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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

八ヶ岳-塗りつぶし紀行-その2

何度見ても山から拝む日の出は美しいものだ。
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日の出そのものよりも直前の地平線の色が刻一刻と変化していく様が好きです。
特に冬場の突き刺すような寒さのなかで観るこの変化は別格で、重い荷物を担いできたことも、きつい上りを登ってきたことも、寒さの中で震えながら待っていた時間も、全てが報われる瞬間。

いや、まぁ、この日は半袖シャツに一枚羽織っただけ、の気候でしたけどね。

これぞ山の朝!とでも言うべき、雲一つない快晴に恵まれたこの日の朝でした。

6:30 山荘発 ー 7:01 硫黄岳 7:15 ー 8:26 峰の松目 ー 9:12 オーレン小屋 9:26 ー 10:19 箕冠山 - 11:04 東天狗 ー 11:27 西天狗 11:59 - 12:31 第二展望台 ー 12:54 第一展望台 ー 13:35 枯尾之峰分岐 ー 14:25 唐沢鉱泉登山口

八ヶ岳ー塗りつぶし紀行その1はコチラ


深夜0時過ぎにごそごそと起きだして星写真を撮ったあと再び眠りについて、また4時すぎに起きだした。
既に東の地平線の彼方はオレンジ色に染まりつつある。眠いけどたまに山に泊まったならばこの瞬間を逃す手はない。

朝もやに包まれた東方面から今日も眩しい朝日が昇り始めた。
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で、見逃しちゃいけないのがもう一つ、その朝日に照らされた風景だ。地質が赤っぽいせいもあって、見事な色付きを見せてくれた。
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阿弥陀岳の山頂もモルゲンロートに照らされていく。やっぱり木々に覆われた山よりも岩峰のほうが美しいね。
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食事は5:30からの第二陣。出発は6時半すぎだ。向かう硫黄岳の向こうにみえる筋雲がなんとなく季節の移り変わりを示しているようだけれど、まだ8月上旬なんだよね。秋の気配にはちと早いかも。
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大きなケルンの合間にはところどころ高山植物がまだ花を咲かせていた。さすがにチングルマはもう見られなかったけど。
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硫黄岳の山頂につくと、予想通り、そこからは360°素晴らしい眺めが広がっていた。前夜の雨が空気中のチリをすっかり洗い流してくれたようだった。

阿弥陀岳の向こうに甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳。
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横岳・赤岳に連なる稜線と阿弥陀岳。手が届きそうなくらい近くに見える。
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御嶽山。望遠で迫ってみると去年の噴火の跡がよく見える。あの火口近辺が火山灰で覆われてしまっているのがよくわかる。
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北に目を転じると、東西天狗岳の向こうに北横岳につらなる縞枯・茶臼、そして蓼科山までくっきり。
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次に向かう峰の松目。その向こう側には小さいけれど、左に御岳、右に乗鞍が見える。
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しばし硫黄岳からの眺めを堪能したあと、赤岩の頭にむかって斜面を降りる。ここから左方向に見える小さなピークを過ぎて、それから峰の松目へと向かう。
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赤岩の頭からの下りは人通りも少ないせいか、かなり藪が生い茂っている。足元は全く見えず、しかも所々ぬかるみもあったりで、気を許すとつるっと滑りそう・・・。
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鬱蒼とした樹林帯を下って鞍部につくとそこが峰の松目との分岐点だ。ここにザックをデポして、未踏のピークへ向かう。
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地形図を見るとわかるけど、途中、等高線が異常に狭い区間が少しだけある。80mほどの超急登があるけれど、これがまたすごい! 写真だとわかりづらいけれど、八ヶ岳山域のなかでもトップクラスのものであることは間違いない!
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この急登を登りきると道はなだらかになり、西の方向にもう少し進むとやがて峰の松目の山頂に到着。
視界は効かないけれど、周辺はシャクナゲが生い茂っている。満開の季節だったらさぞかし綺麗なところだろう、と思う。
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デポしたザックを回収して、今度はオーレン小屋方面に向かう。ここはなだらなか下りで分岐から30分弱で到着した。
ここでひと休憩いれたけれど、前日、うかつにもずっと半袖で歩いていたこともあって、今頃になって日焼けした腕がひりひりしてきたのには閉口・・・・。
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ここから箕冠山に登り返す。夏沢峠は通らない道で、250mほどのだらだらとした登りだ。きのこ撮影に夢中になっていたせいもあったけれど、以外に時間を食ってしまった。

このあと、根石を超えて東天狗を超えて、再び西天狗の山頂に到着。時刻は11時半、まぁまぁのペース。この時刻になるとやはり山域には雲が立ち込めてきた。これだけ下界はもう30℃を超える暑さになっているんだろうな、となんとなく予想できる空模様だ。
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ここで30分ほど休憩を取る。やっぱり山の上で入れたコーヒーは旨い。

山小屋に泊まって翌日もかなりたっぷりと歩く、というパターンも久しぶりだ。たいていは二日目は結構軟弱なスケジュールで、下に降りるまでお腹がすく、ということはあまりないのだけれど(それだけ、小屋で朝ごはんたっぷり食べている、ってコトか!?)、さすがにこの日は、「腹減ってきたなぁ・・・」(苦笑)。

12時前、重い腰を上げて帰路につく。しょっぱながあの巨石ゴロゴロの急下りだ。
このあたりではまだ相棒も余裕があったようで、振り向く姿にもまだ笑顔たっぷりだったけどね。
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この下り、斜度の違いから「ようやく終わったか」と思う地点があるけれど、実は終点はまだまだ先だった、って感じ。登る時とはまた随分感覚が違うところだった。

第二展望台に着いたのが山頂を出発して30分後、第一展望台まではまぁ順調だったけれど、そのあとが結構難儀した。
昨日登っているときはさほど感じなかったけれど、降りるとかなりの斜度がある。おまけに足元は木の根や石が結構露出していて、濡れているととっても気を遣う。ちょっと油断するとすってんころりんしそうな斜面なのだ。

そんな具合の下りが登山口まで続く。ある面、一番苦手な斜面かも。
そんなわけで、第一展望台からの下りは慎重にも慎重を期して(苦笑)、時間をかけてゆっくりと下ったいったので、結構時間がかかってしまった。これ、雪がたっぷりだったら、半分の時間で下れるのかもね。

14時半に登山口について、間髪いれず唐沢鉱泉でひとっ風呂。
あ~、いい湯だ・・・、ってなるはずだったのが、腕の日焼けがひりひりして、とてもじゃないが、お湯につけるのは無理。
肩まで湯につかってこそ疲れが取れるってのにね。
しょうがないから、両手を頭の上に組んで、の自然にみえるポーズを無理してとって、の態勢。
山の上って以外に紫外線が強いから気をつけなくっちゃね。

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  1. 2015/08/31(月) 00:29:09|
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