第一幕「ロッキーの山々」、第二幕「赤土の大地」に続いて第三幕「人に逢う」の始まり。
SLCを定刻通りに(2時間遅れ)出発してSFOに到着。レンタカーを借りてこれまた慣れ親しんだ道を通って湾の東側のPleasantonに到着し定宿のBWにチェックイン。今晩はHayword在住のHさんと会食。

Hさんとはスカイダイビングの世界大会をきっかけに知り合ってもう18年になる。それよりも前から日本代表チームの世界大会に帯同してくれている。ある意味、世界のジャンパー仲間で最も有名な日本人スカイダイビング関係者の一人かもしれない(笑)。こちらに遊びに来た時には出来るだけ会う機会を作っている一人だ。
今夜はHさんの紹介でアフガニスタン料理を堪能。
肉の焼けた匂いがまた香ばしくて・・・・。
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2019アメリカ旅行-その10(おまけ)はこちら
こちらがそのレストラン。

翌15(日)、この日は日中はダウンタウンに出かけてお土産調達、そして夜は以前一緒に仕事をしていたX氏の自宅に訪問予定。このパターンもここ数年変わってないなぁ。
ダウンタウンにはBARTに乗っていったのだがここでプチハプニング。乗車したのは下の写真の右端に位置するDublin/Pleasanton、青い路線だ。目指すは左側のEmbacadero。今日はオークランドアスレチックスの試合があるらしく駅は黒いユニフォームに身を包んだ人で溢れかえっていた。

いつもより賑やかだった車内。Colisiumを過ぎてかなりの人が降りたため車内は随分と空きが多くなった。手にした文庫本を閉じて眠気に任せるままウトウト・・・・。ふと気が付くと車両には相方ともう一人観光客の3人だけだった。
これだけすいているのは珍しいな、くらいに思っていたのだが、ひとつ後ろに座っていた観光客らしき女性がスマホの画面を開いて話しかけてきた。「わたし、この駅に行きたいんだけど、この電車、ここに行きますか?」
ウチらが目指す駅の一つ先だったので、なんの疑いもなく速攻で「大丈夫、行きますよ」と答えたのだが、その時ちょうどとある駅を出発したところで、ホームに書いてある駅名が目に入ってきた。その駅名が12St/Oakland****。あまり聞き覚えがないことに愕
然として、慌てて戸口にある路線図を確認してみた。
何?
日曜日はダウンタウン直通じゃないって!?
路線図の右にちょっと拡大図がある。それがこれ。SundayServiceって書いて囲いがしてあった。

僕らが乗ったのが青い路線ね・・・・、はいはい、そうでしたか。
一年経つと運営も変わっているんだね(苦笑)。
気を取り直して乗り換えてダウンタウンへ向かい、Embacaderoで降りてベイブリッジ方面へ向かう。

ここもいつもはもっとお店が出ているのだが、今日は1/3もなかったような・・・。
フィッシャーマンズワーフ方面に歩いていき、途中のパン屋さんでSoup with Breadで軽く昼食代わりに。これ、パンも全部食べると結構お腹が膨れる。でも膨れるだけでいっぱいになるわけではないけどね。

今年目を引いたのがこれ。キックボードみたいなやつなんだけど街のそこかしこでレンタルサービスを行っていたのは去年はなかったこと。しかもレンタル時にハンドルの中央にある画面にスマホをかざしてピピっとやればOKらしい。

更に歩いてギラデリでチョコレート調達。

その後、坂を登るルートでユニオンスクエア方面へ。定番のNorceFaceへ向かう。

ところが、去年よりも一週間遅かったせいか、ほぼすべて衣替えされてしまったようで、店内冬物オンリーの状態になっていた。落胆して店を出て、向かい側にあるマムートへ寄ってみることにした。
店の入り口まであと3歩ほど、というところでいきなり店内からダッシュで飛び出してきた体格のいい黒人女性とぶつかりそうになった。びっくりして脇によけたが、よくみると手にはハンガーがついたままの上着が二着握られていた・・・。思わず相方と目を見合わせて
「見た?」
「見た、ハンガーついてたね・・・」
「あぁ、万引き?」
「だよね」
入り口の盗難防止ゲートのブザーが鳴ったせいだろうが、少し遅れて女性店員が出てきたが、脱兎のごとく逃げていく姿をかろうじて目にすることが出来たくらいで、追いかけるようなそぶりはなかった。ムリに追いかけて怪我でもしたら、ってことなのかもしれない。盗難防止のゲートもまぁ気休め程度ってことかな。もっとも警備の厳重なお店は入り口に警備員が立っている。Norceのお店は警備員がしっかり二人立っていた。
マムートで買い物をした後、ふと目に入ったのがレイバンの店。

これは間違いなくここ一年の間に出来たようだった。さすがに専門店だけあって品揃えは抜群。5年ぶりくらいに新しく一つ購入。
ホテルに戻って少し休んだあと、これまた旧知のX氏の自宅へ向かう。ここから車で15分くらいのところだ。去年は出張で会えずじまいだったので2年ぶりの再会をお互い喜び合ったのはいうまでもない。二人の娘さんもまた成長していて、もう二人とも相方の身長を越えてしまっていた。
積もる話であっというまに時間は過ぎてしまい、11時過ぎに惜しみながらも退散。宿に戻って最後の荷造り、のはずだったけど適当な所で手じまい。やっぱり出発間際にならないとエンジンかからないのは出発時と同じだった(苦笑)。
・・・・・・
16(月)、最後のミッション。
雨降りしきる朝、Hさんのカフェに寄道。Pleaanton方面からだと店の前の一方通行そのままなので寄り道するには至極便利なのだ。

ラテを頂いて、

エッグクロワッサンがまた旨い。

ホテルの朝食に出てくる「なんちゃってスクランブルエッグ」と違って卵100%はやっぱり別物(苦笑)。
又の再会を約束して店を出て空港へ向かう。雨なので時間かかるかと思ったが案外流れてくれて1時間で空港に着いた。
今回は帰路はANA便を利用してみた。やっぱり帰国時に母国語のCAさん達だとなんとなくホッとするもんです。

9泊11日の夏休みもこれで終わり。過ぎてみると早いですなぁ・・・・・。
おまけ編へつづく。
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- 2019/10/10(木) 23:05:23|
- 旅行(海外)
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