この日(5/3未明)の月没が02:49で、日の出が04:48=天文薄明の始まりがおよそ一時間前だから、月没から一時間余りの短期勝負!
月明かりの残る星景色から撮り始めようと、山荘から外に出たのが2時半前。ところが月のある西側は分厚い雲が立ち込めていて、淡くなりつつある月の光を完全に遮っていた。空自体は雲の影響は受けないので月明かりによってまだ明るい状態だったが、地上はちょっと暗め。それでも天の川方向だけは雲もなく晴れ渡っていたので、それだけでも感謝せねばね。
02:56 NikkorAF-S24-120(24mm)/f4

雲がひっきりなしに流れていてタイムラプスも作りたくなるほど。
でも薄明迄一時時間の勝負なので今回はお預け。
西穂高岳-2023GW(中途半端な残雪は・・)ーその1はコチラ
西穂高岳-2023GW(中途半端な残雪は・・)ーその2、はコチラ西穂高岳-2023GW(中途半端な残雪は・・)ーその3(星空編)はこれ
やっぱり15mmの画角は広い。重たいけど担いできた甲斐があったというものです。
03:06 SP15-30(15mm)/f2.8

上の1枚と同インターバル撮影での最後の1枚。
03:11 SP15-30(15mm)/f2.8

縦置きにしてみた。ベガはほぼ天頂にいるためこのレンズでは入らず。
03:18 SP15-30(15mm)/f2.8

北天の天の川にもカメラを向けてみる。最近、北側のサラサラな雰囲気がお気に入り。これ撮るならもう少し上に登ってた方が良かったんだけどね。
03:22 SP15-30(15mm)/f2.8

フルサイズにして対角魚眼の威力を再認識してからというもの、山行きには必ず持参しているシグマの対角魚眼。
天の川アーチも80%以上映ってくれる(この晩は左の斜面が邪魔になることがわかっていたけど・・・)
03:30 シグマ対角魚眼(15mm)/f2.8

縦置きでも。これならベガ迄ばっちり入りますね。
03:34 シグマ対角魚眼(15mm)/f2.8

24mmに戻して薄明開始後の様子を収めて撤収するかな、と。
この時間のホワイトバランスの設定が悩みどころ。出来るだけ見た目そのままを再現したいと思ってる。
03:41 NikkorAF-S24-120(24mm)/f4

これは色温度5100Kあたりで、見た目はこれが一番近かったかな。
03:42 NikkorAF-S24-120(24mm)/f4

ラストショット。
この日も偶然なんだけどISSと遭遇。いやほんと今年は遭遇率高い!
写真で見るとはっきりわかるけど、天文薄明ってだいたい日の出70分前位から始まっているようです。
03:45 NikkorAF-S24-120(24mm)/f4

このまま寝ないで朝食準備して、しっかり朝食べて、凍結箇所多々のえげつない西穂山頂へ向かったのでした。
ちなみに前日は8時過ぎに布団に潜り込んで、そのあとほどなく眠りについてしまったらしい。途中数回目が覚めたものの6時間近く睡眠をとることが出来たので、未明の撮影後もそのまま活動出来たというわけ。
まぁその分、3日の晩はヘロヘロでしたけどね。
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- 2023/05/13(土) 13:59:27|
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