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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

檜洞丸-蛭ヶ岳 その1

三日前にようやく天気予報が両日ともに「晴れ時々曇り」に変わり、ほっと胸をなでおろして決行となった檜洞丸ー蛭ヶ岳の一泊山行。二日目の午後に雨に降られましたが、それも下山途中の残り30分程度の所。それよりも、日曜日の夕方から翌朝にかけては、山荘のご主人も珍しいと声をあげていた程の好天に恵まれました。そんなわけで、今回の一枚目の写真はコレ。

20090426-16.jpg

消灯前の夜8時過ぎに撮ったものです。またしても三脚を持って行くだけの根性がなかったので、ここまで街の灯りが映り込んでいるのがちょっと残念ですけど、富士山と星空、という撮ってみたかった光景をようやく収めることが出来たので、その幸運に感謝せねば。

コースタイム

4/26
自宅発6:25 - 7:25 西丹沢自然教室 8:00 - 8:05 登山道入り口 -
9:05 ゴーラ沢出合 - 10:00 展望台 10:10 - 11:40 檜洞丸山頂 12:25 -
青ガ岳山荘 12:35 - 14:15 臼ヶ岳 14:30 - 16:05 蛭ヶ岳山頂

4/27
蛭ヶ岳山荘 6:05 - 7:30 臼が岳 7:38 - 9:23 青ガ岳山荘 9:30 -
9:38 檜洞丸山頂 10:24 - 12:27 犬越路 13:02 - 14:02 用木沢出合 -
14:27 西丹沢自然教室

1~3月に歩いた頃とは違い、登山口からは新緑がまぶしいくらいに映え、それがまた冬場の枯れた樹木の静けさと対照的な表情をしていることに、何かこうウキウキするような気分を感じさせてくれた山行でした。そのせいか、行きのゴーラ沢出合までは、撮影のために立ち止まること数十回。コースタイムの倍近い時間かかっているのも、もっともな話(苦笑)。まぁ、それもまた楽し、ってことで。

ところで、この檜洞丸ー蛭ヶ岳のコース、丹沢の中でもきつい部類にはいるコースだとか。確かに一気に高度を稼がねばならない所や、アップダウンを何度も繰り返すなど、きついコースだったことは確か。それ以上に、クサリ場やはしごが何箇所もあり、かなり気を使わなければならなかったことも、きついと感じた一因ではないか、と思う。檜洞丸ー蛭ヶ岳のコースや、犬越路など、ほとんど「大人版フィールドアスレチック」といっても過言ではない。自分が35年ほど若かったら、きっと喜び飛び跳ねてなんども鎖場を登ったり降りたり、とはしゃぎまわったに違いない・・・・・・・。

というわけで、まずは4/26の様子に「続く」
*例によって写真が多数ありますので、表示が遅くなるかもしれません。アシカラズ。


のっけから山桜の写真で恐縮です。
20090426-01.jpg麓では桜の季節はとっくに過ぎているのですが、ここ丹沢ではまだまだあちこちで見ることが出来ました。普段街中で見る桜は、あれ、品種改良されているのか、それとも品種が違うせいなのか、はわかりませんが、山桜って花弁が小さいんですね。花全体が開いていても、直径は2cmに満たない位。派手さはないけれど、可憐さという点ではこちらに軍配があがるような気がしますね。
もうひとつ、「つつじコース」というからには、さぞかしツツジも多かろう、と思っていたのですが、一部の品種は既に散ってしまったようです。もちろん、これからシロヤシオと共に花を咲かせるものも多いでしょうが。

20090426-02.jpgゴーラ沢出合で沢を渡り、コンクリートの階段を上がると、そこからいよいよ急登の始まり。二週間前に鍋割からヤビツへ歩いたこともあって、足の方はほとんど心配していなかったですが、ところがどっこい、ふくらはぎにいつものハリを感じてきたその少し後、40cm位の落差のある石段をえいや、と上った瞬間に、左足の脛の外側がぴーーーーん!! いきなりそこが来るとは、ちょっと予想外。そんなアクシデントにもめげずに展望台に到着して、富士山を眺めながら一息いれます。

20090426-03.jpgいったん足がつってしまえば、あとはこっちのもの(よくわかりませんが・・・)。手慣れたもので、対処方法はもうばっちりです。あれがシロヤシオの木かなぁ、とまだ固いつぼみに覆われた木々を眺めながらどんどん高度を稼いでいきます。そして、石棚コースと合流後によく写真で見た木道が現れます。この木道の周囲にはバイケイソウがたくさん生えていますが、初夏の季節になると、ここがびっしりと覆われ、壮観な眺めになるそうです。

20090426-04.jpg山頂はブナの木に覆われて眺望はあまり効きませんが、ちょっとあるけば富士山も見え、そしてバイケソウ越しには相模湾も望めます。もっとも、これはまだブナの木々が芽吹いていないだけで、夏本番を迎える頃には、うっそうとした森にガラっと雰囲気をかえるのでしょう。

ここでランチタイム。今回の目玉商品は、なんといってもこれです。左手に注目(薬指と小指が見えません、なんてオチではありませんから)。はい、きゅうり。前夜に塩もみして刻んだ昆布と一緒につけこんだもの(made by Anego)。これが絶妙の漬かり具合で、歯ごたえと言い、かみしめた時の音といい、もう最高の一品でした。

20090426-05.jpgさて、時刻も12時をまわり、ぼちぼち出発の時間です。登山口からここまで4.8km。そして蛭ヶ岳までは4.9km。ほぼ同じ距離だけ残っています。ターゲットは左の写真の左上に見えるピーク。まだまだたっぷり距離はあります。
この写真の右下から枝がのびている木、これ、山桜ですが、わかりますか? ちょっと色が似通っていて見えずらいのですが、ほぼ満開でした。



先に書いたとおり、このルートは鎖場と梯子がたくさんでてきます。というのも、ピークの合間にあたる部分の崩壊が至る所で進んでいます。ガイドブックでも読んで知っていたのですが、こうやって目の当たりにすると、「すさまじい」の一言に尽きますね。以前には登山道だったところが崩壊の為にすでに通れなくなり、迂回した新しいルート、それも鉄ばしご等で出来た箇所もいくつかありました。表尾根の崩壊も有名ですが、こちら西側でもあちこちで進んでいるようです。
20090426-06.jpg

こんな“未知の道”を進んで、目的地に一歩ずつ近づいています。でも、このコース、数十メートルの小ピークも数多くあり、さっきまでちょいと目線の上に見えていた蛭ヶ岳の山頂が、今度は遥か上方に逃げてしまった、なんてこともしばしば。たしかに登山道沿いでは確実に近づいていますけど、直線距離にしたら、離れていることもあるんですね。いや、絶対離れてます・・・・。

20090426-07.jpgようやく辿り着いた、蛭ヶ岳直下の鞍部。ここからの急騰もまたすごかったです。ストックをザックにしばりつけ、何箇所も三点支持の基本を守って登って行くと、ようやく残り400m地点に到着。ここまでくると、檜洞丸と富士山が仲良く鎮座してます。このあたりから下草に笹が目立ってきて、ようやく歩きやすい道になってきました。もうあと一息です。さらに高度を上げていくと、ここまでの道のりが一望できる場所に到達。

クリックすると、通ってきたルートが表示されます。
20090426-08.jpg

20090426-09.jpgようやく蛭ヶ岳に到着。早々に宿泊の手続きをして荷物をおろして身軽になって、再び外に出て撮影三昧です。右に写っている方の片手には、既に缶ビールが握られているのがわかります?(笑)




20090426-10.jpg塔ノ岳から鍋割山に至る稜線もくっきり。






20090426-11.jpg丹沢山塊による巨大な影もはっきりと見えました。






20090426-12.jpg夕焼けに映える富士山も奇麗でした。





20090426-13.jpgそして、見事な夜景も!
ちなみに、到着時に山荘にいた方(お手伝いで来られていたそうです)が、「今日は視界がいいよ。ほら、埼玉アリーナまで見える」と教えて下さいました。そのお礼に、もう少し西方面で目を凝らしたら、パラシュートが見えるかもしれないよ、と教えてあげようかどうか、迷ったのですが、止めました。


もう一枚。手前が宮ヶ瀬です。クリックすると昼間の宮ヶ瀬方面が見られます。
20090426-14.jpg


20090426-15.jpgせっかくだから、これも。クリックして拡大すると、東京タワーが中心付近に見えます。
これだけ夜景がクリアに見えるのも、この季節には珍しい、と山荘の方も興奮気味でした。昨晩雨が降ったことと、この日は風が強かったこと。いくつかの好条件が偶然重なったことによる幸運に恵まれたのでした。

そして、その幸運は、翌朝の見事な日の出も演出してくれたのでした。

つづく。













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  1. 2009/04/29(水) 22:34:38|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:6
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コメント

お疲れ様でした!
我が家の未知なるルートなので、とても興味深く、拝見させていただきました。
なるほど、やはり、噂にたがわず、大人版フィールドアスレチックなのですね。
崩落し続ける登山道、、色々と考えさせられます。

きゅうりの塩もみ&こんぶ、我が家も今度作ってみます!
そしてカップはおごせの物が活躍しているのですね~。
蛭ヶ岳山荘では、自炊ですか?
食事編も期待しています!
  1. 2009/04/30(木) 08:53:05 |
  2. URL |
  3. Aki #-
  4. [ 編集]

Akiさん:
金山谷乗越、神ノ川乗越、そして蛭ヶ岳とミカゲ沢ノ頭間など、段ボールを尻に敷いて滑ったら、一気に数百メートル滑降! といった崩落個所が随所にありました。富士山の大沢崩れを想起させるほどです。いづれまともに通過できなくなるのでは?と思わせる位でした。

浅漬け、これはいけますヨ!
二泊するときには人参を仕込んでみよう、とか、次は大根も、とか、いろいろアイデアが出てきて楽しいメニューです。是非試してみてくださいな。

蛭ヶ岳山荘では自炊ではなく、山荘の食事を頂きました。夜と朝の二食です。こちらも「食事編」で触れてみたいと思ってます。ちょうどその夜、みやま山荘の小屋番を手伝っている方も泊っていて、いろいろ興味深い話も聞けましたし。
  1. 2009/04/30(木) 10:20:26 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

きゅうりもすごく美味しそう!

でも写真に圧倒されました!
こんな素敵な景色・・・言葉が出ないくらい!(^^;
  1. 2009/05/01(金) 13:30:03 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
ハイ、きゅうり、とっても旨かったです。
山で野菜をかじる、ってのがとても贅沢な気分でした(笑)。

普段の行いは決して良くない方だと思うんですけど(苦笑)、こんなご褒美もたまにはあってもいいかな、と。素晴らしい景色が眺められる、と思うと、山に行くのもまたワクワクしてくるんですよね。
  1. 2009/05/01(金) 19:50:12 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

どれもいい写真ですが、最初の1枚もすごいですね~。
こんなに星が写っているなんて!
そして私もやっぱりきゅうり… おいしそう(^^)
  1. 2009/05/01(金) 21:55:04 |
  2. URL |
  3. まーがれっと #nGdA3O4A
  4. [ 編集]

まーがれっとさん:
掲載した写真だとちょっとわかりづらいんですが、ゴミ粒のようにそこかしこに見える薄い点も、全部星なんですよ。PCに取り込んでみた時にそれがわかってびっくり!
寒さに負けずに根性出して、もうちょっと暗い方向に向けて撮っていたら、もっと見事な一枚が撮れただろうなぁ・・・・と思うと、くやしい!(苦笑)。

今回の主役は、「きゅうり」に奪われたかな?(笑)
  1. 2009/05/01(金) 22:50:29 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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