「湘南平から天の川ーその1はこちら。見た目でもはっきりと空が明るくなってきてそろそろ撮影も終わりかな、という時刻、インターバルタイマーの撮影も終えてちょっと設定を変えて再びインターバル撮影を仕掛けたのが5:14。

薄明に消えゆく天の川。刻々と薄く、空と同化していくこの時間の天の川もまた一段と美しいもんです。
05:20、インターバル撮影はまだ続けていたけど、現像でももうこのあたりが潮時かな。

上の2枚、ホワイトバランスはどちらも撮影時の設定のまま(Auto/4150K)だけれど、実際の見た目よりも青みがかかってる感じで、ここを少しいじってみた。同じ画像を6000Kに設定してみたのがこの2枚。


印象としてはこちらの方が見た目に近かったかな。これ以上やると赤みが増えすぎて「やりすぎ」感が出てしまいそうなので。
05:30、肉眼ではもうとっくに天の川は空に溶け込んでいて、現像でももはや闇(空)の中に。これがD750+SP15-30の最後のショット。

05:39、普段使いの24-120にレンズを付け替えて最後の一枚。

あたりもかなり明るくなってきて、片付けするのももうライトは不要なほど。
街灯りも空の明るさが増してくるに反比例して、徐々に明るさが失われていくこの時刻。一日の始まりを感じさせてくれる。
インターバル撮影の間のおもちゃとして大活躍のサブのD300sでの撮影をいくつか。
縦構図で30分ほど放置したものから。こちらはソフトフィルター付けてサソリを目立たせてみた。
04:07、まだ天の川は低い位置だけど、もう充分上がってきているはず。

04:25、あ、サソリがフレームアウトしそう。ただあまり真ん中に置くと、天の川がハンパになってしまうので仕方がない。

04:36、サソリの尾も水平線上から高く上がってきた。

うーむ、現像してるうちに、随分とノイジーだし、もうちょっとくっきりと写っていてもいいと思うんだけどな・・・、と。
同じAPCサイズ機でも最近のD5600あたりの方がずっと写りはよさそう。このあたりはやっぱり時代の流れ・製品の進歩を感じる。
04:49、テレビ塔に駆け上がって撮ってみた。鉄塔のフレームも入れて撮ってみようと思ったが画角が狭すぎてムリ^^;

04:57 メイン機のヨコで今度は横構図にて。

D300sと24-120の組み合わせ、画角が狭いのは承知の上だったけど、相性でも悪いのか思いのほか粗くてちょっと残念な結果になった。ISO2000での撮影だったが、この時代のカメラなので高感度は苦手なのかも。
どうやらこちらは比較明合成あたりを任せた方がよさそうだ^^;
また、長時間露光もやってみたいと思ってるので、まだまだ現役で頑張ってもらわないとね。
おまけに続く。
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- 2021/02/21(日) 21:29:04|
- 天体
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