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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

鍋割山ー塔ノ岳

20090125-01.jpg

というわけで、行ってきました、鍋割山-塔ノ岳。
今回は、骨折後の復帰第一戦、時間的なことともうひとつ、自身の体力低下を懸念(弱気・・・)して、余裕があれば塔ノ岳まで足を延ばして・・・・と柔軟なプランでいたのだけれど、しょっぱなから珍道中をやらかしてしまったため、塔ノ岳までは無理かもしれないな、と思ったけれど、なんとか想定許容時刻をクリアできそうだったので、初期の予定通り足を延ばしてきました。

表丹沢県民の森駐車場 8:20 - 9:03 西山林道終点 9:10 - 9:31 後沢乗越 - 
10:51 鍋割山荘 11:53 - 13:23 塔ノ岳山頂 14:05 - 15:21 小草分岐 -
16:17 二俣 - 16:37 駐車場着 

自宅を出発したのが06:15、なのに、駐車場を出発したのが08:20。普通に走れば、自宅から表丹沢県民の森までは一時間もあれば十分。さて、いったい何があったのか? は次回のお楽しみ(笑)。

それにしても、雲一つない快晴の天気。そして、風もほとんどない穏やかな一日でした。こんなにコンディションがいい日というのも、めったにお目にかかれないのでは?というほどの絶好の登山日和でした。 駐車場を出発して西山林道に合流し、終点の目印(?)でもあるペットボトル置き場に到着。ここで、とりあえず4リットルずつザックにしまって出発。ちょっとした見栄もあって、一回り大きなボトルをもう一本担ぎあげていこうか、と思ったけれど、復帰第一戦ということで、ちょっと弱気になってしまったこともあってそれは止めておいた。

この、二俣ー後沢乗越ー鍋割山に至るルートは、今回が初めてではあるが、いっぺんで気に入ってしまった。それは、後沢乗越から鍋割山に至るルートの眺望が抜群なのである。丹沢には尾根筋を歩くルートがいくつかあるが、これだけ見晴らしのいいルートはないのでは?と思える位。後沢乗越付近では見えなかった富士山が、標高を上げるに従って、頭だけ、そして徐々にその全容が姿を現してくるさまはなんとも言い難いものがあるのだ。そして、後ろを振り返れば、秦野の市街地と、さらに目を遠くに転じれば相模湾が太陽の光に照らされてキラキラと輝いている。連続した登りの合間にちょっと振り返ると、山そして海が素晴らしい景色を見せてくれる。まるでこちらが励まされているような感覚を覚えたものだ。

そんな風に感じたのも、実は結構バテバテだったせいなのかもしれない(苦笑)。脚の攣りの兆候が現れるのもいつもよりも早かったし、上りが連続する途中では、歩幅を小さくしても体が重たいのだ。決してかついだペットボトルのせいではないと思う。ほんの二、三十秒でも立ち止まると楽になるのだが、そんな小休止を何度繰り返したことか。おまけに滝のような汗。額から落ちる汗が目に入ってしょうがない。夏でもないのにこんなに汗をかくとはちょっと予想外。が、経験上、ある程度最初に汗をかいてしまったほうが、体の中の毒素(?)が抜けるような気がするのである。そのあとに、一段軽くなった自分の体を感じるのだ。今回は、その軽快さを感じるまでには至らなかったが、いくつかの「にせピーク」を超えて、トレイルの先に太陽光発電のパネルが目に入った時に、ようやく一安心。ふう、鍋焼きうどんに到着だ(笑)。

期待が大きかったせいもあるだろうが、いや、実際ホントにウマい鍋焼きうどんです。
かぼちゃの天ぷらやキノコ類など具もたっぷり。汁もちょうどいいあんばいの甘さ加減で、もちろん一滴も残らずに飲みほしてしまった。帰りもここ寄ってもう一杯食べてもいいなぁ、と思うほど、でした。

20090125-02.jpgさて、一息ついて、あちこち写真を撮って、時刻は12時前。特に雪の影響がなければ、塔ノ岳までは一時間ちょっとの道程。帰路を考えると、塔ノ岳を14:00には出発すればOK,と見込んでいたので、迷うことなく塔ノ岳へ向かった。 ここ、鍋割山からコ小丸・大丸へ至る稜線は、有数のブナ林。この時期はすっかり葉も落ちて枝だけの姿をしているが、葉をいっぱいにつけた見事なブナ林が目に浮かぶようだ。雪も所々残っている程度、あっても圧雪状態で歩行には全く問題ナシ。

それにしても、いい眺めだ。途中、何度このセリフが口から出たことか・・・。左を見れば丹沢山から蛭ヶ岳につらなる主脈が、右を見れば相模灘、たまに後ろを振り返ると富士山が、と、歩くだけではもったいないような景色。この記事の最初の写真も、この稜線上から撮った一枚である。

20090125-03.jpgこの稜線を歩いたことのある方ならご存知と思うが、小丸を超えて、金冷シが近くなってきたあたりに急坂が一か所ある。ここだけは日当たりも悪いので、アイゼン装着が必要かな、と思っていた場所で、案の定カチンカチンに凍りついていた。多少、降った雪が残っていて、登りならばなんとかストックだけでもかわせそうだが、下りとなるとそうもいかない。ここで、ようやく6本爪の軽アイゼンを装着。安全面を考えて、ストックのカバーも外す。

さすがにアイゼンの威力は違いますね。ほとんど何の心配もなく、急坂を下りていくことが出来ました。ところが、この坂を越えたらもう雪は消えてしまい、たまに日陰にさしかかると圧雪が残っている程度。特に木道はダメですね。刃先が食い込んでコケそうになったこと二回。それでも、金冷シの先は雪がかなり残っているのでは? と期待したけれど、塔ノ岳から下りてくる人の9割は何の装着もなし。階段の途中でアイゼンを外したら、まるで、スキーブーツを脱いだあとのような軽快感(苦笑)。結局アイゼンの活躍場所は、先ほどの急坂のみ、でした。

20090125-04.jpgそしてこれが塔ノ岳山頂の様子。雪はほとんど溶けていて、周囲にわずかに残っているだけ、でした。実は、今日のハイクのもう一つの目的は、霧氷が見れるか?だったのです。天気はよいものの、気温はぐっと低くなっていたので、そこそこ時間が経っていても、それなりの雪が残ってくれているのではないか?と思っていたのですが、出発時刻が遅くなったのもありますが、どうやらその淡い期待は全く外れてしまっていたようでした。やはり午前中のと早い時間か、蛭ヶ岳よりも奥でないとダメかもしれませんね。景色のことを考えると二の足を踏んでしまいますが、たっぷりと雪が降った翌日とか、そういった気象条件にも恵まれないと無理かもしれません。幾人かのBlogやWebサイトを拝見させて頂くと、丹沢でも綺麗な霧氷を撮影している方が多くおられるようですから、機会を待って狙いたいな、と思っています。

20090125-05.jpg塔ノ岳ではもちろん淹れたてのコーヒーで極上の時間を味わいます。やはり景色がいいとそれだけでコーヒーの美味しさも引き立ってくるような気がする、ってもんですね。東に目を転じると、大山山頂にある建物もぐっと近くに見えます。そしてさらにその向こうには、ランドマークタワーも見ることができます。また、ハンググライダーも気持ちよさそうにサーマルを捕まえて高度を稼いで浮遊していました。
鍋割山に比べると200メートルほど標高が高いのですが、そのせいでしょうか、風はほとんどないものの、空気の冷たさは比べ物にならないくらい、でした。手袋を外していると、ものの数分で手がかじかんでくるほど。冷蔵庫とどっちが冷たいかな?といったところかな?

そんな風にしてのんびりとした時間も、そろそろおしまい。予定の14時に重い腰をあげて下山開始。帰路は、金冷シから大倉尾根を下ります。噂に聞く階段・急坂の連続を下って行きますが、途中で、ものすごい勢いで駆け下りてくる、とっても体格のいいオジサンがいました。背中には明らかに荷を固定する道具。ボッカのオジサンの一人なんでしょうが、あの勢いからすると、今日もう一登りくらいするのかもしれません。こういった人達に我々のハイクも支えられているんだな、と思うと、届かないであろうけれど、後ろ姿に「ありがとうございます」と声をかけたくなるものです。

小草からの分岐を二俣方面に向かうと、これまでの日向のポカポカした山道から、一気に日陰に、そして根っこのむき出しの悪路になります。おまけに、登山道はとてもわかりにくく、目印となるテープは見失うほどではありませんが、夜間は絶対に歩けないな、というところ。子供にとっては、「これ、道あってるの?」と思われても致し方ない所ですね。

道標には二俣まで40分とありますが、その時間で歩くにはかなり飛ばさないと無理だ、と思ったのは、ゴールの二俣についてから、でした。下りがニガテな我が家には丹沢の山の帰路は鬼門です、ハイ。

二俣に着いたのは16:17。太陽はもう山の向こう側にすっかり隠れてしまっていました。降り立ってから、歩いてきた植林地対を振り返ると、あんな所を歩いてきたの?というくらい、暗くなってました。当初の計画では、太陽が拝める時間にたどりつくプラン、で、最悪でも日没より30分前に到着する、というのが想定許容時刻だったのですが、結局、その想定許容ギリギリ、でした。あの珍道中さえなけりゃぁなぁ・・・・と、まだ言ってます(苦笑)。

20090125-06.jpg
本当に見晴らしが良かった今日一日。これは塔ノ岳山頂から。来月末、このあたりから日没ダイヤモンド富士が見られるんですよね。




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  1. 2009/01/26(月) 21:59:17|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:4
<<鍋割山-塔ノ岳(続編) | ホーム | 鍋割山>>

コメント

鍋焼きうどんの写真がないのは、あっという間に食べてしまったから ^^?
何はともあれ、最高の復帰第一戦でしたね。
このルートは、富士山を堪能でき、元気の出るルート。
来月末のダイヤモンド富士、気になります!
  1. 2009/01/27(火) 09:06:18 |
  2. URL |
  3. Aki #-
  4. [ 編集]

私も「鍋焼きうどん」の写真見たかった!(笑)

珍道中・・・楽しみ~~(^^;

最近私は早起きをしていないな、ヤバイ(^^;;;
  1. 2009/01/27(火) 13:19:34 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

Akiさん:
ちゃんと食べる前に撮りましたよ。
で、食べている所を撮ろうと思ってたんですが、あまりの旨さに二人とも無口で一心不乱(笑)。気がついたら全部食べ終わってました、とさ!

本当に気持ちのいい復帰戦でした。
で、来月末、気になるでしょ^^
  1. 2009/01/27(火) 21:26:42 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
ではご期待に応えて、間もなく載せます~。

土曜はDZ,日曜は丹沢、と二日連続で5時過ぎの起床でした。おかげで月曜日の眠いこと!!
  1. 2009/01/27(火) 22:18:56 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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