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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

GrandTeton & Rocky Mountain その8 フラットトップマウンテン

祝:初訪問のロッキーマウンテンNP。
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これはビーバーメドウビジターセンター傍のもの。写真を撮るなら午前中がお勧め。

今日はフラットトップマウンテンへ。標高3756m、富士山マイナス20mのところまで迫ります。

「GrandTeton & Rocky Mountain その1(いざティトンへ)」はこちら。
GrandTeton & Rocky Mountain その2(TagardLake&BradlyLake)はこちら。
「GrandTeton & Rocky Mountain その3(HermitagePointへ)」はこちら
「GrandTeton & Rocky Mountain その4 JannyLake&CascadeCanyon-1」はこちら。
「GrandTeton & Rocky Mountain その5 JannyLake&CascadeCanyon-2」はこちら。
「GrandTeton & Rocky Mountain その6 三度目の星撮影」はこちら。
「GrandTeton & Rocky Mountain その7 コロラド州へ」はこちら
「GrandTeton & Rocky Mountain その8 フラットトップマウンテン」はこれ。
「GrandTeton & Rocky Mountain その9 4000m越」はこちら。
「GrandTeton & Rocky Mountain その10 TrailRidgeRoad」はこちら。
GrandTeton & Rocky Mountain その11「RockeyMt.での冬のダイヤモンド」はこちら。
「GrandTeton & Rocky Mountain その12(またな、NP、?たびサンフランシスコへ)」はこちら。
「GrandTeton & Rocky Mountain その13 最終日」はこちら。



最初にマップを(クリックで拡大表示します)。
20180913-02.jpg
You are hereと赤字で表示してあるベアレイクの麓から歩き始めて、左中央付近にあるFlatTopMoutainまで。
ベアレイク自体が標高9,475ft(約2900mm)あるため、標高差は800mほどで大したことはなく、距離も片道4.4マイル(約7km)とまぁお手頃なところ。とはいえ、日本から来た翌日だとこれだけ標高があるとちょっと辛かったかもしれないが、ティトンで五日間過ごしているのでそのあたりはばっちり。

湖畔の駐車場から。今日も罰が当たりそうなくらいな青空。
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ここの駐車場は結構広いけれど、週末には大混雑するらしい。そのため、麓からシャトルバスが出ていてこれがかなり便利だそうな。時間帯によってはシャトルをうまく使うと駐車待ちで悩むことはない。

7:50、駐車場を出発。ちょっと遅いかな、と思える時刻だが、距離と標高差を考えるとまぁギリギリの線。
でも、アメリカだと結構遅い時間でも登ってくる人を見かけるんですよね。登山ではなくハイク=気軽な散歩、って感じで。

トレイルヘッドにはかなり立派なステーションが立っていて、レンジャーも二人いてハイカー達からの質問に答えて忙しそうだった。入り口にはこんなふうに動物たちの角が置かれている。もちろんすべて本物。
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ひと際でかい、エルクの角。こんな立派なのを持っているのがこの時期わんさかいるらしいのだが・・・・。

こちらがベアレイク。目指すピークは正面右側のフラットにみえるあたりの向こう側らしい。
湖面はご覧の通り風で揺らいでいる。この時すでに風速15mを越えるのでは、と思われる風が吹き荒れていた。森林限界を越えたらどうなることやら・・・・。
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まずは湖の東側をぐるりと回りこんでいく。このあたりはアスペンの群生があって、また東の低い位置から太陽が当たっているので黄葉が眩しいこと! ついつい立ち止まってパチリの繰り返しで、なかなか先へ進まない(苦笑)。
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アスペンも黄葉がすすむと紅葉になっていくんだ。

こちらはまだ黄葉状態。
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ビルシュタットレイク方面との分岐にようやく到着。ここを左方向へ進む。しばらくはまだ緩斜面が続く。
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15分ほど歩いてHeleneレイク方面との分岐を左に折れると、長いスパンのつづら折りが始まる。徐々に標高を上げていくのだ。
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11,000ftあたりを過ぎると低木帯になり、徐々に視界が開けていく。
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11,400ftあたりまで来ると、周囲はハイマツに代わる。また黄葉と紅葉の織り交ざった低木と岩稜帯の灰色と、紺碧の青空とが見事なコントラストを奏でる地点だ。ちょうどいい時期に訪れたみたい。
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たまに振り返るとこんな景色が広がっている。遠くには滞在先のエステスパークの街並みまで見える。
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ということは、宿からこのあたりも望める、ってこと。
時刻は9:50。写真撮影で立ち止まることが多かったせいか、思いのほか時間がかかっていたけど、コロラド名物の午後の竜巻の心配もなさそうだし。標高差だけでいえばゴールは12,300ftあたりで、あと1000ftほど。全体の2/3あたりまでは来ているからね。

ただ、ここから残り1000ftが長いのが特徴。フラットトップという名の通り、山頂はなだらかになっているようで、このあたりから見てもどこがピークなのかはさっぱりわからない。降りてから地図で再確認すると、まだ結構な距離をだらだらと登って行ったんだなぁ、と。こんな風に岩肌をじぐざぐに登っていけば、ピークはその先にあるかな、なんて思うのも無理はない。このあたりはまだ東斜面で、これから南西斜面側に回り込んでいかないといけないのだ。
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その途中に、エメラルドレイクのビューポイントがある。Do not decsendなんで看板があるけど、こんな急峻なところ誰も降りやしないって・・・。
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東斜面から南西斜面へとトレイルは続いている。なんとなくこれで、あぁ、この目の前のヤツをぐるりと廻りこむんだな、と。
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その南西斜面に差し掛かると、ずっと先にトレイルが続いているのが見えてしまう(苦笑)。
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このあたりから麓で感じた強風が再び襲ってきた。時折砂粒が飛んできて顔が痛いくらい。
この強風で相棒の歩の進み方が一気に鈍ってきた。聞くと空気の薄さは気にならなかったようで、ここ数日の高所順応の成果か、3000mtの結界(?)もクリアした様子。ただ、この風は予想外だったみたいで、斜め前から吹き付ける風にたまによろけるほど。自分が前を歩いてみたけど、風除けになるほどデカくはないんであまり効果無しだった^^;

一歩ずつ歩を進めてだらだら斜面を上っていく。突き出た突端あたりがピークかなぁ、なんて思っていると、こんなふうな構造物が現れた。自転車留め??
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かつてロッキー山脈越えの主要路として使われていたその名残で、これは馬留め。

高度計を見ると既に12,300ftを越えている。おそらくここを上がっていけばその先がピークだろうと確信。あの先にいけば、何が見えるかなぁ、とワクワク。
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ようやく見えました、道標らしきもの。数人休憩しているところをみると、どうやらピーク到着のよう。とはいうものの予想以上の「フラット」さに驚き。
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ピークの道標かと思ったら、なんのことはない、トレイルの道標でした。こちらの山は日本にあるような明確な「山頂道標」ってあんまりないみたいです。時刻は10:59、レイクから約3時間、ほぼ予想通りの所要時間でした。
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麓の風からすると、どんだけ吹いてるんだろ、と思ったけど、だいたい同じくらいの強さで一安心。

これで下草が生えてなかったら「火星到着~」って言ってもいいくらい。行きの機内でマットデイモン主演の「オデッセイ」を見たせいかも。
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すぐ隣に鎮座するのがハレットピークで標高12713ft、3785mだそうで富士山プラス9m。こっちに足跡つけたかったけど、正規なトレイルは無し。いくなら自己責任で。足場が悪いので往復3時間はみておかないとダメかも。機会があれば行ってみたいと思う。
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持参したお茶でサンドイッチの昼食を取って11時半過ぎに下山開始。風がなければもう少しのんびりとしていたかも。帰路は逆に後方からの風になったので足どりも軽快になってきた。

岩場がつづくあたりに差し掛かるとナキウサギ発見。往路も見かけることはあったけど、なにせすばしっこくてじっとしてくれないのでカメラに収めることが出来なかったけど、この時見た一匹は岩をかじるのに夢中で、たっぷり撮影機会くれました。
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11300ftあたりの黄葉がきれいなポイントで小休止。ここまでくると風の影響も無しでゆっくりできるし、眺めはこちらの方が楽しめる。山頂付近の眺めも周囲は火星(^^;)、遠目にロッキー山脈の峰々を望むことが出来るので、それはまた別世界的な趣があったけど、こちらは木々と湖と黄葉という現実的な眺めが楽しめるところ。よぉくみたら駐車場が見えた。
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振り返った先の突端部もなかなかの色づき具合。
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樹林帯のつづら折りの途中に、もう一つ湖を見下ろすビューポイントがある。ドリームレイクを見下ろすポイントで、お約束通り柵なんぞ何も無し。
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で、だいたいこんな軽装でみんな上がってくる。
こっちでは、オーバーナイトでキャンプを楽しむ人たちとデイハイカーとは服装も持ち物もまるで違う。ウチなんか「何そんなに担いでんの?」ってくらいザックがデカかったりする・・・。

レイクまで降りていて、アスペンの黄葉帯も太陽があたる角度が変わるとまた違った美しさにあふれていた。ここも通過するのにまた時間かかった(苦笑)。
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湖畔には黄葉の帯。風がなければもっときれいに写りこんでいただろうね。
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湖畔に降り立ったのが14時18分。快晴・強風下の3700m越えのハイクも無事終了。

11300ftあたりの黄葉がきれいな斜面からエステスパークの街が見えていたことを思い出して、宿に帰ってから方角を確認すると(ちゃんと磁石で方位を調べておいた)、おぉ、見える見える。
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中央がハレットピークで、その右側につづくなだらかな部分がフラットトップマウンテン。
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自分が歩いた場所って、不思議と遠くから眺めた時にわかるようになるもんです。

「GrandTeton & Rocky Mountain その9 4000m越」へ続く。
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  1. 2018/10/13(土) 19:47:42|
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