「現ちゃりでいくお手軽星景」その2、になるのかな?
先日の湘南平編で、こいつはリベンジせねば、と誓った、テレビ塔をいれたぐるぐる撮影。
北斗七星でやってきた(1/16早朝)。
現地到着04:05、なんだか薄雲がかかってるじゃんか・・・、と落胆しつつも、雲の動きを見ているとすぐにどいてくれそうな気配(希望多々^^)。願いが届いたのか、街灯の多いこの場所の撮影なんかをしているうちに、テレビ塔左側に北斗七星が姿を現してくれた。
4:35~5:05まで10秒インターバル撮影の計180枚を比較明合成。

30分の比較明合成だけど、20分でもよかったかな。
これを1枚撮りで撮るのが次なる課題^^
場所を変えてもう少し変わったアングルで撮れないかな、とその辺歩き回ってたら、街灯のせいで自身の影がやたらと濃いことに気が付いて、一枚パチリ。

周囲の街灯の明るさもこれもまた一興、アルクトゥールスまでならぎりぎり入りそうだな、とこのあたりで5分ほどインターバル撮影。たまに空を見上げていたりしたけど、ふと気が付くと大熊の尻尾の先に明るい輝点が・・・・、しかも動いてるし、何あれ・・・・? ISSだと気が付くまで数秒を要してしまった。う0む、ISSまではノーチェックだったなぁ。

慌ててインターバル撮影を中断して、露出を落として25秒露光に切り替えて再度撮影するも、あぁもうずいぶん暗くなってきちゃった・・・。

南側を見上げてみると、肉眼でもさそり、スピカ、カラスを見ることが出来たので、こちら方面もインターバル撮影で。

結構きびしい写り具合・・・・^^; なので比較明合成で誤魔化してみる^^
こちらが一枚撮りでなんとか現像でいじり倒してみたやつ。
光害処理や、30枚ほどあったのでノイズ除去などを試してみたらもう少しマシになるかもしれないけど。

下の一枚は、到着直後にレストハウス側から撮った一枚。こんだけ外灯ありまっせ~、という証拠写真みたいなもん。
テレビ塔の左上に写っている青白いのは、単なるゴーストなので^^;

葉を落として枝だけになった木々のなかには星と絡めてみたいのもあったけど、いかんせん根元に外灯があったり、で、せいぜい朝焼けをバックに写すのが精いっぱい。まぁそれでもぐるぐる撮影ならどうにか星たちの存在感も強調出来て、それなりの一枚には仕上がりそうだ、ということがわかった。
北斗七星のぐるぐるを撮ったなら、やっぱりカシオペアぐるぐるもやらなきゃダメだよね^^
この日は最終撮影5:48、路面が凍り始める前に撤収したのであった。
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- 2021/01/17(日) 18:06:57|
- 天体
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