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セリノビル 竹の子菜の花 コーヒー豆・・・

季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

2008夏休み-9/26その2

20080926-03.jpg 20080926-04.jpg
左:一気に沈んでいく谷、吸い込まれそう・・・
右:東方面、ハイシェラの山並が続く

とにかくここでは写真を撮りまくった。二人ともとりあえず荷物を置いて撮影に夢中になる。ひとしきり撮り終えてからようやくおにぎりで腹ごしらえ。それにしても全く粋な事をしてくれます。これだけの眺望が待っていてくれるならあの鬱蒼としたトレイルも許せるってもの。こんな素晴らしい場所なのに、ガイドブックにはそれほど強調されていないのも不思議に思ったが、もしかするとあえてそうしているのかな、と勘ぐったりするが、真意のほどはさて? 『地球の歩き方』にも投稿しようかと考えたが、NPSの意向を汲んで(?)やっぱりやめておこう。

20080926-05.jpgここで30分程過ごしたあと、湖目指して歩き始めたのが9時33分。やはりHumpのピークの麓をぐるりと廻り込むようにトレイルがつけられている。ここからピーク経由の合流地点まで1マイルほどだが、一気にペースダウンしてしまった。理由はあまりにも景色が良すぎて写真を撮る回数が増えたから(笑)。先のWatchTowerまでにカメラを構えた時といえば、分岐点の標識を撮った時くらいだったから。トレイル自体は幅があるので怖くはないが、谷側は落ちたら数百メートルは行ってしまおうか、というほどの切り立った箇所が続く。それでも、これまでの眺望の無さから比較すれば段違い。岩の合間にけなげに生えている草花にも意識がいくほど気分は最高。ほどなく合流地点に到着(この1マイルに30分かかっていた)。目指す湖はもうすぐそこである。合流点から2分もしないうちに、右前方に濃いグリーンをした湖が目に入ってきた。ほどなくHeatherレイクの標識が見える。10時10分到着、トレイルヘッドから4.1マイル、所要時間155分、出発も早かったせいか、余裕の到着時刻だ。予断だが、マップには無かったトイレが設置してあったのにはちょっと驚いた。

20080926-06.jpg今日の天気とあいまって、周囲を花崗岩とパインに覆われた湖の美しさといったら、ほかに例えるものがない。深緑の湖面には太陽の光がまぶしく反射している。魚もいるようで、時折黒い影が映っては湖面を躍らせている。思い思いに写真を撮ったあと、さてこのあとどうしようか、と相談。もっとも奥まった所にあるPearLakeまでは2マイルちょっと。途中3,400フィート程度のアップダウンが2回ほどある位だが、往復すると二時間半はかかるだろう。今時刻は11時、トレイルヘッドに3時には戻りたかったので、引き返すぎりぎりの時刻は12:30、となると、Pearレイクへのあと2マイルのハイクはぎりぎりか。手前のEmerald&Asterレイクならばたっぷり余裕あり、と判断し、Emeraldレイクまで行ってみることに決定。

20080926-07Aster.jpgEmeraldレイクへは、東側の小高い丘を越えてすぐその先だ。いったん登りにさしかかるが、たいした坂ではない。丘を越えてその先の展望が開けてきたらすぐにAsterレイクが見えてきた。結構下ることになるなぁ、と思ったが、時間に余裕があったのでさほど気にならない。さらに下っていくとやがて目指すEmeraldレイクも視界に入ってきた。ここにもトイレが設置してあったのが意外。もちろんバイオ式のトイレだ。あると行きたくなるのがトイレなんだよね(苦笑)。

20080926-07Emerald.jpgこのAster&Emeraldレイクもまた素晴らしい眺めをプレゼントしてくれる。西側(トレイルのある側)は割と開けていて、さらに西はWatchTowerからみえた渓谷につながっている。そして東側は切り立った崖になっており、いったんなだらかな斜面のあとはさらに高峰まで崖が延びており、その先にはAltaピークが良く見える。昨日、モノロックから見えたAltaピークの反対側から眺めることになろうとは思ってもいなかった。ここまで5.1マイルを3時間半(かなり休憩込み)で歩いたこと、ヨセミテの時よりも格段に体が軽いことを考えると、もしかしたらAltaピークも行けちゃったかも・・・・と思えて仕方がない。「登ってみたい」という思いがより強くなってきたのである。
(右上写真がEmeraldレイク。後方やや左に見えるピークがAltaピーク)

20080926-11.jpgまだかなり時間に余裕があったため、ここでコーヒータイムにする。持参のおにぎりとほおばり、コーヒーを飲んで一服したら、岩の上に寝そべってみる。「気持ちいい」という言葉しか何も浮かんでこないのである。



本当に眠ってしまうとまずいので、体にムチを入れて起き上がりそろそろ帰り支度をせねばならない。11時35分、Emeraldレイクを出発。途中の湖が見えなくなる地点では「じゃあね、また」と誰とも無く手を振り別れを告げる。あっというまにHeatherレイクの脇をすぎて、HumpピークとWatchTowerとの分岐点に到達した。帰りはHumpピーク経由なので、目の前から始まる坂道のトレイルに歩を進める。所々トレイルがわかりづらい所があったものの、冷静に周りを見渡せば迷うことはない。もっとも、ガスっていたり暗がりだったら危ないかもしれない。そんなことを考えながら登っていくと、稜線のような場所に到達し、その先はトレイルは下りになっている。どうやらここがHumpピークらしい。

20080926-12.jpgうーむ・・・・・ここがピークか・・・・
日本でも頂上であっても展望が効かない所というのは多々あるが、まさにそんな感じ。トレイルマップを見たときに、トレイル上の最高地点と等高線上の最高地点が微妙にずれていたのを感じたが、やはりそのとおりで、本当のこの山のピークは50mほど先の林の中にある。そこへ行ったとしても周囲はパインの木で覆われており、眺望は全く望めない状況だ。ようやくガイドブックや道標に書いてあったことの真の意味を悟ったという次第。
(右の写真の、ほぼ中央に見えているのが等高線上の最高地点。ご覧の通り・・・)

ここからの下りはもう林の中をひたすら下るのみ。土が露出している所が多く滑りやすいので、下りは特に要注意だ。これが登山者が多い丹沢のような所だと、トレイルが完全に削れてしまうのだろうな、ということを思いながらぐんぐん下る。ほとんど行きの最初の1.8マイルと同じような林の中をぐんぐん下る。ここ、一人だったら日中であってもかなり心細いかもしれない。13時20分、Altaピーク方面への分岐点に到着、早!

20080926-08.jpgここからは比較的なだらかになるが、足を痛めないように意識的にゆっくりとしたペースで下る。もうこのあたりはひたすら下るだけで、退屈極まりない。左に大きくカーブして残り1マイルほどになってから、とうとう二人でしりとり(英単語版)をはじめる始末。目はきょろきょろと大きな松ぼっくりを探しているだけ。そんな中で見つけた本日のチャンピオンはコレ(左の写真)。

ヒマつぶしのネタもつきかけた頃、シャーマントレイルとの合流点に到着しようやくゴール間近。ここでもまた鹿を目撃した。トレイルヘッドの駐車場に到着、時刻は午後14時05分、見込みよりも一時間ほど早い到着だった。もし時間が余ったらやろう、と思っていたことを実行するために、早々に駐車場を出発する。向かう先はシャーマントレイルの駐車場。車を置いてシャーマン将軍の木の前で「Parashutist around the world」の写真を撮るためだ。昨日撮り忘れてしまったのでどうしようか、と思案していたのだ。おまけの1マイルほど歩いて本日のハイクは無事終了した。

宿に戻っても休むことなくVCへ、洗濯物と一緒に(笑)。ロッジポールのストアの建物にランドリーも併設されているのだが、5時45分までなので4時には洗濯を開始しないといけなかったのだ。ここの洗濯機、クオーター5枚でOKな機械と6枚必要な機械とあるので要注意。とりあえず洗濯物を放り込んでスイッチをいれてようやく一息つくことが出来た。相棒はビールで、自分はコーヒーで(なので帰りは自分が運転手)。

20080926-09.jpgちょっとだけ乾燥機をかけて回収し、宿に戻って夕飯の支度。今夜は「流氷カレー」とサラダ。今夜でヨセミテ・セコイアキングスキャニオンの旅も終しまい。一抹の寂しさを感じながら荷物のパッキングをする。今年は本当に天気に恵まれた旅行だった。感謝。


本日の歩行距離:およそ10.2マイルプラス1マイル

PS.
USPAのWebサイトで、「Parachutist around the world」を覗いてみたら、なんと先客が!
すでにシャーマン将軍の木の前で撮ったSkydiverがいたんですね。二番煎じじゃお話になりません。
やはりヨセミテでも撮っておくべき、でした・・・・・・・
(というより、出発前に調べとけよ、って!)




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  1. 2008/10/10(金) 22:11:00|
  2. 旅行(海外)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ここでもトレイルとかトイレとか・・・(笑)

>冷静に周りを見渡せば迷うことはない。もっとも、ガスっていたり暗がりだったら危ないかもしれない。

ここを読んで、松本清張の「黒い画集」を思い出しました、
この話知ってます??(^^)

カレー、美味しそう!
  1. 2008/10/12(日) 01:18:51 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
「黒い画集」・・・・知りません。清張モノはあまり知らないんですよ。でも気になってきました。

カレーは、相棒の北海道旅行のお土産のやつです。味はかなりお勧めできますヨ。
旅先でカレーって、なんだかウキウキしてきません?^^
  1. 2008/10/12(日) 22:19:41 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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