縦走とは書いたもののたかだか2泊3日、入りと出の登山口が異なるだけの、夏休み山行です。
入りは中房温泉、大天荘/ヒュッテ大槍と泊り、新穂高温泉に降りてそこから中尾温泉うちPへ、という我が家にとっては慣れ親しんだ場所を繋げたようなもの。とはいえ、自身は大天荘~新穂高温泉のルートは初歩き。ヒュッテ大槍での一泊も楽しみな山行なのであった。

トップ画像は、悩んだけど全ルートが一望できるこの1枚に決定。
表銀座縦走(中房~新穂高)-その1(中房~大天荘)はこれ
表銀座縦走(中房~新穂高)-その2(大天井岳での星空)はこちら表銀座縦走(中房~新穂高)-その3(大天荘~ヒュッテ大槍)はこちら表銀座縦走(中房~新穂高)-その4(槍ヶ岳)はこちら表銀座縦走(中房~新穂高)-その5(槍星景)はこちら表銀座縦走(中房~新穂高)-その6(飛騨乗越から右俣林道を下る)はこちら入りの中房温泉からのうちP泊り、これは確定のうえで、さて交通機関(車)をどうするか?
上高地に出て車を回収してからではうちP到着が遅すぎるので新穂高温泉に下りることで決定。
翌日の平湯~松本のバス便の数が少ないため、ここは非常に残念だったけど、うちPでの朝食を断念することに。
そんなわけで、穂高駅そばのPに車をおいてバスでの中房温泉行き、となったのであります。
06:07 登山口 - 08:52 合戦小屋 9:09 - 10:21 燕山荘 11:13 - 12:05 大下りの頭 - 14:20 大天荘
穂高駅からのバスと他、長距離バスの到着が重なったようで、登山口の混雑ぶりは「高尾山?」と見まがうような様相^^; こんなにたくさんの人を見たのは初めて、です。
「あとどのくらい?」
「あそこに見える小屋までね」
これは合戦小屋を過ぎてからの眺め。実は合戦小屋の手前の少し開けた所からも大天荘を望むことができるポイントがある。直線距離だとすぐそこなんだけど、ぐるりと大まわしていかないといけない。思わずよくきくあのセリフを思い出してしまって苦笑。

山腹の紅葉具合はまだまだだけれど、こうして登山道を歩いていると部分的にはすっかり色づいた木々が目を楽しませてくれる。

燕山荘に到着。ここで燕コーヒーとゆで卵で軽く昼飯。

燕山荘を出発してからの眺め。大天井と右には槍からの穂高連峰、一番贅沢な眺めが堪能できるこの稜線には、やっぱり青空が一番似合いますね^^

切通岩へ続く稜線の途中で岩を振り返る。やっぱりこの標高での青空の澄み具合は別格だ。

これなんて言ったっけな? 岩肌を這うように咲き誇っている葉の赤く色づいた様もまたこの季節ならではのもの。

到着~、のんびりペースだったけど14時半前到着ということでヨシとしますか。

明日、ヘリでの空輸が予定されているようで、せっせと準備がすすんでいました。こんな具合のかたまりが7,8個あったような。
いつもの1枚。

せっかくなので(苦笑)、ひと休みしたあとに山頂へ。明日歩く稜線を眺めながら。
自分にとっては初見の稜線なので、やはり多少の高揚感があるのは否めない。「あのあたり歩くんか?」「えっと・・・」
相方の反応が覚束ないのはまあご愛敬かと^^;

これです、これ、芋煮です。もちろんたっぷりおかわり。

それなりに綺麗な夕陽を見せてくれました。うんうん、これなら星撮影もイケそうだな、と。
表銀座縦走(中房~新穂高)-その2(大天井岳での星空)につづく。
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- 2023/10/09(月) 10:54:11|
- 山
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