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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

大菩薩 その2

『大菩薩ーその1』はこちら

おはようございます!
丸川荘からの朝焼けの富士をご覧・・・・・、ん?

20091214-01.jpg

ご覧・・ご覧・・・ご覧のとおりの雲の中、でございます・・・。

昨晩、もしかしたらガスが晴れてふたご座流星群がみられるかも?と期待し、午後11時と午前1時過ぎに外にでてみたものの、稜線の木々すら見えないほどの深い霧の中。残念ながら空模様にはそっぽむかれてしまったようでした。

12/14(月)
丸川荘 7:55 - 9:22 六本木峠 9:33 - 10:40黒川山見晴らし台 11:00 - 11:50 六本木峠 11:55 - 13:10 丸川峠 11:28 - 14:50 丸川峠分岐駐車場着

天気が良ければ大菩薩に引き返して眺望を楽しんで、という案もあったけれど、この空模様じゃ期待薄。ということで、予定通り更に奥深い鶏冠山へ行ってみることにしました。

20091214-02.jpg丸川荘のある丸川峠から奥に向かうと、すぐに分岐が現れ六本木峠方面へ。北東斜面にそってしばらくは小さなアップダウンはあるものの、ほとんどなだらかな道がしばらく続く。先ほどの丸川峠あたりとはうってかわって、うっそうとした雰囲気が漂っていて、しかも積雪30cmほどの雪道が続いている。とはいうものの、トレースもしっかりついていて、適度に雪もしまっているためとても歩きやすい。周囲は相変わらずもやがかかっていて、写真をとってもなんだかパっとしない出来具合。まるでレンズがくもっているかのよう。


方角からしても、山の奥深い方向へ向かっているのだから当然だろうけれど、もしこれが夕方の時間帯だったら、ちょっと不気味な感じがする位の静けさ。かろうじて今は朝の8時過ぎだ、ということだけが安心を与えてくれる、そんな臆病風に吹かれそうな山道をさらに奥へと分け入っていく。

途中の寺尾峠を過ぎたあたりから、期待していたものが目に入ってきた。
うひょー!

そう、霧氷。
さすがに木曾駒でみかけたような立派なエビには出会えなかったけれど、まぁ桜海老のしっぽ、といったところか。不思議とこのあたりだけが明るく感じたのは気のせいかな?
20091214-03.jpg 20091214-04.jpg

20091214-05.jpg柳沢峠との分岐である六本木峠に到着。ここもご覧のとおりの積雪状態。ついた頃に一瞬だけれど青空が顔をのぞかせたけれど、それも風の気まぐれだったようで、相方がカメラを取り出して撮影しようとした時には、それもすっかりふさがってしまっていた。やはり今回は青空には縁遠いようだ。
この分岐を横手峠方面に200mほど進んで南側の斜面に出ると途端に雪が消えてしまっていた。それもそのはず、周囲は背の高い針葉樹が広がっている。下りが続く道をずんずん進んでいくと、15分ほどで林道に出た。そのすぐ先に再び林道から別れるようにして道が続いているのだが、そこには「進入禁止」のロープが張ってある。なんでも、鉱山跡地の近くで崩落があり、立ち入り禁止の措置が取られているらしい。一瞬、あれ? これで引き返さなきゃいけないん?と思ったけれど、鉱山の跡地は鶏冠山の南を巻いて行った先。我らの目的地とは途中で道が分岐している。どうやらこのロープは車両進入禁止のことなんだろうな、と解釈して、その先へ進むことにした。



横手峠からはいよいよ登り区間の始まりだ。山腹の南斜面をだらだらと、それでいて結構な上りが続く。いままでなだらかな道を歩いていただけに、急にこの登りは結構応えた。等高線を見ると200m位はのぼっているようだ。視界が良ければ右側には大菩薩の山並を拝むことができたであろうこの道。あいにく稜線はおろか、木々すら見えないガスの中だ。

20091214-06.jpg長かった登りもようやくおわり、黒川山三角点のある分岐に到着。鶏冠山へ向かうか、それとも見晴台へむかうか迷ったけれど、近いであろう見晴台を選択して向かった。葉をおとした木々のトンネルをしばらく歩くと、ガイドブックで見た記憶のある岩が目に入ってきた。あの先の岩にあがれば大展望が開けているんだろうな・・・・・晴れてればね。



はい、大展望!南西方面!
20091214-07.jpg
・・・ま、こんなモンです。どっちをむいてもガス、ガス、ガス!
予定では、ここでコーヒーでも飲みながらゆっくりと過ごすはずだったんですが、この天気ではそんな気も起らず。せっかく二人占めしたものの、これでは感動も何もあったもんじゃない。軽く喉をうるおして、ちょっとだけお腹を満たして早々に出発です。

山梨百名山のひとつである鶏冠山へ寄って行こうかどうか迷ったけれど、このガスの中ではそんな気も失せてきてしまい、とっとと退散することに決定。なだらかな下りが続いているせいもあるけれど、六本木峠までは50分弱であっというまに到達。丸川峠までも途中の霧氷地帯でちょっと立ち止まった程度で、ほとんど歩きづめの帰路でした。

朝歩いてきた道を引き返してくる、ってそれだけだと退屈でしょうがないので、何かないかと目をこらしていたら、こんなものが。どうやらシカの足跡のようです。
20091214-08.jpg

出発時に、丸川荘のオヤジさんから「戻ってきたら富士山が迎えてくれるよ」と慰めてくれたんですが、その思いも届かず、一時過ぎに戻ってきた時も出発時とほとんど変わらない景色がそこに広がってました。

20091214-09.jpgここからは駐車場まで600mあまりを一気に下って行きます。編笠山の時でさえ500m余りの下りでしたから、それを越える下りに少々びびり気味。直線距離もさほどないので、かなりの急勾配が予想されるので、この下り道は意外に時間がかかるかも?
丸川峠を境に南斜面にでるせいか、雪は一気に姿を消して、写真のような尾根道が続きます。このあたりの地形的なものなのか、柔らかい土砂で構成されている所も多いようで、そんなところは背丈以上に登山道がえぐられてたりするんですね。丹沢あたりを思い出させるような崩壊箇所がいくつか目に入ってきました。

20091214-10.jpg
←えぐられた登山道。ボブスレーのコースですか?



1800m付近まで下ってくると、もうほとんど雲の下。ふと今降りてきた方向を見上げると、あぁ、やっぱりまだ上の方はガスに覆われてます。雪がついた木々が白く輝いているのがとてもきれいでした。
20091214-11.jpg

20091214-12.jpgこの登山道、最後は沢沿いの道を1kmほど歩く様ですが、そのすぐ手前に、東川の谷をまたいで、工事用のロープが対岸からかけられていました。どうやら向こう側から建設資材を運ぶためのリフトを敷設しているようでした。人には全く出会うことのなかったこの日ですが、こんな現場を目にして、一気に現実に戻ってきてしまったような、ちょっぴり寂しさも感じたのでした。


最後の沢沿いの道は単調そのもの。あとは温泉とメシの楽しみを残すのみ。
20091214-13.jpg
駐車場に到着したときには、我が家の車以外は一台も停まっていませんでした。

眺望には恵まれなかった今回の山行ですが、意外にも、奥深い静かな雪道を堪能できたということで。
深いガスに包まれていても、その白い闇をもっと感じて楽しめるようになりたいもんだな、と感じたのでした。
まだまだケツの青さがとれるまでは時間がかかりそうです。

『大菩薩ーその3(食事編)』はこちら


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  1. 2009/12/25(金) 23:13:26|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:4
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コメント

しんしんとした静けさの中を
1人だけだったら・・・
恐かったでしょうか??


私が「静かだ!」とすごく心から思ったのは・・・
もうずっと前の事だし山とは関係ないけど
ファーストジャンプの時、
フリーフォール中はすごい風の音にビックリし
オープンした時、「なんて静かなんだ~~!!」って
思いましたよ!!(高度も高いし)
何度も何度も飛んでいるうちに、そんな思いは忘れていましたが(^^;
  1. 2009/12/27(日) 14:53:12 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
その静けさと一体化出来たら、怖いってことはないと思いますよ。なぁんて、そんな境地にはまだまだ届きませんって(苦笑)。

オープン後に静けさを感じる・・、うーん、いいですねぇ。フリーフォール中は全身で風を感じているので、それがなくなるだけでも、体感的に”静けさ”を感じるのかも?
そんな始めた頃の気持ちを、いつまでも持ち続けていたいですね。
  1. 2009/12/27(日) 22:33:45 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

いまさらコメントです(汗)

BKさん、こんにちは。
ようやく拝見しに来れました(汗)
いやぁ、とってもいいコースじゃないですか。わたし好みです。展望ないこと気にされてましたけど、十分そそられましたよー。六本木峠方向、ますます気になりました。冬は雪深いのかなぁ。
柳沢峠に下山されたのかな、と思ってたのですが、引き返したんですね。それもアリかもですね。
まるかわ山荘も静かでよさそうですね。泊ってみたくなりました。
それと、裂石から上日川峠までのおもしろい木、わたしも見つけては喜んでたのを思い出しました。いい旅でしたね!
  1. 2010/02/20(土) 08:30:45 |
  2. URL |
  3. まゆ太 #Uc1kfBME
  4. [ 編集]

いつでも

まゆたさん:
いらっしゃいませ~、ようやくNewマシンも自分のものにされたようで何より^^。

いやぁ、ほんとこのときは展望を楽しみにしていたので、ガクっと来てしまったんですけど、ある意味、なかなか味わえない雰囲気の森を堪能出来たので。そういってもらえると、あの天気にも感謝、かな?

六本木峠方向は、かなり雪深いんじゃないかなぁ・・。地理的にも大菩薩より北側だし。柳沢峠からスノーシューで楽しめるかも??^^

丸川山荘、渋いですよ~。
木彫りの御土産も手作りの良さが出てるし、ご主人も気さくな方ですし、何よりごはんがウマくって。
絶対オススメです。
  1. 2010/02/20(土) 19:32:27 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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