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季節の変化を感じられるっていいですね。あれやこれやの雑記帳デス。

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「下町ロケット」

こことは別に、読んだ本のBlogも作っていたんですが、一年以上放置。
いっときの熱意が冷めてくるとまぁこんなモンかもしれませんね(苦笑)。

てなわけで、こちらのBlogにも本ネタを載せることにしました。

別に直木賞だとかそんなものには全く興味ないんですが、たまたま目にした書評には、世界でも類まれな技術力を持つ大田区の町工場が舞台に描かれていたのをみて、とっても興味をひかれたので読んでみました。いつもなら文庫本発売を待つんですけどね。

下町ロケット下町ロケット
(2010/11/24)
池井戸 潤

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ロケット用エンジン開発だった元エンジニアが、今は父親が興した会社を継いで社長となって7年。小型エンジンの分野ではそれなりに知れた売上高100億円前後のいわゆる中小企業が、特許係争に巻き込まれて会社存続の危機に陥るが、なんとかそれを乗り越える。実はこの会社、ロケットエンジン開発におけるキーデバイスにかかわる非常に高度な、そしてどこよりも品質を保証する第一級の特許を保有しており、この権利をめぐって大企業と様々なやり取りが展開され、ついには規模の小さな町工場が国産ロケットの基幹部品の供給という快挙を成し遂げる。

ひとことでいえば、下町の一般には名の知れていない工場がとても高い精度・品質のモノづくりをやってのけ、長年の夢であった世界で最高の品質が要求される宇宙開発分野でも通用する技術をものにするまでの物語なのだけれど、とにかく展開が面白い。こういった話、つまり、技術にかかわる知的財産係争だとか、ものづくりにこだわる技術者の姿とか、そういったものが自分自身が現実に身をおく社会(会社)とオーバーラップしているせいもあると思う。さらに「モノづくり」に価値を見出すことを唯一のよりどころとしている徹底的な頑固さが、ひしひしと伝わってくるんですよね。それがまた「日本のモノづくりを支える魂」として伝わってくるんです。

これは完全にフィクションですが、ノンフィクション(というとちょっと違いますが)で山根一真さんの『メタルカラーの時代』という、世の中を支える様々な技術と技術者に焦点をあてたシリーズも大好きです。こちらは、技術者へのインタビューをわかりやすくまとめた対談形式のシリーズですが。

この本、昨日ジャンプにいった帰りの電車の中で読み始めたんですが、普段なら必ず途中で眠気に襲われるのに、この時ばかりは、下車駅まで一睡もせずに、二時間近くずっとページをめくったまま、でした。ジャンプの帰りにこんなこと、初めてでしたね。

仕方なく下車駅手までページを閉じたんですが、家に帰ってからも続きが気になって仕方がない状態(苦笑)。
結局寝る前に再び手にとって、そのまま一気に最後まで読破しちゃいました。
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  1. 2011/09/11(日) 13:58:29|
  2. 本の話
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