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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

西穂高岳ーその3

どこから撮ると西穂って一番カッコいいのかな?
と思い、撮影した中から選んだ一枚がこれ。
独標から撮ったものだけれど、どうしてもピラミッドピーク(中央やや左の三角状のピーク)のほうが目立っちゃうね。
20151018-00.jpg
陽がかなり上がってきてからの一枚なので、山肌がのっぺりしててちょっと面白みに欠ける一枚ですが・・・。

というわけで、早朝の星空撮影に気を良くして、の西穂登頂記です。
ひとつの記事にまとめちゃったので過去最高の写真で溢れかえってます^^;

山荘発6:49 ー 7:52独標7:54 ー 8:38ピラミッドピーク ー 9:38西穂高岳10:32 ー 11:19 ピラミッドピーク ー 11:48独標11:51 ー 12:38山荘13:38 ー 14:32新穂高口

西穂高岳ーその1はコチラ
西穂高岳ーその2(星空撮影)はコチラ
西穂高岳ーその3はこれ


山荘前の樹林帯の中にゴロゴロのでかい石が足元に転がっている急坂をひと登りして振り返ると、朝陽を浴びて焼岳が輝いているのが目に入った。地平線まで済んだ空気がとても気持ちがいい。のだけれど、もう少しヒンヤリとした空気をイメージしていたんだけど、思った以上に暖かいのがあれ?っという感じ。
20151018-01.jpg
結局このゴロゴロ急坂、ロケハンも含めてこれで4回目です^^;

笠ヶ岳のある斜面ももうほとんど影が下に落ちてきている。手を伸ばせば届きそうなくらい近くに見えるのが不思議だ。
20151018-02.jpg

早朝の撮影地点を過ぎるとハイマツに覆われたなだらかな稜線を進んでいく。以前に雪の季節に来た時はこのあたり一面雪の斜面だったけれど、それを考えるとハンパない積雪量だったということがよくわかった。こんなにハイマツが深いなんて想像もしてなかったな。
20151018-03.jpg

ハイマツ帯を抜けて丸山を過ぎるとやや急なガレ場が続く。振り返ってみると随分高度を上げてきたな、と感じる。こういう天気のいい日の上りの稜線歩きの楽しみのひとつがこの「ザ・振り返り」。少しずつ変化していく景色を楽しむにはこれが一番!(笑)
20151018-04.jpg

とりあえずの目印である独標も近づいてきた。
20151018-05.jpg

東の方に目をやると、遠く中央アルプスの向こう側にうっすらと富士山の姿も見える。今日ならば富士登山も絶好のコンディションだったなぁ。
20151018-06.jpg

独標まであとひと越え。右に見えるそのちいさなピークの脇に「12」の数字が刻んであるのに気がついたのは下山時でした^^;
20151018-07.jpg
*西穂山頂を1として、稜線沿いの大小ピークに番号がついてます。独標が12だと思っていたら、実は11だったんですね。

前回、雪の季節の時は麓で折り返した独標、初めまして^^
20151018-08.jpg

雲なし、風なし、行く手を遮るもの何もなし!
20151018-09.jpg

焼岳と乗鞍の存在感もすごい! こんなに近くに見えるのも驚きです。
20151018-10.jpg

この先、岩場の連続なので持参したヘルメットを装着。まずは独標の下りから。
ここ、いろんな人のブログでみたけれど、写真だとやっぱりわかりにくいですが、自分の目で見てようやく納得。
確かに急な下りだけれど、ルートもしっかりしてるし、ペンキ印も明瞭なので焦らなければ問題なし。
(ここで渋滞がよく発生する、ってのもうなづける場所・・・・)
20151018-11.jpg
雪の時期にここを下ろうとするなら、やっぱりかなりの緊張感を伴うだろうな、というのも頷ける。

ここからはほんとにフィールドアスレチックのような趣のあるルートが続く。大小のピークをそのまま真上を通って通過するところもあり、脇をトラバースするところもあり、で、ガイドブック嘘ついてないな、と思うことしばしば。

はい、10峰通過。
20151018-12.jpg

目の前にあるのが9峰。ちょうどてっぺんに白ペンキで9峰、と書いてあるけれど、ちょっとこの写真では見にくい。その頂の右側を超えていく。
20151018-13.jpg

ピラミッドピーク(8峰)手前のトラバース箇所。上りの方がなぜか足を置く場所に悩む箇所。
下りの時は何も迷うことなく通過できたたのが不思議・・・・。
20151018-14.jpg

8峰ピラミッドピークへ到着。
ここまでで引き返す人も結構多いみたいでした。
20151018-15.jpg

中央に見えるピークが西穂山頂。
20151018-16.jpg
12からスタートして今8まできたからあと1/3来たわけか、と思うけれど、距離的に言えばまだ1/4ってところ、です。

上の写真をクリックして拡大するとよくわかりますが、岩場の稜線上を人が歩いています。左に見えるのが7峰。

はい、7峰通過。
20151018-17.jpg

7峰通過直後にはこんな下りが待ってますよ~。
20151018-18.jpg

はい、6峰通過。
20151018-19.jpg

前方に見えるのが5峰だったかな? このあたりまでくると山頂は死角に入って見えなくなる。
20151018-20.jpg

はい、振り返ってみると・・・・、いったいどこを通ってきたんだろ?って思うようなピークの連続。
20151018-21.jpg

4峰通過。
20151018-22.jpg

3峰通過。
20151018-23.jpg

2峰通過
20151018-24.jpg
4、3、2といずれも巻くようにして通過。なのでちょっと物足りない^^;

そして山頂直下の最後の難所。右側の谷上を上がったほうが楽そうにみえるんだけど、斜度がきつい上にザレてて足場が悪いので通過するべからず、とのこと。あるいたらバラバラと落石の嵐間違いなし。
20151018-25.jpg
最後の一枚岩の斜面、なかなかいいところろにホールが見つからずちょっと難儀したけれど、素足で登った方楽かもな、と思えた箇所。

3(峰)、2(峰)、1(峰)、ダー!ではなく、主峰~
20151018-26.jpg

はい、山頂に到着~。
20151018-27.jpg

そこにはまるでガイドブックそのままのような大パノラマが広がっていたのでした。
バッテリーの無駄使いと言われようが、いったい何枚撮りまくったことか(苦笑)。

肉眼でここまで見事な槍をみたのは初!
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前穂と吊り尾根。2年前、あそこを歩いたんだような、と思い出すと感慨深いものがある。
20151018-29.jpg

歩いてきた路を振り返ってみる。
20151018-30.jpg

石川県の名峰・白山もくっきり。
20151018-31.jpg

まだ富士山見えますね。
20151018-32.jpg

阿蘇山以来かな、山頂での背面記念撮影^^
20151018-33.jpg

裏銀座方面(たぶん)
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笠ヶ岳と麓の紅葉
20151018-35.jpg

この先、間ノ岳、ジャンダルムを経て奥穂に続く国内最難関と言われる岩稜帯。左に見えるのは涸沢岳。
20151018-36.jpg

山頂にいたのは、ひと組のカップルと我々と単独登山者2名の計6名。
この人数なら決して広くはない山頂も’広々と’している感さえある。なんでもシーズン中だともっと人が多く、そこかしこで渋滞するし、山頂も人が多くてゆっくりと落ち着けるような雰囲気ではないこともあるらしい。そんな話を聞くと、今回このタイミングで来れたのはほんとにラッキーだったと言えるかも。

それにしてもこの風のなさはいったい?
おそらく気温は5℃くらいだと思うのだが、とにかく風がないのでポカポカと暖かい。そう、スキー場で半袖になってのんびりしているような感じなのだ。山で風がない、というのがこんなに有難い、ということを再認識したのだった。

と、気がつけばもう一時間近く山頂でのんびりとしていた。そろそろ戻るか、と重い腰をあげ、そして名残惜しむのようにぐるり360度の景色をもう一度撮影して帰路につく。またな・・・・・・・。

山頂はゴールではなくまだ半分、ということをもう一度思い出して行の第一歩を踏み出す。
20151018-37.jpg

で、途中何度振り返ったことか(苦笑)。
20151018-38.jpg

登っているときは気がつかなかったが、2年前に歩いた重太郎新道の様子が手に取るように見える。
岳沢小屋からジグザグに延びている道がわかります?
20151018-39.jpg

独標の手前まで戻ってきました。逆光で暗くなりがちなので、測光を変えて撮ってみた一枚。
20151018-40.jpg

ここまで戻ってくる途中でもかなりの人とすれ違った。多くは8時のロープウェイで上がってきた人たちだろうな、というのが時間的なことから想像がつく。この天気ももう少し持ってくれるといいな、と願いつつ、慎重に降りていく。

先の独標を降りると岩場もほぼおしまい。
ところがその最後の最後で落とし穴が待ってました・・・・。

12の数字がある岩場、といってもたいしたピークではないのだが、腕の力を使ってぐいっとカラダを引き上げる場所で、勢いあまって上体が前のめりになっていたようで、引き上げた瞬間に頭が上方にあった岩にガツーン!

いやはや、目から火花が出るかと思ったほど・・・・・。
幸いにヘルメットはまだかぶったままだったので事なきを得たけど、独標でヘルメットを脱いでいたら間違いなく頭切れて流血騒動になっていただろうなぁ・・・・・・・・。

丸山も過ぎて深いハイマツ帯にはいって、そろそろ西穂ともお別れ。間際にもう一度振り返って「またな」。
20151018-41.jpg

山荘前に到着するとそこは別世界のように大勢の人で賑わっていた。
20151018-42.jpg
ようやく一息ついて、ここでこの山行初のコーヒータイム。
やっぱり山を降りてきたあとのコーヒーは格別ですな。

あとは下山して美味しい料理と温泉が待ってます^^
最後に下山届けを提出して、ロープウェイで降りていざ「うちのペンション」へGo!
20151018-43.jpg

3回目の訪問になるけれど、ここ、やっぱり落ち着きますね。
温泉でさっぱりとしたあとはボリュームたっぷりの美味しい夕食万歳!
20151018-44.jpg

このあとは、岐阜県の山岳救助隊の元隊長であるご主人と、囲炉裏を囲んで四方山話に花が咲いたのであります。
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  1. 2015/11/02(月) 22:43:15|
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