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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

夏休み2008-9/22

9/22(火)
20080922-00.jpg今日は10マイル強のハイクの予定(所要時間見積り7~8時間)、出来るだけ早い時間に戻ってきたかったので7時には宿を出発しようと計画していたが、時差の換算を間違えたせいか、相方の目覚ましセット時刻が7時になっていた様子。自分はちゃんと6時に起きたのだが、もともと余裕を持った時間配分だったので、一時間くらい遅くなっても構わないか、ということで、結局8時に部屋を出発。昨日の飛行機の座席のことを思い出し、やっぱり今回の旅行は"珍事”模様なのかなぁ、などと考えたりする(苦笑)。

日中は半袖短パンで過ごせるとはいえ、渓谷に位置するヨセミテバレーの朝8時はまだ肌寒い。周囲の崖に太陽がさえぎられているこの時刻、ひんやりとする空気を感じながらまだ静寂に包まれたメドウを歩いているととても気持ちが良い。4マイルトレイル(4.7マイル)の登り口までは宿から歩いて15分ほどだが、これもいい準備運動になったようだ。

続く・・・・長いです、はい。写真も9枚ほど使っているので、少し重たいかも?


舗装工事中のサウスサイド道路を横切りトレイルヘッドへと分け入っていく。時刻は8:17、分、先は長いのでわざとゆっくりめのペースでトレイルを登り始めた。上り坂に差し掛かって、ロングスパンの九十九折を数回クリアすると、センチネルロックの下をトラバースするようにバレー奥方面へと進んでいく。これが終わるともう少し短いスパンでの九十九折が再び始まる。いったいどっちへ向かっているの?と思うほど、方向を変えながらひたすら登っていくと、やがて目の前の岩を回り込むようにして右に折れると、正面にハーフドームがどーんと現れる。ユニオンポイント到着だ。時刻は9:50、90程で2.5マイル、約1700feetの登りをクリアしたことになる、なかなかのペース。ここで持参のおにぎりで小休止。

このトレイル、単調な登りが続くのだが、とにかくどんどん高度を上げていくので、それにつれて目に入る景色もだんだんとスケールの大きなものに変わっていくところが一番気に入っている。ちょうど、ガラス張りのエレベータに乗って外を眺めているような感じ、とでも言えばわかるだろうか。さらに、有名なトンネルビューやバレービューと反対方向から眺められることだ。舞台裏を覗いているような気分が味わえるのである。唯一、この時期はヨセミテ滝は枯れてしまっているため、その景色に変化がないのが残念ではあるが。

**左が1000ft位上ったところ、右はおそらく2200ftあたり。右の方がより上から見下ろす**
**感じがするのがわかると思う。
20080922-01.jpg   20080922-02.jpg

ところで、小休止を取ったユニオンポイント(2.5マイル地点)までは4月に来たことがあるので、様子がわかっている分少しは楽だな、と思っていたのだが、どっこい今日はなんだか体が異常に重たい。ここに到着したころには結構汗もかいていて、いつもならこの一汗かいたあとには体が軽くなってくるのだが、今日に限っては重石をしょっているようで、いっこうに足の重たさがとれない感覚なのである。そういえばハイクをするのも久しぶりだったな、と思ったが、前回のハイクは、というと・・・・・・ほぼ二カ月ぶりならば致し方ないか、あぁ・・・。ほとほと体力の低下にあきれかえってしまった。

このあとは自分にとっても未知のゾーンなので、ちょっとわくわくしながら登っていく。短いスパンと長いスパンの厳しい九十九折をクリアすると、トレイルは急に平坦なようになって、足取りもやや軽快になっていく。さらにバレー奥の方へ崖沿いにトレイルは続いているが、さすがにここで足を滑らせたら、バレーまで一直線!というところがたっくさんある。つい山側を歩いてしまうのは仕方がないだろう。そしてグレーシャーポイントの突端とハーブドームの両方が見える地点に到達、ここまでくれば第一ゴールのグレーシャーポイントまではあとわずか。パインの木が茂る林を通り抜け、右手にレストランの建物が視界に入ると急に人騒がしくなってきた。その先には我々とは全く服装の違う人々が行き交っている。11:15、無事グレーシャーポイントに到着~(右に見える突端がグレーシャーポイント)。
20080922-03.jpg

4.7マイル、標高差3000feetを休憩込み約3時間でパスできたのは上出来。スタート直後の体の重たさからしたら奇跡かも??

20080922-05.jpgさて、GPにてトイレ休憩とエネルギー補給と眺めを堪能したあとは、パノラマトレイルに足を踏み入れる。

「うーむ・・・・・ネバダ滝トップまで5.2マイルか・・・・」
なにやら行きの機内で最初に唸ったのと同じような呻きが口をついて出たのは気のせいか。このパノラマトレイル、グレーシャーポイントからネバダ滝上まで続いているトレイルなのだが、もう一方の、メジャールートであるミストトレイルやジョン・ミュアトレイルが全線登りであるのに対して、こちらはほぼ下り、なのである。GPの標高が約7200feetでネバダ滝トップが6000feetなのだから当然といえば当然だが、それなりに距離はあっても下り区間がほとんどなので楽勝さ、とタカを括っていたせいか、その距離まで短めに記憶してしまっていたようだ(苦笑)。だいたい3マイルちょっとかな、と思い込んでいたのであるが、それが2マイルも少なかったとなるとさすがに、「うーむ・・・・」となってしまう。とはいえ、ここまで徒歩で上がって来た我々にとっては選択肢は二つしかない。このまま進むか、今来たばかりの4マイルトレイルを引き返すか・・・(三つ目の選択肢である、観光客を捕まえてバレーまで車に乗せてもらう、などという屈辱的な事は考えなかったことはいうまでもない)。もちろん答えはGO!
出発が一時間遅れたとはいえ、かなり余裕を持った配分を考えていたのがここでも役に立ったようである。

ということで、12時ちょうど、気を取り直して出発。

(独り言)
細かいところを見れば、なんだか計算違いのコトばっかり起こってます、ハイ(苦笑)

20080922-04.jpg

氷河に削られた精悍な断面を見せていたハーフドームも、パノラマトレイルを進むに従って姿を変えていく。なんとなくムーミンの後姿に似てくるのがユニークだ。GPからはいったん1000ftほど下るので、足を痛めないようペースをあえて遅くしながら快調な足取りで距離を稼いでいく。とりあえずの目標であるイルリエット滝(Illilouetteって書くのだが、正確な読み方は知りません・・・、GPから2.1マイル)は、どうやら眼下にあるようだが、まだ姿は見えない。代わりに、このトレイルの途中にある登り区間(400ftほど登って小山を越える)につけられたトレイルが常に目に入ってくる。

写真の右下に木々の間をぬって付けられたトレイルが見られると思います。
20080922-06.jpg

GPから下ること60分、イルリオッテ滝に到着。トレイルをちょっと外れた所に見晴らしの良いところがあり、そこから細々と流れている滝が見える。今見えている滝はカリービレッジから始まるジョンミュアトレイルからは見えない部分で、雪解けの最盛期のみさらに下方につづく水の流れだけがジョンミュアトレイルから見えるのだ。見晴らしポイントを過ぎてクリークを渡り対岸に出ると、正面に見える小山を越える為に登り区間にさしかかる。うーむ、やはり上り区間にさしかかると4マイルトレイルで感じた体の重さがまだ残っているようだ。多分明日には抜けているはず・・・・・などと考えながらひたすらこの登りをクリアしていくとパノラマポイントに到着。ここは丁度ジョンミュアトレイルが敷かれている谷底を見下ろし、ハーフドームがさえぎるもの無く見える地点だ。が、ココから見えるドームの姿というのもち
ょっと変わった形だ。
20080922-08.jpg

ここを過ぎるとトレイルは平坦になり、ぐっと歩きやすくなってくる。さらに歩くとネバダ滝頂上近くのジョンミュアトレイルとの合流点まで1マイルの標識が現れて、トレイルは再び下っていく。周辺には大き目のまつぼっくりが点々としており、どこかにデカいやつないかなぁ、と探しながら歩いていると、やがてトレイルは合流地点へ。ネバダ滝まではもうすぐだ。
20080922-09.jpgこのあたりの松ぼっくりの方がラージサイズのものが揃ってましたね。

14時40分、5.2マイルのパノラマトレイルも終わりを告げ、ネバダ滝頂上に到着した。GPから2時間40分、下り中心とはいえ、5マイル余りの距離をこの時間でクリアしたのでやや上機嫌(笑)。

最盛期と比べると流量が1/10に減ったクリークの脇でしばしの休憩。たっぷり歩いたあとのーヒーの旨さは格別だ。まだだいぶ時間の余裕があったので、40分ほど休憩を取る。その後、最短距離のミストトレイルを通りハッピーアイルを目指して下り始める。時刻は15時20分、残り2.7マイルだ。さすがに10マイルを越えると足首に疲れが溜まってくる様で、意識してゆっくりとしたペースで下る。そういえば、今日はまだ足が攣ってないな、などと思いながらも、二年ほど前にこの滝の脇を下り始めてすぐに太腿裏が攣ってしまい、ひどい目にあったことを思い出す。まぁ、今日はまだお天道様も高い位置にあるし、余裕だな、なんてことを考えながら歩いているとほどなくバーナル滝上に到達。近くで見るバーナル滝も50cmほどの幅の小さな流れになっているだけだったが、滝壷の濃い緑がとても印象的だった。幸いに足も攣ることなく(苦笑)、無事ハッピーアイルのシャトルバスストップに到着、ここからさらに駐車場まで歩く必要はないんだな、と思うと妙に気分が楽になってくるから不思議なものだ。時刻は16:55分、総歩行距離12マイル余り(19.2km)、標高差約3000feet、所要時間9時間弱、当初の予定よりも2マイル余り長くなった今日のハイクも無事ゴールイン。これで温泉なんかあったらもういうことないんだけどね。

シャトルバスが到着して乗り込もうとすると、一組の老夫婦と入り口で重なった為、どうぞ、と先を譲ると、先方が会釈をしてきた。こちらも会釈を返して見ると、「あ~!Larryさん!」

なんと、以前に一緒に仕事をしていたPleasantonの会社の人とばったり遭遇。こんな偶然なかなかあるものではない。彼もPCの壁紙にヨセミテの写真を使っており、お互いにヨセミテ好きであることはわかっていたのだが、まさかこんな時に会おうとは予想だにしていなかった。バスの中で近況を伝えあっていると、あっというまにカリービレッジに到着、彼らとはそこでお別れした。

おまけ。
20080922-10.jpg宿の部屋は「Yosemite Lodge Falls」と名がつけられていて、各部屋には小さいがベランダのようなものがしつられてある。建屋が平屋だったので、ちょっとした庭の気分が味わえるのだが、ここで撮った写真がこれ。天の川も肉眼でくっきりと見えるほど。久しぶりに見た満点の星空だ。雪解けあとの最盛期だと滝も一緒に写せたんだけど。


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  1. 2008/10/03(金) 22:29:31|
  2. ヨセミテ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

写真が9枚もあるけど・・重たくなく快調に見れます^^

やはり小さな珍道中?は、つきものですね~
でも全て完璧に予定通りでは、つまらないのでは?(^^;

夜空の星が綺麗!!
  1. 2008/10/08(水) 13:03:13 |
  2. URL |
  3. white bird #-
  4. [ 編集]

white birdさん:
前回の反省で、写真を多く使う時には、「続く」以降にしてみたんですが、効果あったようですね、ヨカッタ。

珍道中、人のハナシを聞く分には楽しめるんですが(苦笑)。まぁ、笑える結果ならばヨシとしなくっちゃね。
  1. 2008/10/08(水) 21:13:40 |
  2. URL |
  3. BK #-
  4. [ 編集]

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