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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

ヨセミテ国立公園周辺 旅行

八ヶ岳-塗りつぶし紀行-その1

間近でみるグランドキャニオンの溪谷はやっぱり迫力が違う!

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ウソです。
硫黄岳の爆裂火口です。
水の流れで侵食されて現れた地表が長い年月をかけて風化されて出来たもので、風化の作用という点ではこの爆裂火口もちょっと似ているのは十分納得できる話・・・・!?

だいぶ経っちゃいましたが、8月の頭に八ヶ岳に行ってきました。
唐沢鉱泉からの天狗・硫黄を経て硫黄岳山荘に一泊、帰路は峰の松目に寄り道して再び唐沢鉱泉へと下山するコース。
せっかくここまで来たのなら、入りと出が異なるけれど、横岳を縦走しないで帰るのはもったいない、と言われそうだけど、それはまた次回にとっておくとして、今回は八ヶ岳登山路塗りつぶしと未踏の峰の松目に行くことがお題目。本当は二泊くらいの予定が取れれば北アルプスに行きたかったけれど、諸般の理由で一泊八ヶ岳の山行きとなったのであります。

八ヶ岳の”八”という数字に意味があるのかどうか、は諸説あるところで、一説には「沢山の」という意味もあるとか。ほかにも、いわゆる南八ヶ岳のなかで、編笠山、権現山、赤岳、横岳、阿弥陀岳、硫黄岳、天狗岳、峰の松目の八つを指すものだ、というのもある。これが一番当てはまりそうなことが言われているけれど、知名度やその展望からみるとやはり峰の松目が一歩劣ることは否めない。とはいえ、せっかく「八ヶ岳」の一峰と言われているので、一度はその頂を踏んでみる価値はある、と。

そんな理屈もつけての一泊二日の山行きでした。

8/2(日)
自宅発 5:00 - 8:40 唐沢鉱泉登山口 9:11 - 10:09 枯尾之峰分岐 - 10:57 第一展望台 11:45 第二展望台 ー 12:33 西天狗岳 13:03 ー 13:21 東天狗岳 ー 13:49 根石岳 ー14:25 夏沢峠 14:33 ー 15:34 硫黄岳 ー 15:57 硫黄岳山荘

「八ヶ岳ー塗りつぶし紀行ーその2」はコチラ
(8/31公開です)
唐沢鉱泉登山口手前の駐車場はいっぱいだったけれど、手前の道路に路駐している車はわずか。多分昨日の土曜日はもっと路駐の列が下まで延びていたんだろうなぁ、と思われる。登山口にある温泉宿もいい感じの建物で、いっぺん泊まってみたいな、と思うような雰囲気があった。

登山口から山に入ると、はじめは苔むしたうっそうとした森の中を歩いていく。前日の雨で足元は結構濡れていて、岩にへばりついた苔がまた足元を危うくする。これ下りの時は結構緊張を強いられそうだ。
20150802-01.jpg
それでも、一ヶ月以上空いた久しぶりの山の空気に触れて気分は上々だ。

枯尾之峰の分岐には小一時間ほどで到着。ここまでは予定通り。
ここからは西尾根沿いに高度を上げていく。登っているときはまぁこんなもんか、と思っていたけれど、翌日下った時には以外に斜度のある道だな、と(苦笑)。
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うっそうした森の中で、足元にはそこかしこにきのこ(笑)。その度に相棒が足を止めて撮影。
もっとも、同じようなきのこが多くなってくるとあとは素通り、というパターンが多くなってきたけどね。
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視界が一気に開ける第一展望台には11時前に到着。あちこちで撮影してたのでちょっと遅れたけれど、まぁまだ予定通り。
この時間になってくるとやっぱり雲が立ち込めてきたのは予報通りだ。
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このあたりからぐっとペースが落ちてきた。相棒の最近の運動不足解消の意味合いもあってやや長めのコースにしたけれど、こういっただらだらとした上りだと体力低下の影響が一番出るようだ。

西天狗岳を見上げる第二展望台に到着したのは11;45で、予定よりもだいぶ遅れ気味(苦笑)。
ここからが本日の頑張りどころ第一弾!
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看板の向こうに見える西天狗岳の南面を這い上がっていくのだけれど、斜面の木々の緑の合間に白っぽい筋状の岩場が見えるが、ここを這い上がっていくんだよね。いったいどんなとこ!?

こんな時に疲れを癒してくれるのが高山植物の数々。第二展望台そばにはイブキジャコウソウの群生が見事に花をつけていた。
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いったん鞍部まで下っていよいよ最後の天狗の上り。見上げると背丈以上のでかい岩がゴロゴロとしているところを登っていくのだ。とはいえ、ペンキマークに従っていけばさほど難しいところではない。あまり上を見ないようにしてひとつずつ登って行くしかない。
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その岩場の取り付きあたりから振り返ると、第二展望台のあたりがよく見える。その向こうの南アルプスはあいにく雲の中だった。
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斜度が小さくなって最後のハイマツ帯を抜けると西天狗の山頂に到着。思った以上に広々とした山頂だ。
到着は12:33。予定よりも一時間以上遅れての到着だったけれど、それでもまだ想定内。あとは天気がなんとかもってくれることを祈るのみ・・・。
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東天狗は何度か来たことがあるけれど、目の前にある西天狗はこれが初めて。ようやく東西天狗を制覇することが出来てホッ。
遠目でみるとどちらも同じように見えるけど、こうやって近くから見てみるとかなり違いがあるのがよくわかった。
こちらが西から見た東天狗。
20150802-10-1.jpg

こちらが、東から見た西天狗。山頂直下のガレ場、思った以上に急坂。
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予定からかなり遅れていたので、西天狗での昼休憩も30分ほどで切り上げ、さらに東天狗は写真撮っただけでほぼ素通り。
さすがに宿到着16時を過ぎるのは避けたいしね。

東天狗を過ぎると、わずかに歩いただけで足元の様子がガラっと変わるのが面白い。
下の写真は山頂直下のところだけれど、随分とあかっぽい土壌が広がっている。これも50mくらい歩くともうなくなってしまう。
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斜面にもまた高山植物が群生していて、急坂の下りにありながら目を楽しませてくれる。東天狗~根石に向かう稜線の中でも好き場所の一つだ。
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イワベンケイと、左の白いのはなんだろ?
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今年はコマクサが例年よりも2~3週間早かったそうな。初めて根石に来た時はこのコマクサを目当てに同じような時期に来たのだが、その時は真っ盛りでとても楽しめたのを覚えているけれど、今年はあいにくピークは7月中旬だったそうな。なんとか残っていたコマクサもご覧のとおり、あとは枯れるのを待つだけ、といった感じ。
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比較的下りの多い東天狗~夏沢峠で少々挽回して、夏沢峠到着は14:30頃。これならなんとか16時までには山荘に到着出来そうだ(って、元々の予定は15:00だったんだけどね)。
この日は夏沢峠からも硫黄岳の爆裂火口を仰ぎ見ることができた。以前来た時はガスガス&小雨で硫黄岳に寄るのも止めて本沢温泉に降りていったんだったよな。
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本日の頑張りどころ第二弾、硫黄岳に向けた上り。とはいえ、標高差は300mちょい。南アルプスの昇り返しだって400m以上あったわけだし、とか、それよりもキツい場面を思い出せばまだ気持ちも楽、というもの。最後の上りを相棒にムチをふるいながら登っていく(笑)。

ここの上り、標高差以上に水平距離も割とあって、途中で見上げてもピークがどれなのか、がわかりづらい。樹林帯を抜けてガレ場に出て、大きなケルンがいくつか見えてくるとその先がどうやら山頂のようだった。幸い雲も切れて、稜線がきれいに見えてるのが嬉しい。
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さぁ、あともうひと踏ん張り! 爆裂火口の淵が見えてきた。
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山頂手前、爆裂火口前にてお約束の一枚。
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相棒の頑張りでなんとか15:30過ぎに硫黄岳山頂に到着。
にしても、こんなに見事に視界のきく硫黄岳山頂は初めてかな。前二回ともガスガスだったからなぁ。
横岳とその先にある赤岳に連なる稜線がくっきり。
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硫黄岳から横岳に至る稜線もコマクサの群生地として知られているけれど、ちょっときになったのが、ハイマツや他の植物の進出が目立ってきた感じがした。もともとコマクサは他の植物が生息しないような荒れた場所が好み、と聞いている。石ころだけの痩せた土壌が好みのようだけれど、そんな場所に他の植物が生えてきたってのは、土壌が栄養化してきているせいかも、なんてことをふと思った。
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なんとか16時前には山荘に到着。夏の時期、陽が長いとはいえ山の上では雷雨の心配があるから、やっぱり早めに着いておきたいと思うのは常。今回はそういう点で、ちょっと出発時間を誤ったかな、と。このあたりは今回の山行きの反省点だった。
まぁ、東天狗からは頑張って挽回できたからよかったけどね。

日曜日ということだったけど、予想に反して宿泊者は50名近かったのにはびっくり。もっとも夏休みなので仕方ないかな、と思ったけど、25名くらいの団体さんが泊まっていたせいもあったかな。とはいえ、この団体さん、ご年配の方ばかりなので夏休みってのはあまり関係ないか・・・。

夕食はとっても豪華。山の上でこんな夕食が頂けるなんて、ホントに感謝、です。
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夕食後、すっかり闇に包まれた8時すぎ、あたりはものすごい雷雲で稲光のまぁすごかったこと!
撮影にもチャレンジしたけど、なんちゃって三脚した持っていなかったのと、なかなかタイミングが取りづらくてここに載せるほどの一枚は取れず。それにしても、この雷が夜でよかった!

深夜0時すぎ、目が覚めてみるとどうやら雨も止んだようで、これなら雨がモヤを落としてくれて綺麗な星空が広がっているかも!、と思ってごそごそと起きだして撮影に(自分では静かにしていたつもりだったけど、やっぱり結構うるさかったみたいで、周りのかた、すみませんでした・・・)。

外に出ると懐中電灯がいらないくらいの明るさ・・・・、そうだ、ほぼ満月だったのだ! 月の出が21時すぎだったので、夜早いうちででないと星空撮影は無理だな、と出発前に算段していたのをすっかり忘れていた。ま、それならそれで、月明かりに照らされた八ヶ岳でも撮影してみようかと気をを取り直して登山道方面に出た。

以下2枚、どちらもクリックすると拡大表示します。

硫黄岳方面。
20150803-01.jpg

阿弥陀岳と射手座。
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阿弥陀岳の向こうに南アルプスの山々も写りこんでいたのにはびっくり。
満月って偉大です。

つづく。
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  1. 2015/08/29(土) 14:05:12|
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  3. | コメント:0
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