予定ではティトンでの様子は2回に分けて書くつもりだったけど、その7で触れたようにあいにくの空模様。一気にサンフランシスコへの移動日まで進みます・・・。
NPの中でももっともカッコイイと言われているティトンのゲートモニュメント。

後方にうっすらとティトンの山並みが視認出来るのみ。
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冒頭のモニュメントは191号線を南下し、ジャクソン側のサウスエントランスの手前にある。こんな案内の看板の景色はどこへ・・・・

ティトンでの宿となったジャクソンレイクロッジ。森の中にロッジが建てられてとてもいい雰囲気の宿だ。コテージ式の部屋の様子をちょっと紹介。
これはロビー棟の正面玄関。

クイーンのツインルームです。

ベッドカバーやクッションにも宿のイメージイラストが刺繍されているという、なかなか凝ったつくり。
枕をどけると、ベッドにもエルクの彫り物のプレートが貼り付けてある、という念の入りよう。

まぁ、一泊$300を超えるお値段だったので、こういうところにもこだわりがあるのかな。
ちなみに、園内の宿は予約がとりづらい上に高い。今回はもうえいやーでポチっとしちゃったけどね。
バスルーム。バスタブは無し。おまけにトイレットペーパーが背後にあるので、まぁとりづらいこと!

アイスペールにもエルクがいるし^^

浴室に備え付けのシャンプー等は宿オリジナルの容器入り。

7時過ぎに起きて外を見るもやはり雨。二度寝して9時過ぎにベッドから起きだして、とりあえずロビー棟にあるレストランに朝食にいった。バフェ形式のレストランもあったが10時で終わりなので、お隣のややカジュアルな雰囲気のレストランで、卵・ソーセージ・パンとコーヒーというごく普通のメニューの朝食を摂った。カウンター形式で中に係員がいてサーブしてくれる。
こういう店ってチップどうするんだ?とひそひそ声で話す我々(苦笑)。こういう時は周りの人達の行動を観察するのが一番。店員さんがなにがしかのサービスを提供している場合はやはりチップを置いていくのが習慣のようだ。
朝食のあと、さて、今日はどうするか・・・・、としばし思案。
結局、車でぐるりと公園内をまわってみることにした。
最初にジェニーレイク脇のビジターセンターへ。
ここは現在大改修中で、プレハブの仮のビジターセンターが建てられていた。
そのあと、今日ハイクする予定だったTagartレイクのトレイルヘッドへ行ってみた。
雨は止んでいたけれど、低い位置に雲が立ち込めていて、さしずめジャンプルのみ可能といった雲。それでも10台以上の車が駐車しており、それなりの人数がハイクを楽しんでいるようだった。

トレイルの入口。前方の小高い丘を越えていくと湖がある。
そのあと、さらに南下しMooseのビジターセンターへ行く途中、道路脇に数台車が止まっていて、草原の仲を覗いる光景に出くわした。ヒマなので降りてみると、100m以上離れたあたりにエルクの群れがいるのがわかった。
さて、何頭いるかな?

今回の旅行でよくつかったのが双眼鏡。以外によく見えるもんですね。10倍の小さなやつだけど、結構役に立ってくれた。が、周囲には20倍の大型のものや三脚に固定した大型のモノを使っている人もちらほら。
Mooseのビジターセンターに寄ったあと、さらに南下してサウスエントランスを出て、公園外にあるビジターセンターへ寄ってみた。園外に出ると一気に観光地といった雰囲気絵、道の両側にはお土産屋さんがずらりと並んでいる。こういった店を巡ってみるのもいいかもしれない。
ここを出て再び園内に戻り、冒頭の看板の写真を撮りに行ったという次第。
この看板を見つけて写真を撮ったのが今日のメインイベントっていったい・・・・(苦笑)。
191号を北上し、園内北のColterBayのビジターセンターへ行ってみた。晴れていれば湖の入江にあるとても美しいロケーションのビジターセンターなのだが、冷たい雨が振りしきる中では暇を持て余すだけで、早々に引き揚げた。
結局、今日は四つあるビジターセンター(ひとつは園外)巡りで終わったわけで、うーん、どうにも消化不良な一日だったけど、天気には逆らえませんな。
夕食を調達しにロビー棟へ行き、テイクアウトのオーダーの出来上がりを待っている間、相棒は外に出てしばし草原の中の動物たちを観察していた。居たのか居なかったのかよくわからないけど^^;
この日はハンバーガーとサラダというなんともアメリカンな夕飯。シーザーサラダのボリュームが半端ない。

片方のハンバーガーの容器にはポテトがない・・・。受け取った時にもう一方の容器しか確認しなかったのは自分のミス。ひとつ見て安心しちゃいかんのだ!
さて、雪の予報も出ていた翌朝。
外はしとしと小雨模様。気温はぐっと下がっている。小雨だと思っていたら実はみぞれ混じりだった。
チェックアウトして車に乗り込むとご覧のような気温。

華氏37Fって約2~3℃! 雪マークもでてますね~。

空港に向かう道すがら、Moranのジャンクションあたりでは吹雪ように!

この近くにOxbowベンドと呼ばれる、川がおおきくU字に湾曲しているところがあり、流れが緩やかになっていることから、動物が集まりやすい所があるのだが、空港へ行く途中にちょっと寄ってみるかと思っていたが、そんなことが可能な天気ではなかったのだ。
南へ向かうにしたがって雪は収まって、空港へ着く頃にはすっかり止んで、対面のティトンの山並みが雲の合間から除くことができた。かなり下の方までうっすらと雪化粧している。もう季節は晩秋を過ぎて初冬にさしかかったようだ。

空港でレンタカーを返す時にちょっと戸惑った。普通なら返却場所に係員がいて、最後の確認をするものだが、ここはそんなの一切なし。カギはどうするんだ?と迷った挙句、借りた時に行ったブースに行き、「えっと、今日返却なんだけど、鍵は・・?」といって差し出すと、「オッケー、こちらで受け取るわ。ガソリンは満タン?」といたって普通のやりとり。ま、こういう方式もあるんだな、ということで納得。ちなみに、ガソリンは満タン一回分サービスでの契約だったので、支払いはなし。これ、しっかりと返却時に行っておかないと、知らないうちに請求されて引き落とされたりすることがあるので注意したほうがいい。
飛行機に乗る直前に、最後のあがき(笑)で一枚パシャリ。昔ながらのタラップの階段を上がっていくので、こんなアングルでの写真も撮れるのだ。

一時間あまりのフライトでデンバーへ到着。ここはいい天気!

さすがにSFO行の便は搭乗客も多く、機材は777。
まもなくSFO到着~。

レンタカーを借りて一路Pleasantonへ。ここもお馴染みのSanMateoブリッジ、8マイルほどある長い橋だ。

定宿となっているBestWesternPleasanton。ちょっと模様替えをしたようで、BestWesternPlus、という看板に付け替えられていた。

ホテルのタイプによって、ビジネス利用とか観光利用といったカテゴリごとに特色を打ち出そうとしているようで、それに合わせた模様替えをした様子で、館内もちょっとずつだが、設備が入れ替わっていて以前よりもずっと快適なホテルに生まれ変わった感じだ。
ここでの車はVW社のPASSAT、ドイツ車は初めてだ。

もちろんフルサイズの車だが、タイヤは225-45Rとえらくスポーティなサイズ。でも、この車では遠出はもうしないんだよね。
この車、運転席に乗り込む時にドアを開けたらものすごいきしみ音がしてびっくり。見てみるとドアのヒンジ部分に緩みがあって、それが原因で開け閉めの時のきしみ音になっていた。こんなのすぐ気がつくだろうに、えらいいい加減なところに遭遇したわけだけど、走行には支障なさそうだし、交換してもらうのも面倒だったのでそのままGo。結構自分も適当なところがあるな、と今更ながら自覚した次第(苦笑)。
Yellowstone&GrandTeton-その9(最終回)へ続く。
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- 2017/10/07(土) 16:25:43|
- 旅行(海外)
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