ちょっと季節外れのサクランボ・・・

ははは、既にネタバレしてるって?(苦笑)
はい、黒崎駅前のイチョウの木になっている銀杏でございます。
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- 2007/08/28(火) 21:16:00|
- 九州上陸
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山頂でのひと時を過ごしたあと、今度は稜線に沿っての山歩き。とはいっても、決してハードなものではなく、「健康ウォーク」と銘打ってあるほどの、どちらかというとイージーなハイキングの部類。
左の写真のマップに、オレンジ色で記した線が今回のルートです。ちょっと詳細までは見づらいですが、「こんな感じ」というのがわかっていただければ充分なので。
(左下がスタート地点で、右下がゴール、です)
写真中を見ていただければお分かりでしょうが、権現山から皇后杉の森あたりまではかなり広い道で、実際、役場の軽トラックの作業車がときおり通行しているようです。この写真は、皿倉山のビジターセンター前の車道から、皇后杉の森方面へ分岐した直後ですが、丁度朝日が木々のすきまから差し込んで、とてもすがすがしい光景でした。
写真右が、皇后杉の森の看板で、樹齢100年を越える大木がこの付近に数多く分布しているそうです。直径でいうと大きいものでは1mを超えていたように思います。
道幅が広かったのはここまでで、このあと帆柱山方面へ向かう道はいっきに細くなっていきました。とはいっても、道幅はゆうに1mはある、とても歩きやすい山道でした。
ビジターセンターの分岐を過ぎて30分ほどで帆柱山に到着。山頂とはいっても、ベンチが2個と山頂を示す道標がたっているだけで、周囲は高さ10m位の木々に覆われています。ですが、そこからみる黒崎市街の景色は絶品! 木々にさえぎられた場所が多く、途中はほとんど周囲の景色が見えなかったせいもあるのでしょうが、思わず両手をひろげて背伸びしたくなる光景でした。
さて、いよいよここからがメインイベント~・・・・
この先、もう5,600m稜線に沿って歩いた後、大畑口(幸神口)へ向けて下るのですが、山頂を過ぎたら急に道幅が50cm位になってます。おまけに蜘蛛の巣攻撃も熾烈を極めてきました。さらに、「あれ?道はどっち?」と迷ってしまいそうになること2回ほど、急な下り坂あり、ずるっと滑って手をつくこと数回、そんなことを続けているうちに、
「うーん、やっぱり道が無い・・・・・・・」
なんとなく人の足で踏み固められたような跡をたどって歩いていたのと、途中に三角点があったことから、間違いないだろう、と踏んでいたのですが、どうやら完全に藪に迷い込んでしまったようでした、アハハ(と、苦笑するしかない)。
まだ、時刻は8時前(充分明るいゾ)
食い物は・・・(おにぎり1個、カロリーメイトが半分!)
水は・・・(500mlのうち半分あるし)
携帯電波は・・確認するの、やめました。
木々のスキマから見える景色から推定するに、麓まではまだ高低差で400m以上ありそうです。さすがにこの高度差を藪の中を突っ切って降りるだけの冒険心は持ち合わせちゃいません。何度か行ったりきたりして悩んだ末、「戻ろ~っと」。
再び藪の中降りてきたところを這い上がっていくこと5分程、このあたりは明らかに道だよな、と思えるところに出くわした地点で、地面に転がっているあるモノが目に入りました。そいつを拾ってひっくり返してみると、なんと腐った道標でした!
--------------------------
| ←帆柱山 幸神口→ |
-------------
ひょぇ~・・・・・!!
こ、こんなモンが・・・・・・
(あ~、この時点でもう手は泥だらけで、カメラ取り出す気にもなりませんでした。が、今思うと根性ナシですな。これこそ、撮っておくべき被写体だった、と)
正規の道は、そこで右フックターンが必要だったのです。
つまり、右に折れずにそのまままっすぐ直進して藪の中へ一直線してたようでした、タハハ・・・。
さすがにもうニガ笑いするしかなく、そこで一服。
そのあとは、はい、確かに細いですが道が続いていました。
ただ、ここも一筋縄ではいかず、小さな沢に沿って一直線に近い様子で道がつけられていました。前日の雨でぬかるんで滑りやすい上に、ここでも蜘蛛の巣攻撃にあい、ボロボロになりながらようやく人家の麓まで降りてきました、ホッ。
いやぁ、それにしても、トホホな後半戦でした。
ロスした時間30分あまり、でしたが、もっと長く感じました。時々、さほど高くない山での日中の遭難事故を聞いたりすることがありますが、充分ありえる、って思いましたもん。
ヘタに藪の中の急坂を下りて、誤って足を滑らせて、打ち所が悪く骨折・・・なんてこともありえるわけですから。しかも歩いていて感じたのですが、この道って、以前に通った人って何日前?って思えるほど、「蜘蛛の巣」がいっぱいでしたから。
麓に下りてから途中の公衆トイレで、手と顔だけを洗って、ちょっとだけさっぱりした積もりになっていましたけど、ホテルの玄関をくぐって、もうすっかり顔なじみになってしまったフロントスタッフが、少々こわばり気味におはようございます、の挨拶をくれます。ま、汗で濡れたTシャツ姿だし、しゃーないな、と思い、部屋に戻ってシャワー。
髪の毛を洗ったときに、手になにかの塊がくっついてきました。まじまじ見てみるとそれは蜘蛛の巣の塊、だったようです。
「あ~ぁ、きっとアタマが蜘蛛の巣だらけで白かったんだろうな、そんな姿見て、フロントの人たちも怪訝な顔してたのかもな・・・」
なんてことを考えながらふと鏡をみると、まだ白いものが残ってます。そいつが白髪だってことに気がつくまでちょっと時間がかかってしまったようです。
ちゃんちゃん。
- 2007/08/27(月) 21:31:00|
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日中に登頂、先週夜景、ときたら、「日の出を押さえてこい!」との無情な命令が下り、本日早起きして行って参りました(もう、アホです)
3:45 起床
4:00 コンビニで食料・水と懐中電灯を購入しホテル発
4:30 山麓駅からせっせと登る。
懐中電灯あってよかった・・・真っ暗な登山道って、
すごく怖いんだね・・・
5:28 山頂到着、カメラセッティング
前回の75分あまりを大幅更新。やはり二度目とも
なると、体が慣れてきますね。途中の休憩は一切ナシで
一気に登りきりました(ちょっと自信ついたかな)。
予報は曇りだったものの、出発時に星が見えていたので決行。山頂についたら東の方は既に赤く染まり始め、来たかいあった~!とほっと一息でした。
このあと、とにかく撮りまくり。真っ赤な太陽がカオを出し始めた瞬間から、ほぼ10秒おきにシャッターを切ってました。
前回の夜景撮影の失敗を生かすべく、ちゃんとリモコンも用意、それとセルフタイマーも結構使いでがありました。
それにしても・・・真っ暗な登山道ってコワイっす・・・
ホント。
人が倒れてたらどうしよう、とか、変なこと考えちゃうんですよね。でも、歩き始めると今度は別のことが気になって、そんな怖い思いもどこかへ行っちゃったんです。
季節のせいもあるだろうけど、『クモ』、あの八本足の蜘蛛、あの蜘蛛の巣がもうすごい! 暗いから見えないし、あっと思ったら、顔に蜘蛛の巣が引っかかって、一人素っ頓狂な声を上げてました。それでもまだ山頂までの道のりは、日中は比較的登っている人もボチボチいるのでましな方でした(ということを、日の出後の後半戦で思い知ることになったのです)。
ひとしきり写真をとり、ベンチに座って、ぼんやりと朝もやの景色を眺めながら、至福の時を過ごしたあと、6:30に山頂出発。今日はこのあと、
皿倉山に連なっている権現山(621m)ー帆柱山(422m)と縦走し麓に下りるプラン。予定では滞在先のホテルに8時には到着、シャワーを浴びて美味しいパンとコーヒーの朝食~、となるはずだったのですが、そうは問屋がおろしてくれませんでした。
やっぱり『珍道中』づいてますわ、今回は・・・。
つづく
- 2007/08/26(日) 20:00:00|
- 九州上陸
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今回の九州行き、しょっぱなから『珍道中』に見舞われて・・って話は書きましたが、どうも行く先々でトラブルに遭遇してます。これもラニャーニャのせい?と疑ってみたくなりますけどね。
この連休の別府行きも例外ではありませんでした。
このハナシの前フリをどこかに入れるつもりだったのですが、それも忘れてしまった位、大事には至らなかった出来事なんですが。
オカマ ほられました。
夜の別府で??(違うって!)
踏み切りを渡ってその先の信号待ちをしていた時、でした。
これから宿にチェックインしてさぁ温泉三昧だぜぃ!とハナシが盛り上がった時にいきなり「ガッシャーン!」
なんとも表現のしようのない、あのいや~なオトが車内に響き渡り、二人とも一瞬でものすごい不機嫌なカオに変身。
そこは下り坂になっているのですが、ブレーキを踏んでいないとゆっくりとですが前に進んでしまう、という程度。ホンダの駐機場の脇の坂ほどはありません。ぶつかった車の持ち主も、こちらの車の後ろでいったん停止してブレーキを踏んだものの、同乗者との会話で余所見をしたスキにブレーキに乗せた足がゆるみ、さらにオートマのクリープ現象ともあいまってゴツン、となったわけです。
幸いにも、いったん完全に停止していましたから、たいしたことはありませんでした。バンパーもよぉく見ないとキズはわからない程度。車内で聞いたオトの派手さから考えると、「えっ?、ホントに?」と思う位、”キズの無さ”でした。
こちらはレンタカーの小型車のビッツ、相手はカムリ。このサイズの差がでたのかもしれません。
手続きそのものは、レンタカー会社への連絡と警察への連絡、簡単な事情聴取といったところで、45分程度で済みました。まぁ、これもケガがなかった故ですけどね。
これまで各地に出かけて先々で車を借りて、その度に「万が一事故に遇われた場合は・・・・」の注意事項を聞いていましたが、とうとうそれを実践する場に遭遇してしまいました。まぁいづれにせよ、相手方が100%の過失であったこと、双方共ケガなし、物損もたいしたことなし、だったことは不幸中の幸い、と思うしかありません。
みなさんも出先では特に注意して下さいね。
あ~、やっぱり何かしらあるなぁ・・・
”厄”ってやつ?
- 2007/08/25(土) 22:15:00|
- 旅行(国内)
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まだまだ日中は暑い日が続いていますが、8月も後半になり、これから徐々にこの暑さも和らいでくれるだろうな、と期待する日々ですが、やっぱりまだアツい・・・・。
そんな中でも、フト「おや?今日はいつもよりも・・・」と感じられる一瞬があり、季節の変わり目を肌で感じることがある。
早朝に目に入ったすじ雲を見た時だったり、夜遅く帰宅するときに、ムシ暑さとは違う空気を感じたり。そんな瞬間を五感で感じられる一瞬がたまらなく幸せに感じたりするのは何故?
通勤路途中にあるいちょうの木にもこんなに銀杏が実をつけていたけど、これが熟して落ちる頃は、きっとこの地にはいないだろうな。
テーマ:ホテル - ジャンル:旅行
- 2007/08/22(水) 21:39:32|
- 食べ物
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せっかくなので、写真を少々。
左は、野上本館の光壽泉という貸切風呂で、アンティークなタイル張りで有名なところ(だそうです)。やはりこういう風呂は日中に撮らないとダメですね・・・・。
右は、別府の商店街にある「胡月」というお店の餃子。これで2人前。九州にある餃子の例にもれずに、一個のサイズはとても小さく、関東サイズの1/3くらいですね。
ここは餃子とビールしかメニューがない、という珍しいお店。
それにしても、食べ物の写真撮るのがヘタクソです・・。
- 2007/08/21(火) 23:02:00|
- 旅行(国内)
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数週間ぶりの土日の連休(って、多少強引に取った感はありますケド)ってことで、陣中見舞いに来ていただけたので、
大分に行ってまいりました。13年ぶりです。
(あ、これは仕事じゃなくって、完全なプライベートです)
8/18
別府
温泉保養センター:泥湯
野上本館 :浜の湯(大浴場)、刻の湯(光壽泉)
8/19:
竹瓦
温泉野上本館:刻の湯(桧香泉)
豊山荘:癒しの湯
別府高等
温泉:並湯
と5湯7浴場と
温泉三昧の日々を過ごしてきました。
(野上本館は源泉は同じですが、それぞれ趣の異なる3つのお風呂を楽しむことが出来ました)
当初の予定では19(日)は久住まで足を延ばすつもりでいたのですが、あいにくの空模様になってしまい断念、まぁ結果的にはこれが正解でしたが、時間が浮いた分、欲張って
温泉に入りまくってきた、というワケです。
それぞれを細かく書いていくと、それこそ今月一杯このネタで埋まってしまいそうですので、この辺で簡単に切り上げておきます。
で、19(日)の夜には、前日日記に記した皿倉山の山頂へ「100億ドルの夜景」とやらを見学に。
夜景を見るならばやはり秋から冬場の方がよさそうですね。夏はどうしても空気がかすみがちですから。ま、その分寒い思いをするわけですけど、もっとクリアな夜景が拝めることは間違いないでしょう。あ、でも同行者の人選には充分な検討を(笑)。
左:竹瓦
温泉。瓦と太い柱の木造建築に圧倒されます。
湯がアツい・・・。
中:豊山荘のいやしの湯(大浴場)。ここもアツめですが、
竹瓦温泉ほどではないです。浴槽の底の板張りの感触
が嬉しい。
右:皿倉山からの夜景、午後8時。黒崎・八幡市方面
つづく。
ちなみに通常の週末の休日って、英語では「WeekEnd」っていうんだそうです。Holidayっていったら、「何の記念日だ?」って聞かれちゃいました
- 2007/08/20(月) 21:53:00|
- 旅行(国内)
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仕事が終わり滞在先の部屋に戻ると、デスクの上に黄緑色の袋が置いてあるのが目に入る。外側には手書きで「415 ババ様」と書いてあり、口の部分は「Thank you」の文字が入ったテープで留められている。さらに、メッセージカードと思しきものがホチキスで留められている。
「ん? 何だ? ホテルから、かな?」
こんな斜号はいらないけれど、"常連宿泊者”へのちょっとした心遣い、とか、それとも、フロントのスタッフが自分だけにくれたものかな、とか(オイオイ)、いろいろと妄想を働かせてしまうモノであったことは違いないけれど、とにかく中をあけてみた。
一言でいえば、宿泊者へのホテルからのちょっとしたプレゼント、といったもので、別に騒ぎ立てるほどのものではなかったのです。ちょっとした日用品は入っており、こちらも気軽に受け取れるものでした。夕食をとりに階下に下り、同僚に尋ねるとやはり同じようなものが入っていたらしい。
その中のひとつ、「バブ」。風呂に放り込んで使う入浴剤のバブですが、一緒に仕事をしているアメリカ人は、あれはキャンディーか?と真顔で聞いてきたのには苦笑するしかありませんでした。浴槽に湯をためる、という習慣がない彼らにとっては仕方ないでしょうね。もっとも、この40度を超える所もあるほどの猛暑、湯をためるなんてことはほとんどないと思うんですが・・・。
さて、もうひとつ気になったメッセージカードか?と見まがう一品。中をあけるとプリベイドカードのようなものが出てきた。裏に書かれてある文字を読んで見ると「有料テレビ用プリベイドカード」・・・・へぇ....確かに部屋のTVには有料で見られるチャンネルがついてます。で、コレは皆さんご想像のとおり、大人のチャネルです、ハイ。
ところで、ココはビジネスホテル、宿泊者の大半が出張のサラリーマン、つまり男一人、ってやつです。そんな宿泊者にこのカードって、随分と気の利いた(?)粗品でしょ。ちょっとその真意を尋ねてみたい誘惑に駆られて仕方ありません(笑)。
ちなみに、昨日誕生日を迎えた後輩は、「おや?ホテルからバースデイプレゼントか? 一日遅れだけど、まぁいっか」と思ったそうな(笑)。
皆、ほとんど考えることは似たり寄ったり。
「オレだけかと思ったよ」
男ってこんなモンですナ、ハハハ。
- 2007/08/18(土) 01:10:00|
- 日々あれこれ
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この間予告した「博多ねりあるき」企画はボツにしました。取材担当者の強固な反対があったせいなんですが(^^)、その代わりに、「
皿倉山(標高622m)自然ほど歌い県」、じゃない「自然歩道体験」なるものを持ち出してきたんです。
「え”っ?」
そう、ひらたく言えば「山登り」。
あの頂上にいくつか塔がたっているけど、何かのアンテナ?
斜面に沿って山が削れられてて、夜になるとライトがみえるけど、あれ何?
と、滞在先のホテルからも見える、ちょっと気になっていた山なんですが、ネットで調べて見ると、なんでも「新・日本三大夜景」のひとつなんだそうです。
(最近、いろんなところでこの『日本三大○○』ってのをみかけますが、"新”が登場するとは思ってもみませんでした)
確かに視界がよければ、東は関門海峡、西は博多沖まで一望、眼下には八幡・黒崎・門司の夜景が一望に見渡せるこの山頂は、絶好の夜景スポットなのでしょうね。
山頂までケーブルカーが敷設されていますが、もちろんこれは使いません。写真左が八幡駅からみた山頂ですが、右側にケーブルの駅が見えるんですが、わかります? そして山頂にはテレビ局の中継アンテナが立っています。ここの麓、標高150mあたりから、山頂の622mめざしてレッツゴー!
写真中は、その案内図ですが、のぼりに利用したのが、「煌彩の森コース」、森林内を通って一気に上りきるコースで、距離は2.4km、一方下りに利用したのが、白で書かれている普通の道路です。とはいっても、車の進入は限定されているようで、路上を歩く分には全く問題がありません。こちらは5km、〆て7.4kmあまり。
幸いにして、のぼりのコースはそのほとんどが樹林帯の中を通りますので、強い日差しをさえぎってくれます。そのおかげで、山頂までほぼ60分で到達することが出来ました。
でも、けっこうキツイ・・・・長い距離を歩くよりも、短い距離で一気に標高を稼ぐ方が数倍ツライですね。足にくるよりも先に、体の方がバテそうになっちゃいました(って、飛ばしすぎ・・・)。
さて、山頂からの眺め、それはもう、たっぷり汗かいて登ってきただけのことはありましたよ。写真右は、関門海峡方面ですが、写真の上方左側は山口県なんです、ちょっとわかりにくいですが。この写真を撮ったところは360度のパノラマが楽しめる、ちょっとした展望台になっているんですが、あれ、どこかで見たような光景が・・・・・。かなりの数の錠がたくさんぶら下がってました。きっとケーブルカーで登ってきたカップルが結んでいったんでしょうね。でもね、山麓から二人で励ましあいながら自分達の足で登ってきてカギをつけたんなら、それは強固なモノになると思うよ・・・ってのは、オジサンの余計なお節介ってもんですな(苦笑)。
くだりは「帆柱15景」も設置してある舗装路を通って帰ったんですが、うーむ、やっぱり土の上をあるく方が気持ちいいんですね。ここでムキになって飛ばしたものですから(コースタイム90分のところを57分)、結構足にきちゃいました。
たったの8kmあまりでこれじゃ、ドーム往復17マイルはヤバイよなぁ・・・。
- 2007/08/12(日) 20:49:00|
- 九州上陸
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最初は「おまけ」編にしようかと思ったんですが、これも立派な熊本の名物ということで、本編に昇格デス。
最近、各地でその便利さが見直されてきた路面電車、ここ熊本でも活躍中だそうで。
左は熊本駅の前の停留所(駅?)で、写真の右側が熊本駅なんですが、コレ見たら駅前の情景がなんとなくうかんでくるのではないか、と思います。メシ屋探しに苦労した姿も想像してみて下さいナ。
で、右はなぁーんと「チキンラーメン」バージョン!
レンタカーを返す前にガソリンスタンドを探している車中から夢中で撮ったものです。コレ逃したら編集長にどやされるよなぁ・・・・(笑)、なんてね。
以上、駆け足の阿蘇と熊本(ちょっと)編、でした。
次週は「博多界隈ねりあるき」の予定です。
(って、クソ暑いのにこんな企画立てるなよ・・・)
- 2007/08/10(金) 23:30:00|
- 九州上陸
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阿蘇-(4)は都合により削除されました。
ウソです。単に数字付け間違えただけですので。
熊本駅での晩飯のあとは、特急に乗って帰るだけ、だったのですが、ひとつ引っかかっていたのが、久留米の花火大会。なんでも1万発以上の花火があがる九州でも指折りの花火大会があるそうな。ただ、終了時刻が9:20なのと、ものすごい人出のために帰路が大変だろうなぁ、と根性なくしてしまったので、やむなく通過でした。電車が河川敷の会場脇を通るんですが、すでに1km位にわたって人がビッシリ! 電車内にも浴衣姿の綺麗なおねーさん達を数多く見かけました(写真はありませんのでアシカラズ)
さて、今日は二枚の写真を。
左は57号線、外輪山の熊本側の入り口の
阿蘇大橋付近でみかけたもの。これ、「金のうし」ですかい?
右は同じく
阿蘇大橋近くにある、海の家風に並んでいたお店ですが、「とうきび」とか「焼とうきび」って看板が見えますよね。これなんだと思います?
さとうきびの類かよ、おい、と一人ぶつぶつとツッコミを入れていたんですが(渋滞でヒマだったんです)、よぉくみると看板の横には獲れたてと思しきとうもろこしが並べてあったんです。
そこで、かずさんに質問(お待たせ~)
九州では、とうもろこしのことを「とうきび」って呼ぶんですか??
「朝とり」なんて看板もおいてありますが、明日も同じ品物並べてそのまんま、ってこともあるんだろうなぁ・・・
と、妙に今日はつっかかりますねぇ(苦笑)。
- 2007/08/09(木) 22:34:00|
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旅先での食事、それは心躍るイベントの一つ。
でも、一歩間違えば揉め事の原因にもなりかねない、非常に表と裏の落差が激しいもののひとつかもしれません。
え~、断っておきますが、今回の旅行は『一人』ですんで・・・・・・。
迷いました、えぇ、迷いました。
「あその湯」を出たのが三時、昼はおにぎりひとつとカロリーメイトだけで済ませたため、かなり空腹感を覚えてきています。おまけに行きの道すがら各所で目にした「あその高菜飯と馬刺し」の看板の数々。でもね、熊本駅までどうみても二時間、温泉入っておいしいもんおなか一杯食べちゃったら、運転する気も失せるってなモンです。
渋滞の中を走らせながら、もう一人の自分との闘いに明け暮れておりました。本来のワタクシは「おら、グダグダ言ってないで、駅までとっとと走らんかい!、飯はその後じゃ!」。
で、もう一人の自分が「やっぱりその地で旨いモン食わねぇで何が旅行じゃ??」
結局、車を途中で止めるのが嫌だ、という単純な理由で、そのまま熊本駅まで直行し、車を返したのが5時過ぎ、駅周辺でおいしいお店でも探そっと。
・・・・って、熊本駅周辺って何にもない・・・・
一応、県庁所在地のある市の駅でっせ・・・・・・
ケンタッキーとかミスタードーナッツとか、モスバーガーなんてまっぴらごめんです。車を先に返したことを悔やむも既に時遅し。駅構内を歩き回ること10分、ようやく二階にもレストラン街があるのに気がついて、そこへGo。
で、オーダーしたのが写真の品、
・馬肉野菜炒め
・馬刺し
と馬肉の二品固め、と相成りました。
馬肉野菜炒めは特にこれといって変わったものではなかったのですが、馬刺しの方は肉厚に切ってあり、これはもう絶品!
にんにくおろしで食べ、しょうがおろしで食べ、刻み玉ねぎで食べ・・とたっぷり頂くことが出来ました。これで〆て\1,700でした。
ふぅ・・・この馬刺し、ちょっと量が多いかな、と思ったのですが、ぺろりと平らげてしまいました。二人かそれ以上でいっていたら、きっとおかわりしていたことでしょう。
ごちそうさま~
つづく
- 2007/08/08(水) 22:50:00|
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中岳山頂でのひとときを過ごしたあとは、一気に下ってわずか15分ほどでロープウェイの駅へ。あまりに飛ばしたモンですから、もう汗だく。
それにしても、アスファルトの傾斜のきつい下りって、ほんとに足にきますね。これが普通の砂・土の登山道だったら、そのまま駐車場まで標高差900mを駆け下りるつもりだったんですが・・・。
さて、このあとは、実は山歩きよりも期待が高かった湧水池巡り、です。富士山もそうなんですが、ここ
阿蘇も周辺には水が沸いている箇所がたくさんあるそうです。緑に囲まれて水辺でのんびりと過ごしたい、そこで、写真を撮って、ちょいとスケッチなんぞをしてのんびりと・・・てな計画。
湧水池は南
阿蘇村、つまり仙酔峡とは反対側にありますので、ぐるっと一周プランを立てていたんです。ナビの案内どおりに
阿蘇山の東側を通る265号にでてちょいと走ると、道路整備のおっちゃんらしき人が旗振ってます。横にデカい看板が立っており、なに?なんてかいてあるって???
「通行止め」
え”っ?
マジっすか?
どうやら、先の台風5号の豪雨で道路が陥没してしまっているのだそうです。呑気に観光にやってきた気分も、その理由を聞いて一気にしぼんでしまいましたが、幸いにも、交通量はさほど多くない、メインの通りではない、とのこと。
阿蘇市で生活を営んでいる方達への大きな影響はないようでした。
この通行止め箇所を迂回するとなると、たとえて言うなら、6角形の5辺を通るようなモノになってしまい、湧水池めぐりはここで断念せざるをえませんでした。
ならば、と、次の矛先は、『おんせーん』
ちょいとひなびた雰囲気のいい感じのところがみつかりました、「あそ
温泉」。
近辺には有名(らしい)内牧
温泉があり、そこを通り過ぎて、いくつか門を曲がるとありました。入浴料\400、貸しタオル\50ナリ。
脱衣所には、カギつきのロッカーなんてしゃれたものはありません。昔ながらのカゴが鎮座してます。なので、貴重品はフロント前の、これまたお金なんて入れる必要のない小さなロッカーを使います。
湯は源泉利用でかけ流し、だそうです。無味無臭で、色は透明、一見すると何の変哲もない
温泉ですが、大規模施設を見慣れた目には、逆に新鮮に映ってしまうんですね。
あえて言葉にすれば「のどか」っていうのがぴったりなんです。その証拠に、露天風呂から田んぼがほとんど丸見え~(笑)。もちろん、垣根があるんですが、隙間だらけで、その向こう側の、まもなく稲で重みを増してきそうな緑の葉がよぉく見えるんです。ってことは、田んぼからもこっちがよーく見えるんでしょうね。それでも違和感ないのが不思議でした。
ここの駐車場を出るときに振り返って見ると、あれま、さっきの露天風呂って「あそこ」じゃん・・・。ってことは、道路からもよく見える、ってことなのね。
ちなみに、道路から視界が開けて(?)いるのは、男湯の方です。女湯の方は見えませんのでアシカラズ・・・・。
山登って、
温泉入って、
次はもう食べること、しかないでしょ!
- 2007/08/07(火) 21:52:00|
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さて、ここから阿蘇五山のひとつ、中岳にむかいますが、ここからは、写真左のように完全に火山地帯の登山道。入り口にも、「ココより先は登山の準備のある方のみお進み下さい」といった看板が立てかけてある。事実、標高も高く(このあたりで1200mほど)、天候の急変もよくあるそうです。
この写真の中央付近に見える頂は、実は中岳ではありません。最初私も勘違いしていたのですが、本当の中岳はこの頂の向こう側にあるんです。ガイドブックによると所要時間40分。
先ほど一汗かいたせいか、急峻なのぼりにもかかわらず、結構足取りは快調で、ずんずんと登っていき、あっというまに先ほどの頂の麓まで到着、いったん水分を補給して(なにせ日陰がまるでありませんから)、さらに先をすすむとようやく中岳らしきモノが見えてきました。それが写真中の中央のあたりにある、細長い道標。山頂付近はごらんのように赤茶けた岩場から一転して、砂地のような歩きにくい道に変わります。固い部分もかなりあるのですが、意外に脆い所も多く、しかも切り立った尾根伝いの道ですから、充分な注意が必要。
ほどなくして中岳到着、先ほどの山頂展望所を出発して、・・・あれ?20分しかたってない・・・一瞬我が目を疑ったくらいでした。標高1502m、外輪山の様子も一望に見渡せますし、また程よい程度に風も吹いており、汗ばんだ顔には気持ちいい~、の一言。若干かすんでいたのが残念ですが、天候も崩れる気配なし、ここでおにぎりの昼飯としました。
この中岳山頂で出会った人が、20分ほどの休憩中に5人、うち、二人は単独での山登りを楽しんでいる外国人でした。
やっぱりココは海外にも有名なんだそうです。
つづく。
- 2007/08/06(月) 22:46:00|
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タイトルはおもいっきりストレートに行きますんで。
当初の計画では、いわゆる”おはち巡り”コースをとって、ぐるっと火口を一周する予定だったんです。何せ熊本駅から電車でゴトゴトと最寄の駅まで二時間かかる、ならば車借りて行こう!、それなら戻ってこなきゃダメだな、ってことで。
ところが・・・遠い!
しかも、行きから渋滞にはまってしまい、既に帰路の事を考えるとウンザリ。おまけに暑い! 体力の低下も考慮して(?)、火口脇の中岳にのみ照準を絞り、あとは周囲の名所でも巡って見ようか、と早くも路線変更したのでした。
それにしても、まず九州入りの日からケチが入ってしまった今回、今日も案の定更なる予定変更に見舞われるハメに陥るとは、この時はまだ夢にも思ってませんでした。
朝7時過ぎに特急に乗って、一路熊本駅へ。車を借りて
阿蘇へ向かい、仙酔峡という
阿蘇火口周りではもっとも辺鄙な(ごめんなさい)ロープウェイ乗り場に到着したのが11:15。
ちょいと着替えを済ませて11:40のロープウェイに乗り込んで東火口駅に到着、そこから10分ほど登っていくと火口展望所
に出ます。ここまでは誰でも気軽にこれるように、とアスファルトで舗装されているんですが、これがキツイんですねぇ。
登りの傾斜のキツいアスファルトの歩きにくさ、ってわかります? 中岳への道でここが一番汗かいてました(苦笑)。
で、やはり活動中の元気な火山、ところどころに待避所が設けられています(写真左)。これが鉄筋コンクリート、壁の厚さ40cmほどある頑丈なやつ、です。こんなところにまで手抜き建築されていないことを祈るばかりですね。
で、ぜいぜいしながらたどり着いた火口展望所からの眺めが写真中。向こう側に火口西展望所が見えますよね。あっちの方が施設も立派で賑やか、そして、火口の間近までいけるので、噴煙が立ち上がっているところも見えるそうです。
つづく
(この
阿蘇編は、(5)あたりまであるみたいです)
- 2007/08/05(日) 22:15:00|
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仕事先から滞在しているホテルに帰る道すがらに、真っ赤に染まった太陽が工場の建物の間からフっと顔を出しているのが目に入ってきたのが昨日のこと。まだ明るいうちに帰路につくなんていうのは非常に珍しいこと。
そして、休日出勤の今日。思いもかけぬ事態に見舞われてしまい、定時で帰るハメに・・・。あっ、別に不幸なことがあったわけじゃありません、単に、故障した部品の代替がないため、それ以上の作業が不可能になっただけ、のこと。こういう時は、スパッとあきらめて退散するに限ります!
で、昨日のようにまた染まった太陽が見られそうな予感の中、ホテルに帰ってカメラを携えて、ジメっとした空気の中を再度仕事先へ向かう道を歩いていったんですが、丁度、そう、いままさに最後の一片が沈む直前・・・・あと数分早ければよかったんだけどね。

惜しいショットを取り逃がした・・・
ちょっとのタイミングなんだけど、すれ違いに終わってしまいました。
「スレ違い」・・・
あぁ、これまでにもいろいろありましたな。
- 2007/08/04(土) 21:28:49|
- 日々あれこれ
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って、宮崎県に上陸した台風5号につけられた名前なんですね。
部屋の窓って、全開できないんですよね。だから下に下りてホテルの玄関で撮ったんですけど、フロントの前をカメラを持って通ったもんだから、思いっきり怪訝な表情をされちゃいました。いえ、別に怪しいモンじゃないんですけど・・・・。
えっ、こんなんじゃダメだって?
私もそう思います^^
- 2007/08/02(木) 22:26:00|
- 九州上陸
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いざ九州へ。
"旅行”のカテゴリではあるけども、残念ながら出張での九州行き。今年はもう何回目になるのかな??
かろうじて日曜日は休みが確保できるので、その一日を使ってまたいろいろと廻ってみたいと思う。「早起きは三文の得」を地で行くべく、寝坊してみたい誘惑に打ち勝つことが出来るだろうか?(苦笑)。

出発したのが7/30(月)、落雷の影響で東海道線がストップしてしまい、予定していた羽田からの便を一便遅らせるハメになってしまった。いつもは一時間以上早めに出発して、本屋やら電気屋やらであれこれ時間つぶしをするのだが、それをしない日に限ってこういう目に遭遇しちゃうんですね・・・・。出発早々からこの有様じゃ、今回の出張&旅行記も波乱万丈な空気が漂っている、ってなモンです
- 2007/08/01(水) 22:19:12|
- 旅行(国内)
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7/30より再び九州の地へ赴いてます。
この日はちょっとした珍道中に・・・。
落雷の影響で東海道線がストップしてしまい、熟考の末、羽田発の飛行機を一便遅らせました。いやぁ、バスで茅ヶ崎へ→相模線で海老名へ→相鉄線で横浜へ、のルートを使うべきか否か、散々悩みましたが、運良くその後一本だけ登り電車が運航してくれたため、そのまま東海道線で出発しました。
結果的には出発時刻の20分前にカウンターに到着し、もともと予約してあった便に乗れないこともなかったんですが、お腹のムシも鳴っていたことだし、結局遅らせた便で福岡に向かいました。
シートベルト着用のサインが消え、窓越しに外の景色を眺めていると、そこには様々な模様を描いた雲海が広がっていました。しばしシャッタータイム~。
この雲海も東海地方を抜けるころにはすっかり消えてしまっていました。
さて、また一ヶ月ほどこちらでの仕事です。
(あ~、決して”温泉取材旅行”ではございませんので・・・
・・・・^^)
- 2007/08/01(水) 21:48:00|
- 九州上陸
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