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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

初冬の大天井岳2023

小屋締め前の大天荘泊。
厳しい北アルプスの冬を間近に控えたこの界隈は、年によっては往復するだけでかなり厳しい条件になることも。
そんな冬直前の長い稜線歩きもある意味気が引き締まるというもの。

・・・・・なんてことを考えていたけれど、10日前の降雪以降は全く雪もなく、しかも気温高めの毎日。
初冬の、なんて言っていたけれど、陽気は晩夏とてもいおうか、10月下旬とは思えない中での山行きとなりました。

「どこまで行くの?」
「あそこに見える小屋迄ね」
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そう、富士見ベンチを過ぎてからの途中から、目指す大天井岳がくっきりと見えるのです。

中房温泉 5:35 - 6:12 第1ベンチ - 6:39 第2ベンチ ー 7:15 第3ベンチ - 7:53 富士見ベンチ - 8:27 合戦小屋 8:43  - 9:48 燕山荘 10:35 - 11:32 大下りの頭 - 12:55 切通岩 - 13:43 大天荘

やや多めの荷物故このくらいのペース。
大天井岳斜面のトラバースで「あと500m」の看板脇を通過したのが13:13だから、この区間、時速1kmというわけで^^;

初冬の大天井岳2023-その2はこちら
初冬の大天井岳2023-星空編はこちら


合戦小屋を過ぎて合戦の頭に行く途中で、槍穂高の稜線とお目見え出来るポイントがある。手前の大下りの頭への稜線との対比がなかなか綺麗。
20231030-002_3168.jpg

燕山荘への最後の一登り手前。雪あるけれど歩行には全く問題なし。というよりとけて土と混ざってぐちゃぐちゃになってるところも。
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急ぐ旅でもないので本日も燕コーヒーで一休み。今日は自家用車での中房温泉車中泊だったので、前回より1時間近く早い。
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有明山の所々にカラマツの黄葉が目に入る。あそこも一度登ってみたいとおもってるけど(来年こそは!^^;)
20231030-005_3177.jpg

いつ見てもこの稜線、いい眺め(蛙岩を越えたところ)。
20231030-006_3179.jpg

と、こんな晴れの日は無理だね、と諦めていたけれど、ハイマツの影にライチョウ発見!
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ここで10分ほどの寄り道^^

二羽登場してくれました。
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大天井の雄姿、大下りの頭から。ここから眺める大天井岳の姿が一番気に入ってる(というけど、他方向からは一か所からしか見ていないんだけどね)。常念もそうだけど、このどっしりとした山容が北アルプス深部に鎮座しているのが似合っているなぁと思う。
20231030-009_3206.jpg

雪自体は分岐からのトラバースにあるくらい。ここは踏み込むとキュッキュッという新雪特有のいい音が響いてくれて、しかもその下は圧雪状態だったのでとても気持ちよく歩けた。
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一番嫌だったのは、大下りを降りきって一登りして長野県側を歩いている途中にある木段のところ。格段に降り積もった雪が凍って盛り上がっているので、上りはまだいいけど、下りはとーっても嫌な感じだろうな、と。

冒頭にも記したけど、あれやこれや荷が多かったせいで、この最後のトラバース道、100mあるくのに6分かかってたのはご愛敬^^。

のこり300m位のところで、いきなり後ろから元気な声で挨拶されてびっくりした。
振り返ると、山荘つとめの”のづ”さん。まぁテンション高い女の子でこちらもすっかり疲れが吹っ飛んだ感。
長めの休憩時間があったとのことで、ヒュッテ大天井~分岐というぐるり一周コースを歩いてきたとのこと。

到着は13:44。ラストオーダー間に合った!(ってここでランチ食べたら夕飯が入らなくなるって^^;)
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部屋に案内されて荷を置いた後、コーヒーにするか山頂に行くか、一分ほど悩む・・・・
が、一服したら歩くの面倒くさくなるんじゃね?という相方の一声で、気力振り絞って山頂へ行くことに決定。

この時刻、逆光になるのでいい写真は望めないけれど、来た証拠づくりよろしく恒例のインターバル撮影決行!
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歩いてきた稜線を振り返る。燕山荘から7kmあまり。空荷なら2時間あれば行けるはず。
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ご馳走尽くしの夕食。この日も芋煮はおかわり三杯^^
20231030-014_3254.jpg

煌々と輝く満月を相手に今宵も星撮影に臨みまする。

初冬の大天井岳2023-その2につづく。
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  1. 2023/11/07(火) 20:44:42|
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