Mommoth滞在最終日のこの日はCanyonエリア巡り。
とはいっても、Upper、Lower滝周辺をぐるりと廻っただけ。ここMommothの滞在では、宿の隣のレストランで、ビュッフェ形式の朝食をしっかりととって、8~9時頃に出発、という日程がほとんどだったので、日中だけ活動しようとするとおのずと時間も限られてきてしまったんだけど、まぁこんなパターンでののんびり滞在もたまには良いかと^^
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冒頭の写真は、UpperFall滝の少し手前。UpperFallそのものは落差20mほどの小規模なものだが、その手前の滑滝ふうになっているあたりもちょっと見どころかもしれない、と思ってトップ写真に採用。
ここは駐車場から歩いて2,3分といったところで、周辺のビューポイントの中でもお手軽な場所だ。
下に滝周辺の地図を載せておいた。Upper滝の麓まで降りられるのがサウスリムにあるUncleTom'sポイントなのだが、この時期はあいにく整備工事中の為行くことはままならず。その先にあるArtistポイントへ向かう。

手前のUncleTom'sポイントが工事中のため、当然こちらに人はどっと押し寄せてくる。駐車場手前100m位から渋滞になってしまい、「こりゃダメだ・・、停めるところがなければ諦めて別の所にいこか・・」と思っていたのだが、運よく車を停めることが出来た。ダメなら素通りするつもりだったか、このポイントは是非訪れるべし、と訂正しておこう(苦笑)。
駐車場から歩き始めると、木々の合間からLower滝を望むことが出来る。こんなふうに枝の間に滝を配置してパシャ、ってのを結構な人が真似していたのを見ているとちょいと苦笑いだ。ただ、もう少し歩けば、こんな苦労をせずとも一望できるもっといいポイントがあるのだ。

ビューポイントの先端まで行くと、ご覧の様な素晴らしい光景を目にすることが出来る。

ちょっと拡大して構図を変えてみて。

上の2枚の写真を見て、ちょっと違和感を覚えた人もいるかもしれない。
写真で見るとずいぶんとのっぺりとした感じがするのだが、この感じが肉眼で見た時も同じなのだ。最初にガイドブックで見た時も、「なんだかのっぺり、ぺったりとした写真だな」と思ったのだが、その雰囲気そのままの景色が目の前に広がっていることに、なんだか不思議なものを見ているような感じだった。この違和感、いったいどこから来てるんだろね?
さて、次はノースリムに戻って、もう少し近くからLower滝を眺めてみることにする。
向かったのはBrinkOfLowerFalls。断崖につけられたトレイルを降りて、Lower滝の落下点のすぐ脇まで行くことが出来る。ただし、ご覧のように700m弱のトレイルだが標高差は600フィート(180m位)あるため、かなり急峻。体調がすぐれない人はご遠慮を、と注意書きがあるほど。

ちなみにここの九十九折りのトレイルのコーナーは9つ。
9つ目のコーナーを廻るとそこは滝の落下点のすぐ脇。先ほどのArtistポイントを遠くに眺めるかたちで、滝の落ちていく先まで見通せる。

太陽の位置・出方によっては二重に虹が見えることも。

息を切らすまではいかないけど、それなりにうっすら汗を書いて駐車場へ戻ったあと、最後のポイントであるLookoutポイントへ向かう。ここはLower滝をしっかりとみることが出来るポイントで、Artistポイントよりも迫力あるLower滝を見ることが出来る。
ここも、それなりの(!?)高度を降りていくことになる。こちらの九十九折のコーナーは8つ。途中からこんなふうに木道の階段になっている。

見ている滝そのものは同じだけれど、ちょっとずつ場所を変えて眺めてみるのもなかなか面白い。
このあと、ビジターセンターへ戻って、ひとしきりお土産を漁ってみたり、と小一時間ほど過ごす。
再訪できるかどうか、もわからないけれど、ハイク本を買ったのはここ。
今夜がYellowstoneで過ごす最後の夜。
だから、というわけではないけれど、いつも朝食を食べている隣のYellowstoneMineでステーキを食べてみることにした。店に行ったのは午後7時過ぎ。最も混雑している時間帯だったのか、約20分待ち、と言われたけれど、他に行くあてもなかったので待つことにした。でも、その5分後くらいに来た人達は40分待ち、って言われてたなぁ・・・。
結局、案内されたのは30分後くらい。
相棒は「最も人気があるのが左上に書かれているメニュー」という法則(?)にしたがって、RibEyeをオーダーするが、そいつは「売り切れ」と言われて、仕方なくRibをオーダー。付け合せのポテトは二人とも「BakedPotato」。やはりアメリカ来たら、じゃがいも食わねば!(笑)。

まぁ、肉自体は焼き方もそこそこ、味もそこそこ、これぞアメリカのステーキ!が味わえたけれども、ミソがついたのが付け合せのポテト。写真だとわかりにくいけれど、これ、SweetPotato、つまりはさつまいも=焼き芋だったのだ。二人分のオーダーを両手に載せてテーブルまで運んできてから「じつは、BakedPotatoが無くなっちゃって、Sweetしかないんだけど、いい?」
おぃおぃ、テーブルまで持ってきてそれかよ!
って英語でツッコんでやりたかったけど、語彙力ないし・・・。苦笑いしながらおーけー、っていうしかない。
おまけに、珍しくビールを頼んだ自分。
それが出てくる前にサラダとパンが運ばれてきた。忘れられたかな?と思って催促したけど、一向に持ってくる気配がない。そのうちメインディッシュが運ばれてきたのだが、その時に再度聞くと「それ、売り切れ」と。おぃおぃ、いったいどんだけ売り切れなんだよ・・・。ミケロブが売り切れってほとんどお目にかかったことないんだけどね。
もう飲む気も失せてきたので、ビールはキャンセル。
アメリカで初の焼き芋をつつきながら、夕食は終了。
チェックをお願いしたら、キャンセルしたはずのビールがしっかり計上されている。
もう一度、担当のウェートレスを呼ぶと、用件を切り出すや否や「あ、そうそう、はいはい、わかってる」って、言う前から用件わかってたんかい!っと再びツッコミ入れたくなる所業。キャンセルしたビールが含まれているのを知ってたな、あれ。
会計はレジで行う方式のようで、レジを担当していたのはテーブルとは別のウェートレスの方。
その方の笑顔を親切な対応でちょっとは救われたけど、久しぶりにチップ15%が無駄な出費に思えてしまった夕食でした。
Yellowstone&GrandTeton-その7へ続く。
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- 2017/10/03(火) 22:21:11|
- 旅行(海外)
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