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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

檜洞丸-蛭ヶ岳 その2

おはようございます。
4/27(月)の午前5時、日の出の時刻でございます。
山荘のベランダから、それは見事な日の出を拝むことが出来ました。
20090427-01.jpg
御主人も今朝はやや興奮気味。なぜかというと、地平線付近に全く雲がなく、まさしく「地平線から太陽が昇る」さまが見られるのは、本当に珍しいことだとか。部屋の北側の窓から赤く染まる東の空が見えていたので、日の出の瞬間を見落としてしまったのですが、言われるとおり、千葉県の地平線がくっきりと見えていました。赤からオレンジ、そして漆黒の青へとグラデーションを引き連れながら、赤く染まった太陽が、その輪郭をはっきりと見せながら徐々にあがっていく様子にしばしみとれてしまいました。


20090427-02.jpgそれにしても、寒い!どうやら氷点下まで気温は下がっていたようです。山頂の広場もこんな感じで一面霜柱がたっていました。この季節に霜柱を見るなんて思ってもいませんでした。標高1600mはダテじゃぁありません。

だいたい山小屋の朝食時間は、日の出の時刻に合わせているのでしょうかね。日の出を拝んだあとは朝食をたっぷりと頂いて、6時過ぎには行動開始。今日はまずは檜洞丸まで昨日来た道を戻ったあと、犬越路経由での下山です。今日もまた10kmを超える道のりですが、後半は下りが多いため、昨日ほどのキツさはないはず。少々ハリの残った脚にハッパをいれつつ、そしてカメラも全部ザックの中にしまい、万全の体制で蛭ヶ岳の山頂を一気に下っていきました。

20090427-03.jpg臼ヶ岳を7:30、神ノ川乗越を8:00、金山谷乗越を8:33、そして檜洞丸山頂直下の青ガ岳山荘に9:23(ここでトイレ休憩)、山頂には9:40には到着。いくつものピークを越えるこの道は、体力的なことよりも精神的な辛さの方がきつい感じがします。そのご褒美に、10時のおやつでコーヒーとおしるこ~。
このおしるこ、実は雲取山に行った時に食すつもりで買ったものでしたが、あまりの風と寒さで食べることができなかった一品。ようやく日の目を見ることが出来たのです(苦笑)。

山頂でのんびりしていると、周辺から徐々に雲が湧いてきました。あまり気温の変化もなかったので、さほど心配はしていませんでしたが、さすがにスケッチブックを取り出して絵を描き始めるほどの余裕はちょっとなくなってきてしまいました。20090427-04.jpg下山後のお楽しみもありますし、早い時間に下山しても何ら問題はないので、10時過ぎには出発。犬越路方面の登山口には、崩壊箇所や落石等の恐れもあり、との注意書きの看板があります。そこを過ぎるといきなりの土砂むき出しの斜面が目の前に。土嚢と丸太で整備された急斜面を下って行きます。手前に見えるピークが熊笹の峰、そのさらに向こう側に見える大きな山が大室山。犬越路はここからは確認できませんでした。地図上(2万5千分の一)でははっきりとわからないアップダウンがあるようで、どうやらこの道もまた登ったり降りたり、を繰り返しそうです。

20090427-05.jpgこちらの道にもそこかしこに桜を見ることが出来ます。これ、山桜なのか、マメザクラなのか、どちらかはっきりとはわかりませんが、まだ満開にはほど遠い状態。花が開いたら、この荒れた犬越路もかなり気分的には安らぐ登山道に変化するのかもしれません。帰宅後に本を見直してみたら、この道もシロヤシオが非常に多いんだそうですね。ガレ場あり、岩場あり、の荒れた足元にばかり気を取られていると、こういった草花の変化の様子なんて、全然目に入らないかもしれません。それはとってももったいないこと。慎重に歩きつつも、周囲の景色を楽しむ余裕を失いたくないものです。

20090427-06.jpg予想通り、細かいアップダウンを繰り返しながら先へ進んで行きます。時にはこんなクサリ場も。面倒臭がって前向きのまま降りようとしている横着者が上に写っていますが(苦笑)、こんな降り方は危険なので、良い子は決してマネしないでください・・・・・。
小笄(こころげ)の小ピークを過ぎて急坂を下ると、ポツっとくるものが・・・・。上空はすっかり雲に覆われてしまいましたが、まだ麓の上空には青空が広がっていました。通り雨のようなものだったので、雨具を出すほどではありません。ただ用心してカメラだけは再びザックの中へ入れます。ここを過ぎて犬越路トンネル分岐の道標を過ぎると、なだらかな下りにかわり、ほどなくして犬越道の避難小屋前の分岐に到着しました。

20090427-07.jpg時刻は13:02、ここで本日の昼ごはん。メニューは、アルファ米とカレーという最強の(?)組み合わせ。それと二日目になるきゅうりの漬物。ちゃんと2本用意してあったんですね。カレーを温めたあとのお湯はコーヒーに早変わり。これは雲取山と同じパターンです。この頃になると、視界からは青空はほんのわずか。天気が下り坂に向かっているのがはっきりとわかります。まぁ、ここからは本当に下りのみ、一時間程の道のりなので、本格的に降られても被害は最小限で済む、という余裕からか、気分的には結構のんびりとすることが出来ました。

20090427-08.jpgそうはいうものの、ポツ・ポツという雨がポツポツという連続的なものに変わってくると、そうのんびりとしていられません。
ザックカバーをかけて、レインウエアの上だけ着込んで出発。残り2.5km、一時間あまりの道程です。この下り、枯れた沢(というか崩壊しつつあるザレ場?)の脇を降りて行くのですが、なんとなく、「迷った時には沢には降りるな!」に反しているようなルートで、あまり気持ちのいいものではありませんでした。ただ、このルートは東海自然歩道の一部であるせいか、やたらと道標をたくさん見かけます。新しく設置したせいもあるのでしょうが、あるところには100mも下らない間に三か所も見かけたほど。まあ、これがあると安心するのは確かですけど。
この枯れ沢を渡って小さな尾根を一本越えると、水量のある用木沢が目の前に現れて、以降はなんどかこの右岸・左岸をいったりきたりしながら高度を下げて行きます。途中、「こりゃ大雨や台風のあとの増水状態では渡れないだろうな・・」と思える箇所もいくつかありました。

そのうち、鉄製の橋など、現代工学を駆使した立派な(?)つくりのものが目に入ってくるようになると、もうゴールはすぐそこ。最後に鉄製の大きな橋をわたると、駐車場に停まった車が目にはいってきました。この頃になると、雨はかなり本降りに。一番濡れたのは、林道に出てから西丹沢自然教室までの20分強の林道区間でした。

このあとは、中川温泉にある町営の「ぶなの湯」でゆったりと二日分のアカを落として帰宅したのであります。

初日総歩行距離:10.2km、18581歩
二日目総歩行距離:12.9km、25013歩

*平野部でもこの日突然の雨に見舞われたようですね。
蛭ヶ岳を6時過ぎと早い時間に出発したのが、結果的に大正解だったわけです。山では早出早着、という大原則を守るべし、ということを身をもって感じた山行でもありました。

さらにつづく・・・・
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  1. 2009/04/30(木) 15:48:48|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
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コメント

日の出・・写真みただけでも感動ものなのに
本当に自分の目で見たら・・その感動はすごく大きいでしょうね~
しかも小屋のご主人が興奮って・・よっぽど珍しいんでしょうから
BKさん夫婦の運は強い!
  1. 2009/05/01(金) 13:36:07 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
本当に見事な日の出でした(ちょっと遅れちゃいましたけどね)。ただもう黙って見つめているだけ、です。
で、気がついたらまぶしくて目がチラチラ(苦笑)。

視界全てをこの光景が覆い尽くす様は、とても写真では伝えきれません・・・・。是非WhiteBirdさんもその目で!!

運は強いかもしれません・・・
でも、ギャンブル運は全くダメですけどね(笑)。
  1. 2009/05/01(金) 19:54:57 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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