1月のカレンダーが終わること、まだ少し早いかなと思っていたら一日一日の過ぎるのが早いこと!
あっという間に2月後半に入ってしまい、これではイカンと一念発起して平日月曜日早朝(というか未明から)からの撮影敢行。
雨上がりの後の快晴を目論んでいたけれど、結果としては流れる薄雲ベールが美しい(・・・・?)一晩でした^^;
終盤にさしかかるほど、放射状の雲がいくつも流れてきた。
5:06

意外に濃く浮かび上がってきてくれていたようで^^
撮影日:2023年2月20日
3:43
まずは目に付いたカラスとスピカ。うかうかしていると彼らあっという間に西の彼方にきえてしまうので。

うっすらももやがかかっているような空模様。目視ではわからなかったけど、夏銀河が半分ほど既に昇ってきてました。
3:48

全貌を見せてくれるまでまだ少し時間があったので、また西へカメラを振って、さそりとスピカとぎりぎりカラス。
4:00

いまのうち、とばかりに三ツ石とさそりを44mm相当でズームしてみた。もう少し左に振ってもよかったかな。
4:07

視界の左(東)方向に目を向ければ、もう夏の大三角形がどどーんと鎮座。
4:19

アンタレスもかなり昇ってきた頃、天の川最深部も登場。三ツ石と丁度いい位置に上がってきてくれたので、ズームで狙ってみたかったけど、このもや具合が残念・・・・。
4:26

時々雲がはれたかな、と思う瞬間があったけど、ほぼほぼこんな感じでずっと。この雲を味方に出来るようになるまではまだまだ道は遠いようで^^;
4:38

20枚/30枚単位でインターバル撮影を繰り返しながら、その中から少しでもマシなものを現像してみる・・・・・・。
4:43

タイムラプスで動画もどきを作成してみると、雲の動きがまぁ割といい感じに映ってくれるんだけどね。
残り時間も少なくなってきた。雲切れてくれ~!!
4:59

何の気なしに振り返って北方向を見上げてみると、なにやら随分と明るい輝点が目に入った。あんなところに明るい星あったっけ?と思いきや、ゆっくりと動いている。おっ、ISSじゃないですか!
5:09

雲の様子も相変わらずなので、海岸沿いでの撮影はこれにて打ち止め。最後に三ツ石を見下ろす地点から数枚撮影して帰ろうと思い場所移動。中腹の視界の開けたところから最後の撮影。
5:20

肉眼で見ていても空の明るさがどんどん変わっていくのが感じられるほど。
5:23

目を凝らして、どうにか映ってる?というくらい^^;
5:25

水平線上にも雲が多く、オレンジ色のグラデーションに染まった明け方の空にうっすらと浮かび上がる夏銀河、とはいかなかったけど、どうにか2月中にここで撮影出来たので一安心。なにやら一仕事終えた後の安堵感のようなものを感じたのでした。
上弦の間にもう一度機会を伺って撮影に行こうと思っていたけれど、なかなかそれもかなわずあぁ、もう明日は月の入りが5時半過ぎ、なので条件的には厳しいようで。
次回、新月直前に撮影出来たら、と思ってます。
スポンサーサイト
- 2023/03/03(金) 22:20:05|
- 天体
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0