fc2ブログ

セリノビル 竹の子菜の花 コーヒー豆・・・

季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

北横岳2023

泊りで訪れるのはほぼ3年ぶり、となった北横岳です。
顔出しには毎年行ってましたけど^^;

雪少っ!
20230122-001_7190.jpg

自宅発5:30 - 7:15 八ヶ岳PA 7:50 - 8:50 山麓駐車場 
駐車場 10:00 - 10:31 ゲレンデ横断 - 11:37 山頂駅 12:24 - 13:20 北横岳ヒュッテ

1/16
ヒュッテ 9:18 - 10:01 山頂駅 - 10:31 ゲレンデ横断 - 10:34 スノーシューコースへ - 11:07 山麓駅

星空編はこちら

寒波襲来の報によりやや厚着にて出発したものの、意外にも太陽が眩しく、駐車場でのんびりしているときから「いや、今日はなんか暑くなりそうな・・」と感じていたけれど、果たしてその通りになったのであります。もっとも出発が10時といつもよりずっと遅いことも関係しているけれど。

登山道を登り始めて最初の斜面の途中で北アルプス方面に視界が開けるところがある。ここで槍穂高にご挨拶。
20230122-002_7191.jpg

ゲレンデを横切りなだらかな樹林帯を進んでいく。木々の間から漏れる陽の光が春を感じさせるような雰囲気を醸し出している。これが突き刺すような冷たさだったら、”真冬”のイメージになるんだけどね。その樹々には雪はほんのわずか。
20230122-003_7195.jpg

ゲレンデ脇の斜度のきついところを上がっていくと、そこはスノーマシンが全開で仕事中。ここで稼働中のスノーマシンを見るのは初めて。脇を通り過ぎると物凄い吹雪の中を上がっているような錯覚に陥る^^; 
20230122-004_7199.jpg
が、登りはまだマシだったようで、すれ違いに下ってくる登山者たちは意味不明な叫び声をあげていた。そんな風に叫びたくなる気持ちはよくわかる^^;

急登が終わり山頂駅が近くなるこのあたり、雪がたっぷりあると本当に見ごたえのある景色が広がる(けど、今日はご覧の通りです^^;)
20230122-005_7205.jpg

山頂駅脇から先月あるいた入笠山方面。写真左端のピークが入笠山山頂。
20230122-006_7207.jpg

山頂駅の休憩スペースで軽く昼食のあと、そのままヒュッテに直行することに。
20230122-007_7210.jpg

三岳との分岐の道標もご覧の通り、雪少っ・・。
20230122-008_7215.jpg

星撮りや日の出の際に絡めて良く撮るこの枝も、今年は雪なし^^;
でも枝自体は変わらずここにあってくれたのが嬉しい。
20230122-009_7217.jpg

ヒュッテ前の樹林もこの通り。ほんとに春先雪解けまっさかり、のような景色。
(もっとも、3日後には様相が一変したようですね)
20230122-010_7219.jpg

今年は雪だるまではなく、いろんな形の「型」があるようで、ここでは鴨さんかな? 10羽以上並んでました。
20230122-011_7222.jpg

ヒュッテに到着し、ご主人とひとしきりあれやこれやと世間話。我が家以外にも二名の予約があったらしいが、明日の悪天候の予報でキャンセルしたようで、こんばんは貸し切りだからのんびりしてって、とのお言葉。僕ものんびりさせてもらうから、の付け足しのセリフがウケた^^;

一息したあと14時半過ぎに山頂へ。
これほど風のない穏やかな山頂も珍しい!というくらい、無風に近い状態。これはチャンスとばかりにインターバル撮影を敢行するも、雪景色と青空の組み合わせでないのが残念・・・・。
20230122-012_7230.jpg

どんよりと雲が広がる天気だけれど、「ドラマ起きるかもよ」の合言葉で自らを奮い立たせ(苦笑)、宿の主人共々山頂へ向かうも、部中央アルプスの一部の稜線がオレンジ色にすこーし染まった様子が見られただけ。日の入り後15分ほど粘るも状況変わらず撤収。
20230122-013_7269.jpg

今夜は自炊。メニューはウインナーたっぷりのスープとこのあとラーメンが投入、これで結構腹膨れた・・・・。
20230122-014_7272.jpg

食後、まだ18時過ぎだがすっかり暗くなった外の様子を伺いに出てみると、そこには期待していなかった星が100個以上瞬いていた^^;いつガスに覆われるかわからない天候のため、速攻戻ってカメラを出して撮影開始。その様子は、「その2」でのお楽しみに。

「お楽しみ」というほどではなく、レースのカーテン越しに星をみているような、うすい靄に包まれたような星空でした。北横岳で見る星空とは全く様相の違う星空ではあったけれど、これもまた一興なり~。

---
翌16日、日の出時刻前に起きたものの、どんより曇り、小雪ちらちら舞う天気^^;
そのまま朝食タイムへ。これを撮ったのが7時前なので、我が家としては随分早い行動だったかも^^
20230122-101_7399.jpg

当初の予定では三岳経由で下山するつもりだったが、ガスガスで小雪も舞っているとあって予定変更し直行下山^^;
岩場のアイゼン歩行の復習の一環として三岳を歩くのが定番になっていたけれど、それをせずに下山するのはすこーしだけ憚られたけど。
20230122-102_7411.jpg
坪庭に降り立つとガスに包まれているのは上部だけで、もう少し立てば坪庭周辺の薄いガスもなくなるのでは?と思わせるような天気。実際、山頂駅に着くころには縞枯山の上にうっすらと太陽が見え隠れするくらいに回復してきた。
あの雪・風の荒れ模様の予報はいったいどこへ・・・!?

ゲレンデ脇を下る。麓まで視界良好~^^;
20230122-103_7431.jpg

ゲレンデを横断して数10メートル行くと「スノーシューコース」と書かれた看板がある。去年はなかったよなぁ、と思いながら、山麓駅に続く、との看板を見て、「こっち通って降りてみようか」というこになった(どうせヒマだし、というレスがあったことも追記^^)
20230122-104_7433.jpg

コース自体はいったん東へ斜面をトラバースして、その後に駐車場方面へ斜面を降りていくというコース。短い間隔で赤旗付きのポールが立っており、ガスに巻かれても迷うことはないくらいの間隔で立っていた。
が、いかんせんここ数日の雪なしの影響で足元はあまりコンディションはよくなかったので、たまに浅い踏み抜きに遭遇したりする。

もっと雪があれば違った景色が見れただろうなと思わせる場所で、ほのかな月明かりの中で星と絡めたら面白い1枚が撮れるかな、と予感させてくれる場所もあったりした。このあたりなら駐車場から歩いてきても30分程度でこれるだろうから、よし、そのうちに・・・。
20230122-105_7435.jpg

降り立ったのは駐車場の入り口あたり。最後の方はもう林の中の道なき道を下るだけ、という感じだった。もっともこのコース自体、雪がないとただの藪漕ぎコースにしかならないに違いない。
20230122-106_7439.jpg

薄雲の中での星空編へつづく。


スポンサーサイト



  1. 2023/01/30(月) 21:57:30|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0
<<北横岳2023(星空編) | ホーム | 初飛びの夜(DZ)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://okbk2007.blog115.fc2.com/tb.php/1366-21c78d0f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

BK

Author:BK
セリ、ノビルが好物のBKでございます。
あれこれ雑多な話題について気ままに綴ってます。

カレンダー

09 | 2023/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最近の記事

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のトラックバック

counter

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

BKへメール

メールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

RSSフィード