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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

白駒池テント泊ーその1

3月の上高地以来の山行き・・・・。
膝の具合がいちいちだったこともあってずっと山歩きは自粛していたけど、甘やかしすぎるのもよくないので標高差の少ない所を選んで久しぶりの出撃。湖畔でのテント泊も目玉の一つだけど、池面に写る星撮影が一番の目的、といってもいい今回の山行。

20200928-002.jpg
紅葉の進み具合はまだまだといった感じ。ただこの後の冷え込みで一気に進んだようで・・・。

昼前にはこんな青空に恵まれて気持ちのいい山歩きになったけれど、麦草峠の駐車場に着いた頃は小雨がぱらつく空模様。もともとの計画では、軽身で白駒池からにゅうまで足を延ばして高見石小屋を経由して麦草峠に戻ってきて、そのあと装備一式をもって白駒池へ、というものだったけれど、この天気のおかげで車内でまったりと雨をやり過ごしていたら出発は11時前^^;。そんなわけで散歩コースも大幅短縮。それでもこの日は16000歩あまり歩くことが出来た。膝の具合も張りはあるもののまぁ想定内。足慣らしとしては無難な再スタートを切れたかな、と。

9/28(月)
自宅発4:06 - 7:09 麦草峠P
麦草峠P 10:40 - 11:20 白駒山荘前 - 12:03 高見石小屋 12:54 - 13:09 丸山 - 13:57 麦草峠P
麦草峠P 14:22 - 15:01 青苔荘(テント泊)

9/29(火)
青苔荘テン場 8:58 - 9:40 白駒湿原 - 10:15 白駒山荘 10:23 - 11:09 麦草峠P

ちなみに雨がやんできて日差しが現れてきたころ合いを見計らって車から出てきたと思しき登山者他にもちらほら。同じように考えてた人、結構いたのには苦笑。

星空編はこちら

麦草ヒュッテの脇を抜けて樹林帯に入り、20分ほどだらだらとした下りを歩いていくと、白駒の奥庭と呼ばれる開けた場所に出る。ここを過ぎると白駒池の駐車場がもうすぐ。さらに進むと、一般の観光客の姿が目立ってきた。足元を見ると幅の広い木道に代わっていて、いかにも観光客向けといった趣。ウリの一つが「苔」とうたっているとおり、樹々の根元をびっしりと覆った苔類は、それは見事なものだ。多くの人が立ち止まってカメラを構えて写真に収めていた。
20200928-001.jpg

新装なった白駒山荘の前を通り過ぎて、高見石小屋へ向かう。最初のほうにある岩場の急登(ってほどでもないけれど)が一番の難所だったかも!? ごついサイズの岩肌は雨でぬれており、その岩の表面も苔のタネ(といういい方は妙だけど)でびっしり覆われているかの如く緑がかっている。これが滑りを一層誘発するのだ。
20200928-003.jpg
冬場ならほぼ積雪で覆われていて、一番歩きやすい季節なんだろうなぁ。

雫をまとった杉苔が太陽に照らされてキラキラと輝いているさまも、苔の森にふさわしいひとコマ。
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高見石小屋に到着。ここでは名物のあげぱん!
20200928-005.jpg
相方が欲していた一品^^。自分がいるので迷うことなく5個セットを注文。
ホカホカ、サクサクであっというまに平らげてしまった^^;

小屋の裏手の高見石に登ってみたけれど、あいにくガスが立ち込めてきて眺望はいまひとつ。
20200928-006.jpg
遠足できていた地元の小学生たちが多くいて、賑やかな高見石でした。

このあと、丸山を越えて麦草峠の駐車場に戻り、荷を変えて再出発。
20200928-007.jpg
テント装備と食材を詰め込んだザックはご覧の通り。
カリマーのザック(40+15)の上部が活躍するのはテント装備を詰め込んだ時くらい。

そのデカザックと食材の入った保冷バッグ(近いからこんなことが出来るんだけど)を持った相方。
20200928-008.jpg
一般の観光客は興味をもつことはないけれど、登山者の場合はそのデカさが際立って見えるようで、すれ違いざまにチラっと横目で見ていく人が多かった。

雲も取れて池面も静かな雰囲気。月明かりはあれど今夜はいい写真が撮れそう。
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本日の夕食。ボリュームたっぷりの豚肉入り坦々うどん。
20200928-010.jpg

人工的な物音が一切ない森の中でのテント泊でした。
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これは星撮影の後、20時過ぎに撮影したもの。林の向こう側が明るく照らされているのはほぼ満月によるもの。

星撮影の記事はこちら。

翌朝、テン場から見上げる空も快晴!
20200929-001.jpg

この日は少し奥まったところにある白駒湿原まで散歩。
青苔荘のテン場からにゅう方面へ向かう途中に、見事なコケの森が広がっていた。このあたりは「もののけの森」と名付けられているそうな。
20200929-002.jpg
このあたり、苔の綺麗な所が数か所あるようで、それぞれ名前がつけられている。さらにそれらをめぐるスタンプラリーもあるらしい。

白駒池東岸のにゅうへの分岐を進んでいく。途中、こんな見事なきのこも発見。
20200929-003.jpg
毒キノコかどうか、は??

分岐から15分ほどあるくとこじんまりとした湿原に出くわす。派手さはないけれど、こじんまりとした庭園のような趣がある。
20200929-004.jpg

木道沿いにあるこの二本の木が見事。ここで星撮影もしてみたいなと思わせてくれる場所だ。
20200929-005.jpg
でも、ここに夜間に訪れるには細心の注意が必要・・・、なにせ足元悪いし。
もっとも小動物との出会いも気を付けないとね。

周辺の苔も眼を奪われることしばしば。こんな岩の上にまぁ見事に張り付いていたり。
20200929-006.jpg

このあと白駒池に引き返してそのまま麦草峠の駐車場へ戻って今回の山散歩は終了。
滑りやすい足元の岩場で上り・下りとも少々難儀する場所はあったけれど、膝も想定内のハリで済んだことだし、まずまずの出来。
とはいえ、都合3回派手にすっころんだのはいただけないけどね・・・。
・3mほどの倒木を横切る際に不用意に足をかけて見事に転倒。あおたん一個完成^^;
・木道のまんなかの隙間に左足ハマって転倒(よそみしてるから)
・すべりやすい木道でやや下り、不用意に踵に重心がいってしまい、あっというまに転倒。とっさにザッククッション。
まぁよく怪我せずに済んだわ(苦笑)。

さて、次回。
大天井のクローズに合わせての山行を計画。
標高差も歩行距離も今回とは比較にならないほどになるけれど、感触としては十分いけそう。
ただ、その時期、ほぼ満月で夕方~日の出まで月明かりたっぷりの条件。去年は未明に月が沈んでくれたので明け方はたっぷりと楽しめたけれど。もっとも空模様任せだけどね。

この後、佐久へ抜けて「草笛佐久店」にてそばを賞味。相方がたのんだクルミそばも絶品。
20200929-007.jpg
もうあと二週間遅かったら新そばを味わえたかも。
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  1. 2020/10/04(日) 13:08:24|
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