二つ前のエントリーの続きです。
こちらはサブ機のD300sでの撮影分。
使用したレンズは、タムロンの18-200、いわゆる便利ズームというやつ。ピント合わせが大変なので超テキトー。よって天然ソフトフィルター効果あり(苦笑)。
03:02

D750+SP15-30で写っていた大きな流れ星は、このレンズの画角には入らず、でした。残念。
春たけなわ(三ツ石と天の川)はこちら。
三ツ石とサソリをなんとか入れて縦構図で。
フルサイズ換算で27mm相当なのでうまく構図を撮ればいい画になるはず(なんだけど・・・)。
03:40

こちらは24-120+ソフトフィルターでの一枚。フルサイズ換算で36mm相当になるため、三ツ石が全部入らず・・・・。
03:48

こちらも24-120mm+ソフトフィルターで。木星の出を強調したかったので画角は狭くなるけどソフトフィルター付きを選択。
撮影開始時の水平線あたりのもやの強さから、30分以上経たないと土星も木星も見えないかなあ、と思っていたけど、見た目以上にもやが取れてきてくれたようでした。
04:03

木星、土星と三ツ石を絡めて。
04:11

これは上の一枚撮りに対して、20枚(15秒インターバル)をSequatorでノイズ軽減を施したのち、LRでさらに処理してみたもの。

軽減効果があるのは一目瞭然なんだけど、まぁあとは好みかな。
モニターで鑑賞する分には一枚撮りで十分、というか、そのほうが好み。なまじノイズ処理が強いとのっぺりとした印象になってしまうのがね。ならば軽めにかけてみれば、と思うけどそこまで手間暇かけてもなぁ、という感じがしないでもない。ただずぼらなだけかもしれないけどね。
で、どれだけ軽減されてるか、というのの比較。いて座の中心部を等倍の画像で並べてみた。

等倍で比較することの是非はあるけれど、確かにこれで見れば良く処理されてると思う。
ただ、これをA3以上に印刷して見比べたらどうなんだろう? それも、30cmの至近距離と2m位離れた所からみるのとでは?
このあたりを突き詰めていくと底なし沼にはまりそうで^^;
ちなみにこちらはほぼ同じ時間帯でのD750での等倍画像。ISOが5000で、先の2枚は2000なので、この差も関係していると思うけど、まぁ等倍で見るとこんなんなんだね、と。

もう一枚、陸地(岩場)部分のノイズ軽減効果についてみてみた。

空だけでなく陸地の風景もノイズがかなり軽減されていることがわかる。これは以前に燕山荘と天の川を撮影したときに経験済みだけれど、地上景のノイズ軽減はほとんどのっぺりとした感じがしないのは何故だろうね??
デジタルゆえの利点は活かしていきたいと思いつつも、見た目の雰囲気もやっぱり大事にしたいと思う。
まだまだ勉強すること多し^^;
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- 2021/03/30(火) 06:07:18|
- 天体
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