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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

西穂独標-その2 ~中尾温泉

独標から戻ってきて、コーヒーで一息つく間もなく夕食タイム。
その後、十分暗くなるのを待って、7時半過ぎに星空撮影に。三脚持ってきた甲斐があるってもんだ。

20170219-24.jpg

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山荘の外に出て空を見上げると、冬の大三角形と共に、オリオンがとても明るく輝いて見える。天空を見上げるとそこにはうっすらと冬の天の川も映し出されていた。幸いにも風はさほど強くなく、寒さはあるけれど、小一時間耐えられそうな程度の寒さだ。

数枚撮影したのち、雪をまとった木を前景にいれて、インターバル撮影で消灯時間までの一時間程をお任せににしようと、テスト的に撮ったうちの一枚が冒頭の写真。ピントが甘いのは相変わらず・・・、このあたりはもっと事前のシミュレーションが必要と痛感。

さて、インターバル設定をあれこれいじって、スタートボタンをおして空を見上げるとあれ??
星が一つ、二つ・・・・、数える程しか見えない!!
どうやらガスが湧いてきてしまったよう。10分ほど待ってみたけど回復の兆しがみえないため、そこで撮影は終了~。
なんとも間抜けな終わり方になってしまったけれど、日中の晴れ間に感謝するしかない。おそらくこのまま天気が崩れて、明朝はガスガスの中、なんだろうな・・・。

そして翌朝。
予報通り外はガス、風で舞い上がった雪なのか、降っている雪なのかよく判別がつかないけれど、とにかく、稜線に散歩に出るような天気ではないことは確か。昨晩から降り始めたようで、山荘入口も20cmほどのふきだまりが出来ていた。

朝食時の山荘からの説明では、これから風が強くなるとの予報で、ロープウェイもいつ止まるかわからないので、早め(=始発に間に合うようにとっとと下山したほうがええよ)の下山を呼びかけていた。始発の予定は9:15。朝食を終えて6時半すぎ。7:45に出発すれば十分間に合うので、ここでようやくコーヒータイムを取ることが出来た。

ほぼ定刻(なんていうのは珍しい^^)に山荘を出発。昨日は「明日は丸山あたりにライチョウを探しに行こうか?」なんて呑気なことを言っていたけど、山荘目の前の小山を登ることすらためらうほどの風と小雪が舞っている。とっとと降りるにこしたことはない。昨夜の雪でトレースもかなり埋まってきているようで、このまま振り続けると今日中にはほとんどトレースが消えてしまうんじゃないか、と思えるほど。樹林帯の中とはいえ、ときおり襲ってくる突風が雪を舞い上げるもんだから、風速値以上のパワーで襲いかかってくる感じだ。とはいえ、気温はマイナス7℃だから、極寒というほどでもないか。
20170220-01.jpg

山荘直下の直登路も快調に飛ばして、鞍部を超えてしばらくすると、ようやく樹林帯の中だなあ、と思えるくらいの穏やかさが戻ってきた。およそ50分ほどで登山口に到着。
20170220-02.jpg

ロープウェイ乗り口にいくと、先行していた4名の登山者達が一様に「止まっているって・・」。
ん?と思い聞き直してしまいそうになったが、ここで止まっている、といえば、ロープウェイしかないわけで、やはり途中の鉄塔での風速が時折15mを超えているらしい。係員の人が、山荘とも連絡をとってくれたようで、とりあえず様子見するが、よほどひどくない限り、下山者(我々)を下ろすために一回位は運行する、とのこと。まぁ焦ってもしょうがないし、ストーブも炊いてくれていることだし、待つのはジャンプでも慣れているしね。こんな待ちが続いたら、海外からの訪問者の中には騒ぎ始める人もでてくるんだろうか、なんてことをつい考えてしまう。

ここでちょっとしたトラブルが。山荘の宿泊者は7名。山荘のスタッフが1名下山して、今日の下山予定は計8名の予定なのだが、
今、ここにいるのは6名。二名の登山者は皆が下山するのを尻目に、ザックを山荘にデポして稜線方向に向かっていたのだ。昨日独標直下で引き返した二人組なのだが、この悪天候とロープウェイの運行状況を聞いておきながらなぜそんな行動をするのか?と訝しげに思っていたら、彼らは韓国からの登山者だったらしい。おそらく状況がよく飲み込めていなかったのではないか。言葉の問題はあるにせよ、こういう時期にこういう場所へ入り込むのであれば、きちんと予習してきてほしいと思う。

その後9時過ぎに山荘から連絡があったようで、その二人組も下山を開始した、とのこと。とりあえずその二人の到着を待って、ロープウェイを動かすことにしたようだ。もっとも、二人の到着を待たずにしても、運行できるコンディションになったかどうか、は?だけどね。その二人組も9時45分頃に到着したものの、風は相変わらず不安定なようで、すぐには出発、とはならなかった。結局運行出来たのは10時半過ぎ。係りの人も荷物を持って引き上げるようだった。山荘の人曰く、「午前中全く動かせなかったこともあったくらいだから、今日はまだラッキーかな」と。

ロープウェイの座席の下には、安定用の重りが積まれていた。1個30kgのものが両側に合計20個積まれていた。いつもよりもゆっくりとしたスピードでロープウェイは下っていった。
20170220-03.jpg

そんなトラブルはあったものの、11時過ぎにはロープウェイ乗り口に降り立ってほっと一息。鍋平口には、第二ロープウェイの運行待ちをしていると思しき観光客が30人ほどいたが、皆手持ちぶさたな様子。降り立ってきた登山姿の我々を見て、何を思っていたんだろうか?

さて、このあとどうするか・・・・。
さすがに行き慣れたペンションとはいえ、午前中からお邪魔するわけにもいかないので、珍しく乗り口にある土産屋の脇でラーメンなんぞを食べて時間を潰す。午後1時になって連絡してみると、「あら、無事降りられた? いつでもいいわよ、いらっしゃい」との暖かい言葉を頂くことが出来たので速攻Go!

やっぱりここの露天風呂に入るとほっと一息つきますねぇ・・・。
20170220-04.jpg
掃除直後、お湯を溜め始めたばかりの露天風呂は熱い熱い! 湯に浸かった足先を動かすだけでも熱さがヒリヒリ伝わってくる!

ちなみにお邪魔したペンションは、「うちのペンション」さん。ここのご主人(大旦那)が、元岐阜県山岳救助隊の隊長さんだったこともあって、以来懇意にさせて頂いている。この日も夕食後の夜7時半過ぎからちびちびと酒盛りをしながら、山・世間話に盛り上がった。

昨日の独標行きの話をすると、大旦那曰く、「山ってのはその機会を捉えて行かないと、次はないかもしれないんだよな」という一言が印象に残った。それはもちろん「せっかく来たのだから少々条件が悪くても・・」という類のものではない。気象条件や時間、自身のコンディション等、それらを総合的に判断してGoの決断を下すことも時には必要なこと、なのだ。もちろんその判断には正しい知識と技術が伴わなければならないのは言うまでもない。そんな話を聞いていると、まさに今回はそのタイミングだったのかな、とも思う。まぁ反省点多々ありなのは言うまでもないけどね。

昨日の雨で道路の雪もすっかり溶けてしまっていたが、夜半から降り続いた雪で再び外はこんな有様。チェーンを外せるのはどこかなぁ、と思いつつも、充実した二泊三日の旅もそろそろ終盤だ。
20170220-05.jpg

結局、チェーンを外したのは沢渡を過ぎて水殿ダム脇の道の駅のあるところだった。松本市に入ると天気はすっきりと晴れわたっていて、正面にもくっきりと美ヶ原高原の山々が見えるほど。おまけに日差しが強く、高速にはいった直後から猛烈な眠気に襲われた。こりゃいかん、と思い、相模湖SAで眠気覚ましの小休止をとることにした。そこで見たのが、八ヶ岳連峰の山々。左に白いあたまを出しているのが蓼科山で、その右が北横岳だ。
20170220-06.jpg
この相模湖SAから上り線を走ると、見事なまでに八ヶ岳を見下ろすことが出来る。遠目に見てもかなりの霧氷がついている様子だ。「これだけ天気がよくて気温が低いなら、今日、北横岳に寄ってもう一泊していっても良かったかもね」なんて。
出発前の予報だとこんなに天気がよくなるはずじゃなかったんだけど(苦笑)。

「その1」で冒頭に触れた今回の持ち物。
この中で使わなかったものは、
・着替え(これは使わないに越したことはない)
・ヘルメット
の二つ。未使用品が二つしかない、ってのは山行きでは珍しいかも。

樹林帯はまだしも、独標に行くのにはやはりヘルメットはかぶって行くべき。ただ、ニット帽をかぶった上にヘルメットをかぶろうとすると、どうにも収まりが悪くてしょうがない。このあたりをどうするか、が課題の一つかな。個人的には雪山でのヘルメットは古フェースに限る、と思っている。フードが上げ下げ出来るジャンプ用のヘルメットなんかはぴったりなんじゃないか、と思う。隙間からの雨・雪の侵入に対する防御という点では一考の余地アリだが、どんなに優れたゴーグルとジャケットの組み合わせよりも強力だと思うんだけどなぁ。

と、久々に文章もたくさん書いてみた^^
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  1. 2017/02/24(金) 13:40:11|
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