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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

木曾駒ヶ岳(その2)

『木曽駒ヶ岳(その1)』はこちら

11/15(日)
9:10 千畳敷駅 9:45 - 10:35 宝剣山荘
総歩数2018歩

えっ? こ、これだけ?

はい。
風速30mの予報はウソじゃありませんでした。

気象庁の登山予報欄で、木曾駒ヶ岳周辺の上空3000m付近は、気温マイナス7度、風速33m/secの数字は、出発前日でも変わることはありませんでした。もし、ロープウェイが動いていなかったら中止にしよう、ということでしたが、ロープウェイのある東斜面は風の影響はほとんどなかったようです。

ちなみに、北御所登山口からうどんや峠を経て、伊那前岳を通って乗越浄土まで、というコースを登りか下りに通る予定だったのですが、協議の結果、15(日)にロープウェイでとっとと上に上がって、状況次第ではその日に木曾駒ケ岳周辺をぐるりと回ろう、という計画。ですが、強烈な風と、ガスで視界が利かない状況下では、もう行動するだけ危険。ということで、山荘に10時半過ぎにチェックインしたあとは、ほとんど山荘内に入り浸り、という日曜日になったのであります。

ガスで視界が利かない、おまけにカメラを忘れるヤツもいたせいで、この日撮ったのは、鹿の角と海老のしっぽだけ、でした。
20091115-06.jpg


鹿の角。千畳敷駅を降りてすぐ。
20091115-01.jpg

えびのしっぽ。これは大きさは3cm位の小ぶりなヤツ。乗越浄土の稜線で。
20091115-04.jpg

こちらは10cm近い大物。しっぽがこれだけデカイなら本体はどんだけ~?
山荘脇で。
20091115-03.jpg

こんな風にびっしりと雪が凍ってくっついていました。これは千畳敷駅降りてすぐのところ。
20091115-02.jpg

厳密に測ったわけではありませんけど、小屋の御主人も「たぶん30mは越えてただろうなぁ」と言ってました。冬場のDZで30ノット越えを体感したことはありますけど、それとてせいぜい15m/sec、30m/secといったらその倍ですよ! 台風でもなければお目にかかれない数字ですが、上空3000mという高さを考えると、この時期、特に驚く数字でもないわけです。

で、その30m/secの凄さを体感したわけで、相方はもうまともに歩くことすらできませんでした。私でさえ、ダブルストックで支えながら進むのがやっと、というほど。おまけに、えびのしっぽのかけらが風で飛ばされて、石つぶてのように襲ってくるもんですから、それが顔面にあたろうものなら、もう悲鳴をあげるほどの痛みです。

山荘前でもその立地関係から、風の強さは全く軽減されることなく襲ってきました。ですが、雪粒の襲撃からは多少逃れられたので、ちょっと遊んでみたのが、
「トラッキングできるか?」 ← アホウ・・・・・

でもね、風上に背中をむけて、後ろにそのまま体重を預けても、風の強い時には倒れないんですよ、ほんとに。で、その状態で、ひょいとジャンプすると、体が前方にもっていかれちゃうんです。うまくバランスを取らないとオオゴケするので危険ですけど、慣れてくれば(おいおい)、前方20cmくらいのところに、ふわっと浮いたまま移動して着地出来ちゃう。 これ、すごく面白くって、子供のようにはしゃいで何度も遊んじゃいました。「コケて怪我しないいうちに、その辺でやめといたら・・」の冷静な声に、やむなく山荘に戻ったんですけどね。

昨日のエントリーの写真は、宝剣山荘の前から撮ったもので、たまにガスが一瞬切れる時があって、そんな時をねらって撮ったうちの一枚です。ですが、その切れ間もほんとに一瞬で、ガスが立ち込めると乗越浄土にある看板から50mほどしかないこの山荘すら全く見えなくなってしまいます。強風とガスによる視界不良、おまけにマイナス5度を下回る気温の三重苦では、行動する方が無茶というもの。午前中はまだ千畳敷駅から上がってきた登山客(ハイク客?)がちらほら小屋に避難してきましたけど、彼らもガスの合間をぬって次々に下山。午後にはもう我々二人だけになっていました。

結局、この日の宿泊者は我々二人だけ。
こんなところで二人占めしてもねぇ・・・・・・(苦笑)。

まぁ、寝る時は羽毛布団使い放題!二枚重ねで、間に毛布をサンドイッチにして寝ましたけど、さすがにちょっと暑すぎたようでした。

『木曽駒ヶ岳(その3)』はこちら
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  1. 2009/11/18(水) 21:08:47|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:7
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コメント

二人っきりの山小屋でアツイ夜を過ごしたんですねv-238
  1. 2009/11/18(水) 21:26:15 |
  2. URL |
  3. いけじー #-
  4. [ 編集]

いけじーさん:
アツイ夜どころか、たぶんイビキでウルサイ夜を過ごしたのではなかろうかと・・・・・・(苦笑)。
  1. 2009/11/18(水) 22:20:11 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

こんな景色の中を登山するなんてすごいです!
写真を見ているだけで寒くなってきた・・・^_^;
  1. 2009/11/18(水) 23:00:58 |
  2. URL |
  3. まーがれっと #nGdA3O4A
  4. [ 編集]

さっ・・・寒い・・・。
スキー場で吹雪で前が見えない~みたいなというか
それ以上の風が吹いているんですものね!!
ひぇ~~~!!

「コケて怪我しないいうちに、その辺でやめといたら・・」の冷静な声・・・その場の光景が目に浮かびますi-278
  1. 2009/11/19(木) 12:15:06 |
  2. URL |
  3. わかぞー #SFo5/nok
  4. [ 編集]

まーがれっとさん:
この日は”登山”なんてしてませんって。
ロープウェイで2600mまでひょいとあがって、そこから小一時間程度歩いただけ、なんです。
有名な千畳敷カールのある斜面は風もさほどありませんでしたし。もっとも視界はXでしたけどね。

わかぞーさん:
寒というより冷・痛という二文字の方がぴったり、かな? 気温はマイナス7℃程度だけど、とにかく風が強いのにはマイッタ・・・・。

よく、ジャンプランで上空風を確認するときに「60ノット~」なんて言われることあるけれど、それとおんなじですからね。

「冷静な声」・・・・
ほぼ一年前にコケて肋骨骨折したので、よけいに耳に響いてきましたとさ。
  1. 2009/11/19(木) 21:23:40 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

トラッキングごっことか、ふわっと飛んで遊ぶ・・・
やってみたい~~~!!!(^^;;

山小屋に羽毛布団があるなんて、すごいですね~
小屋を管理する人はいるんですか??
  1. 2009/11/20(金) 18:45:48 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
トラッキングごっこですけど、やるならバックトラッキングに限りますな。これだとほんとに前に進めマス^^

山小屋に羽毛布団、というのは他にもあるそうですよ。いやほんと暖かかった!
管理人さんはもちろんいますよ。この日はご主人とお手伝いの方二人だけでしたけど、シーズン中の繁忙期にはアルバイトもいたりします。
  1. 2009/11/20(金) 19:30:19 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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