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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

雲取山-その3

2/9(月)

前夜の晴れ間から翌朝の好天を期待→早朝に雲取山山頂で赤く染まった富士山を拝む!というプランも考えたのですが、夜半の冷え込みの厳しさと、30分かけて登る気力が沸いてこずに断念・・・・。代わりに宿の外から日の出を拝むことに。6時前に明るくなり始め、外を眺めてみるも、山頂方向は薄い雲に覆われていたし、水平線にも雲が立ち込めている。あぁ、やっぱり行かなくてよかった、と安堵してみたり(苦笑)。

それでも朝食後に外へ出てみれば、いい感じで赤く染まり始め、なんとか日の出らしきものは拝めたのでヨシとしましょう。昨晩の宿泊者のうち、一名が早朝に雲取山山頂へ出かけた、と聞きましたが、
やはり雲で眺望はいま一つだったそうです。

20090209-01.jpg

朝食には、納豆・生卵・のりの三種の神器に加えてふりかけも置いてあったのにはびっくり。これじゃご飯食べすぎちゃいます(苦笑)。あまり胃袋を膨らませても大変なので、ふりかけには手を出さずにおいて、それでもたっぷりと丼二杯のメシを平らげていざ出発~。

この日の予定は、まずは山頂でモーニングコーヒーを飲んだあと、三条へ下り、午後二時過ぎには駐車場に到着して温泉で反省会~。ほとんど下りの行程のみなのでさほど急いで出発する必要もない。結局、宿を出発したのは7:30過ぎとなりました。昨晩の宿泊者は総勢8名、結局われわれが
最後の出発者になったようでした。

20090209-02.jpg山荘からの上りもアイゼンは必要なし。朝の締まった雪を踏みしめる音が心地よい。とはいうものの、表層の下が凍結している箇所も所々あるため、油断は禁物だ。気温は低いものの上りを勢いよく進んでいるとだんだんと体が温まってくる。ちょうど良い感じの食後の散歩が終わったような感じの頃に山頂に到着した。山荘からうかがえたように、今日は展望はほんとうにさえない。昨日は見えた富士山をはじめ、アルプス、丹沢といった山塊も雲の向こうに隠れている。

20090209-03.jpg眺望には恵まれなかったものの、予定通りここでモーニングコーヒー(笑)。出発して30分で休憩をしてどーすんのよ!とツッコミが入りそうだが、これを欠かすわけにはいかない。山荘前のテーブルで、という案も出たけれど、やはり眺めが良さそうな所で飲みたい、というのが人情というもの、ですよね。
避難小屋の壁に掛けられた温度計を見るとマイナス6度。やはりガスを冬季仕様のものにしたのは大正解。あっというまに湯も沸いて、昨日歩いてきた石尾根方面を見ながらひと時のコーヒータイムを過ごす。

20090209-04.jpgさて、あまりのんびりし過ぎるのも考えもの。ここから三条ダルミまでは急坂の下りだ。今度はアイゼンを付けて気合いを入れなおしていざ出発~。ここの下りもほどよい感じで雪が残っており、アイゼンなしでも大丈夫かな?とも思ったが、凍結している所があるとやはりアイゼンの威力は絶大。アイゼン無しで雪を踏みしめた時のあの感触も心地よいが、アイゼンを付けた時の、氷をとらえるガリッという音もまた快感だ。「ここ、雪が溶け始めて土が露出してきたらべしゃべしゃになって歩きにくいだろうなぁ」なんてことを考えながらどんどん下って、やがて三条ダルミに到着。

ここで飛龍方面と水無尾根(三条の湯方面)に道は分岐する。尾根を外れる三条方面の道には雪はぐんと少なくなっているようだが、用心のためアイゼンはまだつけたままにしておいた。このあたりのコースは北斜面と南東斜面が小刻みに連続している区間で、南東斜面には雪はほとんどついておらず、登山道も所々雪が残っている程度だが、北斜面になると様相は一変し、雪はあるわ凍結箇所も多いわ、おまけに道もせまくなって崖がすぐそこに迫っている、というような冷や汗区間の連続だ。アイゼンをつけたまま土の露出した登山道を歩くとすぐにでも外したくなるが、北斜面に残る凍結区間を通る時には「外さなくてよかったなぁ・・・・」。これは本当に外すタイミングが難しい。小一時間ほど歩いたあと、北斜面も凍結箇所がほとんどみられなくなった頃にアイゼンを外した。

20090209-05.jpgところがどっこい、これはちょっとしたワナだったようで、標高が下がってもまだ凍結箇所が残っていたのだ。おまけに道も急下り(といっても2mほどだが)、道幅も狭かったり、と結構通過に手間取ってしまった。尾根を巻くようにして、南側に出るともう雪はすっかり姿を消している。ここらあたりも落葉樹の森で、登山道は落ち葉の絨毯がものすごい。足にやさしいのは有難いが、たまに小石が隠れている時があり、それをふんづけてしまうと「ズルっ」とくる。先陣を切って歩いている相方がその度にドキっとして後ろを振り返るのだ。まぁ、丹沢でコケた前科がありますから・・・(苦笑)。

20090209-06.jpg以外にこの下り区間で時間を取られてしまい、三条ダルミから三条の湯まで二時間ほどかかってしまった。この三条の湯のすぐ手前に水場があるが、ここがとてもきれいで、これまでの単調な区間を洗い流してうるおしてくれるような清流だ。ちょっとすくって飲んでみたが、キリっとした澄んだ味がした(気のせいかもしれませんけどね)。ここでもパチパチと写真を撮りまくったあと、三条小屋の前のベンチで小休止。

20090209-08.jpgここからちょっとサオラ峠方面へ散歩に。写真にあるような木製の階段状の橋を渡ること四か所。通行する人もあまり多くはないのか、三条の湯までの道に比べると、何かさびしい感じが伴う道だ。沢を一つ越え、二つ目のカンバ谷を越えて、サオラ峠方面への分岐点までいった所でUターン。再び三条の湯へ戻ったのが13:20。ちょっと寄り道しすぎたかなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

20090209-07.jpgここからはちょっと急ぎ足で下る。それにしても、林道終点から国道411号までの長いこと!登山道ではなく、変化の少ない林道歩きは肉体よりも精神的に疲労がたまってしまう感じがする。途中、わさび畑があったのにはちょっとびっくり。急な沢を渡る小さな橋がかかっていて、その沢の上部に3段ほどのこじんまりとしたわさび畑があったのだ。これがTV番組ならば、畑のご主人がいて、ちょっと会話を交わして、おみやげにいくつか持って行きなよ、となるんだろうけど(笑)。

今日の行程、山頂から三条の湯、カンバ谷への寄り道、そして後山林道の入口に至るまでに出会った登山者はゼロ。冬場の平日ということもあるが、誰にも会わないとは思ってもいなかった。唯一出会ったのは、林道のゲートに仕事で来ていたらしい東京都水道局の職員の方達だけ、でした。

国道411号に到着した時には既に15:40。お祭バス停までは1分、鴨沢バス停までは20分とある。お祭バス停で時刻表を見ると10分後にバスがあるようだが、勢いでそのまま歩いていくことにした。鴨沢の一つ手前のバス停あたりにさしかかったころバスに追い抜かれたが、その時にバスの運転手がクラクションを鳴らしてくれた。いかにも登山者ふうの格好をしている我々を見て、「乗るかい?」と声をかけてくれたのだ。乗ってもどうせすぐ降りなきゃならないので、いえ、だいじょうぶです、とジェスチャーで返す。が、冷静になってみれば、やはり乗った方がよかったのだ。我々の目的地は鴨沢ではなく、その先の、車を置いてある留浦。バス停一個分だから、と遠慮したのだが、それは大きな勘違いだったのだ・・・・(ちなみにこれは珍道中ではありません)

ようやく駐車場に到着し、一路「のめこいの湯」へ。”のめこいの湯”まで8分という看板が道路沿いにあったが、その8分が妙に長く感じられる。到着したのは受付時間終了である5時の20分ほど前(汗)。定休日はチェックしていたのだが、営業時間までは確認していなかったのだ。街中のスーパー銭湯の感覚でいるとひどい目に遭う。山間部のこじんまりとした村にある温泉場なので、営業終了時間はとても早いのだ。そして、食事処は4:45までとある。まぁ、温泉に入れるだけでもヨシとしなくっちゃね。とってもいい湯につかって、一泊二日の汚れを落として帰路についたのでした。

えっ、珍道中ですか?
それは次回に・・・・。
(これまでにサラっと触れていたんですが、詳しい話は次回に)


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  1. 2009/02/12(木) 20:12:33|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:2
<<雲取山ーその4(珍) | ホーム | 雲取山-その2>>

コメント

山にも珍道中がつきもの、なんですかね?(笑)

でも読むたびに登山がパワーアップしているな~と
感じます^^
  1. 2009/02/13(金) 19:01:27 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
いや、けっしてそんな積りはないんですケド・・・
どうも国内では「珍道中」に見舞われることが多いのはなぜ??

パワーアップしているかどうか、と言われると、う~ん・・・と考えちゃうんですが、日帰りの次は一泊して、夏・秋とすぎたから、次は雪のある山へ・・ってなるのは自然の成り行きかなぁ、と。ジャンプもそうですよね、ひとつクリアすると、次のレベル、違った世界を覗いてみたくなる、っていう、アレですよ。
  1. 2009/02/13(金) 21:13:47 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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