2021年元旦、初日の出ならぬ初金星の出の撮影に。
大磯海岸にある通称”かぶと岩”、これを絡めて星景写真を撮ってみたいと思い早?年。
漁港の脇にあるため、常夜灯が眩しいこと、背後にすぐ西湘バイパスのあかりがあること等相まって、星撮影にはもっとも不向きな場所の一つなんだけど、奥深い自然の中で撮るわけでもないし、街中星景と考えればずっと気楽に撮れるというもの。要は考え方次第なんだな、と思ってからはハードルが下がったような気がする^^
元旦の金星の出方向は114°、出時刻は05:22頃。左に兜岩、右に金星の配置になるようにセットアップ。何枚か試し撮りしてインターバル撮影をセットして撮影開始。これは05:15、水平線上には若干雲があるみたいなので、目視できるのは5:30頃かなぁ。

頭上には春の大曲線が現れていたけど、それも入れるには28mmレンズではとてもムリ。いれても主役のかぶと岩が小さくなりすぎてしまうし。現像してみてみたらよく分かったけど左にケフェス、右にへびつかい座がうっすらと見えていた。
で、もっとよくみたら、さそりの尻尾がいるではありませんか! アンタレスもそこに居たんだね。
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- 2021/01/02(土) 14:59:26|
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