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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

金時山-明神ヶ岳(雪と泥の共演)

こんなサブタイトルをつけたくなる位の、それはまぁ楽しい泥んこ山行でした。まぁ、この時期に限りませんが、山道だったらこんな具合は珍しいことではないのかもしれません。かの丹沢・大倉尾根なんぞは、一年中こんな状態かもしれませんからね。

近場にありながらもなかなか足を向けることのなかった有名な山の一つである金時山に行ってきました。
その先の明神ヶ岳、明星ヶ岳、そして塔の峰まで箱根外輪山・ぐるっと半周、なんて出来たら面白いな、なんて考えていたんですが、泥んこ道に足をとられ予想外に時間を食ってしまったため、最低ここまでは、と思っていた明神ヶ岳までしかいけませんでした。まぁ、塔の峰まで行こうとするなら、出発時刻を二時間は早めないとダメでしょうけどね(苦笑)。

平塚駅発5:55 - 6:45大雄山駅 - 地蔵堂BS 7:28 - 8:03金太郎・金時山コース分岐8:07 - 9:25 猪鼻砦跡 9:40 - 10:15 金時山 10:45 - 11:42 矢倉沢峠分岐 - 13:14 火打石岳 - 14:10 明神が岳 14:40 - 15:14 明星ヶ岳分岐 15:18 - 16:20 宮城野交差点 - 16:35 強羅駅

ここが本日の出発点である地蔵堂バス停。大雄山駅からの始発は8:30とやや遅いので、この日は奮発してタクシーで一気にここまで。このあたりは周囲に民家もまだ多く、周辺は春を感じさせる色彩鮮やかな光景が広がっていました。
20100418-02.jpg

すぐ脇の土手にはたんぽぽに混じって大好きなノビルもこーんなにたくさん。
20100418-03.jpg
つい寄り道しそうになっちゃいますが、ぐっとこらえて先へ進みます。

20100418-04.jpgバス停からはしばらく舗装路を進むが、やがて民家が少なくなり、夕日の滝方面との分岐を過ぎると深い森の中を進むようになる。途中「迂回路」と看板が出ているのでそこから植林地帯へとすすむが、地図を見るとこの迂回路が登山道として記されているようだ。本当に迂回の必要があるのかどうか、が気になったけれど、登山道が崩壊かなにかしているのかもしれない。逆方向からあるいたら通行止めを示すような標識は何もないから、多分間違えてそのまま歩いてしまうかもしれない。

20100418-05.jpgうす曇りの空を時折見上げながら森の中を進むと、金太郎コースと金時山コースとの分岐にさしかかる。左方面に進路をとり沢を渡る方が金太郎コースだ。多少、ショートカット気味だけれど、道の状態があまりよくないので、却って時間がかかることがある、とコースガイドには書かれていたが、沢を何回かわかる以外は特に荒れた処もなく、人もほとんど通らないのでかえって気持ちのいい山歩きが楽しめる。先日に降った雪と雨のせいか、分岐点のすぐ先の渡渉地点は多少水がおおかった位(上の左写真がそれ)。時折見られる山桜のつぼみと花が、ちょっと残念な天気に潤いを与えてくれる。

20100418-06.jpg雪が周辺に見られ始めたのは標高630mを超えたあたりから、だった。さほど多いわけではなかったけれど、日陰になるとところどころ積っている個所が目立つようになってくる。登山道全体に雪が残っているようになってきたのは標高で900mを超えたあがりからだった。とはいっても、一踏みすればとけて地面が露出する程度。とはいえ、こんな感じで少々残っている方がかえって滑りやすかったりする。足柄峠からの道との合流点の手間では、左写真のように、10cm以上の積雪となっていた。この道は人通りも少ないので、やはり残雪量が多いのかもしれない。


20100418-07.jpgそして到着した猪鼻砦跡。視界が良ければ真正面に富士山がどどーんと姿を見せてくれるはずなんだけれど、あいにく今日はこんな空模様。ここでしばしの小休止を取る。


20100418-08.jpgそしてこちらが目指す金時山。直線距離でたいしたことないところを、一気に300mちかく登ることになる、かなりの難所だ。北東側登山路である此方側には全部で12のはしごがかけられているそうだが、「いろは坂ならぬ『いろは梯子』だな」なんていっていたら、「それ、全くのハズレ」と軽く言われてしまった。
正解は次の写真


じゃん、正解は「12(干支)梯子」。「ねずみ」から始まって「いのしし」まであります。
20100418-09.jpg


ここ下るのはいやだなぁ、という感じの急登りをいくこと30分余り、人工物が見えたと思ったらそこが金時山の山頂だった。あがりきっていきなり人、人、人にびっくり。まぁ有名な山であることは確かだけれど、ほとんどのベンチ、御茶屋さんの中、あまりの人の多さにちょっと辟易。金時山とかいてあるドデカイ看板の前で、据付の斧を手に記念写真を撮る人もいっぱい。まともな格好をしている人の中に、スニーカーにジーンズなんて格好の人もいたりしたけれど、ほんとここは「観光地」なんですな。

それと、ベンチとテーブルがしつらえてあるけれど、なぜか全てに「ストーブ使用禁止」の張り紙がしてある。ところが、半分以上のテーブルでは湯を沸かす人が見られた。山火事の心配をして火器使用禁止にしているのかもしれないけれど、こういった張り紙の効力ってどうなんでしょうね。火を使っていると人達を非難する気持ちになれなかったのは、なんとなく理不尽な張り紙のような気がしたからだけど、もしかしたら御茶屋さんの営業上の問題だけなのかもしれないな、なんてうがった見方をしてしまったり・・・。さて、事実はどうなんでしょう?

山頂到着が10:15、予想よりも早めに着いたのでもしかしたら明星ヶ岳まで足を延ばせるかもしれない、と期待しつつ、あまり長居もしないで10時45分には出発した。この時刻だとまだまだ登ってくる人たちがいっぱいいる。金時神社の分岐点まではほんとうに沢山して、しかも団体さんも多い。おまけに道は狭くて急なので、どうしても下りの我々が譲ることが多くなる。そんなこんなで結構時間を食ってしまった。おまけに土壌のせいもあるけれど、まぁ、泥だらけの登山道。一番強烈だったのがここかな? 道がえぐれて木が倒れてて、ここをくぐろうとすると背中のザックが泥んこになる、という仕掛け。なんかの罰ゲームですか、これ?
20100418-10.jpg

20100418-11.jpgそしてようやくたどり着いた金時神社分岐点。写真が小さくて見ずらいかもしれないけれど、看板が指し示す明神ヶ岳まではここから110分。自宅でみたガイドブックではおよそ三時間弱。結構早めに到着できそうだな、と思ったけれど、これがこの日陥った大きな罠だったとは、このときは思いもしなかったのである。その分岐点から南方に目を移すと、次のターゲットである明神ヶ岳が視界に入ってきた。


わかります?やや左側、もっとも遠方に雪が見える頂が明神ヶ岳。いや、結構まだあるじゃん、って思ったのは実は正解だったのです。あそこまで二時間弱で着けるのかなぁ、と思ったのも正解だったのです。
20100418-12.jpg


20100418-14.jpg泥んこ道との格闘はまだまだ続きます。3cmほどの軽いやつから、10cm近い深さのあるものまで、コースの変化もさることながら、泥道のコンディションも絶え間なく変化する今日の登山道・・・。


20100418-15.jpgこんな笹に覆われた気持ちのよさそうな道ですが、両側の笹も背丈ほどの処もあれば、二倍以上もある深いところもあり、そんな変化も山歩きに変化を与えてくれます・・・、と強がりを言いたくなるほどの泥んこ道。登りも大変、下りも大変、滑ることに神経を使うこと雪道以上かもしれません。多分、通常のコンディションよりも倍近い時間がかかっているであろうことは容易に想像できたけれど、目標の明神ヶ岳がなかなか近づいてこない事実が、時間の大幅な遅れを如実に物語っていたのでした。


と、振り返ってみると、金時山の雄姿と歩いてきた道がくっきりと見えますね。山頂から続く尾根沿いを歩いてようやくここまで到達。まだ火打石岳の手前です。
20100418-16.jpg

20100418-17.jpg火打石岳の手前で登山道は東方面に進路を変え、こまかいアップダウンを繰り返しながら明神ヶ岳へと続いていきます。火打石岳の看板に到着したときには、神社からの分岐から二時間余りたったあと。道標にはあと40分とありますが、この状態じゃ一時間はかかりそうです。この時時刻は既に一時過ぎ。早ければ一時過ぎには明神ヶ岳にはついて、で、明星ヶ岳にも・・・なんて目論見は完全に吹っ飛んでいました。あとは明るいうちに宮城野に降り立って、いかに早く温泉で一休みできるか、だけに焦点は移ってました。もっとも日没時刻も遅くなっているし、日没になったとしてもそれほど困るような処ではないので、心配事というわけではないけれど、事前にプランニングしたタイムスケジュールから大幅に遅れた、という事実が、やはりずすーんと重くのしかかってくるのです。

そんな重たい気分を和らげてくれるのが、春の息吹を感じさせてくれる山の植物だったかもしれません。
20100418-13.jpg

20100418-18.jpg
右下がバイケイソウ。丹沢では珍しくもなんともないけれど、箱根ではちょっと珍しいかも?なんかこれ、好きなんですよね。

20100418-19.jpgそしてようやく到着した明神ヶ岳。ひとつだけよかったのは、れいによって「ふた入り占め」でした。と思ったのも10分間ほど。急いでコーヒーを沸かして一息ついていたら、学生の団体さんと外国人グループとその他諸々で、一気に賑やかな山頂になってしまいました。マイナーなところですけれど、視界が良ければほぼ360度の展望がたっぷりと楽しめそうな処です。間近で見る大涌谷の様子も、いつもは見上げる高さにあるのが、目線とほぼ同じ所にある、というのもちょっと不思議な感覚が味わえるのもいいですね。


明神ヶ岳の先からちょっと振り返ると、金時山から歩いてきた稜線がほぼ全て見渡せました。距離にするとおよそ10km位、泥と格闘しながらまぁよく来たもんです。
20100418-20.jpg
このあたり、地形的な特徴もそうさせるのかもしれませんが、トレイルランナーと沢山出くわしました。これまで特になんとも思わなかったんですが、今日だけは彼らに対して憤慨せずには居られませんでした。後ろから近づいてくる気配がわかると、こちらも端によって道を譲るんですが、なんでこんな泥だらけの日なのに、横を通り過ぎる時に原則もしないで、泥を跳ね飛ばしながらそのまま走り去るんでしょうか? まったくもって理解できない神経の持ち主たちです。そんなことが続いたせいでしょうか、何人目かのランナーが向こう側から来た時には、もう怒り心頭で道を譲る気も失せていました。そんな気配を察知されたのかもしれませんが、ランナーの方が端によって待っていてくれました。まぁ、こちらも大人げない態度をとってしまいましたけれど、もう少し「ごく普通のマナー感覚」でいいから持ち合わせて欲しい、と思うのですが・・・。スピードがあがると人ってわがままになるんでしょうかね。自転車、バイク、車・・・・。

明神ヶ岳を後にした我々の心の内はもう温泉一色(笑)。泥だらけの道はまだ終わりません。油断せずに確実に歩を進めていきます。と、明神ヶ岳周辺に、こんなちょっと変わった形の枝ぶりの木が目立っていました。さて、何の木でしょ・・・・?
20100418-21.jpg

明星ヶ岳への分岐点から宮城野へむかってまっしぐらに下ります。かなりの急下りが続きますが、途中から泥ともお別れできてやれやれ、といった気分です。山道が終わって別荘地の脇の道を下り、あとは標識に従って行けばバス停に到着。下の写真は、たどり着けなかった明星ヶ岳直下にある大文字焼きの場所です。ここに降り立って、大の字の真ん中で「大の字」に寝転がってみたかったんですけど、夢叶わず(オオゲサ)。
20100418-22.jpg

日曜日の午後、箱根、一号線、といったら、「渋滞」。
これを避けるには、箱根登山鉄道が一番。最後のひと踏ん張りで強羅駅まで歩きましたが、いやか、結構きつい登りでした・・・。おまけに道路もさほど混雑していなかったようで、こんなことなら、素直に宮城野からバスで降りてもよかったほど。結局30分以上余計に時間がかかってしまったようでした。

〆の湯は、塔の沢にある「ひめしゃらの湯」。ここを出たのは結局7時過ぎ、でした。送迎バスで湯本駅に降り立ってみると、周辺のお店はもう全部シャッターを下ろしていて、ひとっ風呂浴びた後の湯本でメシ~、も不可能。というわけで、晩御飯は地元の駅に降り立ってから、となりました。

自宅に着いたのは結局9時前。自宅発が6時前だったので15時間余りの長~い一日でした。
ん? 出かけたのは神奈川県内だけなのに、いやはやほんと長い一日でした。

いつかそのうち外輪山ぐるっと半周、やってみようと思ってます。
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  1. 2010/04/29(木) 11:41:07|
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