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セリノビル 竹の子菜の花 コーヒー豆・・・

季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

鍋割ー塔ノ岳

1/3(日)、本年最初の山行きは、鍋焼うどん、じゃない、鍋割山ー塔ノ岳と歩いてきました。

県民の森駐車場 8:04 - 8:44 林道終点(水置場) 8:53 - 9:15 後沢乗越 9:20 - 10:25 鍋割山 11:20 - 12:20 塔ノ岳 13:00 - 13:12 金冷シ - 14:12 鍋割山 14:35 - 15:10 後沢乗越 - 15:28 林道終点 - 16:02 駐車場着

一番の目的は、昨年に購入した新しい靴の様子見。もちろん鍋焼きうどんも食べたいし、奇麗な富士山も拝みたい(笑)。あの靴の様子を探るには、岩場もほとんどない鍋割山では物足りないのでは?と思うかもしれないけれど、重い荷物を背負った時の足への負荷がどうなるか?という疑問の答えを得るには、鍋割行きは最適なのだ。

20100103-01.jpg

理由は"水運び”。
そう、林道終点にはボランティアで担ぎ上げる為の水がわんさかと置いてあるのだ。
ということで、ザックはデカいものの、中にはコーヒーセットと非常用の道具しかは入っていない、カメラを足してもわずか9kg程度のスカスカのいでたちで出発~。

さほど急ぐ山行でもないし、コースはもう何度も通ったところなので、8時頃に
は歩き始められるように、と
自宅出発を7時に設定。ところが実際に自宅を出たのは6時50分。予定より早
いなんてことは
めったにあるもんじゃない。こりゃ何かあるかも?なんて冗談を言っていたら、
ホントに”何か”あったのである。

目指す駐車場は表丹沢県民の森の駐車場。
なのに、ぼぉっとしていたせいで、大倉方面にまっしぐら、途中の橋を左折してぐんぐん山の中に進むもどうも何か変。通る道に既視感がまるでない。と思ったら、そこは西山林道に直接入る為の道だったのだ。こりゃいかん、と引き返して、一本西側の道へ入りなおす。この先に病院があってそこを過ぎたらもうすぐだよな、なんていいながら漫然と道なりに車を走らせていたら、やっぱり様子が変。前方にゴルフ場が見えてきて、ようやくそこでUターン。どこで間違えたんだ?と思い、ゆっくり来た道を戻ると、見逃してました、右折すべきところを。みくるべ病院方面へは、途中で右折しないといけないんですが、そこをすっかりと見逃していた、というわけ。

既知の場所であっても油断なりませんなぁ・・と苦笑い。二度あることは三度ある?なんていわれたけれど、さすがにこの後は間違える所はもうない。結局20分近くロスして駐車場に到着したけれど、なんとか予定前の8時前には出発することが出来た。

硬っ・・・・
林道を歩き始めて、この靴の第一印象がこれ。硬いのはむろん承知の上だったけれど、実際に山道を歩き始めると、その硬さは想像以上だ。なにせソールがほとんど曲がらないのだ。普通ならかかとー土踏まずーつまさき、と徐々に地面に触れていくはずが、かかとがついたあと、すねが靴の前部にあたってから、そのあと一気に足裏全体が地面に触れる、といった感じなのだ。普通の靴で普通の地面を歩くつもりで歩を進めるとなんだかとってもじこちない感じで、急斜面や雪面を進むときのように、自然とフラットフッティングをしてしまうほど。ただ、舗装や整地された林道はツラいけど、石がゴロゴロしている林道の上はソールの硬さのおかげで、ほとんど地面の荒れ具合を気にする必要がないことには驚いた。硬いとは言っても、ソールの硬さそのものが足裏に影響を及ぼすということはないので、この辺は良くできているなぁ、と感心。岩場歩きには絶大な効力を発揮してくれること間違いなし、だろう。

それにしても、山では何が起こるかわからない、とはよくいったもの。程度は違えこそ、このあと「二度あることは三度ある」を味わうことになろうとは、このときは夢にも思わなかったのである。

林道をテクテク歩いて終点の水場に到着。ここでザックに勢いよく水の入ったボトルを放り込む。
今回かついだのが、冒頭に挙げた写真。

大きい方が一個4.5リットル、小さいほうが2リットルで、合計11リットル。前回担いだ時には6.5リットルだったので、相当見栄を張ってしまったかもしれない。もっとも今回は、靴の様子見をかねて20kgの荷物を背負って鍋割まで登る、という目標があったので、これだけの重量の水をかつぐことは最初っから決めていたので、ここで減らすわけにはいかない。
そして薪を一本手にして出発~。

一方、相棒のザックも中はスカスカ。重量の軽い非常食が入っている程度。ほとんど空のザックに小さいボトルを4本も詰め込んでいた。なんでもこの方がバランスがいい、ということらしいが、そんなに背負って大丈夫かな、とちょっと心配になったが、結果的には全くそれは杞憂に終わったのだ。総重量は12,3kgというところかな。

さすがに20kgの重量ともなると、手にするとずっしりと重たい。ところがザックがしっかりとしたつくりなので、背中に乗せるとそれほどの重量を感じないから不思議だ。と思ったのは一瞬で(笑)、やっぱり重たい・・・。何せ初の20kg越え、バランスを崩すとすぐにコケそうになる。慣れるまではちょっと気をつけないといけないな、と思いながら歩を進める。

沢沿いを登り、ヒノキの植林体の急登りをずんずんと進んでいく。重量は感じるものの足取りはまぁまぁ。が、ひとしきり登った頃にはもう汗だくだく。斜面西側を巻くように続いている道に入る手前で、前を歩く相棒にやや水をあけられる。
20100103-02.jpg

後沢乗越まであと一息。この直前の上りが非常にキツかった・・・・。普段なら一気に登るものの二度ほど立ち止まってしまう。一方の相棒はスイスイといつもの調子で登っていってしまった、悔しい・・・。
20100103-03.jpg
林道終点の水置場からここまでは22分だったので、まぁ悪くないペース。ただ所要時間の割にはかな~り体に効いていた様子だ。

ここからあと一時間余りが、鍋割への行程の本番。後沢乗越直後の急登り、最初の3分位は快調に歩いていたものの、徐々に歩幅がせまくなり、とうとう立ち止まってしまうことも。かなり先行されてしまうようになった。
20100103-04.jpg

ここらあたりの落ち葉の具合がとっても気持ちいい。これで重い荷物を担いでなかったらもっと上機嫌なんだろうけど。ちなみにすぐ前を歩いている相棒、立ち止まってこちらを待っていたせい、です、情けない・・・。
20100103-05.jpg

葉をつけたままの木々と、全て葉をおとしたブナの木と青い空のコントラストが綺麗。こんな景色を見ると、つかれた体も癒されるというもの。
20100103-06.jpg

が、左をみるとどんよりと雲に覆われており、富士山の姿は拝めず。日の出の頃は綺麗に見えていたんだけど。
20100103-07.jpg

0.8kmの標識後。前に小さく写っているのは相棒ではありません。相棒はもっと先へ・・・。
20100103-08.jpg
それにしても今日はキツい。30秒でも立ち止まると、直後は楽に足が進んでも、すぐに重たくなってくる。まるでウサギ跳びをやらされているみたいに・・・。正月休みでなまった体にはツラいかな、とか、やっぱり20kgの重量が堪えているのかなぁ、とか、靴自身の重さもあるのかな(片方1060gほど)、とかあれこれ理由を付けてはみたけれど、それで歩幅が広がるわけではない。それでもなんとか止まらずに、最小限の歩幅でもいいから登り続ける。昨日の箱根駅伝での5区柏原君の快走を思い出し、彼にあやかろうとしたけれど、そんな程度で重力に逆らう力がわいてくるはずもないし(苦笑)。

最後の一区間。道の向こうに太陽電池パネルが見えてきたらそこがゴール。長かった!
20100103-09.jpg

汗びっしょりになってありついた鍋焼うどん。
たくさん水を担いできたので、汁多めにお願いね、と頼んだのは言うまでもない(ウソです)。
この鍋焼きうどんもおいしいけれど、大盛りのおでんも捨てがたいようである。次回はうどんとおでん一個ずつでいこう、と心に誓う(オオゲサな・・・)
20100103-10.jpg

小一時間ほどゆっくりしたあと、さすがにこれだけでは物足りないので(食べ物のコトじゃありませんよ)、塔ノ岳まで足を延ばすことにする。鍋割ー塔ノ岳の稜線は何度か歩いたことがあるけれど、よくよく考えたら、ブナが葉をおとした冬場しか歩いたことがない。新緑に覆われた頃も捨てがたいけど、じっと冬を耐え忍ぶかのようなブナの群生の中を、落ち葉を踏みしめる音だけを聞きながら歩くのも大好きだ。
20100103-11.jpg 20100103-12.jpg

木々の合間から蛭ヶ岳、丹沢の稜線が時折目に入る。が今日はうっすらと雲に覆われていることが多いようだ。気温の低さからすると、あのあたりは小雪が舞っていたかもしれない。

この日はあまり撮影に時間を取られることもなく、一時間程で塔ノ岳に到着。人はそこそこ居たけれど、普段の喧噪を考えると、これでも少ない、といえるかもしれない。相変わらずどんよりと曇ったままで、日差しもあまりなく、冷たい風が時折吹いてとても寒い。コーヒーを沸かして飲んで、持参した干し柿をつまんで早々に出発。
20100103-13.jpg  20100103-14.jpg
右:相変わらず怖いものナシの丹沢の鹿。

20100103-15.jpgところで、日帰りの山行きとはいえ、非常時に備えて持って行くべきもの、がいくつかあると思います。懐中電灯の類もその一つ。私の場合、LEDの強力なライトのほか、ペン式の小さなライトを二個ほど常にザックに忍ばせてます。他に頭にとりつけられる懐中電灯もありますが、これは相棒が持つ係り。ところが、相棒はこの日、日帰りということでそのライトはザックの中には入れていなかったよう。
「まぁ、それが無くても、自分が三つ持っているから。ひとつはコレ」
といって、ザックにつけている超小型のヤツを見せてあげた。ところがそれを指さした瞬間、思わず凍りついてしまったのだ。その理由は、写真をクリックして大きくして見て頂ければ一目瞭然。

いつ外れたんだか・・・・・。
豆電球と電池がまるごと外れてたのである。これじゃなんの役にも立たないし(汗)。
飾りにしてももう少し実用的なものをつけるべきだ、絶対に・・・・・。

さて、本来ならば、ここから鍋割稜線へ戻り、訓練所尾根を下って二俣に降りる予定だったのが、冒頭に書いたようなルートになった。山登りを始めて以来、おそらく初体験であろう、「完全往復、行き帰り同一ルート」をたどることになったのである。

金冷シを過ぎてしばらくすると、相棒が突然お腹を抱えて座り込んでしまった。腹痛がするという。どうやら塔ノ岳で食べた干し柿のせいらしい。柿はお腹を冷やす、と聞いたことがあるけれど、山頂での冷え込みとも相まって、どうやらお腹を冷やしてしまったらしい。訓練所尾根から二俣の下りでも一時間以上、さらに駐車場まで20分以上ある。それを考えると、鍋割山荘までは40分程度の距離ということで、速攻で鍋割経由で降りることに決定。痛みをこらえながらもなんとか鍋割まで歩き通し、そこで小休止。お腹具合もどうやら回復たようでホッ。最悪、鍋割山荘に泊まって翌朝日の出前に出発、ということも考えたんだけれどね。

そんなわけで、ルート変更となり、一度は下りを歩いてみたかった鍋割ー二俣の下りを経験することが出来たのである。登ったことしかないこの道を下ってみたらどれだけ楽ちんかなぁ、なんて思っていたのが、ひょんなことから実現したわけだ。

「道間違えじゃないけれど、これが『二度あることは三度ある』の三度目だったのかな?」との相棒の発言に二人とも苦笑せざるを得なかった。

それにしても、ここを下って改めて思ったけれど、かなりの急坂なんですな。これ、下ったことしかなかったら、絶対に登りたくない、と思う道に違いない。

鍋割での休息のおかげで具合もすっかりよくなり、冒頭に書いたとおりのかなりのハイペースで下ることが出来た。そして水置場に到着すると、朝に比べると随分と水の入ったペットボトルが減っているような気がした。
20100103-16.jpg
駐車場に着いたあとは、小田急線の東海大学駅そばの「ほたるの湯」にまっしぐら。
そのあとは、平塚肌の線沿いの味噌一にてラーメンで夕食。
ただ、この「みそいち」、かなりの人気店で店内に入るまで20分ほど外で待ったために、せっかく温まった体がちょっと冷えてしまったのが残念。

さて、昨年末購入したこの靴の所感だが、これはまた別記事にて紹介したいと思う。
20100103-17.jpg







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  1. 2010/01/04(月) 23:17:16|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

このルートは登ったことがあるので
最初から最後まで理解しながら読めました(^^)

それより!最初の車の駐車場までの行程には
笑っちゃいましたよ!!
珍道中が得意な私でも、その間違いはしないだろう!と。(多分)

>鍋割ー二俣の下りを・・・・・
>かなりの急坂なんですな

それ、私達も登っててそう思いました(^^;
特に木の梯子の所は下りるの恐そうだって思いました(^^;

なんて偉そうに書いても、山登りの経験は無いに等しいですが~(^^;;

年始のテレビで、
ウッチャンの冬富士登山と
20代の男性の酸素なしエベレスト登頂チャレンジとか
見ました。恐すぎる~
  1. 2010/01/05(火) 13:06:03 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
自分が歩いたことがあるコースだと、読んでて馴染みやすいと思いますよ。そんな経験は自身も多々ありましたし。

珍道中でwhite birdさんから笑いを取れたなんて、もう思い残すことありません!(笑)。
これからもお互いに競い合って頑張りましょ(?)

芸能人の「冬富士登山」って、そんな企画立てたヤツの顔を拝んでみたい位。呆れて何もいえません・・・・。ナメ切っているというか世間知らずにもほどがある、ってもんです。番組を見たわけじゃないけれど、一歩間違えば番組終了モンですよ・・・。
  1. 2010/01/05(火) 21:53:21 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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