ち主だったらよかったんでしょうけど(笑)。
写真撮ったり、その後の予定変更案を練ったり、と、そんなことをしていたらあっという間、でしたね。
  1. 2010/05/31(月) 21:42:25 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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