満月翌日、上等じゃないですか^^
狙いは出たばかりの丸いお月さん、
それから月光に照らされた槍穂高の稜線あたりかな。
夕食後に撮影した安曇野市街の夜景に浮かぶ月と木星
初冬の大天井2023はこちら初冬の大天井2023ーその2はこちら
月の出が17:35、夕食開始が17:15。出の頃は夕食食べながらでいいや、と。
こういう時に限って地平線付近に雲もなく低い位置から上がってくるのが観察できたりするけど、この日もそうだった^^;

冒頭に載せたのはトリミングしたもので、こちらはそのまま。
見た目では月の海と陸の模様がはっきりと目視できるほど。写真だと地上の夜景部分を出そうとするとどうしても月が飛んでしまう。なので出来るだけ月出直後を狙うのがいいんだけど。
もっとも露出かえて地上部分と月を別々に撮影して、なんていう手法もあるけど、それは好みではないので。
月出後40分程度しか経ってないけど、槍穂の稜線もこの明るさ。北穂の小屋のあかりが「ダイヤモンド北穂」よろしく輝いてますね。

いて座を横切るように天の川が上がっているけれど、頑張って現像してもこの程度。
縦構図でも撮ってみた。でも天の川は目を細めてもよく見えない^^;

小屋も残すところあと五営業日。

一時間後にはもう眩しいばかり。ダメもとで向けてシャッター切ってみたけど幽霊大発生ね^^;

ここまでが24-120 f/4での撮影。
ではそろそろ対角魚眼f/2.8に付け替えてと。
絞り込んで光芒まばゆいお月さんに変身。

天頂付近の夏の大三角形付近をみれば、天の川もうっすらと写っているのがわかる。

晩の部はここでおしまい。喫茶ルームでの楽しい語らいのひと時を過ごしたかったせいもあるけれど、満月強烈すぎてそこそこ撮影したらすっかり満足しきったってのもあるかなぁ。時刻は18:44(撤収早っ)。
未明の部の始まり~、時刻は04:18なり。
まずはひと際明るい金星を従えたしし座から。

浅間山の上には北斗七星が立ち上がってます。

定番の冬の大三角形いこうと思ったけど、満月強烈すぎてこれ以上傾けるとまた幽霊大発生になってしまうので。
これがまぁ限界ってところ。なのでおおいぬさんロックオン!

うっかりカノープスの存在を忘れるところだった(汗)
ゴーストだらけでもやっぱり槍穂の稜線は押さえておきたいしね。

カシオペアと、その下に見える立山連峰が印象的。

槍アップ、85mm相当で狙ってみた。

カノープス、シリウスに次ぐ全天2番目の明るさを持つけれど、地平線近いためにその明るさほど目立って見えないから、あえて比較明合成で繋げてみる。今回は10枚位ずつでしたインターバル撮影していないのでこの程度の軌跡で勘弁をm(__)m

11月、おうし座としし座流星群ありますな。
どちらも観望には月との巡り合わせは良いようですが、さて雲の様子は如何に・・・・・。
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- 2023/11/11(土) 18:00:26|
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