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ヨセミテ国立公園周辺 旅行

巨大病院を支えるITシステムの一端を垣間見る

ご大層なタイトルをつけてみたけれど、なんのことはない、単に、でっかい病院に初診で訪れた時に、受付から診察、会計まで、ITシステム大活躍の場面を目の当たりにして、「あぁ、これでどこかシステムに不具合でも発生したら上へ下への大騒ぎだな・・・」などといらん心配をしてしまった。

世の中には、その社会を支えるインフラとして様々なITのシステムが用いられているけれど、そういったものに直接接したり、感じたりする機会は意外と少ないかもしれない。とはいっても、あまりにもそれが日常に浸透してしまっているために、ITシステムの恩恵であることを感じなくなっている、ともいえる。そんななかで、自分の番がきたら先生から直接名前を呼ばれる個人病院から、何十もの診察科を抱えた巨大病院へ行ったら、そのギャップを意識するのは当然のことだろう。

まずは受付。
初診なので当然ここは避けて通れない。紹介状を持っていくと、申込書を書くように言われ、それを提出ししばらくすると診察カードが渡される。この診察カードは、各科での受付から会計まで、あらゆる場面において必要不可欠なもので、アメリカにおけるクレジットカードの重要性よりもさらに上をいくものかもしれない。

その受付が終わると、目的の診察科へいき、そこでも受け付けカードを受け付けマシンに挿入。すると、受付番号が印刷した紙が出てくる。この紙と紹介状その他必要な用紙を提出すると、手書きで診察室の番号を書き入れてくれる。今回、唯一人の手が入ったのは、この診察室番号だけで、赤ペンで書き込まれた数字が妙に人の温かさを感じさせてくれたのはきのせいか?


さて、その手書きの番号の診察室の前にいくと、17インチの液晶モニターが入口に設置してある。ここには、無機質な番号が表示されているのみ。上下二段に分かれていて、上段のスペースは下段の二倍ある。この上段には現在診察中の受付番号が表示されており、下段は三つにわかれていて、次の診察の順番の番号が表示されている。つまり、このモニターを見れば、自分の順番が迫っているかどうか、がわかるのだ。

が、あいにく、最大次の3人までしか番号は表示されない。それ以上待ち人数がある場合は、自分が四人目なのか、それとも10人目なのか、皆目見当がつかない。どうせなら、全部表示してくれればいいのに、と思うけれど、それもそんな表示システムがあると、つい贅沢なことを考えてしまうのだろう。

ようやく自分の番号が下段に登場すると、ちょっとそわそわしたりする(しないか・・・・)。

そして、自分の番号が上段に表示されると、それが点滅し、「どーぞ中へお入りください」となる。診察室に入ると、先生の眼の前には19インチのやや大きめのモニターがある。解像度はおそらくSXGA。画面に表示されている情報量から推測するとそんなものだろう。

先生からの問診を間にはさみながら、慣れない手つきでキーボードを叩いて、あれこれ情報を入力している。処方する薬やら、次回の診察の予約やら、全てこのモニターで出来るようだ。この日は採血もしていくことになったが、検査が必要な項目の欄にもチェックをつけていた。肝心な項目のチェックをし忘れでもしたら、せっかく採血しても無駄になっちゃうわけで、このあたりは先生も気が抜けないところだ。「○○のための検査をお願い」とひとこと言うだけではダメなようだ。

診察が終わると科の受付へいき、カードを差し出す。それを受け取った係りの人は、リーダにカードを通すと、たちどころに画面にはそのあとに必要な行動が映し出された様子。
「では、○○さん、一階へ行って採血をしてください。今日はそれで終わりですから」

指示に従って採血のフロアへ行くと、そこにも機械がありカードを差し込む。すると受付番号が書かれた紙が印刷されて出てくる。自分の番号がくると数か所ある採血場所の脇に立っている表示機に、その番号が点灯するので、そこへ行けばOKというわけ。

ほどなく番号が表示されてその場所へ行くと
「○○さんですね」と名前を確認される。こちらも採血担当者の名札をチラ見して読み取った苗字を「あなたは●●さんですね」と切り返してやりたいところだったが、恥ずかしかったのでやめておいた。

採血がおわり、会計にいくと、そこでもカードを出す。ここでは金額を告げられただけで、実際の支払いはその脇にある支払機で済ますシステムになっている。この支払機にもカードを入れると、本日かかった費用が表示され、その金額を払って、これでようやくオシマイ、となった。

さて、いったいカードを何回機械にいれたのだろうか・・・・?






最終的には6回、機械に差し込んだことになる。


目的の診察科の受付で一回。
診察が終わって一回(これは係りの人)
採血場で一回
会計計算で一回(これは係りの人)
精算機で一回、
と、病院内で計5回。


ここの病院の駐車場は、あのTimesの運営になっていた。患者は一回¥200で利用できるシステムになっている。何時間停めてもその値段は変わらない。駐車場を出る時に駐車券を入れると、通常の金額が表示される。このあと、「診察を受けた方は、診察カードを入れて下さい」と表示が出る。ここで最後にもう一回挿入したのだ。これで割引が聞いて、¥1000の駐車場代がめでたく¥200に。


このカード、無くしたら大変です。
診察途中で無くしたらいっぺんでアウトかも。
せっかく長時間待って診察してもらって、採血までしてからどこかに置き忘れて無くした、
なんていったら、すごろくよろしく、振り出しに戻る、ってことにもなりかねないなぁ。

ps
何の診察をうけたか、は聞かないで下さいな。
別に騒ぐほどのコトでもありませんのでご心配なく。


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  1. 2009/11/12(木) 21:46:08|
  2. 日々あれこれ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

最近は、病院もIT化がどんどん進んでいますよね。
以前定期的に通っていた病院では、途中でシステムが総取替となり、先生が「以前の方が使い勝手がよかった」なーんてこぼしていました。
病院の巨大システムのメンテナンスをしている知人は、「とんでもないシステムで大変だー」とこぼしています。
いやぁ、恐い、恐い ^^;
  1. 2009/11/13(金) 08:43:51 |
  2. URL |
  3. Aki #-
  4. [ 編集]

病院のIT化は身近な事なので興味深く読みました~

私の部署でも何年か前までは暗室に入って写真を現像してたけど、今はモニターで画像見てます。元暗室は物置になってます(笑)

でも完全IT化はすごくお金がかかるのに儲けにはならないから、うちにはありません(^^;;
「なんちゃってIT」ならあるんだけど・・・(^^;;
  1. 2009/11/14(土) 00:14:52 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

Akiさん:
今回行った病院も数年前にシステムの総入れ替えがあったようです。担当の先生のマウスを操作する手つきもちょっとおぼつかない感じ(?)でしたよ。

職業柄、つい、このシステムの規模は・・・・なんて考えちゃうのは悲しい性かもしれませんね(苦笑)

White birdさん:
患者からみたら、レントゲン撮影の時間が短縮されるのは結構なことなんでしょうけど、扱う先生方はまた別の苦労があるんでしょうね。
white birdさんの仕事はそれで少しは楽になりました??

「なんちゃってIT」・・・・・爆笑デス。
うちのシステムにも、「なんちゃってボタン」ってのがありますよ。
  1. 2009/11/14(土) 09:49:35 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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