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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

笠ヶ岳-その1

今年の夏はホントに天気が読めない。
夏らしい青空がなかなか続かない。
行ってみないとわからない・・・
というのはDZだけでなく山でも同じようで・・。
一日たつとまた変わる予報にやきもきしながらも、週末土日で笠が岳に行ってきた。
土曜日の予報は朝方は雨、のち晴れ間が広がるとのこと。さて結果は如何に!?

20170826-00.jpg
これは二日目(日曜日)の一枚。いや、もう言うことないっすね^^

8/26(土)
新穂高登山センター 7:03 - 7:55 笠新道登山口 8:05 - 11:52 杓子平 12:24 - 13:53 笠新道分岐 14:05 - 
15:18 笠が岳山荘(泊)

笠ヶ岳-その1はコチラ
笠ヶ岳-その2はコチラ


標準的なコースタイムで、登山口から7時間半~8時間、つまり新穂高ロープウェイ傍の駐車場からは9時間は見ておく必要があるロングコースの笠が岳。どれだけ早い時間に出発できるかがカギだったのだが、そこに立ちはだかったのが栃尾温泉でのがけ崩れによる夜間通行止めの措置。この通行止めの解除が朝5時とあって、やむなく6時出発の予定に変更。まぁ普通に歩ければ15時半には十分到着出来ると見込んだわけだが、膝に爆弾を抱えた身、今回ほどびくびくしながら慎重に登った山行はなかったなぁ・・。

車中泊は安房トンネルのICを出て左折した先にある、スキー場入口の駐車場スペース。あとで分かったのだが、通行止め箇所直前にもっと適した場所があったのだ。次回はココにしようか、等と言っていたけれど、それより通行止め解除してもらう方が先決。
(ちなみに、通行止め自体は9/1に解除になって、片側交互通行ですが24時間通行可になったようです)。

心配事は膝だけでなく、深山荘脇にある登山者用の無料駐車場に空きがあるかどうか、というのもあったが、無事クリア。ただ30分遅れていたらもう一杯だったようで、その先のロープウェイ近くの有料駐車場も結構埋まっていた様子。わがままなことと思いつつも、もう少し駐車場のスペースを増やしてもらえたらな、と思う。

車内で簡単な朝食を済ませて時刻は5時30分。外は変わらずの大雨・・・・。雨雲レーダーを見てみると6時半頃に小雨になる様子。いずれやむであろうことがわかっていてもなかなかこれだけの雨の中を出発する気分になれないのは、まだまだ山初心者、
ってことかもね(苦笑)。そして6時30分過ぎ、ようやく小降りになってきた頃合いを見計らって駐車場を出る。登山センターへ寄って登山届を提出し、出発したのは7時ちょい前。登山届に書いた時刻よりも2時間遅れ。さて到着は何時に!!
(登山届は出発前に自宅で印刷してくるので、提出した時点で時刻が異なるなんてことはよくある事なのです)

小雨降りしきる中、5月に歩いた林道を進んでいく。準備運動よろしく脚を温めながら、膝の具合を確かめながらペースを抑え気味にして歩いていく。ほぼ予定どり1時間弱で笠新道登山口に到着した。雨はすっかりやんで、山肌にかかっていたガスも取れ始めてきて、好転の兆しを予感させてくれる。レインウエアをしまいこんで、水を補給し、いざ出発!

この笠新道、あまりの急登で有名だが、およそ水平距離1.5kmに対して標高差1100mあまり。平均斜度でいうと約36°もある。とはいえ、確かに急な事は急であるが、九十九折に道がつけてあるので、思ったほどきつくはないかな、という印象だ。とはいえ、この急坂と4時間余り付き合わなければならないので、大事にいくにこしたことはない。今回は登山口からダブルストックと相成った(あぁ、金峰山の時もむりせずにこれでいけばよかったのになぁ・・・)

それにしても、これだけの斜面にこれだけの登山道をよく整備したなぁ、と感心・感謝の念を抱きながら(というより、きつい斜面を登る間、気を紛らわす何か、が必要だっただけかも)とにかく上る、登る、昇る・・・

標高を上げて背の高い樹林帯を過ぎ、灌木帯にはいってくると、東斜面が徐々に開けて視界が広がるようになってきた。まだ空はどんよりと曇っているが、雲底は十分に高く、槍・穂高の稜線もくっきりと見えるほど。南方面を見渡すと、下山後の楽しみが待っている中尾温泉街も見渡せるほどになってきた。

標高1800m位からの槍。この角度からだと小槍の存在感のデカイこと!
20170826-01.jpg

ぼちぼち高山植物も目立ってきて、目を楽しませてくれる。
20170826-02.jpg

やや斜面がなだらかになってくると、杓子平とおぼしき稜線がすぐ目の前に迫ってきている。とはいえ目の錯覚もあって、まだまだ登りは続く。そうしてようやく稜線に手が届いて、灌木の隙間に笠が岳に続く稜線の様子が目に飛び込んできた。ここまで来ると空はすっかり晴れ渡ってきて、気持ちのいい青空が広がっていた。ようやく杓子平に到着だ。
20170826-03.jpg

杓子平に到着して最初に思ったのが、「こんなところにテント張ってたら、確かに山荘から丸見えだわな・・」
広大なカールを右にみて、大きな谷を挟んでその向こう側にはクリア谷から笠が岳、そして抜戸岳につづく稜線が広がっている。朝方の雨でどうなるかと思ったが、この景色を見ればそんな不安はどこかに吹っ飛んでいた。

20170826-04.jpg
皆の真似して自分も一枚。
このポーズがここでの定番らしい(笑)

ここからはいったんカールの中を這いあがって右側に見えるピークの右側を巻くようにして笠新道分岐に至るのだが、ここも結構長い・・・。晴れ渡って先が見えるせいか、すぐ近くに見えてしまうのも錯覚を起こす要因だけれど、ピークを巻いてからがまだ結構あるし、斜度もきつい。分岐に到達した時にはしっかりコースタイム分かかってしまっていた。

傘新道分岐を過ぎてからば気持ちのいい稜線歩き。やはりこれだけの青天下での稜線歩きはほんと贅沢。
が、気分は高揚しているものの、足は正直だ。そう、ここまで6時間余りの山歩きのせいで、結構な疲労が足裏にはきていた。「やっぱりいいなぁ、この眺めは!」とつぶやきながら、足裏の疲労は無視することにする。
20170826-05.jpg

振り返って抜戸岳と槍。こんなふうにいつも槍が見える、ってのも有難い。
20170826-06.jpg

前方に見える抜戸岩を越えて・・・
20170826-07.jpg

小ピークを二つほど越えて、ハイマツのあいだを縫って上がると、ようやく直下のテン場に到着。
20170826-08.jpg

結局、登山口からは7時間少々で山荘に到着することが出来た。そんなに飛ばしたつもりはなかったが、杓子平まで思った以上に時間を稼げたのが大きかったようだ。杓子平から先はほぼコースタイム通りだったことを考えると、うーむ、こちらの体力がやっぱり思った以上に消耗していたってことかな?

山荘に到着して持参のコーヒーで一息入れた後、山頂へ足を運んでみた。何かの本で読んだのか、笠が岳は、日本で一番百名山が数多く見渡せる山なのだそうだ(間違ってたらスミマセン・・)。南は御岳、西は白山、東は穂高連峰、南アルプス、北は、とにかくいっぱい(笑)。これだけ視界がいいと山座同定も楽しい。

山頂での展望をたっぷり楽しんで5時杉に山荘に戻った。

20170826-09.jpg
槍を背景に山頂道標をパチリ。

この日のハイライトはなんといっても10日ぶり、という見事な夕焼け。
宿泊客だけでなく山荘のスタッフ達もこの見事な夕焼けを一目見ようと外に繰り出してきていたそうな。
ほとんどの宿泊客は夕日が沈むと宿に戻って行ったが、綺麗に染まるのはそのあとなんですよね。
この日はいい塩梅に西の空に雲がかかってくれて、それが見事なオレンジ色に染まっていた。そんな景色を逃さずに見入っていた人も数名。気が付けば震えるほどの寒さ。山荘入口の寒暖計は10℃を指していたけれど、外は5、6℃くらいまで冷え込んでいたような気がする。 

笠ヶ岳稜線を映し出して紅く染まる槍穂高連峰。
20170826-10.jpg

染まる西の空に見入る登山者達。
20170826-11.jpg

さて、もう一つのハイライトの星空撮影。
今回は弱気になって極力荷物を減らしたため、三脚はビデオ用のおまけでもらったやつのみ。
槍・穂高の稜線と星空が撮れればいいや、位にしか思っていなかったけど、いざこの星空を目の前にすると明るいレンズも含めて持ってきてたらなぁ、と後悔することしきり・・・・。

疲れているはずなのに全く寝付けず、あきらめて夜10時半頃から撮影開始。途中、薄い雲が出たり通り過ぎたり、を繰り返すも、すぐ目の前の笠が岳の右側に天の川が姿を現している、という絶好のコンディション。ひとしきり天の川を撮影後、槍・穂高の稜線とその頭上に浮かぶ星の固定撮影を開始した。15秒露光・20秒タイマーで30分ほど。肉眼で見ていた時はよくわからなかったが(持参のメガネはやや度が緩いのです)、テスト撮影すると槍ヶ岳の上方にくっきりと昴が映っている。ここに出したのはその中の
一枚だが、出ては隠れる雲もいいアクセントになってくれたようだ。
比較明合成で星の軌跡を出してみたらどんな感じなるかな?

どちらもクリックで拡大表示します。

天の川は笠ヶ岳の脇で
20170826-12.jpg

槍穂高を見下ろす昴と星空群
20170826-13.jpg

雨がすっかり上がって天の川も見える今宵のコンディション。
明日の朝、どこまで視界が効いてくれるか、ちょっとお楽しみです。

笠ヶ岳-その2へ続く。
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  1. 2017/08/29(火) 20:59:32|
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